頼みの「手稲渓仁会病院」で発生したクラスタ一は、その後も拡大を続け、入院や外来の診療中止が12/4(金)まで延長になりました。
持病の薬が切れる時期が迫り、どうしたものかと気を揉んでいたところ、病院の対策本部から電話があり『予約患者には何らかの形で対応を検討しているので主治医から連絡あるまで待つように!』との要請でした。
翌日、主治医から電話があり、『その後の経過並びに体調の変化の有無』など簡単な問診の後、『事情により処方箋を調剤薬局へFAXしておくので、受け取り方法を薬局と相談されたし』との連絡でした。
ほどなく薬局から電話があり、『薬の用意が出来た、取に来るか宅配で送るか?』と訊かれ宅配を選択。
かくして一度も外出することなく薬を手に入ることが出来ました。病院・薬局の “神対応” に感謝するとともに、『ガンバレ!! 渓仁会!』と心の中で叫んでいました。
道内ではクラスターが相次ぎ、12月に入って14人の死亡と206人の感染が確認され、うち札幌では死者4人と新規感染者141人と急増しております。
とりわけ、基幹病院を含む多くの救急病院でクラスターが収束しておらず、道医師会など医療関係団体は「医療提供体制の崩壊が始まっている」と危機感を強めております。
一方、政府の危機感の無さと言ったら『GoToが原因とのエビデンスは確認されていない』などと寝言、呆れ返るばかりです。
ウイルスが勝手に動くことはなく、人の移動を介して拡大することくらい子供でも解るのに、この期に及んで何を寝ぼけているのか!?
『経済との両輪を回す』って、普通はバカでも言わないことを平気で言い、しかも実行してしまうという稚拙さは何処からきているのだろう?
コロナが収まれば経済など黙っていても回復するのに、GoToとか「火に油を注ぐような」愚策を強行して、自ら経済を委縮させていることに未だ気付いていないのだろうか!
これじゃオリンピックどころではありません。アホやっているうちに尖閣も盗られ日本もう終わってます。