『私のエッ!?日記』(暇爺の“ボヤ記”) 

 ~平凡な日常を画像で綴る Photo diary ~

札幌五輪招致失敗なぜ?

2024年04月06日 09時10分51秒 | 日記

 そして極めつけは、『今後は本計画に基づき、幅広い市民の主体的参加と、事業者や行政等の協働により、地域福祉の推進に資する取組を進め、「みんなで支え合い、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまち、さっぽろ」の実現を目指します。』と美辞麗句を並べているが、何のことはない地域福祉を地域住民に丸投げするために「地域活動への参加意欲を高く見せるために操作した疑いが濃厚であり、そもそも本計画の根幹が崩壊している。

 もはや札幌市によるこの種調査結果や政策決定への根拠数値への信頼性は完全に失墜し「幅広い市民の主体的参加」を柱とする本計画自体が絵に描いた餅に過ぎないことは誰の目にも判る。

 

 例2「札幌市の排雪パートナーシップ制」に係る町内会負担額の改定根拠に対して、町内会役員会(2018.1.16)で疑問の声が上がって紛糾したことがある。

 とりわけ、①作業完了確認の責任のあり方や、②労務単価の上昇率の捉え方等について疑義が生じ、労務単金の上昇率が意図的に操作されていることが判明したのである。

 市は人件費の上昇率を5%としたが、積算根拠としている建設業労務単価の上昇率の採り方がデタラメで、排雪作業に従事する特殊運転手は0.8%、普通作業員は0.7%を適用すべきところを、わざわざ関係のない公共工事設計労務単価4.7%を引用して意図的に上昇率を高く操作していたのである。

 

 どうしてこんなデタラメな市政がまかり通るのか? 悲しいかなそんな市長を選んだ有権者にも責任はある!

 多くの市職員は市民のために額に汗して頑張ってくれているが、一部の特権階級が「市民なんかチョロイもんよ、簡単に騙せる!」と馬鹿にされているのだ。

 そんな悪政の片棒を担ぐような奉仕活動に失望感や罪悪感を覚えて去って行く地域活動家は多い。実に悲しいことである。

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