第31回介護福祉士国家試験の筆記試験が 1/27 行われ、解答速報で自己採点した受験者たちから、悲喜こもごもの声がネットに寄せられています。
『過去問を解いた意味がなかった』『殺虫剤の成分なんかどこでも習わなかった』『これが避難所マーク?どう見ても落とし穴注意だろう!ふざけんな…』『あれが介護福祉士の試験問題か?』など手厳しく、一様に『難しかった!』の声。
札幌ドーム会場 自席より(2014.1.26)
5年前に同じ経験をしているので気持ちはよく解るが、自分の場合は試験問題の難易度よりも試験会場の雰囲気に慣れることが一番大変でした。
いつもファイターズの試合で見慣れた札幌ドームも、グラウンドに並んだ机の列に圧倒され、グラウンドに降りて席に着くと無機質のスタンドに囲まれた圧迫感と、対照的に天井が高すぎて落ち着かない! ナイター照明による机上のルクスがどのくらいか分からないが文字が読みにくい! こんな環境で平常心で問題が解けるのか? 落ち着くのに苦労した記憶があります。
本番直前に感冒に罹患したり、合格後に受験資格にケチをつけられ、「犯人しか知り得ない秘密の暴露」によって匿名の面が割れ墓穴を掘った哀れな男がいたり、色々あった受験でした。
ちなみに2014年(第26回)は154,390人が受験し93,760人が合格。(合格率64.6%)
2016年以降受験者数が激減し今回も9万人台とみられるが、果たして合格率がどの位になるのか受験生たちには落ち着かない日々が続くことだろう。