水平材が火打(ひうち)、斜材が方杖(ほうづえ)。差鴨居同様、軸組を固める方法です。
立体トラスの幾何学的構成があたかもオブジェ。(それもイメージして設計しました。)
方杖は(頬杖ほほづゑ)とも。古い木造駅舎でよく見る事が出来ますね。
火打は全自動プレカットでも出来ますが、方杖は出来ません。
手加工併用プレカット工場の真骨頂。もちろん柱の断面欠損には配慮しています。
建て主さんにお手伝い頂きながら、組み立てました。
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化粧火打ち、化粧方杖の金物を隠す、シンプルなデザインもあります。
隠し金物工法、設計(意匠・構造)承ります。
2016年7月14日【隠し金物工法、設計(意匠・構造)承ります。】を参考まで。
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