心にうつりゆくよしなしごと / 小嶋基弘建築アトリエ

山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし

お姉ちゃん、小学校卒業式

2017年03月22日 | 日記

2017年3月22日(水)

お姉ちゃんの通う小学校の卒業証書授与式がありました。

妻と私、出席してきました。

お姉ちゃん、小学校卒業、おめでとう! (^-^)

 

小学校6年間、日々楽しくて、充実してたかな? で、早かったねぇ~ ヽ(・∀・)ノ

4月には、台小に隣接する台中に、皆んな一緒に入学だね。(o^^o)♪

 

 

 

 

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まずは、今日のお姉ちゃんの小学校の卒業証書授与式の簡単な日記まで。

私、これから、母の一周忌で、奈良へ出発なのだ 自動車だよ~(´ε`;)

 

帰宅後、また日記の続きを書こう!

 

 

 

 

 

 

 


お兄ちゃん、中学校卒業式

2017年03月15日 | 日記

2017年3月15日(水)  真冬の寒さ(>_<)

お兄ちゃんの通う中学校の卒業証書授与式がありました。

妻と私、出席してきました。

お兄ちゃん、中学校卒業、おめでとう!

 

平成28年度、狭山市立東中学校と狭山市立狭山台中学校が統合されたので、

第42回だけれど、新生・狭山市立狭山台中学校の記念すべき第一期卒業生になったね。

中学3年間のお兄ちゃんの学び舎。 我が家から徒歩2分かな~ (^-^)

 

勉強、部活、友達、先生、地域の活動等々、

一生の思い出の残る時間をここで過ごしたんだね。

 

友達に先生に、中学生活最後の卒業式でも、お兄ちゃんの笑顔をこうして見られて、

親として、こころから嬉しいよ (´∀`)

友達、担任の先生、部活の先生、ありがとうございます。

親子共々、感謝の言葉しかありません。

 

卒業式の会場で、お兄ちゃんが妻(母)と私(父)に宛てた手紙を貰いました。

それを読んで、妻も私も、ウルウルなんてものじゃなくて、

ぽろぽろぽろぽろ涙が止まらなかった。(T_T)

 

健康に、まっすぐに育ってくれていて、そして気だての優しい人間になってくれていて、

本当に本当に、私達の子に生まれてきてくれて、ありがとう!

 

父も母も、君が高校生になったって、いっぱいいっぱい応援するよ!

『嫌だ』っていったって、支え続けるからな o(^▽^)o

 

今日という一期一会。

お兄ちゃん、中学校卒業、おめでとう!


木組みの種類 木工上達!継手テクニック

2017年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

木組み、51種類の紹介。

前回記事【2017年2月25日DIY手作りの木組み健康ベッド】の核心ですね。

 

2016年末、学研DIYシリーズ 『木工上達!継手テクニック』 での特集。

Gakken Mook DIY SERIES は、こちら(Google画像検索より)。

背後の木は ”天然乾燥” の杉。柔らかい印象がほんわかする、純日本の木。

ただ、建築の構造材で用いられる ”高温乾燥” では、この美しい質感は出ないんです。

 

今回の特集は、オールカラーでした。

過去記事も参考まで。

【2014年 3月 9日 釘を使わない大工さんの木組み51点の誌上展

【2013年11月10日 大工さんの木組み模型、誌上展

【2013年 9月17日 木組み模型の取材と撮影がありました

取材時の私、少々ロン毛であります (。◕‿◕。)

 

51種類の木組み。

分解・組み立ての4分割画像で、紹介。

製作者は私、小嶋基弘です。 (^^ゞ

全ての木組みに伝統の名称が付けられており、解説とコメントも私によります。

 

ここでの木組みは、今や、宮大工や数寄屋大工を主とする伝統大工の技術・技能。

現在主流の一般住宅や木工で用いられる汎用な技術・技能ではありません。

『なんちゃって木組み』って結構あるんですけどね。(^^ゞ

 

習得には、伝統大工の下に弟子入りして、厳しい修行の中から”盗む”しかないかな。

でも、学習意欲のある方には、是非DIY製作に挑戦して貰いたいなぁ o(^▽^)o

例えば、名称。『いすか』って、調べてみてください。この由来は感心もの。

(Google画像検索はこちら

 

名称からも歴然。

いにしえの人達は、自然や摂理を本当によく観察していたのですね。

例えば、飛鳥時代建立の法隆寺金堂の窓框の木組みを実際に製作してみて、

約1350年前の大工と、私、語り合ったような気がしました。

 

実際に製作してみると、その形状の背後にある精神性も感じ取れるはずです。

例えば仏教建築で仏様をお祀りする、須弥山(スメールセン)の象徴である須弥壇に用いる

『須弥留(車知留とも)』。それは『留(とめ)』という木組みの最上級仕事。

 

DIY製作してみて!( かなり難しいけれど(^^ゞ )。

工匠達が、何故これほどまでに意匠形態に魂を込めたかが理解されると思います。

 

例えば、法隆寺五重塔・心柱の継手、唐招提寺宝蔵・校倉の仕口、

大坂城大手門・控柱の継手といった、国宝等を形作っている木組み。

構造材現わしの建築では、建築意匠≒木工・大工技術といえます。

 

今の家では木を現わさないデザインが主流なので、木組みは何気ない日常生活からは

窺い知る事の出来ないものになってしまっています。残念だなぁ。

 

例えば東大寺南大門・柱と貫の四方差し仕口、社寺建築組み(ますぐみ、斗 栱(ときょう)とも)。

これが製作出来れば、あなたもちょっとだけ宮大工! 頑張って! o(^▽^)o

 

ちなみに、東大寺南大門の細部意匠。

母の分骨時に立ち寄った際、娘(小6)が彼女のタブレットで撮影した画像。

 

でしょ、建築意匠≒木工・大工技術。

ところで、我が家のお姉ちゃん、こんな画像撮ってたんだ。構図上手だね (^^ゞ 

 

さて、海を渡って台湾でしょうか、学研ムック DIYシリーズ『木工上達!継手テクニック』は、

『DIY系列:木工製作接合技巧提升圖解』として、販売されているようです。

私のブログには外国からの訪問者が増えているのですが、

海外で日本の伝統の木組みが紹介されているのですね。

 

日本人はあまり評価しないものの、外国(特に欧米だけど)で評価されると掌を返した様に飛び付く

『舶来付和雷同性』のある民族ですもんね、日本人は(^.^)。木組みも外国で評価される事を願っています。

 

大量生産大量消費だけが明るい未来ではないはずです。

かつての様に、しっかりとしたモノ作りとその行為者が正当に評価される未来を願ってやみません。

 

木工ファンの方、是非DIY製作で木組みにチャレンジしてみてください o(^▽^)o

 

 

 

追記

後年、時を経て、2020年10月10日付の記事になります。

ブログタイトル

【すごい継ぎ手&仕口図鑑 Gakkenドゥーパ!誌で紹介されました。】

リンクはこちら

この記事には、まずお目にかかれない貴重な情報をUPしてみました。

興味があれば覗いてみてください。

 


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