心にうつりゆくよしなしごと / 小嶋基弘建築アトリエ

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56歳男性、母の夢をみた

2020年06月30日 | 日記

4~5日ほど前、母の夢をみた。

 

何やら病院と思われる建物に行く為に、エレベーターがあるのだけれど、

それが物凄いアップダウンのある坂。

 

そのエレベーターに乗ると、何故か座敷付きの小さなお店にたどり着いた。

どうも焼き鳥屋さんらしかった。

 

暖簾が掛かったガラスの格子戸から店に入ると母が居て、

「あら!よく来たね。このお店、ちょっと座敷部分が広くってねぇ」って言ってた。

・・・

母は生前、私と妹を養う為に、青梅線の街道筋の2階で小さなお店を営んでいた。

 

うつらうつら夢から覚めた時、『亡くなった母に夢でも幽霊でも良いから会いたい』と、

私に語った伯母の話を思い出した。今は卒寿を過ぎた伯母も、母に会いたいんだなぁと思った。

(こうして夢で会えた私は幸せなんだなぁと、思った。)

・・・

 

この写真は私が高校生の頃のものだから、約40年前。

 

6帖+4.5帖+台所3帖+風呂+トイレ付の平屋建て戸建ての借家。

母と私と妹と家族の犬たちの為の、マッチ箱のように、本当に小さな家だった。

 

母が抱っこしているのは『エリ』(♀プードル)で、

黒い2匹はエリの子供。1匹はモコって名前で、中学の同級生の家族になった。

 

母が戌年生まれだった為か、我が家に犬が居なかった時が無かった。

犬好きが高じてブリーダーもしていて、私、何度も子犬の出産の手伝いをしていた。

 

奈良の田舎のおばあちゃんがよく言っていたっけ。

お前の母は戌年生まれだけあって、よく噛みついてたって(^^♪

 

時々、時を遡って生い立ちを振り返えったり、過去に立ち寄った場所を訪れたりすると、

感慨無量になって、胸が張り裂けそうになったりしませんか?

 

キューン(>_<)

 

 


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