桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

大晦日

2008年12月31日 18時05分32秒 | 日録

 昨三十日。今年最後の出勤に及びました。
 やり残していること(結局終わらずに家に持ち帰りましたが)があったのと、外国の取引先からEMS(国際郵便)が届く予定になっていたので、その受け取りに立ち会うためです。
 十一時半に出勤して四時半に帰りました。出勤したのは私独りでしたから、気楽なものです。
 電話もかかってきません。煙草を吸いたくなったら、誰にも気兼ねせずに吸えます。社内は禁煙なので、一応外に出ますが……。

 昨日も好天でした。富士山も筑波山も見えましたが、カメラに収めても、前と同じように添付に値するような画像にはなりません。



 会社のある建物の最上階(十一階)まで上がって、「こざと公園」の半景を撮影しました。池の上の白い点は群れ飛んでいる百合鴎(ユリカモメ)です。
 ここは北公園といって、南側(画像では左手)にもう一つ同じような池のある南公園があります。公園といっても、その二つの池と周りを巡る遊歩道があるだけで、広場も遊具もありません。
 画像の上のほうに見える里山が周囲を途切れ途切れに囲んでいます。里山の高さは30メートルもありませんが、一応は盆地のようなところです。そのせいか、冬は風の強い日が多く、歳をとって段々我慢ができなくなったおぢさんには悩みの種です。

 今日三十一日は昨日と較べると少し寒そうでしたが、相変わらずいい天気です。一旦家に帰ったあと、夕方、スーパーへ買い物に出ました。明日つくる雑煮とポテトサラダの材料を買うためです。
 複数(といっても二人)で暮らしていたときは、大晦日というと、すき焼きをしたり、鉄板焼きをしたりして、小振りの注連縄も飾ったりしましたが、独りでは正月といえども特別なことはしません。
 唯一正月らしいのは雑煮をつくることだけです。材料は里芋、鶏肉、小松菜、それにお餅……。
 今夜のうちに里芋と鶏肉だけ火を通しておきます。
 スーパーには慈姑(クワイ)がありました。煮物にするのではなく、雑煮の中に入れようかと思いましたが、中国産と表記してあったので、あかんべえをして買いませんでした。

 ポテトサラダは正月だからつくるわけではありません。時間が多めにあるとき-つまり正月休みぐらい-でないとつくれないからつくるのです。

 おぢさんの一番の好物はじゃが芋です。
 二袋 ― 個数でいうと、十~十二個ほど ― 買ってきて、両腕でひと抱えもあるようなアルミ鍋に大量につくります。材料はじゃが芋、マカロニ(パスタ類はじゃが芋に劣らず好物)、胡瓜、ハム、それにマヨネーズです。
 一人分にしては大量につくりますが、じゃが芋を粉吹き芋にした状態から味見が始まります。大鍋に移した粉吹き芋に茹でたマカロニを混ぜ、刻んだハム、薄切りにした胡瓜を順々に混ぜながら、ゴロリゴロリと転がしてマヨネーズで和えて行きます。
 その都度「うむうむ」といいながら、少しずつ味見をします。最後に黒胡椒、ナツメグ、パプリカ、パセリをまぶして出来上がりですが、このころには量がかなり減っています。

 今夜も出来上がったころにはおぢさんのおなかは満腹状態になっていました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 行く年とともにお別れ | トップ | 風もなく好天の朝です »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日録」カテゴリの最新記事