桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

杏の花を見に行く

2018年03月21日 14時43分31秒 | 

 我が庵から歩いて十三~四分ほどのところに、杏(アンズ)並木の道路があります。名づけて「あんず通り」。



 河津桜よりは色がやや薄く、染井吉野よりは少し濃い色の花が満開です。



 染井吉野が咲くより早い季節ですが、この季節はおしなべて薄曇りという天気が多い。折角の花もいまいちパッとしません。

 
 



 近づいて見上げてみると、結構豪華です。

 


 画像下は六日前の十二日に撮った画像です。
 定点カメラでも設置しておかない限り、寸分違わぬアングルで撮ることは至難の業なので、ちょっとズレていますが、一気に花が咲きました。




 同じ十二日、そういえば今月八日がミモザの日だったと気づかせてくれた樹。あんず通りに面した家にあります。

 私を含めて何人かがアンズの花を見上げていたので、通りがかりの車の主が何事だろうと思ったのでしょう。道路脇に車を止めて降り、同じように花を見上げました。たまたま私と目が合って、「この桜はなんという桜ですか?」と訊いてきました。アンズの樹などそうそうあるものではないので、見慣れぬ桜だろうと思ってしまうのは無理もない。

 六月になると、アンズの実が実ります。

 毎年見かけるわけではありませんが、無人の野菜直売所にアンズの実が置かれていることがあります。去年は梅酒と同じ要領で杏酒をつくりました。


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