桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

市川大野風物詩 ― 大柏川

2009年01月28日 18時12分01秒 | 風物詩

 今日二十八日は薄ら寒い日です。遠くに青空が垣間見えましたが、上空は厚い雲に覆われています。風のないことだけがありがたい。



 昼休み、勤務先近くを流れる大柏川まで歩きました。
 こんな細い川ですが、真間川の支流に当たるので、これでも一級河川なのです。画像真ん中左手の房総半島のように突き出した砂地に見える白いものはダイサギです(と思います)。

 一羽だけですが、河畔の桜の樹を渡って行くメジロを見ました。毎年メジロを見かけると、春が近いと思わせます。
 写真に撮らんと思ったのですが、すばしこいので、ポケットからカメラを出さんと、下を向いている間にいなくなってしまいました。
 これも写真には写せませんでしたが、尾白鶺鴒(オジロセキレイ)もいました。車の通行量の少ない時間帯だと、まるで道案内をするように、低く飛んでは止まって、人が近づくのを待ち、近づくとまた低く飛んでは止まって待っているという愛嬌のある鳥です。

 午前中、カワウが飛翔するのを見かけていたので、こざと公園へも行ってみましたが、今日は池で泳ぐ鳥は一羽もおりませんでした。大柏川では泳いでいる鳥がいたのに、不思議なことです。

 寒いことと関係があるのでしょうか。
 でも、寒さからいったら、今月の九日あたりのほうが寒かった……。
 マガンのたぐいが葦の茎の近くで身を屈めるようにして浮いているだけでした。カワウもおりません。アオサギもおりません。ユリカモメは、というと、近くの電線にズラリと並んで、白い糞を垂れていました。

 カワウはほんのときたまですが、見かけることがあります。
 どこから飛んでくるのかわかりませんが、野鳥図鑑で調べると、数十羽から数百羽単位で行動する、とありました。
 しかし、こざと公園に飛んでくるのは、せいぜい二羽です。
 もしかしたらカワウではないのかしらん? 黒い羽毛と思い切り首を突き出すようにして飛ぶ姿はカワウとしか思えないのですが……。

 桜の蕾はまだ堅いままですが、「こぶし公園」の辛夷(コブシ)の蕾は一回り大きくなっておりましたよ。 
 もうすぐカナ……と思わせますが、実際に春がくるのはまだまだ先のようです。

コメント (1)
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