http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071108i106.htm?from=main1
民主党の鳩山幹事長は8日午前、都内で記者団に対し、新テロ対策特別措置法案について、「基本的に与党の方向性と民主党の考え方は大きく違う。我々は戦争に協力したくない。民生で協力したい。その大きな違いは簡単に埋まるものでなく、対決路線で進むべきだ」と述べ、反対の姿勢を改めて強調した。
「国連が承認していない」からテロ特措法の延長に反対した民主党が、「戦争に協力したくない」から新テロ対策特別措置法に反対しだした。
敢えて反論するなら、「融和策はテロリズムを解決しない」という一言で済む、お粗末な認識。
個人的には、国連が承認しようが、民生だろうが、国際貢献する気など初めから民主党にはないのだろうと思う。他人の心配をするならば、あのような茶番を繰り広げた直後に、このように子供や神経症の患者のような理由の後付をしていたのでは、それこそ政権運営能力を疑われても仕方が無い。
政治的にも軍事的にも、青臭いことを言っているな、というのが正直な感想。