妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
【雑感】深読みしてたらつかれたのであっさりと
新華網をざっくり見ただけで、日本に関した記事がボロボロ出てきた。なにかが動いている感じはするのだが、妄想する気力もないので羅列のみで失礼。
【雑感】日本が中国復興に対応を始めた【中文/環球時報】
http://news.xinhuanet.com/world/2007-11/17/content_7092477.htm
【雑感】日本にとって中国以外に未来はない【中文/環球時報】
http://news.xinhuanet.com/world/2007-11/17/content_7093708.htm
「省エネ技術をもってくれば使ってやる、その方が小日本の利益にもなるだろう」
「近代に入って欧米の猿真似を続けてきた日本ももう中国の真似をするべき時、という声が小日本国内でも起こっている」
という、民族主義新聞、環球時報の夜郎自大記事。
【雑感】日本「自由と繁栄の弧」放棄を過大評価するな【中文/国際先駆導報】
http://news.xinhuanet.com/herald/2007-11/16/content_7084865.htm
一方、どちらかというと民族主義的傾向の切り口が多い、国際先駆導報は「福田によるハト派外交にだまされるな」という記事。
自画自賛しているうちはいいのだが、青年報とかこの手の冷静な分析記事を出されると、脅威を覚える。
【雑感】「俺を信じろ!」嫦娥一号は行方不明になってなどいない【中文/中国網】
http://news.xinhuanet.com/tech/2007-11/17/content_7094467.htm
月の立体画像を送ってきたり、地球の出のハイビジョン動画を送ってきたり、粛々と仕事をこなしているかぐやに比べ、追跡不能になったり、制御不能になったり、それよりなにより打ち上げた輸送ロケットの残骸以降CG以外の証拠が出てこない嫦娥一号。
中国のネットでも「実は失敗してんじゃねーの」という声が上がっているらしく、計画副責任者自らが「私を信じてください」と証言。
結局証拠は提示してない模様。
上の環球時報の記事では、「日本のマスコミも嫦娥一号を評価している」事をもって、日本が中国を重視する一つの論拠にしているのだが、これでは・・・
【雑感】中間線日本側でも共同開発 東シナ海ガス田、政府打診 中国「試掘なら軍艦出す」【和文/産経】
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071117/plc0711171358008-n1.htm
1945年以降、侵略的軍事行動を一切行っていない国家に対して字義通りの砲艦外交。
護憲派や無防備都市を唱える人は、譲歩を主張するのだろう。
とまあ、さばききれないほど大漁なのではあるが、下の記事が一番インパクトがあった。
【雑感】来年は子年だから「黄金ネズミ」【中文/新華網】
http://news.xinhuanet.com/photo/2007-11/16/content_7089335.htm
まだ年が明けていませんが、山東省煙台の宝石店では「ネズミをモチーフにした黄金のアクセサリー」を並べ、買い物客にアピールしています。
「黄金ネズミ」のストラップ
「黄金ネズミ」のオーナメント
いや、これ「黄金ネズミ」じゃないから、煙台でこそこそやる分にはいいけど、ネットで全世界に流したらマズイから。
(画像にしっかりXINHUANETのロゴ入れたら余計まずいでしょ)