http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007111201000385.html
インド洋での海上自衛隊による給油活動を再開するための新テロ対策特別措置法案は12日午後、衆院テロ防止特別委員会(深谷隆司委員長)で自民、公明両党の賛成多数で可決された。野党は審議が不十分として採決に反対したが、与党側が押し切った。政府、与党は13日の衆院本会議で可決し、直ちに参院に送付する方針で、審議は野党が多数を占める参院に舞台が移る。
小沢一郎民主党代表は法案に反対の姿勢を明確にしており、参院で否決された場合に政府、与党が衆院での再議決に踏み切るかが焦点となる。その場合は、野党による首相問責決議案提出など、衆院解散の可能性もはらむ緊迫した展開となる。
政府、与党は14日の参院審議入りを目指すが、困難な情勢。福田康夫首相は15日から21日まで初訪米と東アジア首脳会議出席を予定しており、19日にいったん帰国し、同日中に参院本会議で審議入りする日程も検討している。
政治的には「ヒートアップ」と呼べるのかもしれないが、小澤の茶番で、民主党のためにする問題であることが国民に対してさらけ出され、朝日新聞ですら突き放した描き方をしている。
そもそも民主党が二大政党制における野党としての自覚をもっていれば、問題にすらしなかったであろう事象。
こうなったら、 参院否決→衆院再議決→首相問責決議案→衆院解散 までいってもらい、現行の体制の問題を曝け出してもらいたい。