時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

99.9%のこと

2008年07月17日 | その他
社会生活を送っていると、人間はさまざまなことに出くわす。
嬉しいことや楽しいことはもちろんのこと、辛いことや嫌な思いをすることもある。
特に、人間の記憶の中には、辛いことや嫌なことばかりがずっと残っている場合が多く、楽しい記憶は打ち消されてしまうことが多い。
世はまさにストレス社会と言われる所以かもしれない。
しかし、冷静に考えて見ると、一人ひとりにとって、世の中の99.9%のことは、まったく取るに足らない、くだらないことが多い。
本当に人間にとって重要なことは、家族や親しい友人の動静や自らの夢の実現などであり、それ以外のことは、実にくだらないことばかりである。
会社で目くじらを立てて議論していることも、憎たらしい上司の愚痴や罵声も、まったく無意味なものであり、社会にとっても不要なものである。
こんなことに関わっているよりも、自らの夢をどのように描いて、それをどのように実現するのか、そのために今何ができるのか、そういう生産的なことに思考を傾けることの方がよほど重要だ。
世の中の99.9%はくだらないことだと思って回りを見ると、会社はもちろん、上司や憎らしい同僚も相手にするだけ、あるいはそのことを考えるだけ、時間の無駄だと思えるようになる。
ストレス社会と上手に付き合って、ストレスを溜め込まない思考方法を身につけることが大切だろう。
同時に、自分にとって本当に大切なもの、どうしても実現したい夢などをきちんと描いて、そのために寸刻を惜しんで努力することに全力を挙げることが、世の中の99.9%のくだらないことに振り回されないための秘訣である。
読者諸兄も、年齢に関係なく、世の中のくだらないことに惑わされないで、上手にストレスを発散して欲しいと思っている。

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