時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

松坂投手の不調

2007年05月05日 | その他
編集長は、熱心な野球ファンではない。けっして興味が無いわけではないが、特に応援している選手もいないし、プロ野球中継などで時間を潰すのはもったいないという人種である。
したがって、松坂投手の大リーグ入りなどについても特別の関心を持って見てきたわけではない。
最近、テレビのニュースを見ていると、これでもかというくらい松坂投手のことが報道されるので、むしろ、ウンザリしている人間の一人である。
さて、鳴り物入りで大リーグ、レッドソックスに入団した松坂投手、ここ数試合不調が続いている。
編集長は、この結果を当然のことと見ている。
日本のプロ野球は、ナイトゲームが多い。しかも、最近はドームでの試合が多いため、夏でも空調が効いていて、投手にとっては大変楽なコンディションで投げられるのが特徴である。
これに対して、大リーグでは年間の試合数も多く、デーゲームが多い。投手にとって想像以上にスタミナが要求される。
イチローや松井のように野手ではない。しかも、彼らと松坂の決定的な違いはその体型である。
松坂投手はぽっちゃりした体型で、ここ数年は特に太ってきたように思われる。いかにも暑さに弱い体型ではなかろうか。
これから、ますます暑い季節を迎えるが、要はスタミナとの勝負になると思われる。
多くの野球評論家が、多大な期待を寄せただけあって、地元ファンはもちろん、日本のファンも活躍を期待していたのだろうが、やはり、日米野球の違いを十分に認識したうえで、論評すべきであろう。
いずれにせよ、日本の選手が本場の大リーグで活躍することは、日本のプロ野球の発展にとっても素晴らしいことである。
松坂投手には、調整をし直してぜひ素晴らしいマウンドさばきを見せて欲しいと思っている。


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