時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

襲撃

2007年06月13日 | その他
年金問題とか、新銀行東京のことだとか、いろいろと書きたい記事があるのだが、まだしばらくはゴタゴタが続きそうなので、これらについては後回しにしよう。
さて、めったにない経験をしたので、ぜひ書いておこう。
先週の土曜日に所用で港区の白金台を訪れた時のことである。
歩いていてちょっと気になったので、後ろを振り向くと、10メートルくらい後から40歳代のくらいの大柄な白人が歩いてくる。
この街は高級住宅地だし、結構外人にも出くわすので、別に不思議ではない。
そう思って2、3メートル歩いたところで、いきなり何かに頭を触られたと思ったら、何とそれがカラスの襲撃(いたずら)であった。
街路樹の上に1羽のカラスが悠然ととまっているではないか。苦笑いをしながら、そのまま、歩き出したら、ものの5メートルも歩かないうちに、後ろで「わぉ!」という悲鳴が聞こえたので振り向くと、くだんの外国人もどうやらカラスに襲われたらしく、憎々しげに樹上のカラスを睨みつけている。襲われる瞬間を見たかったな、とちょっと不謹慎なことを考えてしまった。
おそらく、この近辺でこのカラスに襲われた人は多いのではなかろうか。私も襲われたという方は、ぜひコメント欄に記載して欲しいと思っている。
以前に、テレビで人を襲うカラスのことを報じていて、実際にカラスが襲う瞬間も放映されていたが、まさか自分が被害に遭うとは思ってもみなかった。なかなか面白い経験だと思うがいかがだろうか。
もう一つ、面白いと思ったのは、日本人と外国人の反応の仕方である。
私は、一瞬何が起きたかわからず、声を出すこともなかったのだが、外国人というのはどうも大げさである。「わぉ!」などと大げさな声を出すほどのことはないではないか。
やはり、生まれ育った環境や文化の違いなのか、それとも、遺伝子のなせるワザか、と思わず高尚なことを考えてしまった。

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