時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

ネットオークションを楽しむ

2008年02月11日 | その他
編集長は、いくつかのネットオークションに登録し、売買を楽しんでいる。
100円のお菓子に付いていたおまけのシール1枚が6000円以上で売れたときは正直驚いたものである。また、ずっと以前から探していた物を廉価で手に入れた時のうれしさは格別である。一方、ついついくだらない物を落札したり、高値で落札してしまい、後悔した物もある。
最近は、あちこちでフリーマーケットも盛んだが、購買層が限られるので、特殊な商品は売れ残ることが多いのではないだろうか。
これに対して、ネットオークションでは、全国に(時には世界中に)顧客が存在するので、買いたい、あるいは売りたいという人がたった一人存在すれば、それでりっぱに売買が成立する。
出品されている商品を眺めていると、一体誰がこんなものを買うのだろうかと思うような商品にも何人もの落札者があって驚いてしまうことがある。
これからもネットオークションはどんどん広がることだろう。
さて、ネットオークションをやっていて、気になることをいくつか書いておこう。
1)粗悪品の出品
いわゆる贋物を出品する輩が存在することは残念なことである。
ニセブランド品などについては、規制も進んでいるようであるが、すべてを排除することは難しい。また、写真だけでは贋物と判断できないことも多い。その他、粗悪品を説明もなしに出品することもモラルに反する。とにかく、通常の価格に比べて、異常に安い品物には手を出さないことだ。
2)振込み手数料、送料などの諸経費
出品者の経験の差によるものと思われるが、商品の価格とともに注意しなければならないのが振り込み手数料や送料である。
出品者、落札者の双方がイーバンクやジャパンネット銀行に口座を持っていれば、振込み手数料が無料あるいは安くて済む。ネットオークションを楽しむのなら、お互いにせめてネットバンクの口座を1つや2つ持つべきであろう。
また、安く落札できたと喜んでいたら、送料の方がはるかに高くてガッカリすることがある。出品者は、送付方法や送料などの情報も記載すべきであろう。
同じような商品を落札しても、送料に何倍もの違いがあることもある。最近はメール便などもあるので、出品者、落札者とも安全、廉価な送付方法を検討すべきであろう。
ただ、電車を乗り継いで買い物に出かけて、帰りに喫茶店にでも立ち寄って・・・と考えると、送料などは大した金額ではないのかもしれない。この辺は考えようだ。
3)トラブルの回避
ネットオークションに参加する人間の99%は、気持ちよく取引きしたいと考えているのだろうが、中にはおかしな連中も参加している。評価欄でバトルを繰り広げている例もあるが、こういうのに当ったら運が悪かったとあきらめることだ。ただ、相手のどういう言い分に対しても冷静に対応し、評価欄などにもエキサイトした文章は絶対に書かないことである。「売り言葉に買い言葉」は、自らの品位を下げるだけである。
ネットオークション人口は今も増え続けているという。
お互いにマナーを守って楽しみたいものである。


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