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Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●《愛僕者》らの暴走と無責任さを放置して平気? 野党の批判の前に、《愛僕者》や与党・癒党の批判を

2018年05月30日 00時00分11秒 | Weblog

青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】



ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/「異次元」で「問題ない」 与党の理屈】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805150000207.html)と、
【政界地獄耳/防衛省と日大アメフト部の体質は同根】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805250000236.html)。

 《野党の攻撃能力を批判するのではなく、「真摯で丁寧に説明する」という首相・安倍晋三の言葉を与党が実行すればいいのだ当事者が国会に出頭し正直に話せばいいだけなのだが、その出頭を阻んでいるのが自民党の予算委員会理事たちや国対幹部たちである…論より結果を導き出せないのは野党ではなく与党の拒否にある》。
 《★日大の対応の悪さなどに、多くの国民は憤りを感じているし、批判も多い。しかし企業や警察、防衛省などは、絶対命令や理不尽な命令にも、忠実なものをかわいがる傾向がある。就職でも、体育会の学生は好調と聞く。これは日本社会の体質になりつつあるのではないか。不安が募る》。

 与党自公、癒党お維キトの批判の前に、野党を批判する不思議な人たちがいる。小泉ジュニア氏らやアベ様広報紙・誌の広報官の皆さんだ。
 《進展がないからと野党の攻撃能力を批判するのではなく、「真摯(しんし)で丁寧に説明する」という首相・安倍晋三の言葉を与党が実行すればいいのだ》、《当事者が国会に出頭し正直に話せばいいだけなのだが、その出頭を阻んでいるのが自民党の予算委員会理事たちや国対幹部たちである》、《論より結果を導き出せないのは野党ではなく与党の拒否にある》。与党自公や癒党お維キトと、付ける薬の無い《愛僕者》(©浜矩子さん)らの問題。
 《公明党代表・山口那津男が「国家戦略特区の制度を用いて四国に獣医学部を新設し、すでに開学をして学生が学び始めている。国会で議論することがどんな国政上の意味があるのか》だって?、平和を愛するらしい学会員の皆さん、これで本当にいいの? 《愛僕者》による人治主義国家の政権内部で、公明党議員は腐敗しきっている。その代表・山口那津男氏も、権力の旨味を味わい続けたくてしょうがないらしい。

 東京新聞の記事【柳瀬氏答弁、納得せず75% 働き方法案不要68% 共同世論調査】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018051490065834.html)によると、《内閣支持率は38・9%で、四月十四、十五日の前回調査から1・9ポイント増。不支持は50・3%だった》…そうだ。
 与党自公、癒党お維キト支持者の皆さんや眠り猫な皆さんの情けなさ。この落ちるとろまで堕ちた情けない政権下、内閣支持率38・9%…いったいどんな思考なの?

   『●彼/彼女らにこそ「超監視」を!
       「市民総出で見張り、がんじがらめにしておかなければ、危険すぎる」

 《愛僕者》アベ様の《僕難》…取巻き連中の異様な滅公奉私・滅公奉僕。それでも、こんな政権を支持できるのね?

   『●アベ様のオトモダチへの依怙贔屓…
     呆れるほどの「屁理屈」も辞さずの「異例の「滅公奉私」」(東京新聞)

 東京新聞の記事【複数選手指示あった」 日大アメフット部父母会 前監督ら会見に憤り】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018052502000138.html)によると、《保護者でつくる父母会は二十四日、反則行為について内田正人前監督らから「指示があったと聞いている」と明らかにした》。
 《愛僕者》アベ様の《僕難》に右往左往する滅公奉私・滅公奉僕な官僚や自民党議員の皆さんからは声は上がらないのね

 東京新聞の記事【日報隠蔽否定を疑問視 野党「防衛省の結論 不自然」】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201805/CK2018052502000150.html)によると、《野党議員から「結論は不自然だと疑問視する意見が相次いだ。二十人程度の同じ部署内で、課長は日報の存在を把握、職員は日報の有無を国会に報告する必要を認識していたのに、日報は存在しないと結論づけたことが、一般の組織では考えづらいからだ》。
 シビリアンの暴走が止まらない。

   『●なぜに日報を隠蔽? 「非戦闘地域」とは名ばかり…
          「そういう場所は、戦地あるいは戦場と普通は呼ぶ」
    《当時、イラクでは各地で戦闘が続き、宿営地や周辺には10数回に
     わたり迫撃砲などによる攻撃があり、自衛隊にとって初の
     「戦地派遣の活動記録となる。日報公表により、当時の小泉政権の
     判断が適切だったのかを問う声が強まりそうだ》。
    《▼陸自のイラクでの活動は法律によって「非戦闘地域」に限定されていたが、
     日報の記述を素直に読めば、部隊は「戦闘」があった地域にいたことに
     なるだろう▼「英軍に武装勢力が射撃し、戦闘が拡大」。そういう場所は、
     戦地あるいは戦場と普通は呼ぶ》。
    「当時、小泉純一郎氏が言い放った
     「自衛隊の活動しているところは非戦闘地域」…実際には、惨状。
     PTSDによると思われる数十人の自殺者がそれを物語る」

   『●【筆洗】「意に沿わぬ政治家への脅し、圧力…
       国民が選んだ国会議員への罵声はそのまま国民への罵声」
    《作家の永井荷風が軍国主義に染まっていく世の中の変化について
     書いている。「際立って世の中の変わりだしたのはいつか。…
     ▼意に沿わぬ政治家への脅し圧力と言わざるを得ない。
     イラク日報問題などでの自衛隊批判への不満だろうか。しかし、
     国民が選んだ国会議員への罵声はそのまま国民への罵声である》。

   『●壊憲への暴走: シビリアンが暴走し、
       アベ様の「我が軍」も既に暴走を始めているようだ…戦慄を覚える
   『●青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…
                ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも…

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805150000207.html

政界地獄耳
2018年5月15日9時17分
「異次元」で「問題ない」 与党の理屈

 ★確かに安倍政権では今までの自民党の常識や政治の常識が覆され、開き直ることが多い。政権が好む言葉に「異次元の」と前置きする政策がある。その異次元とは何か。今までの常識を覆すというよりはセオリー無視、流れに逆行するという意味を含む無秩序ということなのだろうか。14日の衆参の集中審議での首相の答弁を聞きながら、なぜ愛媛県知事・中村時広を国会に呼ばないのか、なぜ教育者たる加計学園理事長・加計孝太郎は国会に出てくるどころか、何も発言しないのだろうか。親友である首相の危機を救わないのだろうかと思いをはせる。

 ★とはいえ、与野党の攻防とはそんなもので新しい事実を突きつけられないから、進展がないからと野党の攻撃能力を批判するのではなく、「真摯(しんし)で丁寧に説明する」という首相・安倍晋三の言葉を与党が実行すればいいのだ。「異次元」の次にこの政府が多用する言葉に「問題ない」がある。周辺が問題といっても、当事者が問題ないと言っているので問題ないという理屈だ。これでは法治国家が成り立たない。公明党代表・山口那津男が「国家戦略特区の制度を用いて四国に獣医学部を新設し、すでに開学をして学生が学び始めている。国会で議論することがどんな国政上の意味があるのか」と首相を援護したが、「事実解明に直接結びつかないような発言を何度繰り返しても、それは深まることにはならない」。国民はそこにイラ立っているのだ。

 ★国民はいつまでたっても進まない森友・加計学園疑惑にイラつくと同時に、決着を見ない展開が続くことで関心が薄れる状況に陥る。一方でこんな遅々として進まない疑惑に時間を費やしているのは無駄と野党を批判するが、当事者が国会に出頭し正直に話せばいいだけなのだが、その出頭を阻んでいるのが自民党の予算委員会理事たちや国対幹部たちであることを忘れてはならない。論より結果を導き出せないのは野党ではなく与党の拒否にある。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805250000236.html

政界地獄耳
2018年5月25日9時33分
防衛省と日大アメフト部の体質は同根

 ★防衛省は、国会答弁などで「不存在」としていた陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報が見つかった問題に関する調査結果を23日に発表し、組織的な隠蔽(いんぺい)を否定した。防衛省は当時の防衛相・稲田朋美の指示がメールで伝えられるなど、命令が徹底されなかったこと、またその確認すら行われていないことなど、大臣軽視や文民統制からの逸脱ともいえる対応が見え隠れしていたことが分かる。つまり稲田をなめていたのだろう。

 ★稲田は就任当時、ハイヒールで甲板を歩くなど、本人の防衛相としての意識も低く、命を賭して任務に就く自衛官らの士気の低下が指摘されていた。しかし女性だからか、それとも、気に入らない大臣という軽視した対応の空気があったのだろうか。それでも調査は稲田には及ばず、処分もされていない。また現職の防衛相・小野寺五典にも、処分はない。それどころか現場の処分は大甘で、シビリアンコントロールが問われている問題をあたかも連絡ミスかのように処理した。

 ★防衛相は「シビリアンコントロールにも関わりかねない重大な問題をはらんでいる」と強調し「首相・安倍晋三から指示が末端の部隊まで行き渡る組織をつくるため、再発防止に全力を挙げてほしい」と指示を受けたと会見で説明。統合幕僚長・河合克俊に訓戒、防衛事務次官・豊田硬、官房長・高橋憲一、陸幕長・山崎幸二は口頭注意となった。これでは先の野党議員に「国民の敵」と言って訓戒処分になった3佐同様、身内に甘い日大のアメフト部の指導幹部らと同根だ。

 ★日大の対応の悪さなどに、多くの国民は憤りを感じているし、批判も多い。しかし企業や警察、防衛省などは、絶対命令や理不尽な命令にも、忠実なものをかわいがる傾向がある。就職でも、体育会の学生は好調と聞く。これは日本社会の体質になりつつあるのではないか。不安が募る。(K)※敬称略
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●「3本の矢」「女性活躍」「1億総活躍」「働き方改革」「人づくり革命」…そんなものを有難がってる…

2018年05月29日 00時00分40秒 | Weblog

青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】



日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/「モリカケよりも」の安倍応援団 政策論争で困るのは誰か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229076)。
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/低次元相次ぐ国会、最後がカジノでいいのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805180000214.html)。

 《安倍応援メディアから、「モリカケよりも政策論争をやるべきだ」という論調が盛んに聞こえてくる。たしかに政策論争は大事だ。では、安倍政権の政策を一つ一つ見てみよう》。
 《この中途半端な官製カジノで、海外からの観光客の集客になるのだろうか。公明党が懸念した依存症対策も、どこが万全なのか理解に苦しむ。 ★会期中の国会は…低次元の問題が相次ぎ国民を失望させた。そして、その最後にカジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国になろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる…体裁のためのカジノ法案と働き方改革関連法案の抱き合わせは、危険をはらんでいる》。

 アベ様の「政」、何か一つでもマトモなものはあったでしょうか?

   『●大見得・啖呵「議員辞職」を有言実行しない
       《病的な嘘つき》アベ様…全てのアベ様の「政」のデタラメさ

  今国会だけでも、《森友・加計学園疑惑、財務省公文書改ざん、防衛省日報隠蔽(いんぺい)疑惑、厚労省データ改ざん疑惑、財務事務次官セクハラ辞任と、低次元の問題が相次》いでいます。低次元なアベ様の「政」、次から次に繰り出されるスローガン《「3本の矢」(2013年)→「女性活躍」(2014年)→「1億総活躍」(2015年)→「働き方改革」(2016年)→「人づくり革命」(2017年)》…そんなものを有難がっているのは与党自公や癒党お維キトであり、その支持者たち。低次元なのは《愛僕者》政権であり、与党自公・癒党お維とその支持者たち。こんな《僕難》を放置しているのは、「2/4は選挙にも行かず、絶対得票率1/4で3/4の議席を占める」ようなデタラメな状況の下、救いようの無い「1/4の自公投票者」と「2/4の選挙にも行かない人達」」だ。

   『●選挙制度の不備に加えて、大企業を巻き込みながら
         《極右のタニマチ》が《組織的な選挙運動》を展開…

 《そして、その最後にカジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国になろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる》…《僕愛者》アベ様の《僕難》のオカゲで、ニッポンは《国難》。そして、《他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全》だというのに、アベ様ら「鹿」さんや「馬」さんらは耳をふさぎ、ロバ耳東風

   『●室井佑月さん「安倍政権の掲げる成長戦略は…
       他人の不幸や不運を踏み台にしたものばかり。ろくでもない」

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/229076】 

金子勝 慶応義塾大学経済学部教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院 博士課程単位取得修了。 法政大学経済学部教授を経て。2000年10月より現職。TBS「サンデーモーニング」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』集英社新書(2015年3月)など著書多数。新聞、雑誌にも多数寄稿している。


金子勝の「天下の逆襲」
「モリカケよりも」の安倍応援団 政策論争で困るのは誰か
2018年5月16日

     (「外交の安倍」を自負するも…/(C)日刊ゲンダイ)

 安倍応援メディアから、「モリカケよりも政策論争をやるべきだ」という論調が盛んに聞こえてくる。たしかに政策論争は大事だ。では、安倍政権の政策を一つ一つ見てみよう。

 安倍政権が掲げた「経済政策」の最重要課題は「デフレ脱却」だった。黒田日銀は5年前「2年間で物価を2%上げる」と宣言した。ところが、達成時期を6回も延長したうえ、とうとう「物価上昇率2%」の達成時期を撤廃した大失敗だ

 「財政健全化目標」も、2020年から2025年へ5年も先送り。借金は膨れる一方だ。「待機児童ゼロ」も減るどころか、増加の一途をたどっている。「女性活躍」は、財務省の福田淳一前事務次官のセクハラに対して、麻生副総理は「(女性記者に)はめられた」とセカンドレイプのごとき発言を繰り返し、安倍首相本人は口をつぐんだままだ

 さらに、「成長戦略」の柱として何度も「セールス外交」を行った「原発輸出」は、次々に頓挫している。ベトナム、台湾は建設中止、リトアニアは建設凍結、イギリスは事業費が3兆円に膨張し、大手銀行の融資に政府保証をつけても立ち往生。トルコも事業費が4兆円に倍増し、伊藤忠が撤退。この5年間、安倍政権の「成長戦略」で成果を上げたものは、ほとんど見当たらない

 「外交の安倍」を自負しているようだが、外交政策も、北朝鮮問題は「蚊帳の外」に置かれ、北方領土は1ミリも返還されず、TPP離脱の米国には2国間貿易交渉を迫られる始末だ。

 安倍政権の政策ことごとく失敗に終わっている。考えてみると、この5年間、安倍政権は、行き詰まるたびにスローガンを変えてきた3本の矢」(2013年)→「女性活躍」(2014年)→「1億総活躍」(2015年)→「働き方改革」(2016年)→「人づくり革命」(2017年)といった調子だ。失敗を隠すために、次の政策目標を掲げるという繰り返しだった。

 森友・加計疑惑も、嘘がバレるとスリカエと居直りとごまかしに終始し、また嘘が発覚するというパターンである。

 政策論争をして困るのは、実は安倍首相自身だろう。安倍応援団メディアは、このことを分かっているのだろうか
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201805180000214.html

政界地獄耳
2018年5月18日8時55分
低次元相次ぐ国会、最後がカジノでいいのか

 ★自民・公明の連立与党は6月20日までの今国会で、統合型リゾート施設整備法案IR法)、いわゆるカジノ法案を成立させる方針を固めた。ギャンブル依存症を懸念する公明党が、同法案に難色を示していたが、依存症対策をまとめ、日本人によるカジノ使用料は1回につき6000円。マイナンバーカードで本人確認した上で、入場回数を週3回、月10回までに制限し、20歳未満や暴力団員も入場を禁じるとした。

 ★だが、週3回、月10回までの制限とはいえ、それほど通うのは十分依存症ではないのか。毎回6000円の入場料の支払いは、10回で6万円に上り、その回収に躍起になるということにはならないのだろうか。この中途半端な官製カジノで、海外からの観光客の集客になるのだろうか。公明党が懸念した依存症対策も、どこが万全なのか理解に苦しむ。

 ★会期中の国会は、森友・加計学園疑惑、財務省公文書改ざん、防衛省日報隠蔽(いんぺい)疑惑、厚労省データ改ざん疑惑、財務事務次官セクハラ辞任と低次元の問題が相次ぎ国民を失望させた。そして、その最後にカジノ法成立では、この国は何を守り何を進めたいのか、どんな国になろうとしているのか、分からなくなる。まさにこの現実が国難といえる

 ★自民党幹部が言う。「確かにこの国会は、働き方改革が主軸になるはずだったが、早々に厚労省のデータ改ざんが発覚し、目玉法案が骨抜きになった。だが、カジノ法案成立で終わるのでは、あまりに情けない。強引に働き方改革関連法案を成立させるのではないか」。専門職などを労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)は、財界の悲願と言われるが、経済界には不要論も根強い。

 ★法案成立の攻防で強引な成立や国会の延長、秋の国会へのずれ込みなどがあれば、自民党総裁選への影響は必至だ。体裁のためのカジノ法案と働き方改革関連法案の抱き合わせは、危険をはらんでいる。(K)※敬称略
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●「首相は…「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない…「無責任」」

2018年03月05日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



ニッカンスポーツのコラム二つ。【政界地獄耳/安倍政権のほころび激しい】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802210000290.html)と、
【政界地獄耳/「安倍こべ」に「安倍ねつぞう」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802220000189.html)。

 《厚労省の怪しげな数字の組み合わせも、その精査なく国会で資料として答弁に使う首相・安倍晋三に恥ずかしさなどない。「自分が調べたわけではない」「役所を信じて使った」など子供のような言い訳を重ね、働く者の気持ちを忖度(そんたく)しようという気持ちもなさそうだ》。
 《ところが首相は何かの不祥事が起こると「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない。責任を取らないとなればそれは「無責任」ということになるのではないか。…国民はすぐ忘れるなどと考えているようでは、こんな言われ方もそう簡単に忘れられることはなさそうだ》。

 《安倍政権のほころび激しい》? 傍目にはとっくに崩壊…ところが、一向に有言実行されない啖呵・大見得《私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める》。《首相・安倍晋三に恥ずかしさなどない》、《この内閣には羞恥心とか清廉さ、律するという線引きがない》…今に始まったことではありませんけれどもね。
 《働き方改革だが、怪しげな捏造(ねつぞう)ともとれるデータを用いて“働かせ方”を誘導…「今国会での提出断念を軸に、施行時期を1年遅らせる案が浮上…」》…いやいや、何時もの如く、法案をごり押しするのでは?

   『●《約二千百四十のうそをついた男》ドナ…
       息吐く様に噓垂れ流しなシン、GIGIもその数を数えて下さいな

 あぁ、それでも内閣支持率が下がらない超不思議な国ニッポン。アベ様教信者の皆さんの薄気味悪さ…。《首相は…「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない…「無責任」》。
 日刊ゲンダイの記事【言論の府は完全崩壊 新聞が書かないデタラメ国会の惨状】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223492)によると、《まったく信じられない話だ。微増ではあるが、安倍内閣の支持率がアップしているのだ。時事通信の調査では、支持率は前月比2.1ポイント増の48.7%。不支持率は1.7ポイント減の31.9%だった。多くの国民は、国会でどんな審議が行われているのか分かっ…》。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802210000290.html

政界地獄耳
2018年2月21日10時19分
安倍政権のほころび激しい

 ★何やら隙のないと思われていた安倍政権が、ほころびを見せてきた。最初は現内閣の発足直後、沖縄北方相に就任した江崎鉄磨が「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生よりちゃんと答弁書を朗読かな」と発言。政界の失笑とともに野党の批判を浴びた。その江崎は軽い脳梗塞の疑いで20日、検査入院した。そのほかにも今国会開会とともに経済再生相・茂木敏充の地元で秘書らが、線香や衆議院手帳を配っていた問題が発覚。茂木は幾度もこういった問題を抱えながら「合法」とうやむやにしてきた。

 ★公職選挙法に照らし合わせて合法であるとか規定があいまいと抗弁しようとも、市販されているものを選挙区で配布している事実にほかならず、閣僚としてのより一層の清廉さが求められることを鑑みれば胸を張れることではない。その意味ではこの内閣には羞恥心とか清廉さ、律するという線引きがない。だから当然ともいえるが、13年以来、極めてずさんなデータを用いて日本の労働環境を俯瞰(ふかん)してきた厚労省の怪しげな数字の組み合わせも、その精査なく国会で資料として答弁に使う首相・安倍晋三に恥ずかしさなどない。「自分が調べたわけではない」「役所を信じて使った」など子供のような言い訳を重ね働く者の気持ちを忖度(そんたく)しようという気持ちもなさそうだ

 ★ただ、厚労省は2週間前にはこの怪しげな数字の組み合わせのいかがわしさを承知していたとなれば、野党が意図的な捏造(ねつぞう)ではないかという疑惑もうなずける。それに佐川長官問題、森友・加計学園疑惑と堂々巡りが続く。政権のほころびが激しい。(K)※敬称略
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201802220000189.html

政界地獄耳
2018年2月22日10時22分
「安倍こべ」に「安倍ねつぞう」

 ★安倍政権が今国会の目玉に据えた働き方改革だが、怪しげな捏造(ねつぞう)ともとれるデータを用いて“働かせ方”を誘導しようとしたツケが出てきそうだ。政界関係者が言う。「今国会での提出断念を軸に、施行時期を1年遅らせる案が浮上してきている。今は大騒ぎだがのど元過ぎればうやむやになる。20年4月施行ならこんなもめごと誰も覚えていない」。

 ★自民党とは不思議なもので、国民は過去のことをすぐ忘れると思いがちだ。ところが今はネットが社会に拡大したおかげで、そう簡単に忘れさせてくれない。森友・加計学園疑惑も既に足掛け3年の案件だ。ネットでは当時の発言から対応まで事細かにデータベース化され、すぐに取り出して確認することができる。思えば昨年の2月17日の衆院予算委員会。森友学園との関係について問われた首相・安倍晋三は「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と発言している。こんな具合だ。

 ★裁量労働制についても首相は「自分は上がってきた資料を信用して読んだだけ」と答弁。ところが首相は何かの不祥事が起こると「任命責任は私にある」と大見えを切るものの何ら責任とやらを取ったことがない。責任を取らないとなればそれは「無責任」ということになるのではないか。しかし、その部分に関してはネットの声が1歩先んじている。最近は首相の名前をもじり、「安倍こべ」だとか「安倍ねつぞう」など、以前はメディアが皮肉を込めて使うような書き方をしている。国民はすぐ忘れるなどと考えているようでは、こんな言われ方もそう簡単に忘れられることはなさそうだ。(K)※敬称略
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●「がんばれば佐川のように“栄転”というご褒美が待つからだ」…証拠隠滅で国税庁長官へ昇格という先例

2018年02月23日 00時00分53秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/国税庁長官へ“栄転”佐川でいいのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801310000228.html)。

 《「一点の曇りもない」はずの森友加計学園疑惑は、首相自身の関与がないことばかりを強調するが、関係する役所の担当者たちはその部分だけ資料を破棄したり、その当時の記憶だけが「全く覚えていない」と唐突に抜け落とすという離れ業で政権を守る。がんばれば佐川のように“栄転”というご褒美が待つからだ》。

 タダ同然国有地譲渡事件で、証拠隠蔽・虚偽答弁で昇格された佐川宣寿国税庁長官殿というトンだ先例。そのおかげで、《がんばれば佐川のように“栄転”というご褒美が待つからだ》とばかりに、官僚達が期待しているようではね。《まさに国難だ》。

 東京新聞の記事【文書「全て廃棄」→存在 値引き「適正」→過大の疑い 佐川氏答弁 次々破綻】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201802/CK2018020202000133.html)によるお、《国有地が格安で売却された森友学園問題で、財務省の佐川宣寿国税庁長官が理財局長当時に答弁していた内容が国会審議で次々と破綻している。一方、安倍晋三首相は佐川氏の国税庁長官への昇格を「適材適所と強調。政府・与党は佐川氏の証人喚問などの国会招致に応じない構えだ》そうだ。
 トンだ「適材適所」。恣意的な、アベ様ご褒美人事。

   『●上脇博之さん、「なぜ国側はこれほど低姿勢…。
      学園が買える値段で話を進めるのは常識的にはあり得ない」
   『●御得意の証拠隠滅中? 内閣官房機密費についての
        最「低」裁「一部開示」判決を無視してアベ様らは何を?


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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201801310000228.html

政界地獄耳
2018年1月31日9時42分
国税庁長官へ“栄転”佐川でいいのか

 ★本音を漏らしたというべきか、馬脚を現したというべきか。共産党書記局長・小池晃が「聞き捨てならん」と言ったが、まさにそれは国民の声だ。29日の衆院予算委員会で国税庁長官・佐川宣寿の理財局長当時の答弁の妥当性が問われている中、いまだ就任会見をしない問題。その責任者である副総理兼財務相・麻生太郎は「所管の行政以外に関心が集まっていたことから実施しないと決めたと、確かあの時はそう聞いた」と、人ごとのように言い放った

 ★小池は「国民の多くが、森友問題で明らかな虚偽答弁をした人物が税務行政の責任者であっていいのか、という疑問を持っている。それを(会見で)問いただすのは当然。ところが、そういったことを口実に記者会見をやらない佐川を、財務大臣まで良しとする。これはもう安倍政権ぐるみで真相隠しをやっていると言われても、仕方がないのではないか。この答弁はちょっと聞き捨てならん」となった。

 ★しかも、その所管である国税庁では、間もなく確定申告がスタートする。森友学園疑惑で「国有地格安払い下げ」の学園と財務省近畿理財局の交渉記録を「破棄した」と強弁し、「(国有地の)金額のやりとりはない」と言い続けた佐川発言の根拠が崩れているのにもかかわらず、理財局長から国税庁長官に栄転させ、更迭を問う声に首相・安倍晋三は「適材適所」と佐川をかばった。

 ★それも当然だ。「一点の曇りもない」はずの森友・加計学園疑惑は、首相自身の関与がないことばかりを強調するが、関係する役所の担当者たちはその部分だけ資料を破棄したり、その当時の記憶だけが「全く覚えていない」と唐突に抜け落とすという離れ業で政権を守るがんばれば佐川のように“栄転”というご褒美が待つからだ。今更政治家の堕落には驚かないが、公務員のこれほどまでの堕落は国家をダメにするまさに国難。(K)※敬称略
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●選挙前「選挙戦を通して国民に説明を」、選挙時「国会で丁寧な説明を」、選挙後「丁寧な説明をしてきた」

2017年12月12日 00時00分46秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



週刊朝日のコラム【室井佑月おっさん、ファイト!」】(https://dot.asahi.com/wa/2017120600012.html)。

 《どうせ騒ぐのなら、森友学園問題で騒げばいいのに。22日、森友学園への国有地売却に関し、会計検査院が値引きの根拠の不十分さなどを指摘した検査結果をようやく出した。トロいよな。べつに穴を掘ってあの土地を調べまくったってわけじゃないのに、なんでこんなに時間かかったんだ? 選挙が終わるの待ってたから?…安倍首相にいたっては、国会で野党に追及され、会計検査院が調べることだいい逃れしてた》。

   『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は 
      「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?
    「《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
     関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく
     総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
     おきたい》と大見得を切りました

   『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
            “主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻
    「そういうのはズブズブとは言わないのですか? 
     《経済ミッションとして同行してもら》ったという理由は、
     アベ様のオトモダチでなければならない理由となっているでしょうか?
     《君子防未然、不處嫌疑間。瓜田不納履、李下不正冠。
     (https://kanbun.info/koji/rika.html)なんて云う発想の無い
     人治主義国家Dictator

   『●「瓜田不納履、李下不正冠」…「首相も友達と会食したいのなら、
                辞めてから自由にやればいいのでは…」
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
   『●「完全に司法に影響を与えようとする
     露骨な圧力にほかならない…暴挙」…着々と司法を掌握した効果
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
                        質問主意書による「急な質問」?

   『●「森友捜査ツブシ」: 大阪地検特捜部、いま直ぐに動け!  
                 マスコミも、いま「黙秘」してはいけない!!
   『●まんまと森友捜査ツブシ選挙に騙され、
      癒党キトの野党破壊工作が功を奏し、おまけに欠陥選挙制度…
   『●偶然は通用しない、アベ様のオトモダチ獣医学部開設…
         前川喜平さん「規制緩和ではない。特権の付与です」
   『●常識不通…「夫と妻は別人格で、代わって話せることじゃない」
                    「あったことをなかったことにはできない」

   『●特例4連発、偶々偶々偶々…アベ様のオトモダチ案件だった?
                    その秋はとっくに過ぎている…「議員辞職」

 《安倍さんは森友・加計学園疑惑について、選挙前は「選挙戦を通して国民に説明を」、選挙のときは「国会で丁寧な説明を」、そして選挙が終わると「丁寧な説明をしてきた」といったんだ。もういいわい! この件に関して話したくないんでしょ》! 
 《安倍首相にいたっては、国会で野党に追及され、会計検査院が調べることだいい逃れしてた》訳ですが、ようやく会計検査院が《値引きの根拠の不十分さなどを指摘した検査結果をようやく》提出しました、アベ様のお望みどおりに。元オトモダチ夫妻にほぼタダで土地を譲るという、大優遇をしていた訳です。
 《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい》…決して忘れませんよ。さあ、アベ様の大見得・啖呵「議員辞職」の実行の秋はとっくに過ぎてはいますが、そろそろ有言実行を…待ち草臥れております。

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https://dot.asahi.com/wa/2017120600012.html

室井佑月おっさん、ファイト!」
連載「しがみつく女」
室井佑月 2017.12.7 11:30 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月 #森友学園

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中

【「おっさん、ファイト!」記事のイラストはこちら
(c)小田原ドラゴン

 会計検査院が検査結果を公表した森友学園問題。作家の室井佑月氏は、その結果の重要性と安倍晋三首相の対応の無責任さを説く。

*  *  *

 テレビではここ10日くらいお相撲さんの泥酔・暴行事件を扱っている(11月25日現在)。被害者側の親方がマスコミの質問に答えないということから、被害者側のほうがなにげに悪くいわれているけどどうなの?

 それにしても、よかったじゃん、怪我の具合がはじめの報道より軽そうで。もう警察が入っているのだし、マスコミはそっとしておいてあげればいいのに。あたしは男の子を持つ母だから、余計にそう思ってしまう。

 彼らは日本に相撲を学びにきてくれた才能ある若者なのだ。まだまだこの先の人生も長い。

 マスコミがこれ以上騒ぐと、被害者側にとっても、加害者側にとっても、得なことなどないように思う。これ以上騒ぐのはイジメに近い。可哀想よ。

 どうせ騒ぐのなら、森友学園問題で騒げばいいのに

 22日、森友学園への国有地売却に関し、会計検査院が値引きの根拠の不十分さなどを指摘した検査結果をようやく出した

 トロいよな。べつに穴を掘ってあの土地を調べまくったってわけじゃないのに、なんでこんなに時間かかったんだ? 選挙が終わるの待ってたから

 結構そこは重要な部分だと思うが話がややこしくなるから置いといて、ねえ、これってもっと大ニュースになっていいことだよね? あたしは忘れません。安倍首相も、麻生財務大臣も、佐川前理財局長も、ついでに国会で質問した西田昌司参議院議員も、「(土地の価格は適正だっていい張ってた

 安倍首相にいたっては、国会で野党に追及され、会計検査院が調べることだいい逃れしてた

 調べましたが、その後、どうする? 安倍さんは森友・加計学園疑惑について、選挙前は「選挙戦を通して国民に説明を」、選挙のときは「国会で丁寧な説明を」、そして選挙が終わると「丁寧な説明をしてきた」といったんだ。もういいわい! この件に関して話したくないんでしょ。

 安倍首相のいっていることがほんとだとして、ご自分が絶対に関わっていないのだとしたら、誰が勝手に忖度したのかを徹底的に調べて突き出してくれよ。勝手に土地が値引きされるわきゃないでしょう。

 森友学園の前理事長であった籠池のおっさん一人のせいにするには無理がある。彼は(妻も)保釈申請を認められず、もう4カ月も拘束されたままでいる。

 顔バレしてて逃げられるとは思えず、証拠はガサ入れしてすべて押収済み。なにより、すでに詐欺ったとみなされる補助金は返還済みだ。

 やっぱあれか、メディアにしゃしゃり出てきて余計なことをしゃべられると困るから? 選挙前のテレビ番組で安倍首相は罪が確定していない彼のことを、「詐欺を働く人」といってた。

 恐ろしくなってこないか? 憲法改正うんぬんいうまえに、すべて国民は法のもとに平等ってのが壊れとる

※週刊朝日  2017年12月15日号
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●国会審議形骸化: 与・(癒党込み)野党の国会質問時間の配分は実質「9.5時間対4.5時間」なのね?

2017年11月29日 00時00分04秒 | Weblog

[※ 青木理さん(『サンデーモーニング』2017年11月19日)↑]



週刊朝日の亀井洋志氏による記事【安倍・自民党の姑息…加計疑惑で国会質問減らす】(https://dot.asahi.com/wa/2017112100039.html)。

 《政府は、国会での与野党の質問時間の配分を「従来の与党2対野党8」から野党側の割り当ての大幅な削減を狙い、まずは11月15日の文部科学委員会が「1対2」の比率で実施された。すべての委員会で「5対5」まで削減したい意向だ》。

   『●アベ様の「森友」質問ブチ切れに「忖度」して強行採決…
            「質問権の侵害…言論封殺…国会の自殺行為」
    《自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数…民進党の山井和則
     国対委員長は、記者団に「どの委員会でも、その時に国民が
     知りたいことを質問するのは許されている質問権の侵害」と批判》。
    《介護保険法改正案が強行採決されたが、その理由はナント、
     安倍首相が野党の森友学園絡みの質問にブチ切れたから》。
    《つまり、安倍首相は、約8割もの人々が森友問題の説明に
     納得していない事実を無視し、「国民の半分は内閣を支持している」
     のなら昭恵夫人や迫田理財局長への証人喚問は必要ない、としたのだ》

   『●無「責任」な「謙虚」…野党の国会質問時間短縮、
       「国会審議形骸化…それとも、それが狙いなのだろうか」
   『●「草の根でリベラルな価値そのものを広めていく…
      正面からリベラルな価値を訴え、裾野を広げる戦いを」!

   『●疑惑のオトモダチ開学認可…目に見えていた
      「白紙委任状」へと突き進ませた自公お維キト支持者の馬耳東風
    「でも、国会での与・(癒党込み)野党の質問時間を2:8から5:5にしたい、
     との申し出をするそうだ。「謙虚」「真摯」の欠片も無し…
     逃げるは恥だし役立たず息吐く様に噓をつく総理」「トンズラ総理
     口先だけ総理は、(癒党込み)野党の質問時間も削ります、とさ。
     どこまでウソ吐き、どこまで口先、どこまでトンズラするつもり?」
    「つぶやき上にて、《佐藤圭‏@tokyo_satokei  質問「5対5」与党提案へ 
     立憲反発、拒否の意向:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S13221493.html  
     そんなに与党の質問時間を増やしたいなら予算委員会の日数を
     増やせばいい簡単なこと。》…大賛成。増やした上で、
     般若心経でもなんでも読んでいればいいさ

   『●「そんな当たり前のこと」が通用しない最低の官房長官記者会見…
                 「ここは質問に答える場所じゃない…」?

 (癒党込み)野党の国会質問時間を短縮するそうだ。《国会審議形骸化…それとも、それが狙いなのだろうか》?、まんまと成功。《安倍・自民党の姑息加計疑惑で国会質問減らす》。
 この「国会審議形骸化」を狙った、野党の質問時間の削減について、青木理さん(『サンデーモーニング』2017年11月19日)。質問時間の与野党配分1:2 (80分:160分)は、政府側の答弁の時間を考えれば逆転し、実質「80+80分」:「80分」。さらに、「先の通常国会で質問主意書438件、質問したくてしょうがなかった自民党議員からはゼロ件」だったという、呆れた実情。

 東京新聞の記事【質問割合は「5対9」 衆院予算委で与野党合意】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/CK2017112302000129.html)によると、《予算委での与野党の質問時間割合を「五対九」とすることで合意した。十四時間を五時間と九時間で分ける。与党は「五対五」、野党は「二対八」を主張していたが、双方が譲歩》。
 実質「9.5時間対4.5時間」ということね。《国会審議形骸化》の目的は達成されたようだ。

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https://dot.asahi.com/wa/2017112100039.html

安倍・自民党の姑息…加計疑惑で国会質問減らす
亀井洋志 2017.11.22 07:00 週刊朝日 #加計学園 #安倍政権 #森友学園

     (答弁に立つ林芳正文科相(c)朝日新聞社)

 政府は、国会での与野党の質問時間の配分を「従来の与党2対野党8」から野党側の割り当ての大幅な削減を狙い、まずは11月15日の文部科学委員会が「1対2」の比率で実施された。すべての委員会で「5対5」まで削減したい意向だ。立憲民主党の「森友・加計学園問題プロジェクトチーム」座長を務める逢坂誠二衆議院議員が憤る。

   「野党の質問時間を削るということは、国民に十分な説明を
    しないことと同じだ

 政治ジャーナリストの野上忠興氏もこう批判する。

   「安倍首相はあまりにも傲慢で狭量だ。野党から森友・加計問題について
    一分一秒たりとも質問されたくないのが本音だろう」

 疑惑の追及から逃れようとするのは、まともな説明ができないからだ

 実際、15日の文科委でも、逢坂氏は「4条件がクリアされたとはまったく思えない。どういう事実に基づき、誰が判断したのか?」などとただしたが、答弁に立った内閣府の長坂康正政務官はたびたび言葉に窮し、10回にわたって質疑が中断する始末だった。

 文部科学省元審議官で京都造形芸術大学教授の寺脇研氏はこう指摘する。

   「4条件を満たしていないとすれば、認可申請すらできないはずだ
    当然、認可は即日無効になる」

 加計学園は来年4月開学に向けて着々と準備を進めるだろうが、多くの疑惑が残されたままだ

 前文科事務次官の前川喜平氏は、その中でも2015年4月2日に愛媛県今治市の企画課長らが官邸を訪れ、当時の首相秘書官と密会したとする本誌報道(7月23日付のウェブ版記事)が「重要なターニングポイント」だったと語る。

   「この面談が決定的で、国家戦略特区での“加計ありき”が始まった
    ミーティングだったと思う。官邸側が主導して、今治市や加計学園に対して
    具体的な方針を打ち出した契機だったのではないか。官邸での面談は当然、
    総理に報告されているはずで、忖度どころの話ではないと思う。
    私は総理の明確な意思表示があったと確信している。以降、獣医学部新設に
    消極的だった文科省の抑え込みにかかっていく。こういう政府のあり方
    許してしまうと、本当に民主主義が崩壊する端緒になりかねない

 “大義なき解散”で衆院選に大勝したところで、幕引きとはいかないのである。(本誌・亀井洋志)

※週刊朝日  2017年12月1日号
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●逃げるは恥だし役立たず、国会からも「トンズラ総理」…「所信表明も代表質問も拒否」な国会軽視の横暴

2017年10月30日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月8日)↑]



リテラの記事【安倍首相、独裁の本性がさっそく全開! 国会を開かず議論からトンズラ、全世代の社会保障をカットする公約破り】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3541.html)。

 《予想通り、選挙に勝った安倍首相がさっそく暴走をはじめた。特別国会が11月1日に召集されるが、野党から要望が出ていた臨時国会には応じず、特別国会では所信表明演説もおこなわないというのだ。このままでは、実に半年以上も国会議論がなされないことになってしまう》。

   『●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの
         独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌
    「リテラの記事【前代未聞のトンズラ総理! 安倍首相がヤジを怖れて
     街頭演説をドタキャン、まさか党首討論からも逃げる気じゃ…《かつて、
     このような「トンズラ総理」がいただろうか。…「追及回避どころか、
     こうした批判も受け止めながらそこで国民のみなさまに対して
     ご説明もしながら選挙を行う」》」

   『●「完全に司法に影響を与えようとする
     露骨な圧力にほかならない…暴挙」…着々と司法を掌握した効果
   『●政界地獄耳「民進と連合を解体し、自民助けた極右の党首」…
                      キトの目的と役割は達成されつつある

   『●「公平にしないと国民投票は成り立たないもの」…
       「公平・公正」、自公お維キトに最もほど遠い言葉
   『●アベ様は、「政治への強い志も知の蓄積の
      気配すらも見られなかった」(青木理さん)…原点回帰な9条壊憲
   『●「選挙の真の争点」は争われたか? 
       〔与党自公+癒党お維キト〕の狙いは成功したのか?
   『●自衛隊PKO日報問題…「森友捜査ツブシ」選挙の
        ドサクサに紛れて人治主義国家ニッポンの人事考査が再び

 「森友捜査ツブシ」選挙=2017年10月衆院選…「国難」様・「裸の王様」アベ様は、臨時国会も開かず、選挙戦で「丁寧に説明」と言っておきながら、それを反故にし、さらに再び、国会で説明と言い始めたかと思ったら…臨時国会は開かず?、って、も~滅茶苦茶です。
 「国難」様、逃げるは恥だし役にも立たない。とっても恥ずかしい、国会からも「トンズラ総理」…《特別国会では所信表明も代表質問も拒否》って、《国会軽視の横暴そのもの》。

 選挙中の公約も一体どこに行ったのやら? アベノサギ。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」が思い出されます。しかも、後には、「TPP断固反対といったことは一回も、ただの一回もございません」とまで言う始末。「我が党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」と全く同じ。相変わらずの「息吐く様に噓つく」アベ様であり、かつて、 室井佑月さんは、アベ様を称して《サイコパス》か?、とまで言いましたが、全く同感。それでも政権を維持し続けているのですから、与党癒党支持者の皆さんや自公議員・お維キト議員の皆さんの気が知れない。

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http://lite-ra.com/2017/10/post-3541.html

安倍首相、独裁の本性がさっそく全開! 国会を開かず議論からトンズラ、全世代の社会保障をカットする公約破り
2017.10.27

      (自由民主党HPより)

 予想通り、選挙に勝った安倍首相がさっそく暴走をはじめた。特別国会が11月1日に召集されるが、野党から要望が出ていた臨時国会には応じず、特別国会では所信表明演説もおこなわないというのだ。このままでは、実に半年以上も国会議論がなされないことになってしまう。
 安倍政権は安保法制を強行採決させた2015年にも、憲法53条に基づいて野党から要求されていた臨時国会召集を無視。臨時国会が開催されなかったのはこのときが2005年以来だったが、05年は特別国会が約1カ月おこなわれている。それが今回、安倍首相は臨時国会を召集しないばかりか、実質、数日間の特別国会では所信表明も代表質問も拒否しようというのだから、国会軽視の横暴そのものだ。
 だいたい、安倍首相は解散することを発表した記者会見で、森友・加計学園問題について「国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙を行う」と言っていた。それが街頭演説ではものの見事にスルーし、挙げ句、党首討論では「国会で説明する」と言い出した。そして、今度は「臨時国会は開かない」……。どこまでも森友・加計学園問題の追及から逃げおおせようと必死だが、これは国民への背信である。
 しかし、安倍首相が選挙中と選挙後で手のひらを返したのは、これだけではない。選挙戦で訴えていたことを、投開票から1週間も経たないうちに安倍首相はどんどん反故にしようとしているからだ。
 その最たるものが、社会保障の問題だ。25日に開かれた財務省の財政制度等審議会で飛び出したのは、社会保障費をカットする見直し案。たとえば、75歳以上の患者の自己負担の割合を現在の1割から2割へと段階的に引き上げるという案や、介護報酬および診療報酬の引き下げ、所得が高い世帯への児童手当支給廃止などが提案されたのだ。
 一体どういうことだ。安倍首相は今回の選挙で「子育て、介護。現役世代が直面するこの2つの大きな不安の解消に大胆に政策資源を投入する」「社会保障制度を全世代型へと大きく転換します」と宣言していたが、これでは全世代に身を切らせるものではないか


憲法改正でも、立憲民主党との合意にはこだわらず、数の力で押し切ると宣言

 とくに深刻さを増す介護問題では、安倍首相は「介護人材の処遇改善」「介護職員の賃上げ」を謳っていた。だが、前回の介護報酬引き下げによって介護事業者の倒産が相次いだように、さらに引き下げれば処遇改善もままならず、人材の確保がより難しくなるのは間違いない。また、75歳以上への自己負担額増が実施されれば、受診抑制が起こり病気が重症化する危険が懸念される。命にかかわる重大な問題だ
 選挙では聞こえがいい話を並び立て実行しようとするのは国民の生活を顧みない逆をゆく政策……。安倍首相が社会保障を削減する一方で防衛費を過去最大に注ぎ込んできたことを考えればハナからわかっていたことだが、あまりにも酷い。
 しかし、もっとも今後の安倍政権の強権性を露わにしたのは、やはり憲法改正についてだ。
 安倍首相は森友・加計問題と同様、街頭演説において憲法改正にはついにふれなかった。だが、選挙結果が出た翌日23日の記者会見で、改憲についてこう言及した。

   「合意形成の努力は(野党)第1党であろうと、第2、第3、第4党で
    あろうとおこなわなければならない。しかし、政治なので当然、
    みなさんすべてに理解いただけるわけではない」

 選挙中の党首討論では「憲法審査会のなかにおいて各党が案をもち寄り、建設的な議論が進んでいくことをぜひ期待したい」と述べていたのに一転、「野党の合意が得られなくてもやる」──。これは野党第一党であり、違憲の安保法制を追認する憲法9条の改正に反対している立憲民主党を意識した発言であることは明白であり、早くも改正反対派の主張には耳を貸さない・取り合わないと宣言したも同然だ。
 同じ会見で「謙虚」という言葉を何度も口にしながら、その言葉とは裏腹に「傲慢」さを全開にした安倍首相。しかも、今月中に出される見通しだった加計学園の認可について文科省大学設置審議会による結論は台風の影響で来月に延期されたが、国会審議から逃亡する安倍首相は、トランプ大統領の来日および横田早紀江さんとの面会によって加計の話題を消し、支持率を高めることを企てている
 だが、国民は選挙で安倍首相の政治の私物化を認めたわけではけっしてない。安倍首相がまやかしを、その都度、俎上に載せていかなくてはならないだろう。

(編集部)
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●アベ様の腐敗を葬るかもしれない、自公お維キトの独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌

2017年10月07日 00時00分27秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



リテラの記事【前代未聞のトンズラ総理! 安倍首相がヤジを怖れて街頭演説をドタキャン、まさか党首討論からも逃げる気じゃ…】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3493.html)。

 《かつて、このような「トンズラ総理」がいただろうか。安倍首相は昨日、神奈川県の小田急線・新百合ヶ丘駅前で17時から街頭演説をおこなう予定だったが、土壇場でキャンセル。なのに、17時にはなんと4駅先の向ヶ丘遊園駅前に登場し、そこで演説をおこなったのだ…つまり、「批判を受けたくない」「ヤジられたくない」その一点で、いきなり安倍首相はそそくさと遁走してしまったのだ…一国の首相ができるだけ人に知られないように演説するって、それ、いったい誰のためのなんのための演説なのか
 《しかも、安倍首相は解散会見で「森友・加計の疑惑追及の回避ではないのか」という記者からの質問に対し、こう語っていた。「追及回避どころか、こうした批判も受け止めながらそこで国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙を行う」》。


 人様の党には「政策」で論争を、などと言いつつ、「裸の王様」ご自身は政策をアピールする自信も無いようだ。それに、ヤジも嫌なのでしょう、自分は国会で散々ヤジるくせにね。しかも、「森友捜査ツブシ」の本領発揮で、《追及回避どころか、こうした批判も受け止めながら、そこで国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙を行う》と言っておきながら、またしても「息吐く様に嘘つく」、室井佑月さんによる非常に適切な表現、《病的な嘘つき》。あぁ~、コンナ「裸の王様」《国難総理》《トンズラ総理》に負けたくない! 負けてはいけない。

   『●斎藤貴男さん「人間が人間であるために、
      最後まで抗おう」と呼びかけ…コンナ「裸の王様」に負けたくない

 自公の減った議席を自民党亜種トファ・キトや癒党お維が補うのであれば、全く意味がない。癒党お維キトの議席数を以下に抑えるかも、非常に大きなポイント。
 鈴木耕さんの卓見、是非、原文を。マガジン9のコラム【鈴木耕 言葉の海へ/第6回:民進党崩壊、それは1本の記事から始まった…?】(http://maga9.jp/kotobano171004/)から、三ヵ所を引用する:

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://maga9.jp/kotobano171004/
① 民進党投げ売り劇場…野党第一党の党首が、まだ姿もはっきりしない党へ、自分の党を丸ごと叩き売っちまったという前代未聞の大珍事。「政界は一寸先は闇」と言うけれど、この闇はうさん臭すぎる、ドブ泥の臭いがする。…「安保法制は絶対に撤回だっ!」と大声を張り上げていた動画が、ネット上にくっきりと残っているのだよ、細野豪志さんよ! いくら「政治家の言葉」が軽くなっているとはいえ、これほどあからさまに「言葉」をバカにした政治家にもあまりお目にかかれない
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 《欲しいのはカネと連合の組織だった》自民党亜種トファ・キトにやすやすと吸い取られ、「踏み絵」を喜々として踏む情けなき旧民進党議員たち。

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② 歴史に「もしも」は許されないが、それでもあえて言いたい。もしも山尾が民進党初の女性幹事長として、さっそうと選挙戦の最前線を飛び回り、街頭で安倍解散には大義も何もありません。私利私欲による『モリカケ疑惑隠し解散』ですなどと舌鋒鋭く安倍批判を繰り返したらどうなっていただろう。そして「野党統一候補」といっしょに選挙カーに乗り込んでツーショットで手を振ったなら「これは絵になる」ということで、マスメディアもこぞって取り上げただろう。そうなれば、旧いイメージの安倍自民党は太刀打ちできない。だって出てくるのが稲田朋美氏や今井絵理子氏、それに高市早苗氏とくれば、やる前から勝負は目に見えている…そこへ山尾氏の「野党統一候補とともに戦う」というキャッチフレーズが加わるのだから、マスメディアが騒がないはずがない
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   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と
     山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●「森友捜査ツブシ」: 大阪地検特捜部、いま直ぐに動け!  
                 マスコミも、いま「黙秘」してはいけない!!

 アベ様や小池百合子東京「ト」知事らの陰謀ではないか?、とさへ思えてくる。
 山尾氏の「私事」がアベ様の腐敗を葬るかもしれない、あるいは、自公お維キトの独裁政治を招くかもしれない…山尾志桜里さんの蹉跌、その影響はあまりに大きかったのかもしれない。山尾さんには、なんとか再起してほしい。

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③ 新しい道が見えた…東京都武蔵野市の市長選挙では、民進・共産・社民・自由の野党4党推薦の松下玲子さんが、自民候補をほぼダブルスコアで破って初当選したし、同日の山梨市長選でも民進・社民推薦の高木晴雄氏がやはり自民候補に競り勝った。つまり、野党が協力すれば勝てるということを、直近のふたつの地方選挙が証明…これで「やっと投票先が決まった」と、ホッとしている人たちも多いだろう。だから「野党統一候補」が、たくさんの選挙区で立ってくれることを、心から希望する……
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 鈴木耕さんのご意見に、全く同感。
 自民党亜種トファ・キトの《反作用として期待されるリベラルの結集》、それが、最後の最後の最後の…望み・希。真の意味での希望だ。真の野党が結集する以外に活路はない。
 日刊ゲンダイの高橋乗宣さんのコラムでも…【高橋乗宣 日本経済一歩先の真相/日本の将来危うい 有権者はリベラル派の決起に感謝すべき】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214923)。《だが、問題はその後の日本の将来にどのような影響を与えるかだ…彼女はなぜきょうだいゲンカを仕掛けてでも政権の座を射止めようとするのか。その理由が有権者には見えてこない安保関連法は断じて継続憲法改変にも手をつけるというが、これでは落ち目のアベ政治となんにも変わらない…個人的には安倍政権の終焉はうれしい限りだが、小池代表がその座を奪ったところで、これまでのアベ政治と何も変わらない。恐らく改憲や日米同盟の強化に邁進し、そして日本を戦争できる国へと導くことになるこの国の先行きは真っ暗闇だ…暗黒時代の到来を危惧していたところ、枝野幸男氏らリベラル派が「立憲民主党」を立ち上げた。この動きは大歓迎だ。今度の総選挙の結果、自民と希望とそれ以外のリベラル政党が、少なくとも「三者分立」くらいの形勢にならないと、日本の将来は極めて危うい。有権者は枝野氏らの決起に感謝すべきだ》。

   『●自民党亜種トファ・キトの「反作用として期待される
          リベラルの結集」…それが最後の望み・希・希望

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http://lite-ra.com/2017/10/post-3493.html

前代未聞のトンズラ総理! 安倍首相がヤジを怖れて街頭演説をドタキャン、まさか党首討論からも逃げる気じゃ…
2017.10.06

     (自由民主党HPより)

 かつて、このような「トンズラ総理」がいただろうか。安倍首相は昨日、神奈川県の小田急線・新百合ヶ丘駅前で17時から街頭演説をおこなう予定だったが、土壇場でキャンセル。なのに、17時にはなんと4駅先の向ヶ丘遊園駅前に登場し、そこで演説をおこなったのだ。
 このドタキャンによって、安倍首相の遊説が事前告知されていた新百合ヶ丘駅前は混乱。自民党関係者と思われる男性が「諸般の事情により、安倍総裁の演説は中止となりました。」と書かれた紙を持って集まった有権者に頭を下げる事態に。だが、ここで演説をおこなう場所が向ヶ丘遊園駅前に変更されたことは告知されなかったという。
 なぜ、安倍首相は演説先を急に変更したのか。その背景について、毎日新聞はこのように報じている。

   〈場所変更のきっかけは、地元の自民前職の事務所が、
    新百合ケ丘駅への首相来援をホームページで告知してしまったこと。
    告知を受けてツイッターに「行ってヤジりたい」などの書き込みがあった。
     前職の事務所関係者は「首相に批判的な方々が来る情報があり、
    安全に演説できるか懸念があった。首相の警備のため、最後まで
    場所変更を(新百合ケ丘駅の聴衆に)伝えられなかった」と明かす〉

 つまり、「批判を受けたくない」「ヤジられたくない」その一点で、いきなり安倍首相はそそくさと遁走してしまったのだ。
 そもそも「ホームページで告知してしまった」ってうっかりミスみたいな扱いになっているが演説をより広く多くの人にきいてもらうために告知するのは当たり前のことだろう。一国の首相ができるだけ人に知られないように演説するって、それ、いったい誰のためのなんのための演説なのか
 このトンズラ劇の背景には、前日のこともあったのだろう。4日、安倍首相は茨城県の水戸駅前で遊説をおこなったが、「この国難を国民のみなさまの信任を得て……」と話すと、聴衆からは「お前が国難だ!というヤジがあがったのだ。
 あらためて言うまでもなく、今回の選挙は、森友・加計学園疑惑の追及から逃げたい一心の安倍首相が、大義もなく職権を濫用して解散した自分勝手極まりないものだ。その上、街頭演説でもヤジから逃げることを最優先するなど、無責任にも程がある
 しかも、安倍首相は解散会見で「森友・加計の疑惑追及の回避ではないのか」という記者からの質問に対し、こう語っていた。

   「追及回避どころか、
    こうした批判も受け止めながら、
    そこで国民のみなさまに対して
    ご説明もしながら選挙を行う

 だが、臨時国会冒頭解散した先月28日、やはりゲリラ的に突然おこなわれた渋谷での街宣に始まり今日にいたるまで、安倍首相は演説のなかで一度も森友・加計問題にふれていない。「ご説明をする様子はまったくなく北朝鮮問題を「国難」だと煽り野党の悪口を言い自己正当化をつづけている
 またも平気で国民との約束を破り、批判から逃げようとする安倍首相。しかし、こうした「分が悪いと逃げる」ということは、これまで安倍首相が何度も繰り広げてきたことではある。
 たとえば、昨年の参院選では、投開票日までの約2週間、党首討論に応じなかった。これは異例な事態で、民進党や共産党など野党4党は谷垣禎一・自民党幹事長(当時)に首相へ対応を見直すよう進言することを求めた。しかし、『報道ステーション』(テレビ朝日)で党首討論の問題を突きつけられた当の安倍首相は、「たとえば菅政権のときにですね、『報道ステーション』のときに、菅さん出なかったじゃないですか!」などと発言。だが、民主党政権時の参議院選挙で菅直人首相(当時)がテレビ朝日の番組への出演を拒否していたというのはまったくの大ウソで、菅氏は2010年7月1日に出演している。
 また、2015年7月、安保法制の議論時には『報ステ』に安倍首相が生出演することになっていたが、安倍首相はこれをドタキャンしていたことを本サイトがスクープ。しかも、ドタキャンした理由がまた情けない。当初、安保法制の賛成派として外交評論家の岡本行夫が、反対派として憲法学者の木村草太が出演する予定だったのが、岡本氏が出演を辞退。あれだけ「集団的自衛権の行使は合憲だ」と言い張っていたのに、憲法解釈を専門とする木村氏との対決に恐れをなして安倍首相は敵前逃亡してしまったのだ。
 嘘まででっち上げて党首討論から逃げ、さらには批判を受け止められず国民からも逃げる。あらためて、今回の選挙でこの「国難総理」に見切りをつけなければならないだろう。

(編集部)
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●自公お維キト支持者、「どうして、危険を回避してくれるようなリーダーがほしいとならないのだろうか?」

2017年10月06日 00時00分40秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



週刊朝日のコラム【室井佑月「この流れでいいの?」】(https://dot.asahi.com/wa/2017100400013.html)。

 《ヘルマン・ゲーリング…〈…簡単なことだ。自分たちが外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく、国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように適用するものだ〉 どう思った? あたしたちは、今、これをされているんじゃない?

 1年ほど前、松尾貴史さんもこの言葉を引用している。

   『●「あれはまさに安倍政権のグロテスクさが濃縮され
          露わになった瞬間」…「茹でガエル」ニッポン
    「『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の
     水井多賀子氏の記事【安倍「拍手・起立」を井筒監督と松尾貴史
     痛烈批判!「自衛隊員が死ぬたびに拍手送るつもりか」
     「ユーゲントのよう」】」
    《松尾は、安倍政権や報道が他国からの脅威、恐怖をことさら煽っている
     のではと疑義を呈し、ナチス・ドイツの国家元帥だった
     ヘルマン・ゲーリングの国民を戦争に引きずり込むのは簡単である。
     外国に攻撃されつつあると言えばいい。それでも戦争に反対する者に
     対しては愛国心がないと批判するだけでいい」という証言を紹介。
     そして、こんな言葉で文章を締めくくっている。

       〈今がそうではないと、誰か安心させてはもらえないだろうか。
        「雰囲気がおかしい」と違和感を覚えた時に歯止めをかけないと
        悔やんでも悔やみきれないことになる〉

       まさに茹でガエルのように、日々わたしたちは勝手につくり出された
     空気に馴らされつつある。拍手喝采パフォーマンスは気持ち悪いし、
     憲法の改悪など必要ない。──そんな松尾や井筒のような真っ当で
     当然の反応が社会のなかで薄れてしまっているその現状ほど
     怖いものはないのかもしれない》

 2017年10月衆院選を前にして、いま、そういう《時》 ――― 《これをされている》時、《違和感を覚えた時》 ――― に居る。
 でも、「「裸の王様」アベ様大好きなニッポン臣民…「戦争やりましょうよ! 死の商人へ!」で内閣支持率アップ…」する、大変に不思議な国です。そんなに戦争したいものでしょうか? 不思議でしょうがないょ、全く。「裸の王様」アベ様の「森友捜査ツブシ」の策略にはまっているし、緑の「裸の女王様」が悪乗りしてそこに便乗、まんまと騙されている。
 室井佑月さんの言うように《どうして、危険を回避してくれるような、リーダーがほしいとならないのだろうか?

 アベ様、そして、自民党亜種トファ・キトという大「国難」。彼ら、彼女らの公約や《言葉》にやすやすと騙されてはいけない、その一票が命取り。《惑わすための言葉に惑わされてはならない》。
 AERAのコラム【浜矩子「ご都合主義選挙の攻略法」】(https://dot.asahi.com/aera/2017100300062.html)によると、《「国難突破解散」なのだそうだ。安倍首相が、9月25日の記者会見でそう言った。いみじくも、おっしゃる通りだ。安倍政権という名の国難を我々が突破するための解散である。さすがに、ツイッターなどでも「お前が国難」の指摘が溢れかえっているらしい。…「希望の党」…この得体の知れない集団が勢力を得るとなると、そこに次の国難あり、かもしれない。…一難去ってまた一難か。次の災難を逃れるために、我々は一体どんな評価基準をもって投票に臨んだものか。…確かに今、様々な言葉が飛び交っている。人づくり革命、全世代型社会保障、改革保守、リアルな安全保障政策……惑わすための言葉に惑わされてはならない》。

   『●「忌野清志郎が示す進むべき道」=
      「戦争はやめよう。平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう」
   『●争点は「壊憲」: 「ト」な自民党改憲草案は
      「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」
    《それは、自民党の憲法改正草案とはずばり「国民主権、平和主義、
     基本的人権の尊重」の3つをことごとく否定する中身だからだ
      先日発売された自民党改憲草案の批判本『あたらしい憲法草案のはなし』
     (太郎次郎社エディタス)は、〈憲法草案、すなわちあたらしい憲法の三原則〉
     について、その本質をこう指摘している。
      〈一、国民主権の縮小
       一、戦争放棄の放棄
       一、基本的人権の制限〉》

 いま、大変な分岐点に居ます。ブログ主は、志位和夫さんの《平和的努力こそ政府がすべきことだ》を強く支持し、違憲に壊憲し、立憲主義に基づかず、民主主義を破壊し、平和主義を軍国主義に替えようというような「ト」な党や議員に決して投票してはいけない、と断言します。「ト」な自民党壊憲草案の云う「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」で本当にいいのですか?、自公お維キト支持者・投票者の皆さん…。そんなに「戦争できる国」になりたい?

   『●「積極的平和主義」なアベ様という
        civili-UNcontrolな大暴走(out of control)
   『●20XX年、再び戦争が始まった…: 
      立憲主義を否定し、クーデターで壊憲しといて、そりゃぁないでしょ
    「唯一引き返す最後のチャンスは2016年の参院選だった。救世主など
     必要なく、50%の「眠り猫」が目覚め、ネジレを取り返すことさえ
     できていれば…」

   『●「平和憲法」が風前の灯火: 壊憲の坂道を転げ落ち、
       アベ政権と与党自公は戦争へと火に油を注いでいる
   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と山尾氏「私事」による離党の 
                    事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●トランプ氏、「私は、日本と韓国に対して、
      アメリカの高性能の軍事装備を大量に購入することを認める…」
   『●「戦死を美化」することではなく、いま必要なことは
            「同じことを二度と繰り返さないという誓い」
   『●「日米の軍事一体化はますますエスカレート」し「兵站」
          =「イージス艦に給油」…「自衛隊は格好の餌食」
    「「挑発」しているのは北朝鮮だけなのか? 頭を冷やすべきは
     米朝だけなのか?」
    「日米朝、《頭を冷やせ》。志位和夫さんの言う通り、
     《平和的努力こそ政府がすべきことだ》」

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https://dot.asahi.com/wa/2017100400013.html

室井佑月「この流れでいいの?」
2017.10.5 11:30週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月

     (室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。
      「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。
      テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴った
      エッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中。)

     (北朝鮮に対して強硬な姿勢を見せる安倍晋三首相(※写真はイメージ))

 北朝鮮に対して強硬な姿勢を見せる安倍晋三首相。作家の室井佑月氏は「対話」を捨てた安倍首相を批判する。

*  *  *

 長い引用だけど、あたしの言葉より説得力があるのでぜひ読んでほしい。ナチスのナンバー2だったヘルマン・ゲーリングの言葉だ。

<一般市民は戦争を望んでいない。貧しい農民にとって、戦争から得られる最善の結果といえば、自分の農場に五体満足に戻ることなのだから、わざわざ自分の命を危険に晒したいと考えるはずがない。当然、普通の市民は戦争が嫌いだ。しかし、結局、政策を決定するのは国の指導者であり、国民をそれに巻き込むのは、民主主義だろうと、ファシスト的独裁制だろうと、議会制だろうと共産主義的独裁制だろうと、常に簡単なことだ。意見を言おうと言うまいと、国民は常に指導者たちの意のままになるものだ。簡単なことだ自分たちが外国から攻撃されていると説明するだけでいい。そして、平和主義者については、彼らは愛国心がなく、国家を危険に晒す人々だと公然と非難すればいいだけのことだ。この方法はどの国でも同じように適用するものだ>

 どう思った? あたしたちは、今、これをされているんじゃない?

 国連で演説した安倍首相は、北朝鮮への恫喝に終始した。「必要なのは対話ではなく圧力です」と述べて。

 隣国からの危険が迫れば、国民は力強いリーダーを求めるという。実際、北朝鮮のミサイルが飛んでくるたび、森友・加計学園問題でガタガタになっていた政権支持率が回復していった。

 どうして、危険を回避してくれるような、リーダーがほしいとならないのだろうか?

 ゲーリングがいうように、冷静に考えれば、戦争が起こった場合にあたしたち一般国民が得られる最善の結果といえば、五体満足で元の生活に戻れることぐらいじゃないの

 テレビでは、前日、トランプ米大統領が演説で、「米国と同盟国を守ることを迫られれば北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢はない」とまでいったことと安倍首相の発言を、セットで流している

 だが、国連で演説したのは、この2国だけじゃない。ドイツも、フランスも、中国も、トランプ大統領のいったことに賛同せず、いかなる軍事的行動も不適切であり平和的外交を、と訴えている。韓国も9億円もの人道支援の話をしはじめた。

 この国は米国と仲が良い東アジアの国として、米国と北朝鮮との間を取り持ったりとは考えないのか? それができれば、ほかの国から尊敬される

 なにより、米国と北朝鮮が一戦を交えれば、確実にこの国の国民は被害を受ける。命をなくす人だっているだろう。

 そういえば、政治評論家の田崎史郎氏がテレビで「北朝鮮のミサイル発射は2、3日前にわかる」といっていた。安倍さんと安倍友には情報が入って、安全な場所に逃げられるからいいのだろうか。だけど、その他の、少々の犠牲は仕方ないと思っているのなら、惨い

※週刊朝日 2017年10月13日号
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●大惨事アベ様内閣…「平気で嘘をごり押しする安倍政権の代表」は党内で出世する…とんだ「人づくり革命」

2017年08月07日 00時00分09秒 | Weblog

[報道特集 (2017年7月8日)↑]



リテラの記事【内閣改造で加計学園人脈のお友達が出世! 萩生田光一は幹事長代行に、新厚労相・加藤勝信も加計理事長が後援会幹事】(http://lite-ra.com/2017/08/post-3358.html)と、
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「革命」よりも成果の報告を】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1867296.html)。

 《安倍首相が「人心一新」「脱“お友だち”」なんてできるはずがないとは思っていたが、まさかここまで自浄能力がないとは──。…稲田朋美氏以外、重要な“お友だち”は誰一人、外していなかったのだ。それどころか、軒並み前職より出世している始末だった。その筆頭が、自民党幹事長代行に内定した萩生田光一官房副長官だろう》。
 《茂木敏充が、人づくり革命担当を兼務…小池晃…に指摘されるまでもなく、この政策は革命でも何でもない。…安倍政権になってからも多くのキャッチーな政策が発表されたが、その成果がまるで見えてこない。その最たるものがアベノミクスでもある。革命よりも、成果の報告を見せてほしい》。

 大惨事アベ様内閣がスタート…でも、内閣改造なんてことより、その「主犯」であるアベ様の大見得・啖呵「議員辞職」の実行がまず第一でしょうに…。

   『●「日本を守ってくれる人」って、アベ様は 
      「破壊している人」なんですが! 一体何を「記念」した小学校?
    「《私もも一切この認可にも、あるいは、この国有地の払い下げにも
     関係ない」「私やが関係していたということになれば、間違いなく
     総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げて
     おきたい》と大見得を切りました

   『●「森友、加計、準強姦事件の3つ…諸悪の根源である
            “主犯”は目の前にいるのだ」=アベ様御夫妻
   『●「瓜田不納履、李下不正冠」…「首相も友達と会食したいのなら、
                      辞めてから自由にやればいいのでは…」
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、 
      2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?
   『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、
        そりゃぁ~ないでしょ! 質問主意書による「急な質問」?

 先日より、アベ様の口にする「人づくり」というのに、大笑いしていたのですが…:

   『●「自由新聞(フライエ プレッセ)!」と「下足番」新聞:
                   主犯の「A」(A夫妻)が抜けている

    「「」の最近の《人づくり》の事例…。
      …《「魔の2回生」もとい「魔の清和会」と永田町で揶揄されている…
     「THIS IS 敗因」のT(豊田真由子衆院議員)、H(萩生田光一官房副長官)、
     I(稲田朋美防衛相)、S(下村博文元文科相)は全員、「清和会」(細田派)所属》」

   『●「瓜田不納履、李下不正冠」…「首相も友達と会食したいのなら、
                      辞めてから自由にやればいいのでは…」
    「《「…結局側近やお友達といっても、安倍のためにすべてをなげうつ
     人材が1人もいない。それどころか、誰もが自分の頭上のハエを
     追うので精いっぱい。安倍が派閥の四天王にしたいという文科相・
     松野博一、防衛相・稲田朋美、幹事長代行・下村博文はスキャンダルの
     当事者だ」。助けてほしい時に誰もいない
       「人づくり」が聞いて呆れるね。」

 …その最たる「成功例」である「平気で嘘をごり押しする安倍政権の代表」は党内で出世する…とんだ「人づくり革命」です。
 で、その「人づくり革命担当相」が何と茂木敏充氏と云うからお笑い。以下のリテラの記事を読むと仰け反ってしまいます。
 【安倍改造内閣はハレンチ閣僚だらけ! 16歳少女に女体盛り、北情勢緊迫の中キャバクラ通い、女性記者セクハラ】(http://lite-ra.com/2017/08/post-3361.html)というもので、まず、《森友・加計学園や日報隠蔽などの問題は一向に解決しない。いや、むしろ、安倍政権にとっては「背水の陣」であるはずのこの内閣改造も、既報の通り、相も変わらず萩生田光一氏や加藤勝信氏といった自分の“お友だち”を重用している。しかも、新内閣の面子を見る限り、とんでもない「ハレンチ内閣」と言わざるを得ない…松山政司西村康稔小野寺五典茂木敏充…》…というもので、「ハレンチ内閣」と命名。その中にしっかりと、セクハラ親父として「人づくり革命担当相」のお名前が。
 同記事には、《茂木敏充人づくり担当相には女性記者へのセクハラ常習説あまりにレベルが低すぎて失笑するほかないが、そんな人物が「人づくり改革」の旗を振るというのだから、悪い冗談のような話だ》そうです。

 さらに、同記事には、《安倍政権は買春の事実もない出会い系バー通いを鬼の首を取ったように騒ぎ立てたが、彼らはまったくそれを非難するような立場ではない、ということはたしかである》…御尤も。前川喜平氏について、あれほど騒いでおきながら、「ハレンチ内閣」の面々について、「下足番」新聞「新聞とさえ呼べない」産経はなぜ大騒ぎしないのでしょうか? 不思議でしょうがない。
 おまけで…「元愛人」に1805万円というのも相当に破廉恥ですよね、「ハレンチ内閣」留任のアソウ殿。

   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
         夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
    《“SM大臣”が霞む…安倍首相&麻生大臣「政治資金」放蕩三昧》
    《経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
     あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
     ちなみに安倍首相も店の常連です》

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http://lite-ra.com/2017/08/post-3358.html

内閣改造で加計学園人脈のお友達が出世! 萩生田光一は幹事長代行に、新厚労相・加藤勝信も加計理事長が後援会幹事
2017.08.03

     (首相官邸HPより)

 安倍首相が「人心一新」「脱“お友だち”」なんてできるはずがないとは思っていたが、まさかここまで自浄能力がないとは──。昨日夜遅くに判明した安倍改造内閣の新大臣、党役員の顔ぶれをみて、呆れ果てた。何しろ、日報問題で一足先に内閣から避難させた稲田朋美氏以外、重要な“お友だち”は誰一人、外していなかったのだ。それどころか、軒並み前職より出世している始末だった。

 その筆頭が、自民党幹事長代行に内定した萩生田光一官房副長官だろう。周知のように萩生田官房副長官は安倍首相の側近中の側近で、加計学園の獣医学部新設をめぐっても大きな役割を演じてきた。文科省が公開したメール文書では、「広域的に」「限り」という事実上の「京都産業大学外し」を内閣府に指示していたと名指しされてもいる。本人は厚顔にも加計問題への関与を完全否定したが、萩生田氏は加計学園が経営する千葉科学大学の客員教授を務め、報酬を得ていた(現在は無報酬の名誉客員教授)こともあるうえ、自らのブログに安倍首相、加計孝太郎理事長と3人仲良くバーベキューに興じる写真を掲載していたことも発覚した。

 ところが驚いたことに、萩生田氏は安倍首相と加計氏の友人関係すら知らなかったと言い張った

 まさに平気で嘘をごり押しする安倍政権の代表だが、安倍首相は今回の内閣改造でその萩生田氏を内閣の外には出したものの、なんと自民党幹事長代行に抜擢したのだ。

 幹事長代行といえば、党三役に次ぐ重要ポストで、党運営のキーマン。加計問題隠しのために山本幸三地方創生相や松野博一文科相ら加計問題に関係した大臣を次々外す一方で、側近については、安倍首相と加計理事長のつなぎ役まで担っていた人物を平気で要職に引き立ててしまういったい安倍首相はどういう神経をしているのか


加藤勝信・新厚労相の後援会幹部に加計孝太郎氏の名前

 しかも、安倍首相は今回の改造人事でもうひとり、加計学園に連なる“お友だち”を閣内にとどまらせている。それは一億総活躍相から厚労相に“昇格”した加藤勝信氏だ。

 周知のように加藤氏は安倍首相の母親である洋子夫人の親友、加藤六月夫人の娘婿で、安倍家と家族のように付き合ってきた人物。最初の入閣も洋子夫人が安倍首相に閣僚にするよう命じたとも言われている。

 “お友だち優遇が国民の反発を買った”と言われていたなかでこれまた“お友だちのなかのお友だち”を外さず格上の大臣に引き上げたわけで、これだけでも信じられないが、この加藤氏、なんと、加計学園と濃密な関係をもっていたのだ。

 加藤氏については、少し前から、加計学園主催の「加計学園杯日本語弁論国際大会決勝大会」に祝電を送っていたことが明らかになるなど、加計学園との関係がささやかれていた。

 しかし、ここにきて、加藤氏の後援会の幹事に加計学園理事長・加計孝太郎氏が名前を連ねていたことが明らかになったのだ。山陽新聞デジタル2014年9月5日付の記事によると、加藤氏が地元・岡山市と倉敷市を中心に後援会組織「加藤勝信岡山懇話会」を発足。その幹事のひとりとして、加計学園理事長の加計孝太郎氏の名前が列記されている。

 しかも、加藤氏が加計氏と深い関わりをもつようになったのは、安倍首相の紹介ではないのか、という推測も流れている。改造後に開かれる臨時国会では、野党から追及されることは必至だろう。

 今回の改造では他にも野党から厳しく追及されそうな“お友だち優遇”人事が行われている。それは西村康稔自民党総裁特別補佐の内閣官房副長官への抜擢だ。西村氏は安倍首相の出身派閥である細田派所属で、第二次安倍内閣が発足した際に内閣府副大臣に任命されるなど、やはり安倍首相の子飼いとして知られる人物だが、2013年に「週刊文春」(文藝春秋)でベトナム4P買春を報道されているのだ。


官房副長官に抜擢した西村康稔はベトナム4P買春を封じられた過去

 記事では、西村氏が関係をもったとされるベトナム人女性が告白。それによると、西村氏は2012年にベトナムを訪問した際、ベトナム・ホーチミン近くにあるカラオケクラブで別料金を払って、その店に在籍する7人の女性をハノイの5つ星ホテルのスイートルームに“お持ち帰り”。3人を選び、一緒にシャワーを浴び、マッサージをしてもらい、セックスをしたというのだ。相手をした女性は「週刊文春」にこんな内容の告白をしている。

 「私たち三人は部屋にあった大きなソファーに寝そべった彼をマッサージしてあげた。頭や胴体、足をそれぞれね。それからベッドルームでセックスしたわ。とにかくニシムラはジェントルマンだった。最後は私たち三人にチップもくれたのよ。三人あわせて六百ドルに満たないくらいだった」

 もちろん、ベトナムでも買春は違法行為だ。本人はホテルに女性を連れ帰ったことを否定したが、「週刊文春」は複数の女性に話を聞いており、確度はかなり高い。

 こんなすねに傷をもつ西村氏が官房副長官という要職に抜擢されたのは、森友問題で籠池泰典理事長の証人喚問の直後、自民党総裁特別補佐として記者会見を開き、「偽証の疑いが濃厚」と籠池攻撃をした論功行賞だといわれている。

 ようするに、安倍首相は「真摯に反省」「一から出直す」「人心一新」などと言いながら、お友だちとイエスマンばかりを重用してきたこれまでとまったく同じ人事を繰り返しているのだ。

 しかし、これまでなら力ずくでマスコミや国民を黙らせてきたが、いまは状況がまったく違う。改造後の臨時国会で安倍首相が手痛いしっぺ返しを受けるのは確実だろう。
(編集部)
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1867296.html

政界地獄耳
2017年8月5日8時22分
「革命」よりも成果の報告を

 ★新内閣にメディアは、キャッチフレーズを付けたがるものだ。毎回、目的は分かるが、一向に実現しないスローガンが安倍内閣には付けられる。3日の内閣改造で経済財政再生担当相に就任した茂木敏充が、人づくり革命担当を兼務する。首相・安倍晋三は国会閉会後の6月19日の会見で、人材育成への投資政策に言及。今月中には有識者会議「みんなにチャンス構想会議」も発足させる。

 ★しかし中身を聞くと、大学の高等教育や幼児教育の教育費無償化、待機児童の解消、社会に出た後も生涯にわたって労働と教育を交互に行う教育システム「リカレント(循環する、の意味)教育」を目指すという。年内に基本政策を策定、来年度予算で4兆円規模を予定しているそうだ。この方針について共産党の小池晃は、「内閣改造があったが、革命という言葉をね、軽々しく使わないでほしいと思います。革命っていうのは、もう政治権力が変わるわけですよ。ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だと思う」と、「革命」に不快感を示した。

 ★小池に指摘されるまでもなく、この政策は革命でも何でもない。まして、これまでの一億総活躍だとか女性活躍だとか、組閣のたびに生まれるスローガンの進捗(しんちょく)や中間報告はないものか。地方創生は、特区構想で大学設置という「結果」を見せてもらった。安倍政権になってからも多くのキャッチーな政策が発表されたが、その成果がまるで見えてこないその最たるものがアベノミクスでもある。革命よりも、成果の報告を見せてほしい4兆円の予算ありきの革命とは、一体何を目指すのか。(K)※敬称略
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●アベ様による血税4億円のトンチンカン・トンデモ「ミサイル避難CM広告」によるメディア買収!?

2017年07月19日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 報道特集(2017年7月9日)↑]



日刊ゲンダイの記事【投じた税金4億円 安倍政権「ミサイル避難CM広告」の思惑】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208158)。
アサヒコムのコラム【室井佑月「信じたい」】(https://dot.asahi.com/wa/2017070500021.html)。

 《内容は「屋内や地下へ避難」「物陰に隠れる」などトンチンカン。ミサイルがどの方向から飛んでくるのか分からないのに「物陰」をどう判断するのか。相変わらず「竹やりでB―29を撃墜の発想だ》。
 《この国から倫理観が失われつつある。なにしろ、倫理観ゼロの安倍さんが総理だしな。…内容はミサイルが飛んで来たら「屋内に避難」「物陰に隠れる」というトンデモだ。そんなに緊急にミサイルの心配をしなくてはならないのなら、まず全国にある原発をどうにかしなくていいのか? が、そういうことじゃない、きっと。このCMには4億円もの金をかけている。…そんな中、メディアに4億円という金が配られる。それはいったい、どういうことを意味するのか?》。

   『●「人道なんてなかった」頃の「戦争できる国」の現実
    《靖国神社にある遊就館の片隅に奇妙な像がある。潜水服姿で
     頭には大きなかぶと。両手で長い棒を持ち、身構えている。
     先端に付けられているのは機雷である…▼敗戦直前に横須賀や
     呉などで部隊が編成され、三千人近くの若者が潜水訓練を受けた。
     上陸する米軍の舟艇を水中で待ち構え、竹ざおの先の機雷を
     突き上げて自爆する。「伏龍」と名付けられた水際特攻隊である
     ▼空を飛ぶ夢を失った予科練の少年兵たちは、ひたすら死に
     向かう訓練に明け暮れた。》

 《「屋内や地下へ避難」「物陰に隠れる」》…竹やりは要らないのですか?
 日刊ゲンダイの斎藤貴男さんコラム【二極化・格差社会の真相/今や宣伝機関 “スガ語”で反論した政権ベッタリ新聞の汚点】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207316)によると、《なんだか涙が止まらない学校法人加計学園の獣医学部新設問題をめぐる「総理のご意向」問題を暴露した前川喜平・前文部科学事務次官の“出会い系バー”通いを記事化した読売新聞が、その報道姿勢を問う世評に対する反論というか、弁明を6月3日付朝刊に、社会部長名で掲載した件だ》。
 こういうところに現れるのでしょう、マスコミによる忖度

   『●「政権批判を封じ込めるかのごとく…
     「政府広報予算」をドーンと弾んで」もらったマスコミ…最早「広報」
   『●アベ様の秋と『官僚たちの夏』: 「「総理のご意向」を
           理由に行政が歪められたことは紛れもない事実」
   『●「裸の王様」および「最低の官房長官」の
       「下足番」新聞=読売新聞…落ちぶれたものだ

   『●望月衣塑子東京新聞社会部記者
     「会見場は勝負しなければいけない場所、非常に重要な場所」

 《このCMには4億円もの金をかけている。…そんな中、メディアに4億円という金が配られる。それはいったい、どういうことを意味するのか?》。巨大なCM費、それは、第三、第四の「下足番」メディアのための賄賂。

   『●「一方で北朝鮮の危機を煽りながら、
     平然と大飯原発を再稼働を推し進める」…二人の「裸の王様」

 消費税増税のための賄賂…軽減税率という「お零れ」。構造はこれと同じだ。

   『●軽減税率というお零れと「ジャーナリズムの義務」:
          「権力の犯罪を暴くためなら、権力に対しては…」



 また、裁判員制度を無理やり導入するために、最「低」裁がばら撒いたワイロも同様。

   『●『つぶせ! 裁判員制度』読了
    《政府は、タウンミーティング(TM)という企画を主催し、…この中で、
     司法制度改革をテーマにした七回のうち六回までがシナリオ通りの
     やらせだったといいます…。…ほとんど、「平成田舎芝居」…》。
    「サクラの動員も」。
    《産経新聞は、…「裁判員制度全国フォーラム」(最高裁、
     産経新聞等の主催)で、一人当たり三〇〇〇円から五〇〇〇円を
     支払うことで計二四四人をサクラとして動員したが、…魚住昭氏が
     「最高裁が手を染めた『27億円の癒着』」(『月刊現代』平成一九年
     四月号)という記事で詳細にレポートしています。…産経新聞としては、
     最高裁から出る広告料金でサクラの動員費用を支払って余りある
     という計算があるらしい。ここまで来ると最高裁とマスコミの癒着ぶり
     よくわかります》

   『●『官僚とメディア』読了(3/3)
    「「…産経新聞…が最高裁と共催した裁判員制度
     タウンミーティングでサクラを動員…」。保坂展人元議員
     (p.182、203)。「次々と明らかになる最高裁のデタラメな契約実態に、
     委員席からは驚きと失望のため息が漏れた。国民が「法の番人」として
     信頼を寄せてきた最高裁のエリート裁判官たちの正体は、こんなにも
     お粗末なものだったのか」。政治評論家の森田実さん。
     パックニュース方式。「…産経大阪本社には五段広告三回分の料金として、
     八百万円近いカネが入る。サクラに日当を払っても十分儲かる仕組み
     なのである」。
      「刑事裁判の迅速化と効率化だけが強調され、企業法務に携わる弁護士を
     大量に増やすという意図が明確だった。早い話が
     小泉政権時代に進められた規制緩和構造改革路線の司法版である。
     そのためか、被告が無罪を主張すると一年でも二年でも身柄を
     拘束され続ける「人質司法」や、冤罪の温床とされる代用監獄をなくそうとする
     姿勢はまったく見られなかった」」

   『●死刑判決よりも、違憲・合憲かを判断させよ
   『●そりゃぁ、東京電力原発人災以降を見ただけでも、
                「司法」にも絶望するよな
    「井戸謙一氏と海渡雄一氏がゲスト。
      国や電力会社に楯ついて反原発の判決を下した
     稀有な裁判官が井戸謙一氏。井戸氏以外の裁判官は、
     東京電力原発人災を目の当たりにして、どんな気持ちだろう。
     是非聞いてみたい。冷徹に何も感じないほど冷めているだろうか。
     無辜の被告に、かつて冤罪死刑判決を出したことで苦しみ抜いた
     熊本典道元裁判官のようなまともな感覚を持った裁判官が日本には
     どれほどいるのだろうか。市民感覚を取り入れるということで、
     最高裁がやらせタウンミーティングまで開いて導入した裁判員制度
     だけれども、そんなもので裁判官が変わるほど、司法はまともではない」

   『●マスコミと癒着する「司法・最高裁」の堕落ぶり
   『●「政権批判を封じ込めるかのごとく…
     「政府広報予算」をドーンと弾んで」もらったマスコミ…最早「広報」
    「報道・ジャーナリズムの自死。シロウト裁判官に「死刑のスイッチ」を
     無理強いし、「地獄」を味わわせる裁判員制度
     (『最高裁やらせタウンミーティング事件』)の際の最「低」裁と
     マスコミとの関係にも同様なことが言え、また、じわじわと復活しつつある、
     3.11核発電人災に至るまでの核発電「安全神話」キャンペーンと
     マスコミ等との関係にも言えます」

 コンナ「裸の王様」に負けたくない。

   『●斎藤貴男さん「人間が人間であるために、最後まで抗おう」
             と呼びかけ…コンナ「裸の王様」に負けたくない

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208158

投じた税金4億円 安倍政権「ミサイル避難CM広告」の思惑
2017年6月25日

     (ミサイルからの避難を呼びかけるテレビCM(上)と
      新聞広告/(C)日刊ゲンダイ)

 明らかに無駄な支出だろう。23日、全国の民放43局で「弾道ミサイル落下時の行動」の政府広報CMが始まり、新聞の朝刊各紙にも「Jアラートで緊急情報が流れたら、慌てずに行動を。」と題された広告が掲載された。

 やっと静かになった北朝鮮のミサイル危機をあらためて国民にあおってどうするのか。しかも、内容は「屋内や地下へ避難」「物陰に隠れる」などトンチンカン。ミサイルがどの方向から飛んでくるのか分からないのに「物陰」をどう判断するのか。相変わらず「竹やりでB―29を撃墜の発想だ。

 こんなバカバカしいCM・広告に一体いくらの税金を投じたのか。内閣府に問い合わせると、担当者はこう答えた。

   「CM制作費と放映費で1億4000万円新聞広告1億4000万円
    ウェブ広告で8000万円です」

 4億円近いカネをドブに捨てたようなもの。そもそもなぜ、このタイミングでCM・広告を打つ必要があるのか。森友・加計学園問題で内閣支持率の低下が著しい安倍政権が“メディア買収”に動いたとしか思えない。

   「政府がミサイル発射時の避難CMや広告を打ち始めたのは、
    世論を誘導し、国家予算を軍需産業に割く口実をつくるため
    隣国の脅威をあおることで、政府には自衛隊装備を強化する口実が
    できますから」(メディア関係に詳しいジャーナリストの黒薮哲哉氏)

 メディア買収か自衛隊装備強化のためか。いずれにしても国民の大事な血税が浪費されたのは間違いない。
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https://dot.asahi.com/wa/2017070500021.html

室井佑月「信じたい」
(更新 2017/7/6 11:30)

     (「メディアまで私物化されたら、日本の民主主義は死んでしまう。」
      (※写真はイメージ))

 先日はじまった「弾道ミサイル落下時の行動」という政府のCM。作家の室井佑月氏は、なぜ今それが流されるのか、理由を問う。

*  *  *

 このコラムがみなさんの目に触れる頃には、都議選の結果が出ている。あたしの周辺では、都議選なんて候補者の名前も知らないし興味ない、などといっていた人たちまで「今回は絶対いかなきゃ」といっている。

 みんなが口にするのは、このまま安倍一強のままでいたら、この国はどうなってしまうのか?という不安だ。

 投票できるのは都民だけだが、きっと全国の多くの人たちも固唾を呑んで見守っている。

 今回の結果が、なにかが大きく変わるきっかけになると、あたしは信じたい。

 この国から倫理観が失われつつある。なにしろ、倫理観ゼロの安倍さんが総理だしな

 6月23日、前川喜平・前文部科学事務次官が、日本記者クラブで会見をおこなった。

 彼は加計学園の獣医学部新設問題をふり返り、あらためて行政が歪められたと訴えた。そして、国家権力とメディアの関係にも踏み込んだ。

 読売新聞が、前川さんの出会い系バー出入りを報じたのは、どう考えてもおかしいし、あってはならないことだった。前川さんはすでに私人で、なんら犯罪性はなかった。

 前川さんは、国家権力による行政の歪みを告発した人である。

 その彼を、いかがわしい信用出来ない人間だと、新聞を使って印象操作したのだ。怖いことだ。

 前川さんも、

   「読売、官邸のアプローチが連動していると感じた」

 といっていた。そして、

   「これが私以外にも起きているとするならば、大変なこと
    監視社会化、警察国家化が進行していく危険性があるのではないか」

   「権力が私物化されて、第4の権力といわれるメディアまで
    私物化されたら、日本の民主主義は死んでしまう。その入り口に
    我々は立っているのではという危機意識を持ちました」

 と語っていた。

 おなじく23日、全国の民放各局で、「弾道ミサイル落下時の行動」という政府のCMがはじまった。なぜ、今、このCMを流す必要があるのだろうか?

 内容はミサイルが飛んで来たら「屋内に避難」「物陰に隠れる」というトンデモだ。そんなに緊急にミサイルの心配をしなくてはならないのなら、まず全国にある原発をどうにかしなくていいのか

 が、そういうことじゃない、きっと。このCMには4億円もの金をかけている

 森友・加計学園で、安倍政権の権力の私物化があらわになった。慌てた安倍さんは国会を卑怯な形で閉じる

 そして、国会ではなく一方的に語れる会見で、「指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たす」と大嘘をこく。野党が臨時国会開会を要求するために求めた面会まで、拒否し逃げているのが事実である。

 そんな中、メディアに4億円という金が配られる。それはいったい、どういうことを意味するのか?

※週刊朝日  2017年7月14日号
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