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●「メルマガ事件」東京地裁判決、アベ様の「息吐く様に嘘つく」典型例が無罪に、そして、はしゃぐメディア

2015年12月15日 00時00分52秒 | Weblog


LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【安倍首相がデマ拡散、菅直人に訴えられた名誉毀損裁判で不当判決! 抗議の意味を込め安倍の捏造歴を暴露する!】(http://lite-ra.com/2015/12/post-1745.html)。

 《唖然とするような判決が下された。菅直人元首相の福島原発事故対応について安倍晋三首相が自身のメルマガで事実と異なる記事を掲載、名誉を毀損されたとして菅元首相が安倍首相を相手取った訴訟で、東京地裁は菅元首相の請求を棄却したのだ…東京地裁…永谷典雄裁判長》。

 「メルマガ事件」東京地裁裁判長は「ヒラメ裁判官」? アベ様の「息吐く様に嘘つく」典型例なのに無罪とは!? アベ様の数々の《捏造歴》の一頁、《氷山の一角》だというのに。そして、産経系のマスコミに代表される、「提灯持ち」ぶり、呆れるばかり。その実情は、《数々の「ニセ情報」を発信して政策を捩じ曲げ、「捏造」によって「日本の名誉」を傷つけてきたのは、むしろ安倍首相ご本人》、《メディア報道や他人の発言を「捏造」「でっち上げ」「ウソをばらまいた」と声高に批判する安倍だが、その安倍こそが過去に数々のニセ情報を捏造し、発信し、大ウソを拡散させてきた》のは、アベ様自身!


   『●安倍晋三氏の政治を振り返ってみると・・・
   『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒト
     「民主党の偽メール事件と同じ構図。福島第一原発のメルトダウン直後、
      海水注入を菅直人首相が中断させたことが再臨界を招きかねない
      行為だとして、自民党その他やマスコミが大騒ぎをしたが、
      なんとそのガセネタの背後にいた人があの安倍晋三元首相だったとは。
      国会その他での谷垣禎一自民党総裁の追求のネタ元が安倍元首相の
      ブログ!」
     「結果は大丈夫だったが、海水注入を中断していれば再臨界が起こる
      可能性があり、このネタが本物なら菅首相はすでに辞任していたかも
      知れない。自民党、安倍元首相の背後には原発を今後も推進したい
      経産省が付いており、この谷垣総裁質問の本質は、菅降ろしのための
      「原発クーデータ」計画
だったといっていいだろう。」

   『●続・「首相はくず」とは言っていないけれど、
      「息吐く様に嘘つく」「ネット右翼の書き込みと大差なし」

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http://lite-ra.com/2015/12/post-1745.html


安倍首相がデマ拡散、菅直人に訴えられた名誉毀損裁判で不当判決! 抗議の意味を込め安倍の捏造歴を暴露する!
【この記事のキーワード】エンジョウトオル, 安倍晋三, 編集部 2015.12.03

     (上・自由民主党HPより/下・菅直人HPより)

 つい先程、唖然とするような判決が下された。菅直人元首相の福島原発事故対応について安倍晋三首相が自身のメルマガで事実と異なる記事を掲載、名誉を毀損されたとして菅元首相が安倍首相を相手取った訴訟で、東京地裁は菅元首相の請求を棄却したのだ。

 安倍首相は問題となったメルマガで、2011年5月20日に「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題し〈やっと始まった海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです〉〈これが真実です〉と断言。しかも翌日には読売新聞と産経新聞が同じ内容の記事を一面で報じ、22日には再びメルマガで〈海水注入を一時間近く止めてしまった責任はだれにあるのか?菅総理、あなた以外にないじゃありませんか。真実は明らかです〉と再び攻撃した。

 だが、これはすでに明らかになっているように、まったくのデマだ。海水注入を止めるよう指示したのは東京電力の武黒一郎氏であり、故・吉田昌郎所長はその指示を無視して海水注入を継続させたのが“真実”だ。これは吉田所長も証言している。

 安倍首相がデマを撒き散らしたという事実はもはや言い逃れできないものだが、この菅元首相の訴えを東京地裁は棄却した。しかし問題は、その判決理由だ。永谷典雄裁判長はこう述べたという。

   「注入を中断させかねない振る舞いが菅氏にあった」

   「記事は事故対応の詳細が判明する前に発信されていた上、
    菅元首相の資質や政治責任を追及するもので公益性があった」
    (「産経ニュース」より)


 思わず目を疑ってしまうが、つまり、別の事実があっても「かねない」という可能性さえあれば、そして「詳細が判明する前」であれば、名誉毀損は成立しないと、裁判所が判断したわけである。

 しかし、だとしたら、週刊誌や新聞の報道が政治家や企業から訴えられた名誉毀損訴訟で、なぜ、メディア側が次々と敗訴判決を受けているのか。明白な物的証拠を提出しても、ほんの少しのデータの違いなどで、信憑性がないなどと判断され、名誉毀損という判断をつきつけられているのが、最近の傾向ではないのか。

   「今の裁判所の名誉毀損裁判判決の流れから見ると、
    明らかに異常な判決です。おそらく、裁判所としても、
    現役の総理大臣に対して、違法との判断を下すわけには
    いかない。そういう政治判断なのでしょう」(司法担当記者)

 まさに司法が安倍首相の権力に屈服したといえる、今回の判決。しかしだからといって、安倍首相が嘘を振りまいていたという事実は変わらない

 この不当な判決に抗議する意味を込めて、本サイトが過去に報じた、これまで安倍首相が垂れ流してきたデマやでっちあげ、嘘などの「捏造」歴についての記事を再掲したい。
(編集部)

********************

 「慰安婦問題の誤報で多くの人が苦しみ、国際社会で日本の名誉が傷つけられた」

 朝日新聞が慰安婦問題などの一部誤報を取り消した件について、安倍首相はこんな発言を繰り返している。要は「反日朝日の捏造記事」が「日本を貶めた」と騒ぎ立てる右巻きメディアと同じ思考回路ということだろう。

 だが、ちょっと待ってほしい。過去に数々の「ニセ情報」を発信して政策を捩じ曲げ、「捏造」によって「日本の名誉」を傷つけてきたのは、むしろ安倍首相ご本人だったのではないか。

 誰でも知っている話だと思って放置していたが、いつまでたっても、マスコミも野党も追及しないので、改めて、その捏造歴をきちんと指摘しておこう。

 まずひとつめは、朝日が批判を浴びた福島第一原発事故の吉田調書で明らかになった例の“捏造”だ。

 事故からまもない2011年5月20日。当時、民主党政権下で野党の座に甘んじていた安倍は、メルマガで次のような一文を配信している。

   〈福島第一原発問題で菅首相の唯一の英断と言われている
    「3月12日の海水注入の指示。」が、実は全くのでっち上げ
    である事が明らかになりました。

     複数の関係者の証言によると、事実は次の通りです。
     12日19時04分に海水注入を開始。同時に官邸に報告したところ、
    菅総理が「俺は聞いていない!」と激怒。官邸から東電への電話で、
    19時25分海水注入を中断。実務者、識者の説得で20時20分
    注入再開。実際は、東電はマニュアル通り淡水が切れた後、
    海水を注入しようと考えており、実行した。

     しかし、やっと始まったばかりの海水注入を止めたのは、
    なんと菅総理その人だったのです。そしてなんと海水注入を菅総理の
    英断とのウソを側近は新聞・テレビにばらまいたのです。

     これが真実です。菅総理は間違った判断と嘘について国民に
    謝罪し直ちに辞任すべきです〉(抜粋。誤字などは原文のママ)

 これを受け、読売新聞が翌日、5月22日付の一面トップで「首相意向で海水注入中断」「震災翌日、55分間」という見出しをつけて報道するのだが、内容は安倍のメルマガそのままだった。菅首相が現場を混乱させた張本人だったという批判が一気に盛り上がった。

 だが、吉田調書の内容が明らかになると、事実は安倍が喧伝したものとはまったくちがっていることが判明したのだ。

 吉田元所長は、19時4分に海水注入した直後、首相官邸にいる(東電の)武黒フェローから「四の五の言わずに止めろ」と指示があったが、吉田氏はこれを無視して注入を続けていたと明記している。つまり、海水注入の中断そのものが「なかった」のだ

 しかも、「菅首相が激怒して、官邸が東電に電話を入れて止めさせた」というのもでっち上げだった。吉田所長は官邸にいた武黒フェローから「官邸の了解がとれていない」と説明を受けたと証言しただけで、菅首相や官邸関係者が東電に電話を入れた事実はない。また、海水注入の措置命令は17時55分に海江田万里経産大臣から出されたまま変更された形跡はなく、18時からの菅首相、経産大臣、班目原子力安全委員会委員長、そして武黒フェローもまじえた打ち合わせでも、海水注入に反対する意見が出ていないことが確認されている。海水注入中断の指示はむしろ武黒フェローの独断だった可能性が高いのだ。

 たしかに、原発事故における当時の菅首相のヒステリックで場当たり的な対応が現場を大混乱させたというのは事実だが、少なくとも、この海水中断に関する部分は明らかなガセ、安倍による政敵をおとしいれるための捏造なのだ。ところが、こんな信じ難いニセ情報をばらまいたことがわかっても、安倍首相は今に至るまで訂正も謝罪もしていない

 もちろん、これは氷山の一角だ。安倍は他にも、重大な政策決定の場面でニセ情報を拡散させたことがある。

 2001年、9.11テロを受け、ブッシュ米政権がアフガンへの報復攻撃を開始。当時の小泉政権が、米軍の攻撃を自衛隊が後方支援する方針を表明し、テロ対策特措法などを成立させた。この際、米国が日本に協力を迫るキーワードとして流布されたのが「ショー・ザ・フラッグ」という言葉だった。アメリカから、金だけでなく、自衛隊を派遣することで「旗を見せろ」と迫られたという報道がかけめぐった。

 発言の主はアーミテージ米国務副長官(当時)とされ、柳井俊二・駐米大使(同)との会談で発せられたと伝えられたのだが、実際にはそんな言葉などなかったことが後に判明している。これは、当時、小泉政権で官房副長官をつとめていた安倍がマスコミにウソをリークしていたのである。

 この問題を追跡したテレビ朝日『ザ・スクープ』は、01年10月20日の放送で内実を暴いたが、チーフディレクターだった田畑正氏は放送後記でこう記している。

   〈私たちの掴んでいるところでは、日本で最も早く「ショーザフラッグ」
    という言葉を口にしたのは安倍晋三副長官である。では、
    安倍副長官が一体誰から「ショーザフラッグ」という言葉を聞いたのか。
    私たちのインタビューに対して安倍は「柳井氏の公電を読んだのは
    だいぶ後になってからだ」と答えた。因みに柳井氏からの公電には、
    言葉としての「ショーザフラッグ」は出ていない。
    誰かが安倍副長官に意訳して伝えたことになる〉

 一連の情報操作は、安倍と、安倍が親しくしていた当時の外務省ナンバー2、高野紀元外務審議官(当時)の合作だったといわれているが、いずれにしても、ニセ情報を拡散させたのが安倍だったのは疑いなく、結果的には超タカ派の安倍の思惑通りにテロ特措法が成立する要因となった。

 しかし、安倍首相を長くウォッチしている人間にとっては、こういうことはなんの不思議もないらしい。全国紙の政治部記者がこう語る。

   「安倍さんって、マスコミを裏で動かすのが意外にうまいんだよ。
    しかも、自分に都合のいい情報を、ウソも交えて巧みにリークする。
    そもそも彼が注目を集めた拉致問題のときからそうだった」

 一時、40代後半の若手政治家だった安倍が世の注目を集め、政界の階段を駆け上がる契機となったのが北朝鮮による拉致問題だったのは周知の通り。日朝首脳会談をめぐっても安倍の「勇姿」はしばしばメディアで描かれた。たとえばこんな調子だ。

   〈小泉首相と金総書記との間で交わされた「日朝平壌宣言」をめぐり、
    拉致被害者の多くが死亡していたことが分かったため、
    安倍官房副長官と高野紀元外務審議官が一時、「宣言の署名を
    見送るべきだ」と主張していたことが複数の政府関係者の話で
    明らかになった〉(『産經新聞』02年9月18日付朝刊、一部略)

   〈昼食を一緒に食べようという北朝鮮側の提案を断り、日本側は
    控室で日本から持参した幕の内弁当を食べた。だが、
    首相はほとんど手を付けなかった。
     安倍が首相に迫った。「拉致問題について金総書記の口から
    謝罪と経緯の話がない限り共同宣言調印は考えた方がいい」
     決裂もありうる──。緊迫した空気が周囲を包んだ〉
    (『毎日新聞』同19日付朝刊、一部略)

 総書記の謝罪がなければ席を蹴って帰国しよう──。北朝鮮への「強硬姿勢」を売り物にする安倍にとっては最大の見せ場ともいえるシーンだろう。

 だが、どうやらこんな事実はなかったらしいのだ。日朝首脳会談の立役者で会談に同行していた田中均アジア大洋州局長(当時)が後にフリージャーナリストの取材に対し、安倍の署名見送り進言があったことをはっきりと否定している。田中氏はその際、そもそも金総書記が拉致を認めて謝罪しなければ平壌宣言に署名できないのは会談関係者全員の基本認識だったから、わざわざそんなことを言う必要もなかった、という趣旨の解説もしていたという。

 「署名見送り進言」はまさに、安倍をヒーローにみせるためのニセ情報だったのだ。しかも、このニセ情報、発信源は安倍だった。当時、帰国後のオフレコ懇談で安倍官房副長官が各社に「僕が首相にいったんだよ。共同調印は見直した方がいいって」と語っていたことは複数の記者のオフレコメモからも確認されている。

 もう十分だろう。メディア報道や他人の発言を「捏造」「でっち上げ」「ウソをばらまいた」と声高に批判する安倍だが、その安倍こそが過去に数々のニセ情報を捏造し、発信し、大ウソを拡散させてき。それは時に自らのイメージ向上が目的であり、重要場面で日本の外交や政策がしばしば捩じ曲げられた。ありもしない「海水注入の中断」を内外に発信したのは、まさに「日本の名誉」を大きく傷つける行為ではなかったか。

 そう、こんなご都合主義者にメディアの誤報をエラそうに非難する資格はなく、安倍こそ過去のウソや捏造を訂正し、謝罪すべきだろう。

エンジョウトオル
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●続・「首相はくず」とは言っていないけれど、「息吐く様に嘘つく」「ネット右翼の書き込みと大差なし」

2015年03月03日 00時00分11秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【日教組ヤジは氷山の一角…安倍首相こそ「息吐く様に嘘つく」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157480)。

 日刊ゲンダイは相変わらず刺激的、「日教組ヤジは氷山の一角…安倍首相こそ「息吐く様に嘘つく」」。他のメディアや多くのジャーナリストもそうは思っていても、なかなかこんなコトを書けません。

 「<民主党は息を吐く様に嘘をつく>――。かつて自身のフェイスブックにそう書き込んだ安倍首相。この過激な言葉がそっくり我が身にハネ返っている。先週の衆院予算委員会で飛ばした「ヤジ」の説明について、「正確性に欠く発言だった」と事実誤認を認め、訂正に追い込まれた・・・・・・安倍首相は国会でデマをまき散らしたようなものである・・・・・・論理の飛躍や根拠の乏しい情報に基づく誹謗中傷で「政敵」を陥れるのが常套手段だから、タチが悪い」。

 相手と同じレベルに自分を貶める必要はないですが、ブログ主の内心では・・・・・・「事実」でヤジり返して、アベ様ご自身にヤジの内容の正誤を調べ、申し開きしてもらいたいもの、と思ってしまいます。

   『●「統一協会、暴力団、日本会議に神道議員連盟・・・どうするの」?、   
                            とアベ様をヤジり返してみては?


 以下の2点は大変興味深い。いずれも日刊ゲンダイ関連。

 まず、第1点目。
 「野党時代の11年5月には自身のメルマガで、福島原発事故の対応をめぐり<海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです>と断言。後にデマだと判明しても、今なお問題のメルマガを削除せず、菅元首相から名誉毀損で訴えられている」。
 これについては、・・・・・・福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒト=アベ様でした・・・・・・「菅降ろしのための「原発クーデータ」計画」だった訳です。まさに、安倍首相こそ「息吐く様に嘘つく」典型例。

   ●安倍晋三氏の政治を振り返ってみると・・・
   『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒト
     「民主党の偽メール事件と同じ構図。福島第一原発のメルトダウン直後、
      海水注入を菅直人首相が中断させたことが再臨界を招きかねない
      行為だとして、自民党その他やマスコミが大騒ぎをしたが、
      なんとそのガセネタの背後にいた人があの安倍晋三元首相だったとは。
      国会その他での谷垣禎一自民党総裁の追求のネタ元が安倍元首相の
      ブログ!」
     「結果は大丈夫だったが、海水注入を中断していれば再臨界が起こる
      可能性があり、このネタが本物なら菅首相はすでに辞任していたかも
      知れない。自民党、安倍元首相の背後には原発を今後も推進したい
      経産省が付いており、この谷垣総裁質問の本質は、菅降ろしのための
      「原発クーデータ」計画だったといっていいだろう。」

 次に、第2点目。
 「安倍首相は昨年2月に国会で「ある夕刊紙は私を毎日“人間のくず”と報道している」と答弁。恐らく日刊ゲンダイ本紙を指したのだろうが、これもデマだ。本紙は安倍首相をボンクラ」「嘘つきと評したことはあっても、創刊以来「人間のくず」と報じたことは一度もない」。

   ●首相は産経や読売以外も読んでるのね!?:
           「首相はくず」とは言っていないけれど・・・

     「安倍首相が衆院予算委員会で「ある夕刊紙は私のことをほぼ毎日のように
      〈人間のくず〉と報道しております。私は別に気にしませんけどね」
      と述べたそうです。安倍首相が『日刊ゲンダイ』を愛読しているとは
      思いませんでした! 一方、その『日刊ゲンダイ』は、「もっとも、本紙は
      首相のことをボンクラ」「嘘つきとは表現したが、
      一度も「くずとは報じていない」と反論(?)。
       それにしても、最近の首相の発言は凄まじい、「野党議員からの問いに、
      安倍首相は次のように答えた。 「(憲法解釈の最高の責任者は私だ
      政府答弁に私が責任をもって、そのうえで私たちは選挙で国民の
      審判を受ける。審判を受けるのは、内閣法制局長官ではない。私だ」」。
      こんな発言を許容できる自公支持者や自公議員への投票者の気が
      知れない。先の衆院選、参院選で一票を投じた人たちの
      「はあまりに重い。」

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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157480

日教組ヤジは氷山の一角…安倍首相こそ「息吐く様に嘘つく」
2015年2月24日

     (デマまき散らし (C)日刊ゲンダイ)

 <民主党は息を吐く様に嘘をつく>――。かつて自身のフェイスブックにそう書き込んだ安倍首相。この過激な言葉がそっくり我が身にハネ返っている。先週の衆院予算委員会で飛ばした「ヤジ」の説明について、「正確性に欠く発言だった」と事実誤認を認め、訂正に追い込まれた

 安倍首相は19日の予算委で民主党議員が西川前農相の脱法献金を追及中、突然「日教組はどうするの」とヤジった。翌20日も「日教組は補助金をもらっていて、教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と答弁したが、日教組は国から補助金を受け取っていなければ、教育会館から献金をもらっていた民主党議員もゼロ安倍首相は国会でデマをまき散らしたようなものである。

 安倍首相にとって今回の騒動は氷山の一角。論理の飛躍や根拠の乏しい情報に基づく誹謗中傷で「政敵」を陥れるのが常套手段だから、タチが悪い


デマに基づく悪口雑言の数々

 昨年秋の国会質疑中には民主党の枝野幹事長を面罵した。何の脈絡もなく「JR総連」や「JR東労組」から枝野氏が献金をもらっていると指摘。両労組に革マル派の活動家が浸透していることを背景に、両労組と過激派を一緒くたにして論理を飛躍させ、枝野氏が「殺人を行っている団体」から「献金を受け取った」と一方的に断罪した。

 朝日新聞についても、常に根拠を示さず「安倍政権打倒が社是」と繰り返し答弁。拉致交渉にあたった元外務省審議官の田中均氏が13年に毎日新聞紙上で「外国での国際会議などで、日本が極端な右傾化をしているという声が聞こえる」と指摘すると、安倍首相は<田中均局長を通し伝えられた北朝鮮の主張の多くがデタラメ><彼に外交を語る資格はない>とフェイスブックで切り捨てた

 野党時代の11年5月には自身のメルマガで、福島原発事故の対応をめぐり<海水注入を止めたのは、何と菅総理その人だったのです>と断言後にデマだと判明しても、今なお問題のメルマガを削除せず、菅元首相から名誉毀損で訴えられている

   「安倍首相は『総理の言葉の重み』を理解していないのでしょう。
    政敵にはどんな誹謗中傷も許されるという姿勢なら、ネット右翼の
    書き込みと変わらないヘイトスピーチすら想起させ、不愉快になります」
    (政治評論家の山口朝雄氏)

 安倍首相は昨年2月に国会で「ある夕刊紙は私を毎日“人間のくず”と報道している」と答弁。恐らく日刊ゲンダイ本紙を指したのだろうが、これもデマだ。本紙は安倍首相をボンクラ」「嘘つきと評したことはあっても、創刊以来「人間のくず」と報じたことは一度もない。
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●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒト

2011年07月19日 00時00分39秒 | Weblog


山岡俊介さんのアクセスジャーナルhttp://www.accessjournal.jp/modules/weblog/)7月16日の記事。

 民主党の偽メール事件と同じ構図。福島第一原発のメルトダウン直後、海水注入を菅直人首相がt中断させたことが再臨界を招きかねない行為だとして、自民党その他やマスコミが大騒ぎをしたが、なんとそのガセネタの背後にいた人があの安倍晋三元首相だったとは。国会その他での谷垣禎一自民党総裁の追求のネタ元が安倍元首相のブログ!

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/の7月16日の記事】

2011/07/16
<主張>安倍晋三元首相ネタ元の「菅首相の指示で海水注入中断」は、自民党版偽メール事件
執筆者: Yamaoka (2:30 pm)

 旧聞に属する話ながら、大手マスコミはまったくというほど自民党、特に安倍晋三元首相(冒頭写真)の責任を追及しないので報じる。
 5月23日の衆議院復興特別委員会で、自民党の谷垣禎一総裁(下写真の左端)は、菅直人首相に迫った。
 3月11日発生の東日本大震災の翌日、福島第1原発1号機では再臨界を阻止すべく、海水注入を行った。ところが、菅首相の指示により、その再注入が中断したとの報道があるが、実際、どうだったのかという内容。
 これに対し、菅首相は「直接報告が上がってなかったのだから、やめろとかやめるなとかいうはずもない」と完全否定。その後、26日になって中断自体がなかったことが判明。この質問は、完全なガセ情報を元にしたものだったのだ。
 偽メール事件とは、06年の通常国会で、民主党の永田寿康代議士(当時。後に自殺。横写真)が、ライブドア事件で服役中の堀江貴文が衆議院選出馬に関し、自民党の武部勤代議士の次男に3000万円振り込んだ証拠メールがあるとして質問したが、まったくガゼだったというもの。メール当時、武部氏は自民党幹事長で、これが事実なら自民党は大打撃を被るところだった。結果的に、民主党は守勢に回り、前原誠司代表ら執行部は総退任した。
 海水注入中断の件、谷垣総裁は「報道によれば」といっているが、その報道は5月21日にあり、そのネタ元は前日発信の安倍元首相のブログだった。
 要するに、これを偽メール事件に当てはめると、ガセネタを提供した西澤孝(2年少し前に養子に入り別姓に)というフリーライターの立場にいるのが安倍元首相であり、自殺した永田氏に当たるのが谷垣総裁ということになる。
 結果は大丈夫だったが、海水注入を中断していれば再臨界が起こる可能性があり、このネタが本物なら菅首相はすでに辞任していたかも知れない。自民党、安倍元首相の背後には原発を今後も推進したい経産省が付いており、この谷垣総裁質問の本質は、菅降ろしのための「原発クーデータ」計画だったといっていいだろう。
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