[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑] (2025年03月20日[木])
もともとはお維系であり、アベ様の大のお気に入りだった杉田水脈氏、再び、参院選比例区で公認。カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党が再び擁立。呆れて、言葉もない。国会議員の資格なし、公金チューチューチューチューであり、デマ吐き・ヘイト吐きな、アノ杉田水脈氏を石馬さん鹿さん「利権」「裏金」「脱税」党総裁が再び公認。
(東京新聞社説)《全国民の代表である国会議員としての資質が疑われる候補を擁立したことで、自民党の人権感覚や「政治とカネ」に対する姿勢が厳しく問われるのは当然だ》。そして、再度 ―――――― 人権感覚ナシの国会議員を重用する《ヘイト政権だと国内外に》喧伝し、一方で、(アノ「ト」なヅボヅボ党壊憲草案)壊憲で「…基本的人権の制限…」。カルトとヅボヅボな上にヘイト党、《こんな人物を政府に入れた時点で差別容認のヘイト政権だと国内外に示したようなもの》(角谷浩一氏)――――――。
(ホントに呆れる内容 … 衝撃のルポだ ➙)森本智之記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/事実はどこだ?ネットに流れる「クルド人批判」 記者が現場を歩き、投稿者に会って事情を尋ねた結果は】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/392028)によると、《◆デスクメモ ヘイトやハラスメントを批判されると自身への攻撃だとメディアに転嫁する。公職者としての責任感や影響力への自覚に欠けた議員や首長が目に付く。その代表格の人物を政権与党が今夏の参院選で擁立することにもあぜんとする。中傷を受ける弱者の存在を決して忘れてならない。(北)》。
東京新聞の【<社説>杉田氏の公認 自民は差別を許すのか】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/392256)によると、《自民党が今夏に行われる参院選比例代表候補に杉田水脈元衆院議員=写真=を公認した。少数者に対する差別的な言説を繰り返し、レイシズム(人種差別主義)と批判される人物。同党派閥の裏金事件でも政治倫理審査会に出席せず、説明責任を果たさなかった。全国民の代表である国会議員としての資質が疑われる候補を擁立したことで、自民党の人権感覚や「政治とカネ」に対する姿勢が厳しく問われるのは当然だ》
『●「取締役レベルで決定した確信犯的」ヘイト企画・
「差別ビジネス」のツケ…これで幕引きでいいのですか?』
『●杉田水脈衆院議員、《一体、だれがこんな人物を国会議員にしたのか》
(日刊ゲンダイ)…悪夢のような無《責任政党》やその総裁らの無責任』
『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)』
《…自民党・杉田水脈衆院議員の“性的マイノリティには生産性がない”
という差別言説…》
『●《とりあえず、うっかり「いいね」を押したら即アウト、ではない》…
杉田水脈衆院議員はどのように言動し、どの様なモノに「いいね」?』
『●杉田水脈総務政務官、麻生太郎自民党副総裁らはウルトラのつく差別
主義者…ズボズボ壺壺ヅボヅボな自民党で重用されるってどういうこと?』
『●《能力の問題。人格の問題。品性の問題》…本当にそうだ! 〝ハート〟
無き自民党の〝ハート〟無き山口県連所属国会議員・杉田水脈氏』
『●お維系の杉田水脈議員を、櫻井よしこ氏の助言を基に引き抜いたのはアベ
様であり、なんとキシダメ首相は総務政務官に指名してしまったょ…』
《極め付きは16年の国連女性差別撤廃委員会に関するブログ投稿。
「小汚い格好に加えチマ・チョゴリやアイヌのコスプレおばさん
まで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
などと罵詈雑言だったのだが、「100人ぐらいの方々が私を
取り囲んで至近距離で罵声を浴びせた。当時、一般人だった私が
このような感想を持つのは仕方がなかった」とまたウソ。
再選できず「タダの人」だっただけで、ブログには「近寄ろうと
すると大勢の人間に囲まれました」と書いていた》
《■ヘイト政権だと国内外に示したようなもの》
《…角谷浩一氏は言う。…「岸田首相は例によって〈適材適所〉
とかばっていますが、こんな人物を政府に入れた時点で差別容認の
ヘイト政権だと国内外に示したようなもの。一連の辞任ドミノ
しかり、自民党にはこのレベルの議員しかいないということでもある」》
『●《第二の杉田水脈》衆議院議員である梅村みずほ参院議員に〝代表〟質問
させたお維…音喜多駿政調会長も強力に〝代表〟質問を支持していたが…』
『●杉田水脈氏…《このような人権感覚に問題がある議員を政務官に登用した
岸田文雄首相の人権意識、任命責任を改めて厳しく問わなければならない》』
『●杉田水脈氏をヅボヅボ《党や政権内に厳しく責任を問う様子も見られない》
…自民党やキシダメ首相・自民党総裁の人権感覚は彼女と同じだから』
『●杉田水脈氏は《啓発》されず…《この発言をゆるし公認を出し続けている
自民党自体が差別的であることに気づいていないのならば、既にそれは同罪》』
『●「公金チューチュー」という揶揄がブーメラン…【杉田水脈氏側への
「キックバック」は872万円 安倍派が政治資金収支報告書を訂正】』
『●「裏金」「脱税」党の杉田水脈議員…《スナックやキャンプ場で政治
活動?》《会合費…政治活動として会合…しかしスナック? バーベキュー?》』
『●未だに利権裏金脱税党の国会議員・杉田水脈氏…《彼女はもともと全方位的
に差別発言を撒き散らす人ではある。が、最近目立つのはアイヌ差別だ》』
『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に《人権感覚》など
あるはずもなく、しかも、杉田水脈氏は「公金チューチューチューチュー」』
『●「公金チューチューチューチュー」な、《政治倫理審査会での説明責任を果た
していない》裏金議員だった杉田水脈氏を参院選比例区で公認するそうだ』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/392028】
こちら特報部
事実はどこだ?ネットに流れる「クルド人批判」 記者が現場を歩き、投稿者に会って事情を尋ねた結果は
2025年3月16日 06時00分
埼玉県川口、蕨両市周辺に暮らすクルド人へのヘイトスピーチの温床になっているのがネット空間だ。街角で無断で撮影されたクルド人の写真や動画のほか、クルド人が交流サイト(SNS)に投稿した私的な写真などが無断転用されるケースが目立つ。子どもでも顔をさらされ、事実のはっきりしない中傷の言葉が並ぶ。こうした写真などにまつわる現場を歩き、当事者らに取材した。(森本智之)
◆「クルド人、いきなり暴行。」とX投稿
(クルド人を批判するデモに対抗し、
「蕨はレイシズムに反対する」という意味のカードを掲げ、
抗議する女性ら=2024年5月、埼玉県のJR蕨駅周辺で)
昨年11月10日夜、JR蕨駅前で撮影された動画がX(旧ツイッター)にある。「クルド人、いきなり暴行。」と題されている。
「川口・蕨防犯パトロール隊」と書かれた上着の男性らが、クルド人らのグループに近寄り、路上喫煙を注意した。すると、グループの人たちが怒ってカメラを払いのけようとする。「誰が言った、カメラ撮って(いいって)」「撮られたらまずいことあるの」。怒号が交錯し、画面は揺れる。
投稿したのは「日の丸街宣倶楽部」代表の渡辺賢一氏。日本クルド文化協会が否定する「協会はテロを支援している」との主張を繰り返し、この動画の約10日後、さいたま地裁から協会周辺600メートル以内でデモ禁止の仮処分を受けた人物だ。
◆「あんなふうに突然撮影されたら僕だって怒りますよ」
最終的にグループの男性1人が暴行罪で罰金20万円の略式命令を受けた。動画には「クルド人は本当に凶暴」といったコメントが相次いだ。
暴力は許されない。だが、取材すると背景が見えてきた。
事件の3日後の夜、現場近くで目撃者の男性(52)に話を聞いた。目の前のパチンコ店の常連で、以前から歓談するクルド人たちをよく見かけたが、その様子は静かだったといい、「迷惑をかけているのは見たことがない」と述べた。
事件当日は「日本人がカメラを持ってわざわざその輪の中に入っていった。僕には日本人の方があおってるように見えた。クルド人は殴るのではなく、カメラを取り上げようとしていた。あんなふうに突然撮影されたら僕だって怒りますよ」とかばった。
◆クルド人ではなかった…「SNSで悪いことを書かれみんなおびえている」
暴行罪で略式命令を受けたのは、クルド人ではなく、トルコ人だったこともわかった。この男性=40代=には事件直後と今年2月に取材した。「突然カメラで撮影され、『なんで撮るの』と怒って、カメラを取り上げようとしたら手が当たってトラブルになってしまった。殴ろうとしたのではない」と述べた。
男性は撮影にナーバスになっている理由も説明した。「クルド人の仲間は勝手に撮影されてSNSで悪いことを書かれる。みんなおびえている」と述べた。
(映像とともに、クルド人の女児が万引きしている
と書き込まれたXの画像。現在アカウントは凍結
(スクリーンショット、一部画像処理))
昨秋には川口市の大手100円ショップ店内でクルド人の女児が隠し撮りされ、万引犯として投稿されたケースもあった。店側は東京新聞に万引被害を否定した。悪質なデマだった。
◆渡辺賢一氏「あの動画は不良外国人を注意する僕を撮っている」
渡辺氏はどう答えるか。3月5日、千葉市で取材に応じた。「クルド人暴行」は間違いではないかと尋ねると、「トルコ人とは知らなかったが、クルド人の集団の中にトルコ人もいて、たまたま検挙されたのがトルコ人だっただけ」と主張した。間違った情報で差別を助長していることにならないのかとの問いには「(クルド人を含め)他にも何人も暴行してきている」と述べた。
撮影されることに過敏になっているのになぜ撮るのかも尋ねた。「あの動画は(外国人ではなく)パトロールして、不良外国人を注意する僕を撮っている」。「仮処分でいまはパトロールに行けないが、本当は行きたい」とも話した。
◆5年前の投稿がなぜか2月になって無断転用、ヘイトのネタに
小さな子どもたちが笑顔でケーキを囲む。公園での楽しそうなパーティーの動画が2月、「クルド人が公園の無許可占拠」などと、Xでやり玉にあがった。
(クルド人らを非難する人たちに対し、ヘイトスピーチを
やめるよう抗議する男性(手前)ら=2024年4月、埼玉県蕨市で)
親族の男性によると、5年ほど前、蕨市内の公園で幼児の誕生日パーティーを開いた時に撮影した。手作りの料理やケーキを持ち込み、親族ら十数人が集まった。「楽しかった。その時は何のトラブルもなかった」。動画は家族の記録にSNSに投稿したという。
それが無断で転用され、中傷の言葉とともに拡散した。この男性は「クルド人へのヘイトが始まって2年近くになるが、いつかは自分たちも被害に遭うと覚悟していた」と述べた。一方で「投稿を批判する日本人の書き込みが何件もあり、うれしかった」と話した。
◆識者が注意を呼びかける「ヘイトど真ん中の行為」
無断での撮影や転用について、京都大の曽我部真裕教授(憲法・情報法)は「内容によっては肖像権の侵害に当たる可能性がある」と指摘する。
大阪公立大の明戸隆浩准教授(社会学)は「ヘイトスピーチの核心は差別扇動。写真や動画に写っている人をターゲットにしていると分かるような文脈で投稿すれば、『攻撃しろ』と書いてなくても、実際には『こいつは敵だ、やっつけろ』という意味で広がる。ヘイトど真ん中の行為だろう」と述べた。「リツイート」などで拡散することも「ヘイトに加担する行為だ」とした。
(河合氏のXの投稿。現在は削除済みという)
パーティー動画は複数のアカウントで転用された。転用した1人が、埼玉県戸田市議の河合悠祐氏だ。「蕨市民公園で違法パーティ。蕨の市長は共産党だから多文化共生を進めて治安を悪くする」と投稿した。
記者は11日、市議会の委員会の休憩時間に河合氏に取材を申し込むと、控室に通された。
◆戸田市議の河合悠祐氏「多分もう消したと思う」
名刺交換の後、書き込みを示して投稿について聞きたいと申し出た。河合氏は、既に他のアカウントで転用されていた動画をさらに使ったと説明。「多分もう消したと思う」と述べた。
だが「どうして消したのか」と質問すると、声を荒らげ「なんで答えなきゃいけないの」「あんたいきなり取材して、けんか売ってんの」と怒りだした。続けて「私取材受けるなんて言ってないよ」と、スマホで記者の撮影を始めた。
記者が最初に取材を申し出て、河合氏自ら部屋に通した点を問うと「じゃあ取材を拒否します。入るのはいいけど、取材は受けるとは言ってません。勝手に記事にしないでくださいね」と続けた。
その後、部屋に通した理由については「(市議会の)委員会の話で取材に来てるんだと思った。こんな話なら入れない」と述べた。
◆「これ以上来たらストーカーですからね」
削除したとはいえ、河合氏はこの投稿を「河合ゆうすけ(ジョーカー議員)」と公職にあることを示して綴(つづ)っている。「市議として発言した内容を、市議会に来て名刺を渡し趣旨も説明して尋ねているのに、なぜ答えないのか」と重ねて聞いたが、「だから趣旨を聞いた瞬間、その趣旨なら取材を受けませんと言ってます。何が悪いんですか」と反論。取材を受けない明確な理由は示さなかった。
記者は2月下旬、さいたま市内での河合氏の街頭演説を取材した。演説現場には河合氏に抗議する「カウンター」と呼ばれる人たちも集まっていた。河合氏はそのことに触れ「人の正当な政治活動を妨害する仲間と思われてもしょうがない。ひどい新聞社。気持ち悪い」と言った。河合氏は記者を罵倒しながら撮影を続けるだけなので、辞去しようとすると「俺は訴訟も考えている。二度と来ないでください」と話した。「市議なんでしょう? 約束できない」と断ったが、スマホを手に記者の後を追いかけ「これ以上来たらストーカーですからね」と話した。
河合氏が撮影した動画はその後、Xに投稿された。
◆デスクメモ
ヘイトやハラスメントを批判されると自身への攻撃だとメディアに転嫁する。公職者としての責任感や影響力への自覚に欠けた議員や首長が目に付く。その代表格の人物を政権与党が今夏の参院選で擁立することにもあぜんとする。中傷を受ける弱者の存在を決して忘れてならない。(北)
【関連記事】杉田水脈氏を次は参院選に擁立…自民党の狙いは? 数々の差別発言、裏金に関与しても国会に戻したいワケ
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/392256】
<社説>杉田氏の公認 自民は差別を許すのか
2025年3月17日 07時09分
自民党が今夏に行われる参院選比例代表候補に杉田水脈元衆院議員=写真=を公認した。少数者に対する差別的な言説を繰り返し、レイシズム(人種差別主義)と批判される人物。同党派閥の裏金事件でも政治倫理審査会に出席せず、説明責任を果たさなかった。
全国民の代表である国会議員としての資質が疑われる候補を擁立したことで、自民党の人権感覚や「政治とカネ」に対する姿勢が厳しく問われるのは当然だ。
杉田氏は2016年に国連の会議に参加した際、自身のブログなどに「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」と投稿。23年に札幌と大阪の法務局が「人権侵犯」と認定した。
18年には、月刊誌「新潮45」への寄稿で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子どもをつくらない。『生産性』がない」と主張。差別的な表現に批判が相次ぎ、掲載誌は休刊に追い込まれた。
22年には総務政務官に就任。一連の差別的言説を謝罪、撤回したが、就任4カ月で事実上更迭された。杉田氏はその後も自らの言説の妥当性を主張し続けている。
自民党執行部には杉田氏公認で保守層の一部の支持を集める狙いがあるのだろうが、政権政党が一連の差別的言説に「お墨付き」を与えれば、社会の分断を深めることになる。
しかも、杉田氏は裏金事件で1564万円の政治資金収支報告書不記載があり、役職停止6カ月の処分を受け、昨年10月の衆院選での立候補は見送られた経緯がある。
自民党は参院選でも、不記載があった裏金議員を公認するか否かは政倫審出席の有無を判断基準としており、参院の現職裏金議員27人のうち1人を除き、政倫審で弁明している。
現職衆院議員当時に政倫審に出席せず、説明責任を果たさなかった人物の公認は、裏金事件を不問に付すことを意味する。
自民党は幅広い国民の支持を集める国民政党を自任してきた。9日の党大会でも「政治は国民のもの」という立党宣言の精神が繰り返し強調されたが、差別の容認と国民政党とは両立しない。公認を見直すよう求める。
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[↑ 上脇博之さん「公権力の暴走を止める」「民意がゆがめられて国会が作られている」(朝日新聞、2024年02月24日[土])] (2025年02月17日[月])
《政治の闇の扉をこじ開け》る、《「政治とカネ」の告発の第一人者》上脇博之さん、本当に尊敬に値する教授だ。早く上脇さんに頼りっぱなしの状況から脱しないといけないのだろうが、もう暫くは、上脇さんに頼るしかない。
なぜコツコツと告発し続けるのか? 上脇博之さん「日本は国民主権の国です。政府は、政治や行政について国民に説明する義務があり、国民には政府の情報を『知る権利』がある。政治家が裏金をつくり、嘘をつけば、知る権利が侵され、国民主権が揺らぎます。カネを出した一部の企業や業界団体のための政治は、民主主義を歪(ゆが)め、多数の国民に不利益を与えます。僕は告発を通して民主主義を実現させたいんです」(dot.)
『●アベノマスクや黒川弘務氏…アベ様案件などなどなどなど…《政治の闇
の扉をこじ開け》る上脇博之さん、《「政治とカネ」の告発の第一人者》』
アベノマスク問題や黒川弘務氏定年延長問題など一連の数多のアベ様案件や、「利権」「裏金」「脱税」党やお維の問題などなどなど…、《政治の闇の扉をこじ開け》る上脇博之さん。情報公開請求や告発状、提訴を駆使。《「政治とカネ」の告発の第一人者》。
裏金・脱税問題にしても、明らかになっているのは氷山の極一角に過ぎず、未だ全体像は全く分かっていない。なので、政治資金規正法を改正しても何の意味も無かった。泥棒による談合に過ぎない。ドロナワに何の意味があるのか? そもそも、《問題は、前提となる事件の真相が分からないことだ》《その金は何に使われたのか。一つ一つを明らかにすることが先》(沖縄タイムス)のはずなのに、「利権」「裏金」「脱税」党や下駄の雪党、お維は何をやって来たのか? 結果として、やはり政治資金規正法改悪案、《裏金維持法》(大石あきこさん)に終わってしまった。「利権」「裏金」「脱税」党の問題は地方議会にも飛び火し、特に、東京都議会自民党の惨状は然もありなんな状況だ。
山岡淳一郎さんによる、dot.の記事【裏金問題に兵庫県知事選…上脇博之が「政治とカネ」問題に心血を注ぎ告発を続ける理由 現代の肖像/山岡淳一郎】(https://dot.asahi.com/articles/-/250000)によると、《神戸学院大学法学部教授、上脇博之。2000年に「政治とカネ」で議員を告発してから、上脇博之がこれまでに送った告発状は200本ほどになる。コツコツと地道な告発は、「安倍一強」だった自民党政権を揺るがした。昨年は「裏金問題」が流行語大賞も受賞。政府は政治や行政について説明する義務がある。嘘をつくことは許されない。告発は、私たちの「知る権利」の行使である》。
『●アベ様は《本当に秘書の不正を知らなかったのか、118回も虚偽
答弁を繰り返した…国民の政治不信を招いた事件》…さっさと責任を』
《「安倍氏に責任が及ばないよう、秘書たちが示し合わせている
印象だ」。告発人の上脇博之・神戸学院大教授(憲法)は、
供述調書の内容を踏まえてそう語る。「公職選挙法違反の恐れが
ある問題を報告しないとは普通考えられない。プール金から
何百万円も勝手に補填したのも不可解だ。やはり安倍氏が
知らなかったとは思えない」》
『●《国葬業務の入札…政府は「適正な手続き」を強調するが…桜を見る会
では内閣府が入札公告前にムラヤマと打ち合わせをしていたことが発覚》』
《上脇博之氏がこう言う。「…情報公開に後ろ向きです。…そもそも、
競争入札に参加したのが1社では、結果的に競争が阻害されている
し、『結論ありき』とのそしりは免れません。…岸田政権も
安倍政権と同様、説明責任を果たす気がないのでしょう」》
《ベールに包まれた“不可解入札”》
『●《高市早苗…政治資金規正法違反の疑い…疑惑隠蔽のために「虚偽の
領収書」を発行…さらなる証言を突きつけられるという事態に発展》』
《事の発端は昨年、高市氏と、高市氏が代表を務める自民党奈良県
第2選挙区支部の会計責任者(高市氏の公設第一秘書)を、
上脇博之・神戸学院大学教授が政治資金規正法違反の疑いで
奈良地検に刑事告発をおこなったことにはじまる》
『●相澤冬樹さん《アベノマスクを突破口に、安倍政権の負の遺産が明らか
になるかもしれない》…数多のアベ様案件の解明につながるか?』
「上脇博之さん「本当に妥当だって言うんだったら正々堂々と出せば
いい。そんなに誇れるもんだったら(価格を)出してくださいよ」」
『●「私人」の《首相夫人…安倍晋三首相の妻昭恵さんが、国有地の破格
売却を受けた森友学園の名誉校長…「桜を見る会」の参加者推薦…》』
《神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は、私人を理由に昭恵さんの
説明責任が果たされなかったことも指摘し、「首相同行ならまだ
分かるが、配偶者だけが行けば、外交上問題が起きても何ら責任を
負わないのでは」と問題視する。「憲法では内閣が連帯して国会に
責任を負うが、一私人を外交で使うのは憲法が想定した外交とは
思えない」》
『●《派閥というより党としての脱税指南があったのではないかと疑いたく
なる。それでいて議員の給料を上げる法律は通す厚顔ぶり》(政界地獄耳)』
《神戸学院大の上脇博之教授が、各派閥の当時の会計責任者らを
政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)容疑で告発した》
「まさに、《派閥というより党としての脱税指南》(政界地獄耳)。
《大疑獄に発展》しなきゃ、《大不祥事に発展》しなきゃ、
変でしょ? 《4年にわたる脱税はうっかりや記載ミスでは
なかろう》。上脇博之さん「5派閥で毎年、不記載が見つかって
おり、手口が党内に蔓延しているという印象です。担当者の
ケアレスミスではなく、不記載が組織的に行われている疑いが
あります」」
《「…判明していない不記載のおカネが裏金になった可能性も否定
できず、検察はその点も捜査すべきです」(上脇博之教授)》
『●(こちら特報部)《「政治とカネ」で孤軍奮闘…毎年発覚する政治資金問題、
そろそろ「上脇さん頼み」を脱却した独立の公的監視告発機関が必要》』
『●《「自民党の自浄作用は期待できない」──。政治資金パーティーの
裏金疑惑に火を付けた神戸学院大教授の上脇博之氏はそう断言する》』
『●上脇博之さん《政治にカネ…抜本的な見直し…「政党助成金、企業献金、
パーティーの全廃」と「政策本位で当選する仕組み」の実現を訴えた》』
『●上脇博之さん、大変だったでしょうね…《PDFを一枚一枚たぐりながらの
気の遠くなるような地道な作業だったはずだ。政府がデジタル化推進…》』
『●《現行の政治資金規正法…そのような法律は法の体を成していないと言わ
ざるを得ない。これは「ザル法」だとか「抜け穴」だとか以前の問題だ》』
『●利権裏金脱税党《裏金事件…与野党が半年を費やして議論したにもかかわ
らず裏金の実態は解明されず、実効性のある再発防止策も講じられなかった》』
『●黒川弘務氏定年延長に関する文書の開示を国に命令…上脇博之さん「特定
の人物のために法解釈をねじ曲げた事実を、裁判所が認めた意義は大きい」』
『●アベノマスクや黒川弘務氏…アベ様案件などなどなどなど…《政治の闇
の扉をこじ開け》る上脇博之さん、《「政治とカネ」の告発の第一人者》』
『●上脇博之さんが《業者との契約過程を示す文書の開示》を求めたアベノ
マスク裁判…400億円もの税金がドブガネという《結果責任》にどう責任?』
『●アベノマスク裁判、合同マスクチーム職員「やりとりは口頭が基本で、文書は
残していない」…大阪地裁徳地淳《裁判長も「全て口頭で?」と突っ込み》』
『●アベノマスク契約…《数百億円にも上る物品を口頭で発注》、随分と「不便」
では? 《業者選定のためのやりとり》を知りたいが、随分と「不都合」だ』
『●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)
の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化》…民主党は覆す気はあるの?』
『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)』
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●デタラメにも2023年9月、大阪地裁は《不開示決定は妥当と結論づけた》が…
赤木雅子さん逆転完全勝訴! 大阪高裁牧賢二裁判長は森友文書開示を命じる判決』
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【https://dot.asahi.com/articles/-/250000】
裏金問題に兵庫県知事選…上脇博之が「政治とカネ」問題に心血を注ぎ告発を続ける理由
現代の肖像
2025/02/14/ 18:00
山岡淳一郎
(たたかう憲法学者。民主主義を壊す「政治とカネ」などを
告発して四半世紀、告発状は約200本に(写真/MIKIKO))
神戸学院大学法学部教授、上脇博之。2000年に「政治とカネ」で議員を告発してから、上脇博之がこれまでに送った告発状は200本ほどになる。コツコツと地道な告発は、「安倍一強」だった自民党政権を揺るがした。昨年は「裏金問題」が流行語大賞も受賞。政府は政治や行政について説明する義務がある。嘘をつくことは許されない。告発は、私たちの「知る権利」の行使である。
* * *
2024年12月半ばの朝、神戸学院大学法学部の教室で、黒いスーツに紺のネクタイを締め、グレーのバンダナを頭に巻いた上脇博之(かみわきひろし・66)に会った。上脇は「これが届きました。何でしょうね」と手にした梱包を、私の目の前で開けた。
黒い二つ折りの盾(たて)が出てきた。
盾の片側に〈2024ユーキャン新語・流行語大賞 受賞語 裏金問題〉と書いた表彰状が、もう一方に時計がはめ込まれていた。「政治とカネ」をめぐる地道な告発で、ときの流れを変えた上脇にふさわしい品だった。上脇が盾を眺めて呟(つぶや)く。
「物価が高騰して、国民は生活が苦しい。学生はアルバイトをしなくちゃ大学に通えない。そんな状況でパーティーを開いて、企業からカネを集めて裏金をこしらえた政治家たちが起訴もされず、議席に留まっている。それに怒っている大勢の人の代表で、この賞をいただいたと思っています」
(神戸学院大学法学部で2年生を対象に講義をする。
『新・どうなっている!? 日本国憲法─憲法と社会を考える
第3版』(法律文化社)をテキストにして、学生がまとめた
レポートに解説やコメントをつける(写真/MIKIKO))
裏金問題は、22年11月、しんぶん赤旗の自民党5派閥の政治資金収支報告書へのパーティー収入の不記載を報じるスクープに上脇が「(これは)氷山の一角」とコメントして火がついた。上脇は派閥と年度ごとに計20本以上の告発状を出す。東京地検特捜部は、派閥の事務所を捜索した。時効にかからない過去5年分の収入だけでも、安倍派は約6億7500万円、二階派が約2億6400万円、岸田派も約3千万円の不記載が見つかる。
だが、起訴された国会議員はわずか4人……国民は怒りをためた。24年10月27日に行われた衆議院総選挙で与党は過半数割れに追い込まれる。裏金問題はパーティー券を買う企業側にも波及する。総選挙で自民党が惨敗した3日後、上脇は、会社の経営者が集まる経済同友会に招かれ、オンラインで講演をした。
(2024年12月14日、京都で「総選挙結果を読み解く
─政治とカネ、裏金問題、選挙結果から」と題し、一般向けに
講演。以前は憲法を論じる機会が多かったが、最近は
「政治とカネ」の講演依頼が殺到(写真/MIKIKO))
「いろいろ質問も出て、驚きました。自民党は、毎年、170億円もの血税を政党交付金の名目でもらいながら裏金をつくり、金まみれだと話しました。そもそも憲法は政党について明記していません。経済同友会は『政党法』を制定して政党のガバナンスを強化せよと唱えている。経営者にはカネで政治を買うことへの疑念もあるんですよ」
■告発は憲法研究者として 大学とは一線を画す
いまや上脇は、告発で議員を震え上がらせ、政界を動かす。社会的な影響力を高める一方、大学ではじつに淡々と学生に接していた。
私が神戸学院大を訪ねた師走の日、上脇は2年生を相手にゼミ形式の憲法の授業をしていた。指名した男子学生が「選挙」に関するレポートを読み、上脇は幾つか質問したが、終わって間もない兵庫県知事選挙には触れなかった。
パワハラの疑いなどで、兵庫県議会から全会一致の不信任決議を受けて知事の職を失った斎藤元彦は、出直し選挙に立ち、予想を覆して再選した。その選挙戦は異様だった。「NHKから国民を守る党」の党首で、威力業務妨害などで有罪が確定し、執行猶予中の立花孝志も出馬した。立花は自分ではなく、斎藤に投票するよう呼びかける。いわゆる2馬力選挙が行われ、ネット上にデマや誹謗(ひぼう)中傷、脅迫じみた動画があふれた。
(「20万円超」だったパーティー券の情報公開基準は、
法改正で「5万円超」に下げられたが、適用は
2027年1月1日から。購入した側は95%が匿名。
裏金の温床は残り、上脇は告発状をコツコツと書く
(写真/朝日新聞出版写真映像部))
この知事選の後、上脇は、元検事で弁護士の郷原信郎とともに、斎藤と、斎藤の選挙広報・SNS戦略を担当したとブログで詳述したPR会社社長の折田楓を刑事告発した。斎藤が折田に選挙運動の報酬として71万5千円を支払ったことが、公職選挙法違反の買収容疑に当たるとする。これに対し、斎藤は法に触れていないとくり返し、折田は沈黙した。いずれにしても知事選は世間の注目の的だったが、上脇は授業で言及しなかった。
授業の後、男子学生に知事選と上脇の告発について問うと、こう返ってきた。
「立花さんはSNSで凄(すご)くて、動画がスマホにどんどん送られてきました。彼の行動がいいとか悪いとか、考える暇もないというか……。上脇先生が斎藤知事を告発したとニュースで知って、へぇ、そうなんかと思いました。情報を引き出してもらって何が真実か知りたいです」
上脇は、「授業では政治に深入りしません。政治的信条で学生を評価していると誤解されるのは嫌ですから。大学では告発状も書かない。もっぱら自宅で書きます。告発は憲法研究者としての社会参加です。大学とは一線を画しています」と言う。
(「裏金問題」は流行語大賞のトップテンに入った。
記念品の盾を開いてポーズをとる。この瞬間も、どこかで
裏金がつくられている……(写真/MIKIKO))
■『生きる意味』をきっかけに 哲学の本を濫読する
一本、一本、雨だれが石を穿(うが)つように記された告発状は200本に近づき、保守政権の岩盤を割った。なぜ、それほど「政治とカネ」の問題に心血を注ぐのか。上脇は答える。
「日本は国民主権の国です。政府は、政治や行政について国民に説明する義務があり、国民には政府の情報を『知る権利』がある。政治家が裏金をつくり、嘘をつけば、知る権利が侵され、国民主権が揺らぎます。カネを出した一部の企業や業界団体のための政治は、民主主義を歪(ゆが)め、多数の国民に不利益を与えます。僕は告発を通して民主主義を実現させたいんです」
上脇は、1958年、鹿児島県姶良郡隼人町(現・霧島市隼人町)の会社員家庭の3人兄弟の次男に生まれた。九州電力に勤める父は酒が好きな人だった。上脇少年は足が速く、鹿児島県立加治木高校ではハンドボール部で活躍した。
高校を卒業した春、母が高血圧で体調を崩して寝込んだ。ちょうどそのころ、母の妹(叔母)が高血圧性疾患で逝った。上脇は自宅で母の代わりに家事をしながら浪人生活に入る。料理の腕が上がる半面、受験勉強ははかどらなかった。大学や予備校に通う友だちが、「おい。マージャンやろう」と家に上がり込むのだ。
タバコの煙が濛々(もうもう)と充満する部屋で、このままじゃいけないと上脇は焦りつつ、マージャンに明け暮れる。気合を込めて額に鉢巻のようなバンダナを付けるが、1浪、2浪、3浪に突入した。
ある日、大学生の友人に「これを読んで、おれの代わりに感想文を書いてくれ」と頼まれ、一冊の本を渡された。作家の椎名麟三の『生きる意味』であった。人生の転機が訪れる。
(文中敬称略)(文・山岡淳一郎)
※記事の続きはAERA 2025年2月17日号でご覧いただけます
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[※ 「Dappi事件で浮上した自民党のネット工作」(週刊金曜日 1353号、2021年11月12日) ↑]/
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(2025年02月02日[日])
《自民党がXのネトウヨアカウント・DAPPIに資金提供して世論誘導していたように、宣伝扇動のプロによって組織的な力を加え、その拡散力によって世論を席巻し、同調圧力を強めたり、批判世論を煽ったり、まるでみんなが思っているような雰囲気を醸成したり、不特定多数を洗脳していく道具にもなり得るのである》(狙撃兵)。
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党は忘れたふりをしているDappi事件 ―――――― Dappi事件で暗躍した、天下の自民党本部事務総長・《安倍政権、岸田政権通じてのキーマン》《自民党の“金庫番”》元宿仁氏…。《「歴代総裁22人に仕えた自民党の闇を握る金庫番」「陰の自民党幹事長」と称される、元宿仁氏…「岸田首相が唯一頼る」存在になっている》(リテラ)。キシダメ元首相は《最後の頼みの綱として、意外な人物にすがりきっている》そうだ。そんな《綱》や〝藁〟は、さっさとブチ切ってしまいましょう。フィクサー気取りで暗躍って、悍まし過ぎる。――――――
『●閉会中審査に出席することもなく、国会を開くこともないアベ様は
自ら「GoTo」に積極的にご参加…#GoToJail、#GoTo刑務所の臭い飯』
《さらに、安倍首相がこの間の不正にまったく反省がないことを
見せつけたのが、元宿仁・自民党事務総長の存在だ。元宿事務総長は
自民党の“金庫番”といわれて、河井克行前法相・案里参院議員夫妻の
違法選挙でも、資金提供のキーマンとされ、安倍首相とも関係が
深く直接指示を受けた可能性なども取りざたされている。
元宿事務総長の周辺にも聴取が及んでいたという話もあり、今回の
会食は慰労かご褒美か、あるいは今後の捜査に向けた何か含みが
あったのだろうか。いずれにしも国民をバカにしているとしか
言いようがない。このように、無責任かつ無神経であるだけでなく、
浮上した疑惑さえも意に介そうとしない安倍首相……。その上、
姑息だったのは、この会食の最中、安倍首相の公式Twitter
アカウントがツイートを連投していたことだ。
そのツイート投稿数は連続で15にもおよび…。だが、この投稿が
なされた時間帯は、まさしく会食の最中。どうして会食中なのに
安倍首相が投稿できるのか……と思っていたら、…》
『●Dappi事件…《投稿していた社員に月額110万円もの給与が支払われて
いた…給与額から類推して社長など幹部社員の関与の疑い》』
『●パー券中抜き・キックバック(戻し)・裏金疑惑…カルト協会とヅボ
ヅボな反社的「利権」「裏金」党全体の組織的犯罪、党全体の構造的問題』
「アベ様や元・最低の官房長官による《メディアコントロール》の下、
それを報じてこなかった、大マスコミにも大問題。特に、
政治部記者。当時の官房長官による記者会見や官邸記者クラブの
酷さを思い出そう。
Dappi事件で暗躍した、天下の自民党本部事務総長・
《安倍政権、岸田政権通じてのキーマン》《自民党の“金庫番”》
元宿仁氏は噛んでいないのかね?」
『●Dappi事件…《元宿氏はいまも自民党の自民党事務総長の立場…安倍政権、
岸田政権通じてのキーマンがネット工作に関与していたのではないか》?』
『●Dappi事件…〝ドロボウ〟した側が〝ナワを綯いながら〟「何ら調査の
必要があるとは考えていない」と国会答弁するのは如何なものか?』
「天下の自民党本部事務総長・《自民党の“金庫番”》元宿仁氏が
関連していたとの話もあり。《これは、資金力のある勢力が企業に
デマや歪曲動画を制作させ、個人を装って、世論形成・世論誘導を
行っていたという政治の根幹に関わる大事件である》(リテラ)、
《自民党は、元宿事務総長とワンズクエスト社社長との関係や、
「システム収納センター」との取引実態など、明らかにすべきこと
が山ほどある》(リテラ)というのにねぇ。」
『●郷原信郎弁護士「政治資金規正法は真ん中に大穴があいたザル法。法改正
に向けた議論も本格化しないと、政治とカネの問題は繰り返される」(1/2)』
『●利権裏金脱税党… Dappi事件で暗躍した、天下の自民党本部事務総長・
《安倍政権、岸田政権通じてのキーマン》《自民党の“金庫番”》元宿仁氏』
選挙制度、民主主義を破壊し続ける、N党の「どうかしている人」… (都知事選同様、県知事選であるにもかかわらず) 選挙ポスター掲示板3倍増のドブガネ、百条委の委員長や委員の自宅に押しかけて家族を脅す、県知事選に立候補しながらも斎藤元彦氏への投票を呼び掛ける (← 公選法違反?)、デマをSNSで流しまくり初心な有権者をだまくらかす…。
長周新聞のコラム【世論扇動の武器/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/33531)によると、《混沌とした世の中をかき回す武器としてのSNS――。これをある種の団体、組織が世論を意識的に扇動しようと企んだ時、それこそ統一教会のような宗教団体が仮に信者たちをフル動員して事にあたったらどうなるかである。自民党がXのネトウヨアカウント・DAPPIに資金提供して世論誘導していたように、宣伝扇動のプロによって組織的な力を加え、その拡散力によって世論を席巻し、同調圧力を強めたり、批判世論を煽ったり、まるでみんなが思っているような雰囲気を醸成したり、不特定多数を洗脳していく道具にもなり得るのである。そのためなら人工知能によってこしらえたフェイク(偽)動画も平然と垂れ流すし、現にウクライナ情勢を巡ってもこれでもかと残酷なフェイク動画が発信されていたのが現実である。戦争もSNS戦略が駆使される時代なのである。世界各国のなかでは未成年のSNS規制を実施するところも出てきているが、利便性の裏に潜む危険性についても認識しなければ、色んな意味でコロッとやられてしまう時代なのかもしれない。熟考し、世の中の真実を見極めていく力が試されている》。
N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が誘発した悲劇。《兵庫県民は、本心からこの人物を支持しているのか聞いてみたくなる》(HUNTER)。もう怒りしかない…。死者の名誉棄損という犯罪まで行い、そのご家族を著しく傷つける…。人非人の行い、ヒトデナシの所業…それを賞賛する支持者・支援者ら。兵庫県知事選挙の際も、自死された県職員に対して同様の所業だった。県職員のご家族のことを思うと居た堪れない。
《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない事態と言えそうだ》(HUNTER)…その捜査機関も動きが鈍いと思うのだが?
『●#パワハラ体質 #恫喝体質 #デマ体質 なお維に何故に投票、何故に
支持できるのか…? 大阪から遠く離れた我が街にもお維が浸食…』
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●《10月の衆院選の投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率
(小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》(鈴木穣さん)』
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
『●(リテラ)《斎藤知事は2022年11月7日に開催された政府主催の全国知事会
を欠席…。ちなみに…斎藤知事は「西播磨地域づくり懇話会」に出席》』
『●なぜ、今、削除する必要があるの? 斎藤元彦知事「法に抵触することは
していない」と仰ってる訳で、「誇れ」ばいいのにね、よほど疚しいのかね?』
『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)』
『●《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙には
なってない」…畠山理仁氏》《馬鹿にするのではなく…まずは考えた方がいい》』
『●《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の
投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》』
『●神戸地検と兵庫県警、「斎藤劇場」の幕引きは許されない…二人の兵庫県職員
を死に追い込んだ問題、《斎藤元彦知事の買収、折田楓社長の被買収》事件』
『●もう怒りしかない…2人の職員を自死させた斎藤元彦氏に投票した人々、
N党の「どうかしている人」を支持・支援した人達、何も感じないのか…』
『●畠山理仁さん《そうした人たちが悪意ある不確かな情報の波にのみ込まれない
ためにも、既存メディアは選挙期間中も確かな情報発信を続ける必要がある》』
『●N党の「どうかしている人」に扇動された人々によるデマ・《誹謗中傷に
悩んでいた》県議を守ろうともしなかったお維系兵庫県知事の無責任が…』
『●お維案件「優勝パレード」問題…《信用金庫への県補助金を増額し、それを
募金としてキックバックさせることで補った》《斎藤知事最大のスキャンダル》』
『●兵庫県…《先頭に立って県政の混乱を収めるべき知事が動かない以上、事態
は悪化するばかり。もはや、捜査機関に頼るしかない》…その捜査機関も…』
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【https://www.chosyu-journal.jp/column/33531】
世論扇動の武器
コラム 狙撃兵 2025年1月18日
ドイツやオーストリアの60以上の大学や研究機関が共同声明でX(旧ツイッター)の利用を中止すると表明した。その理由として、Xが右派ポピュリスト的なコンテンツの拡散を強化していることをあげ、「多様性や自由、科学を促進する価値観はX上にもはや存在しない」と指摘。科学や事実に基づく民主的な議論を求める大学や研究機関の価値観と相いれないという主張である。
ドイツでは、Xを買収したイーロン・マスクが排外主義を煽る右派政党「ドイツのための選択肢」を支持し、2月の総選挙で同党に投票するよう呼びかけるなど、SNS戦略を駆使して首を突っ込んでいる最中である。昨年の米大統領選でトランプに180億円ともいわれる金額を献金し、選挙後には最高経営責任者をつとめる米電気自動車・テスラの株価高騰(次期政権でマスクが行政改革を実行する要職に起用され、規制緩和の恩恵を受けることを織り込んだ市場の反応)によって個人の総資産が48兆円にも達したと報じられたマスクであるが、その所有するソーシャルメディアによって世論を扇動し、いまやアメリカ国内のみならず世界を揺さぶるかのような振る舞いをして、各国の政治指導者たちをピリつかせている。場合によっては政権転覆すら引き起こしかねないような、世論扇動の武器としてXが認識されているからである。
SNSはいまやインターネット利用者にとって情報獲得ツールとして欠かせないほどの存在になった。そうして人々はXやインスタ、フェイスブック、LINE等々のアカウントをいくつも作り、常にスマホの画面を眺めて、時には感情をかき立てられるようなコンテンツも飛び込んできて悲憤慷慨(こうがい)したり、アッと驚かされたり、巧妙に作られたフェイク情報に誘われて「真実に気づいた」り、SNSに精神的にも釘付けにされる。それは常習性がともなうもので、ある種の依存状態に陥っている人も少なくないのが現実である。そして、時に感情を高ぶらせたネットリンチのような炎上や誹謗中傷がくり返される有様である。
扇動し、誘導し、企業であれば購買意欲につなげるのが常套手段で、不特定多数の人々に見てもらい、知ってもらうために、日々どれだけの人々がコンテンツ作りに熱を上げているというのだろうか。そんなSNSが、何気ない情報獲得ツールというだけでなく、ある時には拡散力を駆使して熱狂的な世論を作り上げ、選挙をもひっくり返していく道具になるというのは、米大統領選に限らず国内では兵庫県知事選を見てもわかることである。既存のオールドメディアが信頼を失っているもとで、まるでそれとの対比のような格好をしながらSNSで世論を染め上げていくというのが、まさに今風である。よくよく見ると既存メディアとの二刀流であり、SNSはさながら二本目の刀のようにも思える。
混沌とした世の中をかき回す武器としてのSNS――。これをある種の団体、組織が世論を意識的に扇動しようと企んだ時、それこそ統一教会のような宗教団体が仮に信者たちをフル動員して事にあたったらどうなるかである。自民党がXのネトウヨアカウント・DAPPIに資金提供して世論誘導していたように、宣伝扇動のプロによって組織的な力を加え、その拡散力によって世論を席巻し、同調圧力を強めたり、批判世論を煽ったり、まるでみんなが思っているような雰囲気を醸成したり、不特定多数を洗脳していく道具にもなり得るのである。そのためなら人工知能によってこしらえたフェイク(偽)動画も平然と垂れ流すし、現にウクライナ情勢を巡ってもこれでもかと残酷なフェイク動画が発信されていたのが現実である。戦争もSNS戦略が駆使される時代なのである。
世界各国のなかでは未成年のSNS規制を実施するところも出てきているが、利便性の裏に潜む危険性についても認識しなければ、色んな意味でコロッとやられてしまう時代なのかもしれない。熟考し、世の中の真実を見極めていく力が試されている。
武蔵坊五郎
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[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑] (2024年12月22日[日])
現行の健康保険証で何の問題も無かったのに、無駄にドブガネ。資格確認書で大丈夫なことを《周知》すべきだというのに、厚生省は「不安に思っている方もいるので、マイナ保険証を安心して使ってもらえるように周知していきたい」…頓珍漢。「…解除の仕組みが、ある程度機能していると思う」って、何なの?? 今直ぐ「紙の保険証の廃止」を廃止することが最良の道。マイナ保険証をなぜ強制するのか? 同姓の強制と同じ。マイナ保険証が便利で、使うメリットがあると思うのならば使えば良い。でも、「紙の保険証」を使いたいと思う者に、マイナ保険証を強制しないでもらいたい。選択性にすれば良いだけだ。
小寺香菜子記者による、東京新聞の記事【マイナ保険証の登録解除、1カ月で1万件超える 厚労省「安全性周知していく」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/374424)によると、《〈シリーズ 検証マイナ保険証〉 マイナ保険証の利用をやめる登録解除の申請が、受け付け開始から約1カ月で、全国で1万3147件あったことが分かった。厚生労働省が19日、明らかにした。厚労省は東京新聞の取材に、「不安に思っている方もいるので、マイナ保険証を安心して使ってもらえるように周知していきたい」としている。(小寺香菜子)》、《◆厚労省「一定の数はあった」 12月18日の衆院厚生労働委員会で、立憲民主党の柚木道義議員が解除件数を質問し、19日に厚労省から回答があった。厚労省の担当者は取材に、1カ月で1万件を超える解除件数について「一定の数はあった。解除の仕組みが、ある程度機能していると思う」との受け止めを示した。この日、国会内で開かれた野党ヒアリングで解除の理由を問われると、厚労省の担当者は「資格確認書がほしいという声や制度への心配の声があったと聞いている」と説明した。マイナ保険証の利用登録数は11月30日時点で約7874万件。》
「2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》」…改めて、日刊ゲンダイのこの記事が重要だったことが分かった。ドブガネする理由は、やはり「利権」。《制度設計を行ったのは、2011年に内閣官房に創設された「情報連携基盤技術ワーキンググループ」という検討会議だ。構成メンバー21人のうち13人が民間企業の関係者で、日立製作所、富士通、NEC、NTTデータ、野村総研、大和総研などの管理職が名を連ねた》。日立製作所、富士通、NEC、NTTデータ…だそうですよ。
そして、またしても、しんぶん赤旗、【マイナンバー 政官財の癒着 受注4社が自民党に献金5.8億】(https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-07-13/2023071301_01_0.html)によると、《マイナンバーカードをめぐるトラブルが相次いでいますが、制度設計段階からかかわり、マイナンバー事業を受注してきた企業が2014年から21年までの8年間で、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に計5億8000万円もの献金をしていたことが本紙の調べで分かりました》、《14年3月、マイナンバー制度の中核システム「情報提供ネットワークシステム」を内閣府から123億1200万円で受注した5社連合のうち、献金していたのは、NTTコミュニケーションズを除く4社。マイナンバーカードの誤発行が続いている富士通はじめ、日立製作所、NEC、NTTデータの4社です》。さすが、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党ですね。経団連といった財界に言わせると、献金は民主主義のコスト、社会貢献だそうですよ。「賄賂」としか思えないのですが。
<水島朝穂の新聞への直言>《本紙20日付「こちら特報部」は、この30年前の政治改革法が、小選挙区制導入にすり替えられた経緯と、企業・団体献金の制限を緩めて、政党助成を導入した手法をたどりながら「腐敗防止法どころか腐敗温存法」という当時の本紙の指摘を再現する(デスクメモ)》。さらに、《「民主主義のコスト」論(麻生太郎自民党副総裁)という居直りの論理まで出てきた。「ならば主権者が正そう」(本紙22日付社説)である》。
日刊ゲンダイの記事【マイナ保険証登録解除「791件→1万3147件」に激増の裏側…20日間で16倍の異常事態】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365222/2)によると、《マイナ保険証はセキュリティー上の懸念も多く、認証エラーや紐づけミスなどのトラブルも続出。解除ラッシュは国民の不安の裏返しだ。やっぱりこの制度は破綻している》。
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
『●《政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申…「…」「情報の独占
に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」》』
『●武田砂鉄さん《【マイナ保険証】総裁選中「先送りの検討も必要」
現在「法に定められたスケジュールで進めていく」》…息吐く様に“変節回答”』
『●《国民の理解や納得をおざなりにしたツケ》…マイナポイントで〝釣り〟、
従来の保険証を廃止して、カードを強制する…その歪みの被害者が続出』
『●「紙の保険証の廃止」を廃止に…《現行の保険証を残していれば…システム
改修は不要だ。券面に印字される内容も、現行の保険証とほとんど変わらない》』
『●ついに、この日を迎えた《12月2日から現行健康保険証は新規に発行され
なくなります》…「紙の保険証の廃止」を廃止して税金の無駄遣いを止めよう』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/365222】
マイナ保険証登録解除「791件→1万3147件」に激増の裏側…20日間で16倍の異常事態
公開日:2024/12/20 11:00 更新日:2024/12/20 11:00
(実態は紐づけ解除激増で逆転現象(福岡資麿厚労相)/
(C)日刊ゲンダイ)
ゴリ押しに再び“NO”が突き付けられている。
厚労省は19日、マイナ保険証の登録を解除する申請が、受け付けを開始した10月下旬から11月末までの約1カ月間で1万3147件あったと公表した。先月12日に福岡厚労相が会見で明らかにした792件から、わずか20日間で16倍にまで激増した。
19日国会内で開かれた野党ヒアリングで、厚労省は「(マイナ保険証の代わりに交付される)資格確認書が欲しいという声や、制度への心配の声があったと聞いている」と説明した。解除を求めた申請者は高齢者だけでなく、40~50代も多かった。
先月の公表以降、厚労省は「集計中」を理由に申請数を開示してこなかったが、18日の衆院厚生労働委員会で、立憲民主党の柚木道義議員が開示を要求。19日、柚木に厚労省から文書が渡され、実態が明らかになった。
現行保険証の新規発行は今月2日に停止。その影響か、今月2日から8日までの1週間のマイナ保険証利用率は、先月の18.52%から、28.29%にまで上昇した。その一方で、マイナ保険証の紐づけを解除する人が激増する逆転現象が起こるとは、一体どういうことなのか。保険証廃止の撤回を訴える全国保険医団体連合会(保団連)事務局次長の本並省吾氏は、その背景をこう推測する。
■解除可能が認知された途端に…
「厚労省はマイナ保険証の利用を強引に進める一方で、資格確認書や登録解除についての広報・周知を怠ってきました。先月の福岡大臣の会見がきっかけで解除申請できることが広く認知され、結果として申請数が激増した可能性があります」
登録解除の制度が認知された途端に申請が激増。つまり、それだけニーズがあったということだ。
「解除申請や資格確認書について、保団連にも多くの問い合わせがきています。本当に便利なシステムならおのずと浸透していくもの。それなのにこれだけの人が、窓口に書面で申請するという手間をかけてでも登録を解除したということには、数字以上の重みがある。やはり、マイナ保険証自体に問題があるのです」(本並省吾氏)
マイナ保険証はセキュリティー上の懸念も多く、認証エラーや紐づけミスなどのトラブルも続出。
解除ラッシュは国民の不安の裏返しだ。やっぱりこの制度は破綻している。
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[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑] (2024年11月25日[月])
ついにこの日を迎えてしまった…。お維による大阪万博、賭場開帳に似ている。何を言われようと、何が起きようと、決して止まらない。
今直ぐ、「紙の保険証の廃止」を廃止 (← 延期ではない) することが最良の道。従来の保険証を廃止する理由が意味不明。従来の保険証で、一体、年間あたり何件の問題、不正があったのか。これまでマイナ保険証で生じた問題件数よりも多いのですか? マイナ保険証で、今後、予想される不正使用件数は、従来の保険証の不正件数よりも、当然、少ない予想ですね? 当然、厚労省やデジタル省は、データを集め、問題点や不正使用件数を整理していますよね。
《マイナ保険証を持つ人にもトラブルに備えた「資格情報のお知らせ」…が発行》されるのですが、実は、マイナ保険証を持っているかどうかを知るすべが無く、ブログ主のように、マイナンバーカードも、マイナ保険証も持たない者にまで「資格情報のお知らせ」が送られています。二重、三重の無駄ガネ。マイナンバーを強制されたが、任意のマイナンバーカードは持たず、当然、任意のマイナ保険証も使う気はない。マイナンバーカードを持っているかどうかを調べるすべが無い模様で、「資格情報のお知らせ」を全員に送り、かつ、いつか、「資格確認書」を全員に送る気のようだ。アホ丸出し。従来の保険証と「資格確認書」は、「資格確認書」と書いてあるかどうかだけの違いです。今直ぐ、「紙の保険証の廃止」を廃止 (← 延期ではない) することが最良の道です。(※241212 注記: 職場にマイナンバーを届けていない方には送られていません。また、紐づけミス問題に由来して、全員に送られているとのこと、ご指摘いただきました。コメントをご覧ください。国保については、マイナ保険証の有無の識別がされているそうです。)
東京新聞の【<社説>週のはじめに考える マイナ保険証と憲法】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/369058?rct=editorial)。《12月2日から現行健康保険証は新規に発行されなくなります。政府が健康保険証の機能をマイナンバーカードに持たせた「マイナ保険証」への移行を進めているためですが、医療現場は混乱し、政府は迷走を続けています。例えば、マイナ保険証を持たない人や持っていても75歳以上の高齢者の一部には保険証の代わりに「資格確認書」が送られます。マイナ保険証を持つ人にもトラブルに備えた「資格情報のお知らせ」=写真=が発行されます。双方で388億円の税金を費やしましたが、現行保険証を残すなら不要な経費です》。
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
『●《政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申…「…」「情報の独占
に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」》』
『●武田砂鉄さん《【マイナ保険証】総裁選中「先送りの検討も必要」
現在「法に定められたスケジュールで進めていく」》…息吐く様に“変節回答”』
『●《国民の理解や納得をおざなりにしたツケ》…マイナポイントで〝釣り〟、
従来の保険証を廃止して、カードを強制する…その歪みの被害者が続出』
『●「紙の保険証の廃止」を廃止に…《現行の保険証を残していれば…システム
改修は不要だ。券面に印字される内容も、現行の保険証とほとんど変わらない》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/369058?rct=editorial】
<社説>週のはじめに考える マイナ保険証と憲法
2024年11月24日 07時51分
12月2日から現行健康保険証は新規に発行されなくなります。政府が健康保険証の機能をマイナンバーカードに持たせた「マイナ保険証」への移行を進めているためですが、医療現場は混乱し、政府は迷走を続けています。
例えば、マイナ保険証を持たない人や持っていても75歳以上の高齢者の一部には保険証の代わりに「資格確認書」が送られます。マイナ保険証を持つ人にもトラブルに備えた「資格情報のお知らせ」=写真=が発行されます。
双方で388億円の税金を費やしましたが、現行保険証を残すなら不要な経費です。
高齢者や障害者へのしわ寄せも心配です。マイナ保険証では受診のたびに、保険の資格確認が必要だからです。暗証番号の入力か、顔認証をするのですが、これが一苦労。弱視の人が暗証番号の入力に手間取り、列の後ろから怒鳴られたとの話も聞きます。
高齢者施設の多くはマイナカードの保管に不安を持ち、読み取り機の導入経費がかさむため廃院を決めた医療機関もあります。
読み取り機の不具合も続き、9月末の利用率は13・87%。推進する立場の国家公務員の利用率が平均以下の13・58%だったことが制度への不安を募らせています。
不人気の理由は使い勝手の悪さだけではありません。国民の多くがマイナ保険証に「何か変だぞ」と感じているのではないか。
◆「アメとムチ」の怪しさ
マイナンバーは国内に住む全員に付されていますが、カードを持つことは強制ではありません。
カードのICチップには顔写真データや公的個人認証の電子証明書が入っています。IDカードとも言えますが、その発行番号(シリアルナンバー)は各種の個人情報をひも付ける鍵となっているので、この仕組みは個人情報の集積には有用です。
ただ、顔写真データなどを国が強制的に収集しようとすれば、プライバシーを侵害する可能性があります。それが任意にせざるを得なかった理由の一つでしょう。
とはいえ、政府の本音は全国民がマイナカードを持つことです。国税を財源に1人最大2万円分のマイナポイントをばらまき、それでも足りないとみるや、健康保険証という国民の命綱を使って所持を強制しようとしました。
国民に本当に役立つなら、自然に普及するはずです。政府が「アメとムチ」を駆使したため、カードの普及は国民のためでなく、政府に必要だからではと、多くの国民が勘繰ることになりました。
マイナ保険証で問われるのは国家と国民の関係。憲法の観点からも多くの疑問が生じています。
マイナカードの公的個人認証の仕組みは政府が認める民間企業も活用できます。職業や健康状態、資産、免許や資格などの情報に購買歴まで結びつくことになれば、企業にとっては「宝の山」です。
ただ、それはプライバシーの侵害と背中合わせです。個人の尊重などを定める憲法13条との整合性が問われることは必至です。
◆国民皆保険制度の危機
マイナ保険証は5年ごとの更新も必要です。自ら申請しなければならず、高齢者らが忘れて無保険状態に陥る恐れもあります。
日本は世界に誇る国民皆保険制度を維持してきました。それにほころびが生じることは生存権を定めた憲法25条に抵触します。
現行健康保険証の廃止は国民にとって一大事のはずですが、国会ではさほど議論されず、決定の経緯も判然としません。医療機関にオンラインの資格確認を義務づけたのも厚生労働省令によるものです。東京保険医協会の医師らは国会を唯一の立法機関と定める憲法41条に反するとして東京地裁に無効確認を求めて提訴しました。
先進7カ国(G7)でICチップ付き身分証を健康保険証と一体化させている国は日本以外ありません。個人情報保護を優先するために、ドイツやフランスは行政分野ごとに異なる番号を使っています。それが世界の大勢です。
日本の行政機構には一度決めると立ち止まらないという悪弊がはびこっています。現行保険証廃止は法改正で決まりましたが、マイナ保険証の利用率の低さは再考を促しています。憲法上の疑義が尽きないなら、なおさらです。
健康保険証の改廃は生命に直結する課題です。当面の対策として資格確認書を国民全員に交付し、その間、従来の保険証の復活も視野に入れて、国会で議論を尽くしてはどうか。与野党伯仲の国会状況ならそれが可能なはずです。
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[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑] (2024年11月24日[日])
税金をドブガネ。マイナポイント (← コレも私たちの税金) で〝釣り〟、従来の保険証を廃止して、マイナンバーカードを強制する…一体幾らの税金をドブガネすれば気が済むのかね。資格確認書という「裏保険証」(🄫荻原ひろ子氏)で対応すれば十分ということは、従来の保険証でいい訳で、壮大な税金の無駄遣いだ。(長周新聞)《現行の保険証を残す方が経費も事務負担もなく済む》。
福岡範行記者による、東京新聞の記事【保険証「廃止」のために税金388億円消える 「やめるだけ」とはいかなかった…誤算続きのマイナ一本化計画】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/367301)によると、《マイナ保険証の導入のため国が2014〜24年度に投じた8879億円のうち、現行の健康保険証廃止に伴って発生した費用は388億円に上っていた。多くは、保険証代わりとなる「資格確認書」関連の経費だった。現行の保険証廃止で生じるマイナ保険証の穴をふさぐために、多額の税金が投じられていた。(福岡範行)》。
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党は一体どこまでドブガネする気かね? さっさと、「紙の保険証の廃止」を廃止 (← 延期ではない) すればよいだけ。
東京新聞の記事【保険証「廃止」のために税金388億円消える 「やめるだけ」とはいかなかった…誤算続きのマイナ一本化計画】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/367301)。《◆「名称以外に大きい変更はない」けどカネはかかる ただ、現行の保険証を残していれば、そもそもシステム改修は不要だ。券面に印字される内容も、現行の保険証とほとんど変わらない。川崎市では保険証と取り違えて発送したほどだ》。
長周新聞の記事【現行の健康保険証を残せ マイナカードの強制普及 医療機関で命にかかわるトラブル続出】(https://www.chosyu-journal.jp/shakai/32757)。《現行の保険証が廃止(新規発行停止)される12月2日まで残り1カ月を切っている。国民のだれもが必要な健康保険証を廃止することでマイナンバーカードの利用率を高めることを狙ったはずだったが、実力が追いつかずトラブルが続出しており、9月のマイナ保険証の利用率はわずか13・87%にとどまっている。批判世論の高まりのなかで、マイナ保険証を持たない人に発行する「資格確認書」の有効期限も当初の1年から5年に延長されており、マイナ保険証をつくらず資格確認書を待つ判断も広がっている。国民の根強い抵抗によって「健康保険証のデザイン切り替え」のような結末になりそうな雰囲気でもある。医療機関側の準備もまったく整っていない。であれば、現行の保険証を残す方が経費も事務負担もなく済むわけで、「保険証を残せ」の声はますます強まっている》。
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
『●《政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申…「…」「情報の独占
に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」》』
『●武田砂鉄さん《【マイナ保険証】総裁選中「先送りの検討も必要」
現在「法に定められたスケジュールで進めていく」》…息吐く様に“変節回答”』
『●《国民の理解や納得をおざなりにしたツケ》…マイナポイントで〝釣り〟、
従来の保険証を廃止して、カードを強制する…その歪みの被害者が続出』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/367301】
保険証「廃止」のために税金388億円消える 「やめるだけ」とはいかなかった…誤算続きのマイナ一本化計画
2024年11月16日 06時00分
〈シリーズ 検証マイナ保険証〉
マイナ保険証の導入のため国が2014〜24年度に投じた8879億円のうち、現行の健康保険証廃止に伴って発生した費用は388億円に上っていた。多くは、保険証代わりとなる「資格確認書」関連の経費だった。現行の保険証廃止で生じるマイナ保険証の穴をふさぐために、多額の税金が投じられていた。(福岡範行)
〈主なトピック〉
・名称が違うだけ
・欠点補うため2枚持ち
・107億円かけたのに「ややこしく」
・見えないコストって何
・「無保険」怖い
・配って終わりじゃない健保の仕事
・本人も知らぬままに…
◆マイナ保険証を持っていない人すべてに「資格確認書」
(10月下旬、新聞に掲載された資格確認書についての政府広報。
政府のマイナンバーPRキャラクター「マイナちゃん」が
資格確認書とマイナンバーカードの2枚を持っている(由木直子撮影))
388億円は、厚生労働省が2022、23年度の補正予算に計上していた。このうち7割超の281億円が、資格確認書に関わる経費だった。
政府は、現行保険証を廃止しても保険診療が受けられるように、マイナ保険証を持っていない人すべてに資格確認書を無償で交付するとしている。
281億円の多くは、資格確認書を交付するため、健保側がシステムを改修するのに国が全額補助した費用だ。
◆「名称以外に大きい変更はない」けどカネはかかる
ただ、現行の保険証を残していれば、そもそもシステム改修は不要だ。
券面に印字される内容も、現行の保険証とほとんど変わらない。川崎市では保険証と取り違えて発送したほどだ。
(10月、誤って一部の市民に送付してしまった川崎市の
「資格確認書」(市提供))
(送付するはずだった川崎市の「被保険者証」(市提供)。
資格確認書と見た目はそっくり)
厚労省の日原知己審議官(当時)も、今年5月の衆議院総務委員会で、両者の違いついて「名称が違うという以外に大きい変更はない」と明言している。
厚労省幹部の発言に、国会議員がかみついた。「文字を変えるためにシステムを変えるのであれば、これほど無駄なことはない。今までの保険証をこのまま発行し続けていけばいいじゃないか」
◆弊害対策に追われて書類増殖 「資格情報のお知らせ」
388億円のうち残りの107億円は、「資格情報のお知らせ」という書類を新たに発行するためのコスト。企業などの健保が、マイナ保険証を持っている人らに送る費用を国が全額負担した。
この書類も、マイナ保険証の欠点を補うために国が新たに作ったものだ。
マイナンバーカードの券面には、加入する健保の名称など保険情報の記載がない。カードリーダーにかざして情報を読み取る。
ところが、カードリーダーは不具合で読み取れないことがある。停電時には使えない。こうしたトラブル時、代替の証明書として作ったのが資格情報のお知らせだ。
◆結局2枚持ち歩くことに…対応する病院や薬局の仕事は複雑化
利用者からすると、トラブルに備えて、マイナ保険証と資格情報のお知らせを2枚持ち歩くことになる。病院や薬局にとっても、これまでは保険証1枚だった証明書類の種類が増えて、窓口業務が煩雑になる。
国会では議員から「ややこしい」との批判も。実際、9月ごろから、健保の加入者の元に資格情報のお知らせが届くようになると、資格確認書と混同してしまう人も現れた。
現行の保険証を廃止することで制度が複雑になっても、周知は十分に行き届いていない。
◇ ◇
◆健康保険組合や自治体 「変わるだけ」では済まない負担
現行の健康保険証が12月からは「資格確認書」に変わるだけ。SNSでは、そんな書き込みを目にする。実は、資格確認書を交付する健康保険組合や自治体には、「だけ」では済まないほどの負担がのしかかる。
国は、マイナ保険証を持っていない人に、保険証代わりとなる資格確認書を交付するために281億円の税金を投じている。
(2023年8月、マイナ保険証を持っていない人全員に
申請不要で交付すると表明した岸田文雄首相(当時)
=首相官邸で)
9月時点で、マイナ保険証に登録していない人は4割に上る。少なくとも4700万人には……...
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【https://www.chosyu-journal.jp/shakai/32757】
現行の健康保険証を残せ マイナカードの強制普及 医療機関で命にかかわるトラブル続出
2024年11月16日 (2024年11月8日付掲載)
(医療機関の窓口に置かれているマイナンバーカードの
リーダー(山口県内))
現行の保険証が廃止(新規発行停止)される12月2日まで残り1カ月を切っている。国民のだれもが必要な健康保険証を廃止することでマイナンバーカードの利用率を高めることを狙ったはずだったが、実力が追いつかずトラブルが続出しており、9月のマイナ保険証の利用率はわずか13・87%にとどまっている。批判世論の高まりのなかで、マイナ保険証を持たない人に発行する「資格確認書」の有効期限も当初の1年から5年に延長されており、マイナ保険証をつくらず資格確認書を待つ判断も広がっている。国民の根強い抵抗によって「健康保険証のデザイン切り替え」のような結末になりそうな雰囲気でもある。医療機関側の準備もまったく整っていない。であれば、現行の保険証を残す方が経費も事務負担もなく済むわけで、「保険証を残せ」の声はますます強まっている。
もともとマイナンバー制度は、国民総背番号制が反発を受けて何度も頓挫するなかで、看板をかけかえてスタートしたものだ。しかし、国民の警戒感は強く、なかなか普及が進まなかったため、政府はポイント還元事業や、「便利になる」と宣伝するなど、多額の税金を注ぎ込みながら普及に邁進してきた。
もっとも効果が大きかったのがポイント還元事業だ。
政府がおこなったポイント還元キャンペーン
「マイナポイント第1弾」(2020年、5000円分のポイント還元)、「マイナポイント第2弾」(2022年1月~2023年9月、最大2万円分のポイント還元)のさいに多くの人がマイナカードを作成した。カード保有率は7割をこえ、うち8割ほどがマイナ保険証の利用登録をしている。
そして、2022年10月13日に河野太郎デジタル相(当時)が突然、2024年秋の健康保険証廃止を表明し、同年10月28日に廃止方針を閣議決定という異例のスピードで、詳細な検討もなく、議論の経緯も不透明なまま、健康保険証の廃止が決まった。法的には任意のマイナンバーカードを半強制的につくらせることが眼目だ。
国民の命を人質にしたこの政策については、これまでに少なくとも全国178の自治体から「健康保険証の存続を求める意見書」が提出されている。
マイナ保険証 今も利用率は数%
マイナ保険証を持っていても、「ポイント還元のときにつくっただけ」「ニンジンに飛びついた口」という人も多く、マイナ保険証の本格導入を目前に控えた今でも医療機関での利用率は総じて低い。一部に「利用を呼びかけて20%をこえた」という医療機関があるものの、大半の開業医からは「うちは1%」「5%程度」「2日に1人、使う人がいるかいないかといった状況」という答えが返ってくる。あまりに使う人が少ないから、可愛いカバーを自作してかけている病院もあるほどだ。いかに必要とされていないかをあらわしている。
高齢者のなかには「マイナンバーカードは神棚に置いてある」「泥棒にとられてはいけないから仏壇の奥に仕舞っていたら置き場所がわからなくなった」という人も少なくないようだ。使う場面がないから必要がないし、特殊詐欺が横行する時代に個人情報が詰め込まれたカードを持ち歩くなんて恐ろしいという人は多い。
さらに、国がすることだからと安心していたら、2023年6月ごろから、別人の個人情報(公金受取口座も含む)が紐付いていたとか、別人の証明書が発行されたとか、マイナ保険証に別人の情報が紐付いていたといったトラブルがあいついで発覚。膨大な個人情報を管理する体制も能力もないことが露呈し、不信は広がった。
そんな状態のなかで健康保険証の廃止だけが粛々と進み、医療機関を振り回している。これまで健康保険証は月に1回、医療機関の受付で渡して確認するだけで済んでいた。しかし、マイナ保険証は病院に行くたびに持参して、自分で本人確認しなければならない。利用率が低いとはいえ、マイナ保険証を使う人が出てくるなかで医療機関の窓口も高齢者も大わらわだ。
70代の男性は、かかりつけ医からマイナンバーカードを持ってくるよう促されるため、そこに行くときだけカードを持って自宅を出る。紛失すると困るので、普段は自宅に保管しているという。「今までは保険証を窓口で出して、帰るときに受けとるだけで済んでいたのに、マイナ保険証は機械(カードリーダー)に向きを間違わないように入れ、顔を近づけて認証して、『同意する』というボタンを押さないといけない。最初のころは向きが違うとかで何回もやり直ししないといけなかった」と話した。コロナ以降、消毒して体温を測る作業も入るから、受付にたどり着くまでが忙しい。「同意する」のボタンも何に同意しているかわからないという。「ポイントがもらえるときにマイナ保険証をつくったが、とにかくいろんな情報が入っているから持ち歩かないようにしている。高齢者は今までの保険証がいい」と話した。
70代の女性は、先日初めての耳鼻咽喉科に行ったさい、待ち時間のなかでマイナ保険証を使った人を1人見かけた。足元がふらつくような高齢者で、カードを機械に入れるが、何度やってもうまくいかず、機械が受け付けなかったという。とうとう事務の人が出て来て手伝ったが、会話の内容が待合室にいる人みんなに聞こえており、「いいのだろうか…」と思いながら見ていたという。「待合室は多くの人がいたが、もしほかの人もカードを使うなら列ができてしまったと思う。受付のスタッフも出て来て手伝っているから他の人は窓口に声をかけることができない。12月に保険証を廃止するというが、これまで通りの保険証でいいのではないか」と語った。
高齢者の多い医療機関では、マイナ保険証のカードリーダー前に列をなしている人を尻目に、紙の保険証の人たちがスイスイ受付を済ませていく光景も各所で見られる。マイナ保険証の人たちは後回しだ。「高齢の女性たちが“お化粧をがらっと変えたら通らなくなる”と困っていた」という笑い話のようなエピソードも語られているほどで、煩雑さやトラブル、手間の多さに医師たちは「高齢社会にそぐわない」と指摘している。患者からは「もし本当にみんながマイナ保険証を使い始めたら、受付までに時間がかかり、30分程度で終わっていた病院が2時間、3時間かかるようになるのではないか?」という懸念も聞かれる。
こうした医療機関の混乱状況を受けて厚労省は「移行期間においてはやむを得ない対応」として、月1回の確認でよしとする解釈も示しているが、あくまで基本は毎回持参だ。
国民に利用を呼びかけながら、じつは国家公務員の方が利用率は低い。厚労省が発表した国家公務員共済組合の9月時点の利用率は13・58%で、国民全体の利用率13・87%を下回った。マイナ保険証を推進している厚労省がもっとも高いものの、利用率は19・68%と2割以下。最低の外務省は10・53%、防衛省も10・69%と低い。今月1日の会見で福岡資麿厚生労働大臣は「マイナ保険証のメリットをいち早く多くの国民に実感してもらえるよう利用促進にとりくみたい」とのべたが、足元の国家公務員ですらそのメリットを実感していないようだ。
開業医の訴え 国民皆保険に反する
(マイナンバーカード)
マイナ保険証の本格実施に先だって医療機関に義務化された「オンライン資格確認」のトラブルも収まらない。山口県保険医協会が10月に公表した今年5月以降の実態調査では、「トラブルあり」が75%と、前回調査(2023年11月)時の53・5%より増加している。「名前などが●で出る」というトラブルが71・7%と最も多く、「カードリーダーの接続不良・認証エラー」が48・9%、「資格情報が無効」が四48・4%などとなっており、「オンライン資格確認で受付がスムーズになる」という政府の言い分とはほど遠い現実がある。
同協会に寄せられたトラブルの内容を見ると、
・カミナリで一時停電になったときにカードリーダーが復旧するまで30分かかった(電気復旧後30分)。
・顔認証できなくなり、最後は機器が立ち上がらなくなった。
・天気が悪いとカードリーダーがうまく動かない。
・名前、年齢、住所、保険者番号などすべて空白の方がいた。情報がまったくなかった。保険情報が7、8年前のものが入っていた(現在の保険者番号などとはまったく違った)。接続不良が1週間続いて、急に接続した。
・小児科ですが、顔認証できない子どもが多く見られます。
・古い保険から新しい保険が反映されるまでの目安を聞かれた。住所を変更して1カ月経っているのにまだ前住所のまま。
・患者さんはマイナンバーカードと保険証を紐づけしていたけれど、会社側がマイナンバーカードとの紐づけ手続きをしていなかった。
・マイナ保険証が急に使用できなくなった。
・認証できない。動かなくなる。暗証番号を忘れてロックがかかり、クレームを受ける。
・資格開始が未来の年になっていた。
・5月の休日当番の時にマイナンバーカードで保険情報の取得ができなかったため、マイナポータルに連絡した。システムの更新のため22時までマイナンバーは使えないといわれた。保険証も持っていなかったため、とりあえず院内の常備薬を無料で渡した。
・業者が修理するまで1週間以上使えなかった。
・3カ月以上、「該当資格なし」と表示された方がいる。保険者が手続していなかった。でも保険証は発行されない。
・カードリーダーの接続がうまくいかず、業者を何度も呼び大変だった。保険証変更後も新しい保険証が登録されていない。マイナンバーの使用方法を説明するのに時間がかかる。
・資格変更後の新しい情報に変わっていなかった。顔認証が通らず、4桁の暗証番号を覚えていない。車いすの患者さん、子どもの場合、暗証番号が分からないと顔認証が難しい。
など、日々の診療に多大な支障を来している様子が伝わってくる。紙の保険証で確認できるから、なんとか成り立っているのが実際だ。
今回新たに設問に加えた「マイナ保険証の期限切れ」も約2割あったという。マイナポイント還元事業の時期にカードを取得した人が多いため、これから5年ごとの電子証明所の更新、10年ごとのカードの更新(未成年者は5年ごと)がピークを迎える。更新を忘れたまま医療機関を受診して「資格なし」と出るケースが今後増加していくことも危惧される。
医療機関に勤務するスタッフは、「車いすの患者さんはカードリーダーに顔が届かないので、マイナ保険証を使う場合は家族が一緒に来て暗証番号を入力するほかない。しかし、たとえば透析患者さんは2日に1回来院するので家族が毎回つき添うことはできない」と実情を話した。車いすの患者は、保険証を残す署名を家族などにも呼びかけて一生懸命集めたという。最近も「資格確認書が来るからマイナ保険証はつくらないでおこう」と話題になっているといい、「保険証を残してくれたら何の問題もない」と話した。
開業医の一人は「うちはほとんどマイナ保険証の利用者はいないが、数少ない利用者のなかに、“先生、病院に暗証番号を書いて預けておいてもいいか”と聞いてくる人もいたから、“泥棒が入ってみんなの暗証番号を書いた書類を盗んだら大変なことになる”といって断った。顔認証ができない問題もあるが、今の保険証なら何の問題もなく手続きできる。何かあったときに人の命にもかかわるかもしれない。責任をとれないことを絶対にやってはいけない」と強調した。
別の開業医は、「国民皆保険で全員が保険料を払っているのに、マイナ保険証を使わない人が不利益を被るのは100%憲法違反だということを強く訴えたい」と語気強く語った。「認知症の人でも何十年と使った保険証はわかる。それが、マイナ保険証や資格確認書など見た目も変わってしまうと、どれが受診に必要なカードなのかわからなくなる。超高齢化社会のなかで、そういう人たちが受診できなくなりかねない。開業医の方もセキュリティの問題などが要求されて、全国的に廃業する医師が多数出ている。国は“まずはかかりつけ医に”といいながら、かかりつけ医を潰すようなことをしているが、そうなれば地域医療が崩壊しかねない」と憤りを込めた。
マイナ保険証の売りである「診療、健診情報や服薬歴を確認できる」という点についても、規模の大きい総合病院ほどシステム導入に必要な投資額が大きくなるため、準備が完了していないケースも見受けられる。「このままマイナ保険証が主流になったとして、回線が止まったらどうするのかなど想定できず、考えると恐ろしい」「発熱外来(外で受付するため、カードリーダーで顔認証できない)の患者さんの対応をどうすればいいのか」「少なくともカードリーダーで確認できない場合、患者さんに10割請求せざるを得ない問題への対応策を国が責任持ってつくるべき」など、現場では未解決の課題が山積している。
介護施設 カード管理どうするか
資格確認書の利用を見込んでいるのは介護施設も同じだ。とくに重度の高齢者が入所する施設では、体調の急変で医療機関に搬送するときに備えて健康保険証を預かっているケースが多くある。だが、マイナ保険証は個人情報が多いので、預かることは不可能だ。「今のところ資格確認書が届くことになっているので、それで対応するようにしている。マイナ保険証への切り替えは想定していない」「12月廃止にともなって、家族からどうすればいいのかと質問が来るが、“この1年は大丈夫。様子をみましょう”と伝えている」など、ほとんどが資格確認書での対応を想定している。
もともと重度の高齢者は自分で市役所に行くことができないので、マイナンバーカードを持っている人はほとんどいない。保険証の廃止はこうした高齢者を医療から排除するものとして問題視されていた。最近、自治体側が厚労省に発破を掛けられて「施設に出向いてカード作成の手伝いをします」というとりくみを始めているが、施設内にカード保持者がいれば、管理体制の強化が必要になる。介護業界にはそれに割く人員も時間もない実情があり、むしろ困るのが本音だ。
医療機関の実情も患者である国民の実態も無視した「保険証廃止」は行き詰まりつつある。能登半島地震のとき、河野太郎はこれ幸いと「薬の情報を避難所等で医師と共有することができる」「マイナンバーカードを財布に入れて一緒に避難して」などと呼びかけてマイナンバーカードを宣伝したが、電気も復旧していないなかで実際には役に立たず、JR東日本の交通系ICカード「Suica(スイカ)」を配布することになった。災害時や緊急時に役に立つ状態ではないのに、生命にかかわる保険証廃止を強行した責任は重い。
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[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑] (2024年11月17日[日])
税金をドブガネ。マイナポイント (← コレも私たちの税金) で〝釣り〟、従来の保険証を廃止して、マイナンバーカードを強制する…その歪みの被害者が続出。《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》(政界地獄耳)。一体どれだけ税金をつぎ込んだのか? 資格確認書という「裏保険証」(🄫荻原ひろ子氏)で対応すれば大丈夫であり、そもそも、資格確認書はほぼ、いわゆる「紙の保険証」と同じであり、つまり、それで何の問題もなく、「紙の保険証の廃止」を廃止 (← 延期ではない) すればよいだけではないか。アホらしい。
※ブログ主の実情: マイナ保険証保持者のみに送られてくると思っていた「資格情報のお知らせ」を受け取った。マイナンバー制度そのものに反対しているが、大変に遺憾ながら、しぶしぶマイナンバーの届け出に応じざるを得なかった。任意のマイナンバーカードの登録をするはずもなく、したがって、予想外に「資格情報のお知らせ」が送られてきて大変に驚いた。マイナンバーの紐づけをマイナポータル上で確認するために、届出した全員に「資格情報のお知らせ」を発送しているとのこと。全く無駄な作業。確認などする訳もない。「資格」は当面あるものの、12月2日以降、従来の保険証が回収になるかもしれない。同時に、資格確認書に切り替わるようだ。「紙の保険証」と資格確認書には、「資格確認書」と記載されるだけで、従来の「紙の保険証」と何ら変わりがない。時間と労力とカネの壮大な無駄。即刻、「紙の保険証の廃止」を廃止すべき。「紙の保険証の廃止」の延期では、さらなる無駄を重ねるだけ。
おそらく「資格確認書」が全員に送られる (だって、マイナ保険証を持っているかどうかをどうやって調べるのだろうか? ← 241212 注記: すいません、誤りをご指摘いただきました。241203ブログ。有無は分かるそうです) と予想していたが、「資格情報のお知らせ」も同様だとは…。アホ制度丸出し。
『●武田砂鉄さん《【マイナ保険証】総裁選中「先送りの検討も必要」
現在「法に定められたスケジュールで進めていく」》…息吐く様に“変節回答”』
福岡範行・小寺香菜子両記者による、東京新聞の記事【マイナ保険証を「解除」する人が語る「頭にきた」やり口 5000億円をバラまいた普及策が裏目に?】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/367007)。《12月2日からマイナ保険証に一本化されるのを前に、利用登録を解除する動きが全国で起きている。東京23区では、東京新聞が確認しただけでも2週間弱で265件の解除申請があった。マイナ保険証の普及を急ぐあまり、国民の理解や納得をおざなりにしたツケが回った格好だ。解除申請した人には、国が5000億円以上投じた「マイナポイント」につられて登録した人も少なくない。なぜ今、解除に踏み切ったのか。それぞれの理由に耳を傾けた。(福岡範行、小寺香菜子)》。
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
『●《政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申…「…」「情報の独占
に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」》』
『●武田砂鉄さん《【マイナ保険証】総裁選中「先送りの検討も必要」
現在「法に定められたスケジュールで進めていく」》…息吐く様に“変節回答”』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/367007】
マイナ保険証を「解除」する人が語る「頭にきた」やり口 5000億円をバラまいた普及策が裏目に?
2024年11月15日 06時00分
12月2日からマイナ保険証に一本化されるのを前に、利用登録を解除する動きが全国で起きている。東京23区では、東京新聞が確認しただけでも2週間弱で265件の解除申請があった。マイナ保険証の普及を急ぐあまり、国民の理解や納得をおざなりにしたツケが回った格好だ。解除申請した人には、国が5000億円以上投じた「マイナポイント」につられて登録した人も少なくない。なぜ今、解除に踏み切ったのか。それぞれの理由に耳を傾けた。(福岡範行、小寺香菜子)
〈主なトピック〉
・カネ頼みが裏目に
・「今になって後悔」
・薬局の声かけにキレた
・相次ぐ解除に厚労大臣は…
◆「ポイント7500円」につられて
「役所でマイナ保険証の登録解除の申請をしました」
11月6日、東京都内の80代女性から東京新聞にメールが届いた。
この女性が、マイナンバーカードと健康保険証をひも付けたのは、国のマイナポイント第2弾事業の時期。7500円分のポイントを配ることで登録者の増加を狙った普及策だ。
(マイナポイント事業のときに利用登録したマイナ保険証の
解除を希望する男性。紛失への不安などが理由だという)
国は、このポイントによる普及策に5106億円かけていた。2014~24年度に国が投じたマイナ保険証関連の事業費のうち6割を占める巨額キャンペーンだった。
◆なくす不安「持ち歩きたくない」
「ポイントにつられたというのが本音です」と女性は明かした。
しかし、マイナ保険証を使ったことは、一度もない。歯科と整形外科に通うとき、窓口に出すのはいつも現行の保険証だ。
女性が解除をしたのは「不安を感じたから」だという。「暗証番号を忘れそうになるし、最近ではバッグを置き忘れて保険証を再交付したことがあり、マイナ保険証を持ち歩きたくない」と語る。
岐阜県の男性(74)は、11日から市役所で受け付けが始まったと聞くと翌日、解除を申し込んだ。
◆「政府のやり方が気に入らない」
ポイント目当てで登録したが、「紙の保険証廃止に政府のごり押しを感じた」という。
(マイナンバーカード普及のため行われたマイナポイント事業)
窓口で解除の理由を尋ねられると、「政府のやり方が気に入らないから」と答えた。市職員が困った顔をしたので申請書の理由の欄には「マイナンバーカードに不安がある」と書いた。
男性は「国民の言うことも願いも、一切聞かない政府の姿勢が不満です」と話す。
◆老人ホーム「管理が難しい」
埼玉県内の30代女性は、老人ホームに入所する父親のマイナ保険証を解除した。父親はポイントをもらえるからと登録していたが、老人ホームから「個人情報の管理が難しいから、できるなら(保険証代わりになる)資格確認書の方がいい」と言われたという。
今になって登録解除が起きているのは10月28日になって、ようやく国が解除の仕組みを整えたからだ。マイナ保険証を使うかどうかは任意なのに、いったん登録をすると解除できなかったことから、国会などで批判されていた。
厚労省は11月12日、受け付け開始から8日までに全国で792件の解除申請があったことを明らかにした。
◆解除「解禁」後、都区部で265件
東京新聞は独自に東京23区の状況も調べた。
対象は、各区役所が窓口になっている国民健康保険と後期高齢者医療保険の加入者。11月7日までの解除申請の件数を尋ねた。
国保では23区のうち12区で受け付けており、合わせて210件あった。後期高齢者医療保険では8区で計55件だった。
申請を受け付けている区によると、解除理由は「マイナンバーカードを持ち歩きたくない」「紛失が心配」という答えが目立った。「資格確認書がほしい」「制度を信用できない」「利便性を感じない」という声もあったという。
◆使い方も分からず「登録を後悔」
まだ申請を受け付けていない健保や自治体も多く、解除の件数は今後さらに膨らむだろう。
実際に東京新聞には、「登録を解除したい」という声が多数届いている。その多くは冒頭の女性のように、マイナポイントにつられて登録した人だった。
宇都宮市の80代男性もその一人だ。
「税金を少し戻してもらおうと、マイナポイントで登録したけれど、後悔の気持ちもあります」と打ち明けた。マイナ保険証は使い方すら分からず、一度も使っていない。
◆「納得と共感」に裏切られた
解除への気持ちに傾いたのは政府への不信感だ。「納得と共感」を掲げる石破茂首相には一時、期待したが、一本化の方針を変えない姿に「石破さんも国民を見ていない」と失望したという。
マイナポイントを受け取った横浜市の60代男性も解除する予定で、「直近の投薬情報が見られず、あまりメリットを感じない」と話す。
強引な普及策が、かえって反発を強める事態にもなっている。
◆ウソだとすぐバレる勧誘文句
マイナ保険証の利用を増やした病院や薬局に、見返りとして「支援金」を支給した普及キャンペーンへの反動だ。投じた予算は約200億円。キャンペーンが本格化した今夏、病院や薬局の窓口では、強引な声かけによって患者とトラブルになる事態も起こった。
愛知県一宮市の自営業男性(49)は、薬局での声かけを理由に解除を決めた。今年の夏ごろから、たびたび薬局で「マイナンバーカードを持っていますか?」と利用を強く勧められるようになり、嫌気がさしていた。
とどめは11月初めに薬局で、現行の保険証を出したときに受けた言葉。すぐに嘘だと分かる勧誘文句だった。
(マイナ保険証の利用促進のため厚労省が作成したチラシ)
「半年に1回、………」………
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[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑] (2024年11月10日[日])
マイナ保険証の暴走は止まず。《マイナ保険証ごり押し》さえも止めることができないとは…。「法律にしたがって」? どうやって「保険証廃止の方針」が決まったのか、経緯の説明を! マトモじゃなかった「エラーヒューマン」氏と全く同じ。
《人権意識》の欠如した、《国民主権や民主主義》を無視した「エラーヒューマン」元デジタル相の暴走を止めないイシ馬さん鹿さん首相や平将明・新デジタル相。平将明デジタル相も、《人権意識》の欠如した、《国民主権や民主主義》を無視したお方だ。
しかも、《マイナ保険証ごり押し》の決定プロセスがデタラメ。東京新聞の記事【河野太郎氏「ありません」この日も断言 保険証廃止の協議記録 質問にはテンプレ回答…説明の本気度は?】。《河野氏は、保険証廃止の方針について「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》《現行保険証の選択の余地も残すとしていた政府の閣議決定を覆し、「完全廃止」へと転換させた。だが、…保険証廃止に至る決定経緯が分かる記録は公文書として残していないことが判明》(東京新聞)。こんなデタラメってありますか? 《人権意識》や《国民主権や民主主義》は一体どこに? アベ様政権以降、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党という泥棒・犯罪者・反社組織の議員らはやりたい放題だ。政権が変わってっも、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党や下駄の雪党が与党である限り、何も変わらない。政権交代しかない。
日刊ゲンダイの記事【石破首相と林官房長官はマイナ保険証「見直し」発言をお忘れ? 官邸からは“変節回答”届く】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363018#goog_rewarded)によると、《前政権の“ゴリ押し”は完全に受け継がれた。新規発行の停止まで1カ月を切った現行の保険証。石破首相は先月9日に国会で「法に定められたスケジュールにより進めていきます」と明言していたが、思い出してほしい。 ■自民党総裁選で言及していたのに…》。
日刊ゲンダイということで、【●首相は産経や読売以外も読んでるのね!?:「首相はくず」とは言っていないけれど…】(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b230cd200fef5ff329a078f188d103c3)を思い出した。《日教組ヤジは氷山の一角…安倍首相こそ「息吐く様に嘘つく」》。《安倍首相は昨年2月に国会で「ある夕刊紙は私を毎日“人間のくず”と報道している」と答弁。恐らく日刊ゲンダイ本紙を指したのだろうが、これもデマだ。本紙は安倍首相を「ボンクラ」「嘘つき」と評したことはあっても、創刊以来「人間のくず」と報じたことは一度もない》(日刊ゲンダイ)。
息吐く様に《“変節回答”》ばかり。(日刊ゲンダイ)《国民の不安に寄り添う気のない2人の変節漢には、サッサと官邸から出ていって欲しい》、御尤も。
武田砂鉄さんのつぶやき:
――――――――――――――――――――――――――――――
【https://x.com/takedasatetsu/status/1853947903771099214】
武田砂鉄@takedasatetsu
【マイナ保険証】
総裁選中「先送りの検討も必要」
現在「法に定められたスケジュールで進めていく」
【選択的夫婦別姓制度】
総裁選中「やらない理由が分からない」
現在「必要な検討を行っていきたい」
――――――――――――――――――――――――――――――
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
『●《政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申…「…」「情報の独占
に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」》』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363018#goog_rewarded】
石破首相と林官房長官はマイナ保険証「見直し」発言をお忘れ?官邸からは“変節回答”届く
公開日:2024/11/06 10:45 更新日:2024/11/06 10:46
(言い出しっぺ(C)JMPA)
前政権の“ゴリ押し”は完全に受け継がれた。新規発行の停止まで1カ月を切った現行の保険証。石破首相は先月9日に国会で「法に定められたスケジュールにより進めていきます」と明言していたが、思い出してほしい。
■自民党総裁選で言及していたのに…
9月の自民党総裁選で、マイナ保険証の再検討に言及していたのは、どこの誰だ。ほかならぬ石破首相と、林官房長官の2人である。まず林氏が「見直しを含め適切に対応したい」と口火を切ると、石破首相も「(紙の保険証との)併用も選択肢として当然」と呼応していた。
まさか、もう忘れたわけではあるまい。日刊ゲンダイは石破首相本人に問いただそうと、総理に就任した10月1日の官邸会見に出席。しかし、指名されることなく時間切れで会見は終わってしまった。
事務方が「回答し切れなかった社にはメールで質問を受け付ける」と言うので、「政権のトップ2人が再検討について言及していたが、現行保険証の廃止を見直す考えはないか」という旨の質問を送信。待つこと1カ月超、5日ようやく届いた回答は木で鼻をくくる内容だ。
<マイナ保険証は適切な医療の提供に大きく寄与するものです。一方で、様々な不安の声に丁寧に対応する必要があります>
<新規発行終了については、法に定められたスケジュールにより進めていきますが、(中略)資格確認書の活用も図ってまいります>
<資格確認書でも保険診療が受けられることなど、高齢者の方にも伝わるよう周知を徹底し、不安の払しょくに向け、丁寧に進めてまいります>
■いまさら「周知を徹底」に医療現場はカンカン
(待つこと1カ月超…(C)日刊ゲンダイ)
やはり、マイナ保険証一本化を見直す考えは変節。官邸ツートップの発言は、すっかりなかったことになっている。しかも、回答はツッコミどころが満載だ。医師・歯科医師10万7000人で構成する全国保険医団体連合会事務局次長の本並省吾氏はこう話す。
「これまで政府はマイナ保険証の利用を強引に促進する一方で、資格確認書に関する積極的な広報を始めたのは、先月末です。現場では仕組みを理解できていない高齢者を中心にトラブルが続出し、それに対する具体的な対処もなされていない。回答には『資格確認書の活用』や、『高齢者への周知徹底』とありますが、この期に及んで『何を今さら』と言うしかありません」
国民の不安に寄り添う気のない2人の変節漢には、サッサと官邸から出ていって欲しい。
◇ ◇ ◇
自民党総裁選の時の、石破首相と林官房長官の威勢のよさはどこへやら。●関連記事【もっと読む】『河野デジタル大臣の“孤立化”が急加速…自民総裁選ライバルが「保険証廃止見直し」次々言及』では、自民党総裁選での石破氏、林氏の主張を振り返る。
■関連記事
【もっと読む】河野デジタル大臣の“孤立化”が急加速…自民総裁選ライバルが「保険証廃止見直し」次々言及
マイナ保険証「解除」受け付け開始も申請は書面のみ…政府ゴリ押しのツケが保険者・被保険者に
問われる“石破語法”の実効性…総裁選で言及「保険証廃止見直し」「マイナ併用」忘るべからず
河野太郎氏は総裁選で最下位争いのオワコン…保険証廃止強行で“政治生命の危機”の自業自得
厚労省が職員9万人を対象に「マイナ保険証アンケート」の愚策…エグすぎる質問事項の“大きなお世話”
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[※ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報のには…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?] (2024年11月08日[金])
赤旗によるスクープ「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」問題、つまり、裏金候補の裏推薦問題、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の「党勢拡大のため」のはずだったが? 一体どんな「ルール」なん? 「党勢拡大のため」に、全ての政党支部に政党交付金という税金を出してたんですよね?
『●赤旗「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」…税金使ってどんな
「ルール」? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ!!』
赤旗による、再びのスクープ、《首相の弁明崩れる》。《2000万円は候補者(公認・非公認)がいない選挙区支部には支給されていなかった》ことが明らかに。つまり、「党勢拡大のため」なのだから、候補者が居なくても、すべての「利権」「裏金」「脱税」党選挙区支部に支給されていたものと思っていたら、公認・非公認に関係なく、候補者が居る選挙区支部のみに支給されていたという、またしても赤旗のスクープ。「党勢拡大のため」という御旗の下、税金で、裏金議員を「裏推薦」までしておきながら、イシ馬さん鹿さん総裁は「党勢拡大のため」などと嘯いた訳だが、それはデタラメだったということだ。あ~、そうそう、「ト」連などのカルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の地方組織も裏金作りをしていたそうですね? 政治組織の体をなしていないし、泥棒集団・犯罪者集団・反社組織がニッポンを牛耳っています。これは検察の問題でもあります、畝本直美検事総長殿。
それにしても、返す返すも、衆院選で共産党の議員数が増えるどころか、減ったことが大変に悔やまれる。何故に、「相変わらず2/4が眠り猫…自公に投票していた1/4の一部 (-533万票、-115万票) がコミ《+357万票》、サンセ《187万票》、ホシュ《114万票》へ」なのか。やはりこの国は壊れ切っているのでは?
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/お粗末な石破茂の大嘘 候補者がいない選挙区支部には2000万円支給せず】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202411070000078.html)によると、《★選挙前から自民党裏金問題のスクープを連発した「しんぶん赤旗日曜版」11月10日号が政治とカネでまたかっ飛ばした。「“裏金非公認候補が代表の政党支部に自民党が、公認候補と同額の政党助成金2000万円を支給した”とのスクープは『当落線上に踏ん張っていた候補者を奈落の底に突き落とし』(産経10月29日付)」という書き出しで、記事は2000万円の交付金は首相・石破茂が「政党交付金は“党勢拡大”のために政党支部に出しているのであって非公認候補に出しているのではない。報道に憤りを覚えると」と強く反論していたが、編集部の調査では「2000万円は候補者(公認・非公認)がいない選挙区支部には支給されていなかった」ことが分かったという。 ★記事は続けて、自民党福岡県第9選挙区支部代表の県議は「うちの支部には党本部から政党助成金は振り込まれていない。1000万や2000万が振り込まれたら事務所職員がびっくりするよ」と答えた。同選挙区は候補者を出していない。つまり党勢拡大は、うそということになる。記事ではほかの選挙区にも丁寧に取材しており幾つもの証言も取れている。自民党は赤旗のスクープに対して、首相が憤慨したような内容の反論文「わが党の支部政党交付金に関する報道について」を出し、大々的に反論しているが、どうやら反論として書かれていることとも大きくつじつまが合わない。お粗末な話だ》。
日刊ゲンダイの記事【3発目の“赤旗砲”で矛盾露呈…石破首相「2000万円支給は党勢拡大のため」はウソだった?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363119?utm_source=x&utm_medium=sns#goog_rewarded)によると、《これが「裏金候補を裏公認」と世論の怒りに火をつける展開となり、自民を惨敗に追い込むダメ押しとなったのだが、さらに3発目となる「赤旗砲」が放たれた。<首相の弁明崩れる>ーー。11月10日号の同紙(日曜版)によると、自民は問題視された2000万円について、公認、非公認に関係なく、衆院選の候補者がいなかった小選挙区支部には支給していなかったというのだ》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/363119?utm_source=x&utm_medium=sns#goog_rewarded】
3発目の“赤旗砲”で矛盾露呈…石破首相「2000万円支給は党勢拡大のため」はウソだった?
公開日:2024/11/08 06:00 更新日:2024/11/08 06:00
(前言撤回、嘘八百…(C)日刊ゲンダイ)
石破茂首相(67)の説明は何から何まで嘘だったのか。
衆院選で自民、公明両党を大敗させた要因は間違いなく、自民の裏金事件だろう。
その裏金事件を最初にスクープしたのは日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」。選挙終盤には裏金事件に関与したとして非公認扱いとなった候補の政党支部に対し、党本部が公認候補と同額の2000万円を支給していた事実を報道。これが「裏金候補を裏公認」と世論の怒りに火をつける展開となり、自民を惨敗に追い込むダメ押しとなったのだが、さらに3発目となる「赤旗砲」が放たれた。
<首相の弁明崩れる>ーー。11月10日号の同紙(日曜版)によると、自民は問題視された2000万円について、公認、非公認に関係なく、衆院選の候補者がいなかった小選挙区支部には支給していなかったというのだ。
■「赤旗砲」は常に裏金問題に照準を合わせている
自民は選挙期間中、赤旗が報じた2000万円振り込みの理由について「党勢拡大のため」とする文書を公表。石破首相も「公認していない候補者に金を払うようなことはございません。私たちは候補者にお金など出しておりません」と完全否定した上で、「この厳しい中、なんとか自民党の公約や政策を分かってもらいたいという思いで政党支部に出している。非公認候補に出しているのではございません」と怒りをあらわにし、「憤りを覚える」とまで言い放っていた。
だが、「自民党の公約や政策を分かってもらいたいという思い」で政党支部にカネを支出していたのであれば、公認、非公認候補の有無に関係なく振り込んでいなければ辻褄が合わないのではないか。赤旗砲が事実であれば、政党支部に振り込まれた2000万円は「選挙資金」だったと受け取られても仕方がない。結局、表では非公認としながら、裏で公認扱いしていたことになるわけだ。
自民は「赤旗砲」が常に裏金問題に照準を合わせていることを忘れてはならない。
◇ ◇ ◇
自民惨敗の裏金選挙。●関連記事『【もっと読む】石破首相「適材適所」どこに? 裏金問題を扱う法相の後任に裏金疑惑の鈴木馨祐氏を充てる仰天』、『【さらに読む】共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は』を取り上げている。
■関連記事
【もっと読む】石破首相「適材適所」どこに? 裏金問題を扱う法相の後任に裏金疑惑の鈴木馨祐氏を充てる仰天
【さらに読む】共産党は“裏金スクープ連発”で自民惨敗させるも議席減…強まる《政党名変えたら?》に党の見解は
稲田朋美氏は裏金問題で落選危機も…立憲民主の“敵失”に救われ逃げ切り
自民裏金議員は半数以上28人が討ち死に…旧安倍派は“大粛清”も「5人衆」は首の皮一枚で4勝1敗
泉房穂氏「日本のテレビ局は腐っている」とSNSに吐露…裏金自民とTV局は“握っている”のか
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[※ 「一本化しなくていいです マイナ保険証に「No!」」(週刊金曜日 1486号、2024年08月30日) ↑] (2024年10月08日[火])
《人権意識》の欠如した、《国民主権や民主主義》を無視した「エラーヒューマン」元デジタル相の暴走を止めないイシ馬さん鹿さん首相や平将明・新デジタル相。平将明デジタル相も、《人権意識》の欠如した、《国民主権や民主主義》を無視したお方だ。
しかも、《マイナ保険証ごり押し》の決定プロセスがデタラメ。東京新聞の記事【河野太郎氏「ありません」この日も断言 保険証廃止の協議記録 質問にはテンプレ回答…説明の本気度は?】。《河野氏は、保険証廃止の方針について「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》《現行保険証の選択の余地も残すとしていた政府の閣議決定を覆し、「完全廃止」へと転換させた。だが、…保険証廃止に至る決定経緯が分かる記録は公文書として残していないことが判明》(東京新聞)。こんなデタラメってありますか? 《人権意識》や《国民主権や民主主義》は一体どこに? アベ様政権以降、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党という泥棒・犯罪者・反社組織の議員らはやりたい放題だ。
東京新聞のコラム【<視点>人権意識とマイナ保険証 源流は「国民総背番号制」 論説委員兼編集委員・田原牧】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/359034?rct=shiten)。《この総背番号制がマイナンバーカードの原点である。知っての通り、マイナ保険証一本化は国民全員にカードを持たせる手段にすぎない。なぜ、政府はこのカードを国民に押し付けたいのか。…人には誰でも他人に知られたくない話がある。その秘密を差配する自由があっての個人であり、その個人が国民主権や民主主義の基礎だ》。
『●岸田文雄首相も河野太郎大臣も、錯乱していないか? 《マイナンバー
カードに一本化》したりせず、《現行の健康保険証》のままで良い』
『●ズブズブ壺壺ヅボヅボでない自民党議員はほぼ居ないようだが、《「政治
とカネ」の疑惑を抱える》議員も多数で、キシダメ首相自身も…』
【政界地獄耳/いまこそマイナカードの出番!?「政治とカネ」で問われる
自民党の政権担当能力】…によると、《★次の更迭候補は
「政治とカネ」の疑惑を抱える復興相・秋葉賢也といわれるが、
ここにきて週刊文春が昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に
白紙の領収書94枚が添付されていると指摘。首相自身にも
公職選挙法違反の疑いがもたれた》
『●(東京新聞)《学業や研究とは関係のないマイナカードの使用状況で、教育
施設に与えるカネの多寡を決めるというのだ。道理が通る手法だろうか》』
『●「監視社会ならん!市民ネット沖縄」《…国民に不安と不信をもたらす
マイナンバーの制度そのものを根本的に見直し廃止することを求めます》』
『●《政府の対応が批判されると、河野は「日本だけデジタル化に背を向ける
ことはできない」と意味不明なことを言い出した。フルスロットルの…》』
「《河野太郎デジタル相は「(トラブルは)マイナンバー、
マイナンバーカードのシステムの仕組みに起因するもの
ではない」として、悪いのは登録を誤るなどデータを
入力した人間、ヒューマンエラーだという立場を崩して
いない》…SNSでは、河野太郎氏こそ「エラーヒューマン」
との、もっともな指摘が。」
『●自公お維コミの皆さん、《まずは政治家の政治資金の出入りを、政治家が
大好きなマイナンバーカードにひもづけて透明性を高めたらいかがか》』
『●自公お維コミ国会議員や地方議員がまずはマイナカードを取得して見せて
は? …琉球新報【<社説>マイナカード返納 保険証廃止を撤回せよ】』
『●【<ますます迷走マイナ保険証> 防大内部告発・「処理水」放出・大阪万博
・「捏造」大川原化工機【山田厚史の週ナカ生ニュース】】…落ち込むょ』
『●《マイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体
…男性職員…「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」》』
『●2015年の日刊ゲンダイ【マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社
と天下り官僚】…《納税者番号(財務省)、…運転免許証(警察庁)など…》』
『●アベ様のお友達・新浪剛史氏、キシダメ首相の「聞く力」に期待…健康保険
証の来年秋廃止について《納期》までに《ぜひとも仕上げていただきたい》』
『●(こちら特報部)《経済同友会の新浪剛史代表幹事…あたかも財界が政府
に保険証廃止を発注し、その納期を守れと言っているようにみえる…》』
『●《「マイナ保険証」の国家公務員の利用率…当の厚労省すら昨年11月の
利用率は4・88%》…「エラーヒューマン」河野太郎氏によるドブガネ』
『●傲慢な「エラーヒューマン」氏「イデオロギー的に反対の方はどうやった
って反対…」、山田厚史さん「イデオロギー的に賛成する者達が推進…」』
『●傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し…《政府
方針に従わない医療機関を探して「密告」を促す手法には背筋が寒く…》』
『●《イデオロギー的にどうしてもやりたい政府中枢》…なぜ強制されねばならぬ
のか? 傲慢な「エラーヒューマン」大臣による「マイナ保険証」ごり押し』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」←《トラブル時の対応は「…健康
保険証で確認した」…健康保険証の廃止について「保険証は残すべきだ」》』
『●マイナ保険証ごり押し「エラーヒューマン」氏はマトモじゃない…現行
の保険証で十分なのに、12月の健康保険証の新規発行停止という狂気…』
『●《河野氏…保険証廃止の方針…「大臣間で適宜、意見交換はしていた」と説明。
一方で、大臣間の協議の事実を裏付ける記録は「ありません」と断言》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/359034?rct=shiten】
<視点>人権意識とマイナ保険証 源流は「国民総背番号制」 論説委員兼編集委員・田原牧
2024年10月8日 06時00分
「氾濫する情報は混乱の因(もと)となって不安感を高め」「情報の独占に対する不安感やプライベートな情報の利用面に対する不安感が増大する」
この記述は政府の国民生活審議会が1970年11月に提出した答申の一部である。到来しつつある情報化社会の影響と課題を指摘している。
約半世紀も前にプライバシー侵害など情報化がもたらす負の側面に言及している点が興味深い。この時期、政府は「国民総背番号制」の導入を検討しており、国会では激しい論戦が交わされていた。
この総背番号制がマイナンバーカードの原点である。知っての通り、マイナ保険証一本化は国民全員にカードを持たせる手段にすぎない。
なぜ、政府はこのカードを国民に押し付けたいのか。
一つは国民「監視」だ。カード裏面のICチップを使って犯歴や病歴、預貯金などに至るまでひも付けし、個人情報を把握したいのだろう。
もう一つは民間企業への融通だ。ICチップの空き領域を開放し、購買歴などをひも付けして商業利用を図る狙いが透ける。そこには政治家や官僚の利権も絡むだろう。
人には誰でも他人に知られたくない話がある。その秘密を差配する自由があっての個人であり、その個人が国民主権や民主主義の基礎だ。
総背番号制導入には行政の合理化や徴税の徹底が口実にされた。しかし、帝政ドイツのID番号制度はナチスのユダヤ人狩りに使われた。
そうした歴史もあって、人びとは直感的に総背番号制の怪しさを感じ取り、導入に背を向けた。続くグリーンカード制も頓挫し、その後の住民基本台帳ネットワークでは番号こそ導入されたが、住基カードは普及せず、各地で憲法13条(個人の尊重)を盾とした違憲訴訟が起こされた。
住基ネットも失敗したが、政府は諦めない。2009年にマイナンバー制度へ衣を替え、またしても登場した。
今回、取得が「任意」であるはずのカードを健康保険証を使って押し付けるという手法自体に、制度の本質が表れている。国民主権や人権など無視するという姿勢だ。
ただ、そうした強権手法を許した背景には時代の推移がある。権力への警戒が薄れ、人権を冷笑し、合理性を優先する価値観が台頭した。
だが、そうした流れの先にどんな風景が見えるのか。
イランではヘジャブ(頭を覆う布)を着けない女性が監視カメラと顔認証付きIDカードの連動で割り出されている。中国でも交通違反が同様に摘発されている。日本だけが例外という保証はない。
冒頭の答申の小委員会報告には「(情報化などは)人間の幸福のための手段にすぎないことを十分銘記すべきである」というくだりがあった。
政府系の有識者ですら慎重だったのだ。マイナ保険証がなくても当面、医療は受けられる。あわてず、熟考すべきだ。
【関連記事】マイナ保険証は絶対に必要なの?紛失したらどうする? 「資格確認書」って何?【Q&Aで解説】
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[※ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報のには…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?] (2024年11月01日[金])
《アベ政治に トドメを》…カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の悪あがきが始まっている。ついでに、#ENDコミ #END維新。
『●《日下部正樹氏「ルールを作るのが政治家の仕事…ルールを守るとかそういう
次元じゃない…自ら作ったルールを破る人に政治家の資格はあるのか?」》』
『●《政治倫理》…お維や、カルト協会とヅボヅボな利権裏金脱税党の議員に
そんな《倫理》は期待できぬ… #自民党に投票するからこうなる #END維新』
『●赤旗「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」…税金使ってどんな
「ルール」? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ!!』
『●《国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)
の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化》…民主党は覆す気はあるの?』
【<アベ政治に トドメを>【山田厚史の週ナカ生ニュース】】
(https://www.youtube.com/watch?v=es1cZh1XwZU)
《デモクラシータイムス》
《山田厚史の週ナカ生ニュース
<気になるニュース>
◆自公大敗、アベ政治は終わるか
・自公大敗、立民躍進、維新退潮、新興いろいろ
・政権交代より政権参画?国民「ゆ党」はどこに行く
・旧安倍派33人落選、衆院22人 高市派も力なく
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◆与那国でオスプレイ離陸に失敗、日本全土で日米共同訓練中
◆なんで免許証は存続、保険証は廃止? マイナカードで運用開始
◆女川原発、再稼働 福島デブリ取り出し再開、まだ1gもとれず
◆動くか再審 福井事件、検察異義断念 飯塚事件、高裁で勧告
◆国連女性差別撤廃委 選択的夫婦別姓、同性婚等法改正求める
◆イスラエル、国連パレスチナ援助機関の国内活動・折衝を禁止
2024年10月30日 生配信》
【祝!自公惨敗 / 「ゆ党」の正体【横田一×西谷文和 とざいトーザイ】 20241029】
(https://www.youtube.com/watch?v=TYKP2Jm8XFA)
《デモクラシータイムス》
《お待たせしました! 月いちのお楽しみ、横田一さんと西谷文和さんのとざいトーザイ。今回のテーマはもちろん総選挙。自公にNO!を突きつけた民意に喝采するものの、もう一つすっきりしません。自公の過半数割れなのに、「政権交代」にならないのはなぜか。ここで、問われる「躍進」国民民主の本気度。しかし、どうも「ゆ」党の腰は定まらない。横田さんは玉木代表にキビシク迫りました。他方で、全国の風と無関係に、大阪の19選挙区は全部維新がとりました。立民の影は薄い。どうして??? というので、根強い維新の理由は西谷さんが分析。この先、私たちはどうしたらよいのか、あれこれ考えてみました。 2024年10月29日 収録》
【西谷文和 路上のラジオ Vol.206/前川喜平さん「選挙結果をどう見るか?」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2054/)
《今回は、番組収録が衆議院選挙投開票の翌日10月29日ということで、官僚として常にときどきの政権と対峙されて来られたご経験から日本の政治の深いところまでご存知でいらっしゃる、前川喜平さんをゲストにお迎えしました。前川さんは、文科省で特に教育や宗務行政に携わって来られたこともあり、子供たちが確かな教育のもと心豊かに育ち、人々が安心して平穏な毎日を送れる社会とは真逆に突き進む今の自公政権について、たいへん憂いでおられます。今回はその前川喜平さんに、衆議院選挙の結果を分析していただきました。過半数割れした与党が、今後どのような政党・人物を取り込みながら体制を築いていくのか、また石破体制が崩れたとすれば、その後に待ち受ける最悪の事態とは? 第2次安倍政権以来、教育やメディアは政権に牛耳られ、大きな圧力を受けながら不自由な状態が続いています。そしてまた世界が不安定な情勢である今こそ、民主主義の原点である言論や報道の自由を最大限尊重し、多種多様な意見を互いに認め合える社会である必要があります。前川さんは昨年「テレビ輝け!市民ネットワーク」という市民団体を立ち上げ、共同代表として参画しておられますが、そこでは権力を監視するはずのメディアが、逆に権力者に取り込まれ私物化される危うさに警鐘を鳴らしています。今回はその活動も含めて、騙されない賢い主権者であるために必要なことについて、じっくりと60分間お話を伺います》
(「自公 過半数割れ」朝日新聞2024年10月28日[月])
コミ《+357万票》、参政《187万票》、保守《114万票》って、どうかしている…。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/カオスでも調整役不在で政界混迷 選挙での民意は反映されるのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202410310000049.html)/《★前回の各党比例代表の得票と今回の得票を比較すると
自民1991万票→1458万票(-533万票)。
立憲1149万票→1155万票(+6万票)。
国民259万票→616万票(+357万票)。
公明711万票→596万票(-115万票)。
維新805万票→509万票(-296万票)。
れいわ221万票→380万票(+159万票)。
共産416万票→336万票(-80万票)。
参政なし→187万票。
保守なし→114万票。
社民101万票→93万票(-8万票)。
自民党の減り具合はすさまじいが、立憲が6万票しか増えていないという結果を見れば、立憲が自民党の受け皿になっていないこともわかる》。
相変わらず2/4が眠り猫(投票率53.85%)。この期に及んで、まだ眠っているとは…。自公に投票していた1/4の一部 (-533万票、-115万票) がコミ《+357万票》、サンセ《187万票》、ホシュ《114万票》へ。ホントに、よく投票できるよなぁ~、案の定、「第4自民党」コミ党首のアノ醜態。おまけに、《マイナ保険証ごり押し》に乗るらしい。投票する前から分かっていて投じているのでしょうから、コミへの投票者が責任を取ってほしいいよ、全く。何の疑問も持たないのか? 何の批判的な精神も湧いてこないのか? 《騙されない賢い主権者であるために必要なこと》を考えてくれ。《れいわ221万票→380万票(+159万票)》は喜ばしいことですが、最大の功労者である《共産416万票→336万票(-80万票)》というのが、納得いかない…。投票率が上がり、多くの「相変わらず2/4が眠り猫」の票が、より一層れいわ新選組に、そして、社民党や共産党に投じられることを切に願う。一体いつになったら《アベ政治に トドメを》刺せるのか。
中川紘希、山田雄之記者による、東京新聞の記事【「低投票率なら自民勝利」のはずが大惨敗 セオリーが壊れた総選挙…行かなかった人に「なぜ」を聞いてみた】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/363190)。《27日に投開票が行われた衆院選小選挙区の投票率は53.85%だった。戦後最低だった2014年と17年に次ぐ、3番目の低さ。投票率が低いと、組織票を持つ自民党や公明党などに有利との定説は覆り、与党は惨敗した。しかし、有権者のほぼ半数が投票に行っていない事態は深刻だ。投開票から一夜明けた街で聞いてみた。「なぜ、あなたは投票に行かなかったのですか」(中川紘希、山田雄之)》。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/363190】
「低投票率なら自民勝利」のはずが大惨敗 セオリーが壊れた総選挙…行かなかった人に「なぜ」を聞いてみた
2024年10月29日 12時00分
27日に投開票が行われた衆院選小選挙区の投票率は53.85%だった。戦後最低だった2014年と17年に次ぐ、3番目の低さ。投票率が低いと、組織票を持つ自民党や公明党などに有利との定説は覆り、与党は惨敗した。しかし、有権者のほぼ半数が投票に行っていない事態は深刻だ。投開票から一夜明けた街で聞いてみた。「なぜ、あなたは投票に行かなかったのですか」(中川紘希、山田雄之)
◆「政治家は悪いことをするものでは」
まず訪れたのが、東京11区にある「ハッピーロード大山商店街」(板橋区)。自民党派閥の裏金問題を受け、党から公認されず、無所属出馬となった下村博文氏が落選した選挙区だ。
「育児が忙しく、気づいたら選挙が終わっていた」と語ったのは育休中の会社員女性(24)。「下村さんの名前は知っている。裏金はよくないと思うけど、政治家はみんな悪いことをするものでは。自分が他の人に投票して落選させようとは考えなかった」と、選挙で焦点となった裏金問題はどこ吹く風だった。
(7日夜、敗因について語る下村博文氏)
1歳の子どもは、保育園に入れる前に短時間だけ預ける慣らし保育中で、送り迎えに追われている。「子どもを育てるのに手いっぱい。親として将来の日本を考えて投票することが理想かもしれないけど、これまで政治で生活が変わった実感がない。関係ないと思ってしまう」と明かす。どうしたら投票に行くのか聞くと、「投票所に行かずにネットでポチッとして投票できればいいのに」と話した。
◆「何かしら得する仕組みがあれば…」
会社員の男性(43)も「下村さんは文部科学大臣だったことを覚えているくらい。裏金事件は賛否があり、問題の深刻さが分からない。投票で意思表示したいと思わなかった」と話す。これまで一度も選挙に行ったことがないといい、「政治の力で収入が増えたらうれしい。けど、休日に投票所に行って、投票した候補者が当選したとしても、どれだけ活躍するか分からない。自分で仕事を頑張ったほうが効率がよさそう」と端(はな)っから政治に期待していない様子だった。
(子育て世代の投票率を上げようと、保育園でチラシを渡す
選管職員(右)=長野県伊那市で)
仕事で商店街を訪れていた埼玉県新座市のスーパー従業員の男性(31)は「テレビなどをあまり見ていなくて、投開票日に彼女に伝えられるまで選挙があることも知らなかった」と苦笑い。やはり投票経験はなく、「自分のことと思ってなくて面倒くさい」と明かす。投票した有権者が減税を受けられるなど、「何かしら得する仕組みがあれば投票したい」。
若者が集まる池袋駅前の繁華街でも話を聞いた。
◆「批判ばかり。違いがわからない」
埼玉県蕨市の大学4年の男性(22)は「大学が投票を呼びかけているけど、周りの友人も行かないので興味を持てない。裏金問題も自分に害はないと感じていて投票したいとは思えなかった」と説明。「消費税は下げてほしいけど、自分の一票で当落が決まることはないだろう」と述べた。
東京都杉並区の無職男性(24)は「X(旧ツイッター)を眺めていたが、どの党に対しても過激な批判の意見しか見つからない。違いが分からなかった」と振り返る。「若者文化に寄り添ってコスプレをするなど、斬新なことをすれば、若者の関心も高まるのでは」と話した。
(厳しい表情でテレビ中継のインタビューを受ける
自民党総裁の石破首相=東京・永田町の自民党本部で)
低投票率の場合、岩盤支持層や組織票を持つ自民党や公明党は比較的安定しているとされるが、今回はいずれも改選前から議席を大きく減らした。なぜか。
◆支持層でも野党に投票した人が多数?
「国民が自民にとても怒っているということ」と説くのは、政治ジャーナリストの野上忠興氏。党派閥の裏金事件を挙げて「国民がルールを守って納税している中での脱税まがいの行為は許されない」として、「いくら支持層でも、あきれ返って投票に行かなかったり、『反省してほしい』と野党へ投票したりしている。定説が通用する状況ではない」と言い切る。
選挙プランナーの松田馨氏は「『支持』と言ってもグラデーションがある。『政治とカネ』の問題で、支持層でも野党へ投票した人が多かったのでは。準備期間が短く、候補者も支持層を投票行動にまで結び付けられなかった」と分析する。
◆公明・共産の苦戦「高齢化が影響?」
公明については、最大の支持母体である創価学会の高齢化による集票力の落ち込みを指摘し、「裏金問題を抱える自民と連立を組む中で、支援者も周囲に積極的に投票を呼びかけづらい面もあったのではないか」とみる。同様に固定的な支持層を持つ共産党が議席を減らしたのも「支持者の高齢化が影響したのでは」。
(27日夜、公明党本部で厳しい表情を見せる
石井啓一代表。自身も議席を失った)
そもそも国際的に見て、日本の投票率は高いとは言えない。米ピュー研究所が22年に発表した調査結果によると、経済協力開発機構(OECD)加盟国など50カ国中42位に甘んじる。
◆政権選択している実感が持ちづらい
中央大の山崎望教授(政治理論)は、米大統領選を挙げ「トランプ、ハリス両氏のどちらが選ばれるかで生活が大きく変わると国民が強く意識している」とした上で、「日本は民主党への政権交代からすでに10年以上。短期政権だったことから政権交代による変化や影響を国民が実感できなかった。政権選択している感覚を持ちづらいことも投票率に影響している」と話す。
山崎氏は有権者のほぼ半数が投票に行かない弊害として、「国民のおよそ半分から、賛成も反対も示されていない。議員本人だけでなく、議員が立案する政策も『正当性が低いのでは』との見方もでき、信頼が薄れてしまう」と危ぶむ。
明治大の井田正道教授(政治行動論)は「ノルウェーやデンマークなど『大きな政府』で高福祉・高負担の北欧諸国では、民意が反映されると感じており、投票率が高い。対して日本は、民意が政策に反映されていると感じにくいからではないか」との見方を示す。
◆せめて3カ月前には日程を示して
今回の投票率を都道府県別で見ると、山形県が60.82%と唯一6割を超えた。山形は国政選挙で5回連続トップとなる。井田氏はその理由を「学校の同窓会や地域のコミュニティーなどつながりが強い地域だ。濃い人間関係が投票活動に結び付いている」とみる。
(1票を投じる有権者たち=福井市で)
投票率全体が上がるにはどうすればいいのか。前述の山崎氏は「義務教育過程で、国や社会の問題を自分ごととして捉える主権者教育を行うことが大切だ」とし、続ける。「投票方法の多様化も必要。IT化を進めたり、郵便投票を模索したり、有権者の負担減を考えなければならない」
埼玉大の松本正生名誉教授(政治意識論)は今回の衆院選について、「区割り変更で自身の選挙区を分かっていなかったり、候補者の政策や主張の発表が遅くて十分に把握できないまま投票に臨んだりする有権者もいた。どさくさ紛れの選挙で、誰もの準備が足りていなかった」と分析した上で、こう提言する。
「衆院選の投開票の日程が解散から近接し過ぎている。有権者も忙しい日々を過ごしている。解散は首相の専権事項だが、投票率を意識するならば、せめて3カ月前には明かすべきだ」
◆デスクメモ
投票用紙の書き心地が好きだ。鉛筆が滑らかに滑り、字がうまくなった気になる。用紙は「ユポ」という合成紙で作られている。今回街で話を聞いた有権者は投票経験ゼロという。何事も経験するのとしないのとでは大違い。まずはユポ紙の書き心地を体感しにいってみては。(岸)
【関連記事】あなたの住む自治体の投票率は? 23区で最も高かったのは文京区 低かったのは… 東京の衆院選データを読む
【関連記事】選管は大あわて、海外有権者は「無理ゲー」と嘆く…急に解散、すぐに公示の衆院選 オンライン投票まだできず
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[※ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報のには…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?] (2024年10月28日[月])
【★緊急生配信★ 総選挙!来るか?歴史的瞬間 ~自民党瓦解のはじまり~】
(https://www.youtube.com/watch?v=WOaE9Qb-Fa0)
《デモクラシータイムス》《山田厚史 / 升味佐江子 / 平野貞夫 / 山口二郎 / 横田一 / 雨宮処凛 / 宮田謙一 / 浜矩子 / 西谷文和 2024年10月27日 生配信》
あんなオウンゴールを繰り返すカルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党と政権交代できなかったのは、「立憲」の看板を下ろした民主党に責任あり。泥棒集団・犯罪者集団・反社組織の候補者を全員落選させられなければ、野党第一党としての責任だ。
【【横田一の現場直撃 No.291】◆自公拒絶の民意 ◆どうする!石破・野田・維新・玉木 ◆萩生田当選/高市派は軒並み涙 20241028】(https://www.youtube.com/watch?v=YBAMW-mAa3I)
《デモクラシータイムス》
《今週も採れたて横田さんの現場レポート!
①総選挙 自公拒絶の民意
②どうする!石破・野田・維新・玉木
③萩生田当選も高市派は軒並み涙
2024年10月28日 生配》
『●《日下部正樹氏「ルールを作るのが政治家の仕事…ルールを守るとかそういう
次元じゃない…自ら作ったルールを破る人に政治家の資格はあるのか?」》』
『●《政治倫理》…お維や、カルト協会とヅボヅボな利権裏金脱税党の議員に
そんな《倫理》は期待できぬ… #自民党に投票するからこうなる #END維新』
『●赤旗「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」…税金使ってどんな
「ルール」? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ!!』
(「自公 過半数割れ」朝日新聞2024年10月28日[月])
東京新聞の【<社説>自公が過半数割れ 民意は政治腐敗拒んだ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/363013?rct=editorial)、《衆院選が投開票され、自民、公明の与党が過半数の233議席を割り込んだ。自民党が派閥の裏金事件に自らけじめをつけなかったことに対し、民意は政治腐敗を明確に拒んだと言える。国会は政治への信頼回復に最優先で取り組まなければならない。衆院選の最大の争点は「政治とカネ」だった。本来、私たちの暮らしに関わる政策実現を巡って与野党が政権を争うべきだが、裏金事件は政策遂行の前提である政治への信頼を揺るがした。自民党が生まれ変わる可能性にかけるのか、野党の議席を増やして政治を変えるのか。その選択を有権者に求めたのは自民党自身である》。
《約5572万人の投票があり、投票率は53・64%(前回55・69%)だった》(https://www.asahi.com/articles/ASSBX3SB1SBXUTIL00MM.html?iref=pc_ss_date_article)。2024年衆院選、相変わらずの投票率の低さだ。酷い。第一、国が投票率を上げる努力を全くやっていません。能登だって、選挙を出来る状況ではなかった。
青木美希さんのつぶやき:
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【https://x.com/aokiaoki1111/status/1850676939784425930】
青木美希 『なぜ日本は原発を止められないのか?』脱原発文学大賞受賞、5刷@aokiaoki1111
また半数が投票に行かず。
投票しやすい環境整備を。
●投票所の4割が8時より早く閉まってしまう。是正を。
●ショッピングモール(イオンは全国145カ所の商業施設で実施)や学校(青森県黒石市の高校では期日前投票所を設置)など投票ができる会場の拡大を。
……
午前8:12 2024年10月28日
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「戦略的投票」…ゴメン、ワタシゃぁ、無理です。私の小選挙区では、「立憲」の看板を下ろした民主党の候補者に入れるべきだったんでしょうが、やはり(過去一度も入れたことは無い)、無理でした。嫌です。結果としては、その民主党候補者は自民党候補者に大敗しています。比例復活も出来ていません。他の野党候補者に投じたワタシの1票が無駄だったとは思っていません。今後、将来、その党勢を伸ばすこと、応援する意味はあったと信じています。その野党だけではなく、他の2つの党 (その内の1党は候補者を立てていません) も応援したかったのですが、1票しかありませんので、仕方がありません。比例区でも、民主党以外の(真の)野党3党のどこに入れるかで大変に迷いました。
立川談四楼@Dgoutokujiさんのつぶやき(https://x.com/Dgoutokuji/status/1851108595821396025)、《いいことばかりではない。大阪では辰巳孝太郎は帰ってきたが、宮本岳志を失った。東京では宮本徹、東北では高橋千鶴子の議席を失った。共産党のみならず、有権者にとっても痛恨の極みだ。国会での彼らの奮闘が見られないかと思うと堪らなく寂しい。今は捲土重来を望むのみだ。翼をしばらく休めてくれ。》
「立憲」の看板を下ろした民主党が野党第一党として、勢力を拡大しました。良かったですね。あの党首でよくやった方だと思います。他の方なら、右側にウィングを広げることはなくとも、「立憲」主義を守りたい、消費税を減税・廃止したい、軍事費倍増というドブガネを阻止、核発電復権を阻む、腐敗した政治を一掃したい…といった方のウィングが大きく広がったと思いますよ。
案の定、連合の芳野友子会長は大喜びのようです。今回の選挙結果の貢献者は赤旗と上脇博之さんだし、共産党の皆さんでしょうに、この言い様。共産党は二度と、民主党に協力しなくていいです。「立憲」の看板を下ろした民主党だけでやっていけるのならば、そうすればいい。候補者調整など、絶対にしなくていいですよ。来年の参院選では、是非、努力が報われるように応援したい。社民党も、今回議席を伸ばしたれいわ新選組も。
時事ドットコム(時事通信ニュース)@jijicomによるつぶやき(https://x.com/jijicom/status/1850830228731687068)、《衆院選「立共協力不要の証明」 連合会長 https://jiji.com/jc/article?k=2024102801385&g=pol 連合の芳野友子会長は立憲民主党が衆院選で議席を大きく伸ばしたことに関し「共産党と共闘しなくても勝てるわけだ。それが明らかになった」と述べ、立民と共産の候補者調整を進める必要がないことが証明されたとの認識を示しました》。
皆さん、大阪の小選挙区の結果、見ました? 口が悪くて申し訳ないけれど、気味が悪い。お維、お維、お維、お維…お維だらけ。お維大阪「ト」知事三代が支配・洗脳する大阪「ト」、正気か? 全国では、大きく当選者数を減らしたことは良かった。そりゃぁ、そうでしょ。カジノのためのお維祭り、不祥事の数々、普通の感覚ならば投票しませんよ。
一方、大幅に勢力が増したのがコミ。もう、さっさと、第2自民党レースでの勝者ですから、自公と一緒になって、政権を維持して下さい。党首は首相になりたいそうですし。世代間のいさかいを煽り、いい気なもんですね。
さらに、反吐が出そうな、東京新聞の記事【日本保守党が初の議席 「反安倍」石破政権にどう向き合う? 百田尚樹代表は熱烈な「安倍応援団」だったが…】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/362872)、《27日に投開票された衆院選では、作家の百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が3議席を獲得し、国会に初めての足掛かりを築いた。百田氏は右派の論客として著名で、故・安倍晋三元首相との親密な関係でも知られた人物。かたや現在の自民党を率いるのは、安倍氏と反目してきた石破茂首相だ。少数与党となった自民とは今後、どう付き合っていく考えなのか。(佐藤裕介、戎野文菜)》、《◆河村たかし氏「自民党に取って代わる勢力に」》。
あ~ぁ、「3議席」「河村たかし氏」ですよ、正気か? サンセイ党も含めて、早くN党並みに消えてなくなってほしいもの…。
自公が過半数を超えるという最悪な結果は回避されたものの、多くの裏金議員やヅボヅボ議員が当選しました。本来、塀の中で過ごさねばならない人達が。自公議員ゼロでも驚かなかった。比例でも、なんでお維や、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党に投票できるのだろうか…。
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/363013?rct=editorial】
<社説>自公が過半数割れ 民意は政治腐敗拒んだ
2024年10月28日 07時14分
衆院選が投開票され、自民、公明の与党が過半数の233議席を割り込んだ。自民党が派閥の裏金事件に自らけじめをつけなかったことに対し、民意は政治腐敗を明確に拒んだと言える。国会は政治への信頼回復に最優先で取り組まなければならない。
衆院選の最大の争点は「政治とカネ」だった。本来、私たちの暮らしに関わる政策実現を巡って与野党が政権を争うべきだが、裏金事件は政策遂行の前提である政治への信頼を揺るがした。自民党が生まれ変わる可能性にかけるのか、野党の議席を増やして政治を変えるのか。その選択を有権者に求めたのは自民党自身である。
自民党内では、9月の総裁選で党の「刷新感」を国民に印象付けた後、新内閣の支持率が高いうちに衆院を解散し、議席減を最小限にとどめる戦術が早くから語られていた。こうした思惑は、総裁選への再選出馬を断念した当時の岸田文雄首相も、後継を争った候補者9人も共有していた。
◆石破首相の変節に疑念
石破茂総裁(首相)は総裁選の期間中、衆院を早期に解散するにしても、国会論戦を通じて国民に十分な判断材料を提供してからという考えを示していた。だが、長く「党内野党」だった石破氏の正論は、総裁に就任した途端に霧消した。戦後最短となる首相就任から8日後の解散は党内の大勢に流されたからにほかならない。
石破氏の変節は、誰が総裁になっても自民党は変わらないという疑念を有権者に抱かせた。自民党の皮算用は完全に外れ、石破内閣は低水準の支持率で発足。そもそも、新内閣の人気がうせないうちに、という発想自体が国民を甘く見ていたというほかない。
裏金に関わった非公認候補の党支部に活動費2千万円を支給したことが、カネにものをいわせる自民党の体質は変わらないと見透かされる決定打になった。裏金に厳しく対処したと言いながら「裏金候補」に税金を原資とした政党交付金で支援すれば、有権者の怒りに油を注ぐのは明らかだ。
自民党惨敗の責任を石破氏1人に帰することはできない。
派閥から還流された政治資金パーティー収入を政治資金収支報告書に正しく記載しなかった前議員ら85人の責任は重大である。このうち46人が衆院選に立候補したこと自体が、本当に反省しているのかと有権者に疑わしく映った。
◆岸田政権の3年に審判
衆院選結果は3年間の岸田政権に対する審判であることも忘れてはならない。発足間もない石破政権には何の実績もないからだ。
裏金事件を巡っては、岸田氏は党総裁として主導した聞き取り調査で違法な資金づくりの経緯や使途といった実態をほとんど解明できなかった。そもそも岸田政権が裏金議員を厳しく処分しなかったことが、石破氏が衆院選公示の直前に非公認を追加する騒動につながったことは間違いない。
岸田氏は故安倍晋三元首相の国葬を国会に諮らずに独断で決めた上に、安倍氏銃撃を機に浮上した自民党と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係を十分に調査せず、政策に影響があったのか否かを闇に葬った。教団と関係の深かった候補者に有権者が厳しい視線を向けたのは当然だ。
安全保障を巡っても岸田政権は国会で議論を尽くさず、防衛関連予算の倍増や敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有を決め、憲法に基づく専守防衛を形骸化させた。防衛関連予算倍増の財源として増税を決める一方、突如、所得税・住民税の定額減税を実施するなど場当たりな経済運営も目立った。
アベノミクスによる金融緩和の継続による円安・物価高は私たちの暮らしを直撃した。賃上げは物価高に追いつかず、実質賃金は長く低迷したままだ。
安倍政権から現在に至る12年弱で暮らしが上向かず、自民党議員が国民に隠れて違法な資金に手を染めていたとなれば、有権者の厳しい審判が下るのは、民主主義の機能として当然である。
◆抜本改革の議論を急げ
立憲民主党は野田佳彦代表の下で議席を大幅に増やし、国民民主党も躍進した。まずは、自民党の裏金事件を断罪した民意を踏まえて、政治改革に向けた具体策の議論を急がねばならない。
先の通常国会での政治資金規正法改正では、使途公開の必要がない政策活動費や金権政治の元凶とされる企業・団体献金の廃止は実現しなかった。
こうした抜本改革を唱えてきたのは議席を大幅に増やした野党側だ。野党は小異を捨てて大同につき、国民の信頼に応えなければならない。それができなければ、どの政党が政権を担っても政治への信頼を回復することは難しい。
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[※ 「裁かれるべきは警察、検察、裁判所 袴田事件」(週刊金曜日 1490号、2024年09月27日) ↑]/
(2024年10月19日[土])
余談ですが、コラム末尾の《最大の争点は裏金事件に象徴される「政治とカネ」の問題》…ではないです。「自民党とカネ」「お維とカネ」なんだってば。二重三重取りした、有り余った政党助成金はどうしてんの? 余るような自民党には、政党助成金を渡す必要は無いです。…と思っていたら、『●赤旗「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」…税金使ってどんな「ルール」? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ!!』。
つかみ金「政策活動費」の闇もありますが、ヤミ金「官邸の裏金」は? 《官房機密費…国庫から引き出される金でありながら領収書不要、支払い先を明かす必要がない「ヤミ金」…「官邸の裏金」》は? まさか衆院選で、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の候補者に配ったりしていませんよね…。#自民党に投票するからこうなる。
畝本直美検事総長は、それらの問題をどこまで追求してますか?
『●冤罪死刑囚の死を待ち、責任を逃れようとする冷酷な人々』
『●血の通わぬ冷たい国の冷たい司法: 「奥西勝死刑囚(87)
……死刑囚の心の叫び」は届かず』
『●司法権力の〝執念〟:映画『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』』
《別の意味で恐るべし、司法権力の“執念”》
『●袴田事件…検察=《狼は本音を明かす。
「おまえがどんな言い訳をしても食べないわけにはいかないのだ」》』
例えば、《「名張毒ブドウ酒事件」(1961年) の奥西勝死刑囚》のように、冤罪者の「死」を待つという残酷な国家の犯罪と、《正義の名の下に死刑執行》された飯塚事件…袴田さん冤罪事件について、全く反省の無い畝本直美検事総長に感じる恐怖。
東京新聞のコラム【<ぎろんの森>繰り返される国家の犯罪】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/360001?rct=discussion)。《検察は否定していますが、確定判決が捏造と指摘したことを、厳しく受け止めるべきです。犯人にでっち上げるために証拠を捏造したとしたら権力の乱用であり、国家による犯罪にほかなりません。読者からは「冤罪(えんざい)でありながら正義の名の下に死刑執行が行われた可能性が高い人もいたのではないか」との意見が届いています。冤罪事件を二度と起こさないためにどうすべきか、警察や検察、裁判所は真剣に、深く考えるべきでしょう》。
『●《いまも、死刑囚のまま》な袴田巖さん…《周囲に「自分は23歳だ」と吹聴
…「彼がプロボクサーとしてデビューした年齢…今も闘っているのだ…」》』
『●《袴田巌さん…静岡地裁…無罪(求刑死刑)を言い渡した》…当然の「無罪」
判決が漸く! 検察がこの再審判決に対して控訴するなど許されない!!』
『●再審判決・無罪…《事件当時、東京新聞は、袴田巌さんを犯人とする報道を
しました。袴田さんと家族の人権、名誉を傷つけたことを深くお詫び致します》』
『●《<無実者を罰することは、犯罪事実よりも犯罪的である>…無実の人を罰する
のは究極の国家犯罪といえる。理不尽な刑事司法とはもう決別すべき時だ》』
『●西村カリンさん《これ以上、あってはならない行動をしないで下さい。そして、
巌さんと姉・ひで子さんに謝罪した上で…違法な行為を検証して下さい》』
『●検察・警察、裁判所、マスコミによって《大きく人生を変えられたのは、
巌さんだけではありません。巌さんを58年支え続けてきた、姉のひで子さん》』
『●検察は控訴せず、無罪が確定…自白の強要や証拠の捏造など、袴田冤罪事件
の被害者、袴田巖さんや袴田秀子さんの58年間の残酷な日々に報いるには?』
『●袴田冤罪事件、何の反省もない検察の《控訴断念》を受け、漸くの謝罪記事
…マスコミの罪も非常に重い…検察が控訴したら、どうしたのだろうか?』
『●控訴断念、畝本直美検事総長談話…(袴田事件弁護団事務局長・小川秀世さん)
《無罪判決が確定すれば、だれも巖さんを犯人として扱ってはならない》』
『●《「死刑制度を続ける日本は北朝鮮やシリアと同じ」―。…日本に向けられて
いる厳しい視線》《間違いが起こる可能性を認める国こそ民主主義的な国》』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/360001?rct=discussion】
<ぎろんの森>繰り返される国家の犯罪
2024年10月12日 07時52分
静岡県の強盗殺人事件で死刑が確定していた袴田巌さんの再審公判で「無罪」を言い渡した地裁判決に対し、検察が控訴を断念し、袴田さんの無罪が確定しました。
東京新聞は9日の社説「袴田さん『真の自由』に」で、「事件発生から58年での『無罪』確定は、あまりにも長すぎた。これは誤った捜査と裁判による、究極の人権侵害にほかならない」「地裁が指摘した捜査当局による『三つの捏造(ねつぞう)』は、袴田さんを犯人にでっち上げた、恥ずべき権力の乱用である」と捜査を厳しく批判しました。
検察は否定していますが、確定判決が捏造と指摘したことを、厳しく受け止めるべきです。犯人にでっち上げるために証拠を捏造したとしたら権力の乱用であり、国家による犯罪にほかなりません。
読者からは「冤罪(えんざい)でありながら正義の名の下に死刑執行が行われた可能性が高い人もいたのではないか」との意見が届いています。
冤罪事件を二度と起こさないためにどうすべきか、警察や検察、裁判所は真剣に、深く考えるべきでしょう
国家による犯罪は司法だけでなく立法府である国会も無縁ではありません。「戦後最大の人権侵害」とも言われる強制不妊手術の根拠となった旧優生保護法は1948年、当時の与野党が全会一致で成立させたものだからです。
人権上深刻な問題が指摘されながら、法改正されたのは48年後の96年。この間、約2万5千人が手術を受けたとされています。被害者に対する補償法が8日に成立し、「国会および政府は、憲法に違反する立法行為と執行の責任を認め、心から深く謝罪する」と法律に明記されましたが、人権侵害を犯した作為と救済が遅れた不作為を、国会は猛省しなければなりません。
最大の人権侵害かつ国家犯罪の最たるものは、国民の命や暮らしを犠牲にしての誤った戦争です。ですから少しでも戦争に再び近づく動きがあれば、警鐘を鳴らすことが私たち新聞の役割なのです。
衆院選が15日に公示されます。最大の争点は裏金事件に象徴される「政治とカネ」の問題ですが、国家に犯罪を再び起こさせないためにはどの候補者や政党に託せばいいのか。東京新聞は有権者の選択に資する報道・論説を続けたいと考えています。 (と)
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[※ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報のには…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?] (2024年10月24日[木])
《裏金議員の「非公認」は“偽装”だった》《政党助成金は、税金が原資》《有権者を欺く重大問題であり、自民党の腐敗ぶりを象徴するものだ》。税金使って、いったいどんな「ルール」? 各紙・誌、各テレビ、赤旗の後追いを! 「選挙期間中なので…」、アホか、今やらずにいつやるの? 今報じないマスコミは、選挙が終わっても、どうせ報じないでしょうが! しんぶん赤旗のこのスクープが腐敗政治の終焉につながらないのであれば、その大きな責任はマスコミにある。
二重三重取りした、あり余った政党助成金は、こういうところに使っている訳ね。こんな使い方しかしない自民党、あり余るような自民党には、政党助成金を渡す必要は無いです。また、つかみ金「政策活動費」の闇もありますが、ヤミ金「官邸の裏金」は? 《官房機密費…国庫から引き出される金でありながら領収書不要、支払い先を明かす必要がない「ヤミ金」…「官邸の裏金」》は? まさか衆院選で、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の候補者に配ったりしていませんよね…。このことも、マスコミは調査し、今、報じるべきです。
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党である #自民党に投票するからこうなる。#選挙に行かないとこうなる。カルト協会とヅボヅボ壺”壺”で、トップクラスの利権・裏金・脱税議員の萩生田光一氏(東京24区)を、お維候補が居るにもかかわらず、お維の2代目大阪「ト」知事が応援する始末…ついでに、#END維新。《■選挙優勢が伝えられる裏金議員たち 萩生田光一ら安倍派復活の悪夢も》…ホントか? もしそんな選挙結果になるのならば、マスコミに加えて、他の野党に対して《謙虚》《誠実》の欠片もなくギブギブギブを迫り、テイクテイクテイクな、「立憲」の看板を下ろした野党第一党の重大な責任だ。
(↑ イシ馬さん鹿さん総裁による「利権」「裏金」「脱税」党の選挙公報の一部…《謙虚》、《誠実》、《温かい政治》だそうだ!?)
『●《日下部正樹氏「ルールを作るのが政治家の仕事…ルールを守るとかそういう
次元じゃない…自ら作ったルールを破る人に政治家の資格はあるのか?」》』
『●《政治倫理》…お維や、カルト協会とヅボヅボな利権裏金脱税党の議員に
そんな《倫理》は期待できぬ… #自民党に投票するからこうなる #END維新』
飼手勇介記者による、毎日新聞の記事【自民、非公認議員に政党助成金2000万円を支給 「支部の活動費」】(https://mainichi.jp/articles/20241023/k00/00m/010/092000c)。《共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が23日の朝刊で、自民党が派閥の政治資金パーティー裏金事件で非公認となった候補が代表を務める党支部にも、党本部から政党助成金2000万円を振り込んだと報じた。党幹部は23日、毎日新聞などの取材に「支部の活動費だ」と述べ、支払いを認めた。赤旗によると、党は9日付で、森山裕幹事長から支部会計責任者あてに「支部政党交付金支給通知書」を送付。通知書には、政党助成金から2000万円の支部政党交付金を支給すると記載し、振込日は10日としていた。非公認候補の支部には、13日付で2000万円を党勢拡大のための活動費として振り込むとの内容の文書が届いたという。党幹部は取材に対し「公認していないから、公認料ではない」と説明した。政党助成金は、税金が原資となっている。【飼手勇介】》。
日刊ゲンダイの記事【自民“裏金非公認”は偽装だった! 赤旗砲またも炸裂「党本部が非公認の支部に2000万円振り込み」の衝撃】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/362408)。《裏金議員の「非公認」は“偽装”だった――。日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が23日付の紙面でスクープを放った。同紙は一面で「裏金非公認に2000万円 自民本部が政党助成金」と題した記事を掲載。それによると、自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関与したとして、衆院選で石破茂首相(67=党総裁)ら党執行部から「非公認」とされた裏金候補の党支部に対し、森山裕幹事長(79)が2000万円を公示前に振り込んでいたことが分かったというのだ》。
税金使って、いったいどんな「ルール」か? どこが《謙虚》? どこが《誠実》? 何が《温かい政治》だ! 市民に冷たく、裏金議員に《温かい》利権・裏金・脱税政治。
リテラの記事【萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性】(https://lite-ra.com/2024/10/post-6349.html)。《ついに選挙戦終盤にさしかかった27日投開票の衆院選だが、そんななか、本日23日のしんぶん赤旗のスクープが反響を呼んでいる。なんと、自民党が裏金事件を受けて非公認にした候補が代表を務める党支部に対し、党本部が選挙公示直後に政党助成金2000万円を振り込んでいた、というのだ。これは一体どういうことなのか。まず、今回の衆院選では、自民党から公認を得られなかった10名が無所属として立候補している。だが、そのうち8名が自民党選挙区の代表(支部長)のままであることを19日付の赤旗が報道。その8名には、安倍派幹部だった萩生田光一氏(東京24区)や高木毅氏(福井2区)も含まれていた。そして、本日付の赤旗では、自民党・森山裕幹事長から支部会計責任者に宛てた「支部政党交付金支給通知書」(9日付)を入手。紙面に掲載されたその通知書には、「衆議院総選挙の公認料及び活動費として、支部政党交付金を支給します」と書かれ、10日付で公認料分500万円と活動費分1500万円の合計2000万円を振り込むことが明記されていた。さらに赤旗は、非公認候補となりながら党支部長のままでいる、ある政党支部にも取材。この政党支部の会計責任者は「他の支部のことはわからないが、党本部から党勢拡大のための活動費ということで2000万円が振り込まれた」と、その事実を認めたというのだ。また、党本部から届いた13日付の文書では「公認料」の文言はなく、2000万円を「党勢拡大のための活動費」として振り込むという内容だったという。ようするに、公認した候補に選挙費用として支給する2000万円を、名目だけ変えて非公認候補にも支給している、というわけだ》。
日刊スポーツの記事【自民、2000万円を裏金非公認候補側に支給「党勢拡大」釈明も野党は猛反発 しんぶん赤旗報道】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202410230000696.html)。《「しんぶん赤旗」の報道によると、自民党の森山裕幹事長から、党の候補者が代表を務める支部の会計責任者にあてて送られた「支部政党交付金支給通知書」(9日付)には「衆議院総選挙の公認料及び活動費として、支部政党交付金を支給します」との記述があるという。2000万円のうち「公認料分」として500万円、「活動費」として1500万円の内訳となっているという。裏金事件での処分の重さを踏まえ、党側は旧安倍派幹部ら12人を非公認とすることを決めた。12人のうち一部は、出馬をとりやめている。この非公認となった候補者に対し、衆院選公示直後に、公認候補と同額の2000万円が振り込まれたとしている。「しんぶん赤旗」は「政党助成金は国民の税金が原資」とも指摘している》。
「政治とカネ」ではないのですってば、「自民党とカネ」「お維とカネ」なんだってば。
東京新聞の記事【「非公認でも支払う」自民、裏金議員側に政党助成金「2000万円」支給 厳しい対応は見せかけだったのか】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/362154)。《自民党の森山裕幹事長は23日、派閥裏金事件を巡り、衆院選で非公認とした候補が代表を務める党支部に活動費を支給していたと明らかにした。党勢拡大が目的だと説明し「候補者に支給したものではない」と強調した。共産党機関誌「しんぶん赤旗」の報道を受け、森山氏がコメントを出した。赤旗は、非公認候補が代表を務める党支部に、衆院選公示直後に2000万円が振り込まれたと伝えた》、《首相は非公認候補が当選した場合、追加公認する可能性に解散前から言及。森山裕幹事長は「差別が続いてはならない」と説明するが「政治とカネ」の問題で自民に逆風が吹く厳しい選挙戦で、1議席でも積み増したいのが本音。実際、高市早苗前経済安全保障担当相ら大物が公然と非公認候補の応援に入っている。法政大の白鳥浩教授(現代政治分析)は「これでは裏金問題にけじめをつけたと有権者は受け取らないだろう。国民を裏切る行為であり、政治の信頼が回復できるのか疑問だ」と指摘する》。
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【https://lite-ra.com/2024/10/post-6349.html】
萩生田光一ら非公認“裏金”候補に自民党から政党助成金2000万円振込み発覚も…選挙情勢では続々当選の可能性
2024.10.23 11:25
(首相官邸HPより)
ついに選挙戦終盤にさしかかった27日投開票の衆院選だが、そんななか、本日23日のしんぶん赤旗のスクープが反響を呼んでいる。
なんと、自民党が裏金事件を受けて非公認にした候補が代表を務める党支部に対し、党本部が選挙公示直後に政党助成金2000万円を振り込んでいた、というのだ。
これは一体どういうことなのか。まず、今回の衆院選では、自民党から公認を得られなかった10名が無所属として立候補している。だが、そのうち8名が自民党選挙区の代表(支部長)のままであることを19日付の赤旗が報道。その8名には、安倍派幹部だった萩生田光一氏(東京24区)や高木毅氏(福井2区)も含まれていた。
そして、本日付の赤旗では、自民党・森山裕幹事長から支部会計責任者に宛てた「支部政党交付金支給通知書」(9日付)を入手。紙面に掲載されたその通知書には、「衆議院総選挙の公認料及び活動費として、支部政党交付金を支給します」と書かれ、10日付で公認料分500万円と活動費分1500万円の合計2000万円を振り込むことが明記されていた。
さらに赤旗は、非公認候補となりながら党支部長のままでいる、ある政党支部にも取材。この政党支部の会計責任者は「他の支部のことはわからないが、党本部から党勢拡大のための活動費ということで2000万円が振り込まれた」と、その事実を認めたというのだ。
また、党本部から届いた13日付の文書では「公認料」の文言はなく、2000万円を「党勢拡大のための活動費」として振り込むという内容だったという。ようするに、公認した候補に選挙費用として支給する2000万円を、名目だけ変えて非公認候補にも支給している、というわけだ。
言っておくが、政党助成金は国民の税金が原資だ。それをよりにもよって、裏金問題を理由に非公認とした候補に事実上、選挙活動費のために支給するとは──。しかも、2000万円という大金を、だ。これでは、自民党が公認しているも同然ではないか。
しかも、この問題を他メディアも後追いすると、森山幹事長は活動費を支給していたことを認めながらも「党勢拡大のための活動をしていただきたいという趣旨だ」と詭弁を弄す始末。森山幹事長は先日も、裏金議員が当選した際の役職登用について「選挙を経るということは国民の信任を受けたということ。ここであまり差別が続いてはいけないと思う」などと発言し顰蹙を買ったばかりだが、裏金非公認候補に血税から2000万円を支給することが「差別の是正」とでも言うのだろうか。
■選挙優勢が伝えられる裏金議員たち 萩生田光一ら安倍派復活の悪夢も
ともかく、裏金非公認候補に対する2000万円支給の事実は、有権者を欺く重大問題であり、自民党の腐敗ぶりを象徴するものだ。
しかも、気になるのが、裏金議員の選挙情勢だ。非公認の無所属である裏金候補のなかでも悪質性がとりわけ高い安倍派幹部が、各社の情勢調査で優勢が伝えられている。
その筆頭が、安倍派5人衆のひとりだった西村康稔氏(兵庫9区)だ。自民党からは非公認となったが公明党から推薦を受けており、情勢調査でも「圧倒」「優位」「優勢」などと伝えられている。
また、同じく安倍派5人衆のひとりだった下村博文氏(東京11区)も、毎日や朝日は立憲民主党の阿久津幸彦氏と「横一線」「接戦」としながらも、下村氏の名前を先に記載。つまり、下村氏のほうが優勢にあるということだ。
さらに、全選挙区のなかでももっとも注目を集めているとも言えるのが、萩生田光一氏(東京24区)だ。萩生田氏といえば裏金2728万円というトップレベルの悪質議員だが、テレビ取材に対して「非公認って大変。『やっぱり悪い人なんだ』ってダメ出しされたような印象を与えられてしまう」などとコメントするなど、被害者気取りでまるで反省の様子がみえない。その上、今回の報道によって、自民党本部から政党助成金2000万円を受け取っていると見られている。また、裏金問題だけではなく、統一教会との関係についても疑義が深まっている。
その萩生田氏、東京24区では立憲・有田芳生氏と「デッドヒート」を繰り広げているというが、毎日の情勢調査では萩生田氏が「ややリード」とし、・時事・朝日は萩生田氏の名前を先に記載。また、週刊誌では萩生田氏と創価学会幹部との関係悪化が報じられていたが、朝日の情勢分析によると、萩生田氏は〈自民支持層の8割、公明支持層の大半を固めた〉という。東京24区の公明票は4万票以上とも言われており、その影響は大きい。
裏金非公認の安倍派幹部が、またも国会に戻ってくるかもしれないという地獄──。いや、安倍派幹部でありながら公認を得た松野博一氏(千葉3区)も、日経の情勢調査では「やや優勢」と報道。離党勧告を受けたものの参院から鞍替え立候補した世耕弘成氏(和歌山2区)にいたっては、「リード」「安定」など優勢が伝えられている。
一部メディアは「自公過半数割れか」などと報じているが、裏金問題を理由に非公認としながらも、裏金非公認候補に公認候補と同様、国民の血税から2000万円も支給していた自民党、さらに裏金非公認候補に推薦を出す公明党に政権与党を任せられるはずがない。だが、もっと重要なのは、裏金問題に対して無責任な態度に終始してきた安倍派幹部をはじめとする悪質候補を落選させることだ。なぜなら、自民惨敗の責任をとって石破首相が退陣し、国会議員のみが投票する総裁選が実施される場合、裏金安倍派議員が高市早苗氏を担ぎ上げ、萩生田氏が安倍派再集結の実権を握ることが予想されるからだ。
安倍派を筆頭に、ひとりでも多くの裏金候補を落選させる。これこそが、裏金問題を反省しない自民党に突きつけるべき民意だろう。
(編集部)
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[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]/
(2024年10月19日[土])
《数百億円にも上る物品を口頭で発注》…上脇博之さんが《業者との契約過程を示す文書の開示》を求めたアベノマスク裁判…400億円もの税金がドブガネ、廃棄費用でさらなるドブガネ。《業者選定のためにやりとり》が一切残されていない…《数百億円にも上る物品を口頭で発注》し、随分と《「不便では」》なかったでしょうかね? 《業者選定のためにやりとり》したはずで、それを知りたい者として、随分と「不都合」です。アベ様の国葬モドキ強行問題も同様です。
#投票に行かないからこうなる、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の #自民党に投票するからこうなる。泥棒・犯罪者集団・反社組織になぜ投票するんですか? なぜ、カルト協会とヅボヅボな人達に投票するのですか? かるとや犯罪者に投票する側の論理とは? 反カルト側、泥棒される側の論理では、とても計り知れない。だから、お維や下駄の雪党・コミ、サンセーなんてのも、あまりにも愚かな選択。#END維新。賢明な投票行動を、是非、お願いします。
『●アベ様の国葬モドキ…《協議過程を記した行政文書の「不存在決定の撤回」
および「不開示となった文書の開示」を求め》てTansaが東京地裁に提訴』
『●アベノマスク裁判、合同マスクチーム職員「やりとりは口頭が基本で、文書は
残していない」…大阪地裁徳地淳《裁判長も「全て口頭で?」と突っ込み》』
なんでそんなにメールを消したがるの? 《裁判長も「全て口頭で?」と突っ込》む始末。《全て口頭で》が本当ならば、どんないい加減な行政をやっているのかということになるし、《全て口頭で》がウソならば、ましてや、作成した文章全てを廃棄・隠蔽したのならば、あまりにもアベ様的デタラメぶりということになる。
《600億円近い巨額の税金を使う契約なのに「口頭」だけでやり取りする。…単価や発注量がちょっとでも間違えれば費用は億単位で変わってしまうだろう。年末調整の申請書類など、庶民には1円のミスも許されない記載を求める中で、あまりにいい加減だ》。
日刊ゲンダイの記事【《アベノマスク契約》がXでトレンド入り…血税約600億円費やす契約を「口頭」でやり取り?の真偽】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/362026)。《自民党の国会議員は裏金を作り、官僚はロクな契約書も取り交わさずに数百億円にも上る物品を口頭で発注する。これでは庶民がいくら税金を納めても暮らしやすい社会が出来るはずがない。やはり、第二次安倍政権以降の自民党政治はぶち壊す必要があるようだ》。
『●アベノカビマスク《廃棄するよりも高くなるとは呆れるばかりでは
ないか》…そもそもこんな愚策に数百億円ものドブガネをしていなければ…』
『●アベノカビマスク…《この問題で法律的に責任を問うのは難しい。
しかし、…政治責任は大きい。…「政治責任に時効はない」はずだ》』
『●相澤冬樹さん《アベノマスクを突破口に、安倍政権の負の遺産が明らか
になるかもしれない》…数多のアベ様案件の解明につながるか?』
「上脇博之さん「本当に妥当だって言うんだったら正々堂々と出せば
いい。そんなに誇れるもんだったら(価格を)出してくださいよ」」
「日刊ゲンダイの記事【相澤冬樹/ “アベノマスク裁判”で
国が全面敗訴 単価開示で明らかになる安倍政権「負の遺産」】…」
《「アベノマスク単価の開示を命令」 注目の判決結果を裁判所前で
知らせる“旗出し”だ。大阪地裁で28日、通称「アベノマスク裁判」
の判決が言い渡された》
《全国で1億枚以上が配布されたが、国は単価を明らかにしていない。
情報公開請求に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が求めても開示
しなかったし、国は今に至るまで価格を明らかにしていない》」
『●黒川弘務氏定年延長に関する文書の開示を国に命令…上脇博之さん「特定
の人物のために法解釈をねじ曲げた事実を、裁判所が認めた意義は大きい」』
《◆「アベノマスク」訴訟を断じた裁判長 法務省はこれまで
「黒川氏個人のためではない」という姿勢を示してきたが、今回の
判決は「(理由は)黒川氏の勤務延長しかあり得ない」と断じた。
解釈変更の閣議決定は黒川氏の退官予定日のわずか7日前。対象が
黒川氏に限られ、他の検察官への周知がなかった点も考慮された。
上脇氏が「大きな分岐点だった」と振り返るのが、元法務次官の
辻裕教氏に対する昨年12月の証人尋問だ。「他の検察官への解釈
変更の周知の有無を原告側が尋問した際、辻氏が
『やっていません』と答えた。法解釈を一般化するのが行政の仕事
だが、全く逆で、特定の人物のために動いていた事実が鮮明になった」
今回の裁判長は、安倍政権がコロナ禍対策で全国に配布した
「アベノマスク」を巡る訴訟で、政府に行政文書の開示を命じる判決を
出した徳地淳氏。徳井義幸主任弁護士によると、証人尋問で
「第三者として見れば、定年退職に間に合わせたように見えなくは
ない」と問いかけたという。「口ぶりから不信感がにじんでいた。
当たり前の市民感覚を持っていた」》
『●アベノマスクや黒川弘務氏…アベ様案件などなどなどなど…《政治の闇の
扉をこじ開け》る上脇博之さん、《「政治とカネ」の告発の第一人者》』
『●上脇博之さんが《業者との契約過程を示す文書の開示》を求めたアベノ
マスク裁判…400億円もの税金がドブガネという《結果責任》にどう責任?』
『●アベノマスク裁判、合同マスクチーム職員「やりとりは口頭が基本で、文書は
残していない」…大阪地裁徳地淳《裁判長も「全て口頭で?」と突っ込み》』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/362026】
《アベノマスク契約》がXでトレンド入り…血税約600億円費やす契約を「口頭」でやり取り?の真偽
公開日:2024/10/16 12:00 更新日:2024/10/16 12:00
(血税垂れ流し(C)日刊ゲンダイ)
自民党の国会議員は裏金を作り、官僚はロクな契約書も取り交わさずに数百億円にも上る物品を口頭で発注する。これでは庶民がいくら税金を納めても暮らしやすい社会が出来るはずがない。やはり、第二次安倍政権以降の自民党政治はぶち壊す必要があるようだ。
《アベノマスク契約》――。15日夜から、こんな言葉がX(旧ツイッター)でトレンド入りした。同日、朝日新聞デジタルが<アベノマスク契約めぐる訴訟 裁判長も「全て口頭で?」と突っ込み>と題して配信した記事が元ネタとみられる。
記事は安倍政権が新型コロナ対策の一環として国民に配布した布マスク(アベノマスク)について、神戸学院大学の上脇博之教授(66)が国に対し、業者との契約過程を示す文書を開示するよう求めた裁判の様子を詳述。複数省庁による「合同マスクチーム」のうち、業者と直接やりとりした職員が証人尋問で「やりとりは口頭が基本で、文書は残していない」などと証言したという。
アベノマスクは2020年4月に故・安倍晋三首相が各戸配布を表明。約3億枚を調達したものの、約8300万枚が残り、保管料や調達コストを巡って国会で無駄遣いが指摘された。
■庶民には1円のミスも許されない記載を求める中で、あまりにいい加減
当初の経費は約400億円とされたが、その後、費用が膨らんでいることが発覚。2022年3月18日の参院予算員会で立憲民主党の議員が示したアベノマスク絡みで支出した経費は、厚労、文科両省分のマスク代や検品費用、検品のための追加費用、20年8月~21年3月の保管費用など、判明しているだけで計約564億円にも上っていたという。
600億円近い巨額の税金を使う契約なのに「口頭」だけでやり取りする。
暗記力だけはバツグンの東大出身者が多い官僚組織とはいえ、単価や発注量がちょっとでも間違えれば費用は億単位で変わってしまうだろう。年末調整の申請書類など、庶民には1円のミスも許されない記載を求める中で、あまりにいい加減だ。
実際、参院予算委では、調達分から配布分を引いたアベノマスクの在庫が約53万枚も「不明」となっていたことが指摘されていたが、口頭のみの契約では責任の所在が国なのか、事業者なのか曖昧になってしまう。
SNS上ではこんな声が上がった。
《まさかの契約書ナシ? マジか? 100億円単位の契約で。あり得ないでしょ》
《どうしても隠したいことがあるんだろうな。もういい加減にしてくれ》
《法や手続きを無視してやりたい放題。これが「アベ政治」だった。見直す時だよ》
第二次安倍政権以降の「負の遺産」はまだまだ出てきそうだ。
◇ ◇ ◇
壮大な無駄遣いとされたアベノマスク。●関連記事【もっと読む】『“役立たず”アベノマスク再利用に右往左往 延々と質の悪いコントを見せられる国民』 【さらに読む】『人工呼吸器5000台分…「アベノマスク」の500億円超でできたこと』を取り上げている。
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