二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

地方の新聞も、酷い新聞、いい新聞。

2020年04月10日 10時59分34秒 | ニ言瓦版
静岡新聞は、いい。コラムは。
ペストの話。
 

「感染者や死亡者数が細かく示され、急激に増えていく。政府の封じ込め策は都市機能を分断させ、外出を禁止された人々がスーパーに押し寄せて-。進行形の列島描写ではない。2009年1月公開の映画「感染列島」が描いた姿だ
 ▼過去の疫病や感染症を題材にした旧作が、注目を集めているという。文豪アルベール・カミュの長編小説「ペスト」の文庫本は、2月以降に計7回、15万4千部増刷され、発行部数は累計104万部となったそうだ
 ▼感染症の世界的大流行(パンデミック)は、紀元前からたびたび起き、幾度も世界の歴史を塗り替えてきた。20世紀以降では数年から40年間隔で発生し、1918年のスペイン風邪は、世界で4千万人が犠牲になっている
 ▼「ペストが再びその鼠[ねずみ]どもを呼びさまし、どこかの幸福な都市に彼らを死なせに差し向ける」-。カミュをはじめ、数多くの書籍や映像が「次いつ起きても」と警告してきた。それにもかかわらず、為政者たちの心構え、備えは十分だったか
 ▼安倍晋三首相がようやく発令した緊急事態宣言を巡り、国と地方の間に溝が表面化した。地方が休業要請を受けた企業や店舗への損失補償を求めたのに対し、国は拒否。新型コロナ対策で足並みの乱れが生じている
 ▼見えない敵との戦いは先が見通せない。映画「感染列島」は最終的にワクチンの完成で鎮静化するが、進行形は医療崩壊が現実味を帯びる。首相が終息への前提とする「人と人との接触の7割から8割削減」には、国と地方が一致して、対策を加速させていくしかない。」


多くの人は、関心を持っている。

それに比べ、
酷いのは、岩手日報。

「若年ケアラー支援 埼玉の取り組みに注目
 病気や障害がある家族を無償で介護する「ケアラー」を支えるための全国初の条例が先月末、埼玉県議会で可決、成立した。全てのケアラーが個人として尊重され、健康で文化的な生活を営むことができるように、県、市町村、民間団体など多様な主体が連携して支えることを目指す。」


これで、登録して読めという。誰が読むか。
岩手は、問題だ。

それに比べ、静岡新聞は、いい。
コラムも、内容もいい。

経験ある記者が、書いているのだろう。


公開もしない、コラム、そんな新聞、廃刊するべきだ。
どこかの新聞の配下に入ることだ。
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