二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

そうなのか、時代は、

2019年01月21日 02時45分50秒 | ニ言瓦版
そうたろうな、老いた老人が、使う時代かもしれない。



「シニア世代にとって、スマートフォンやタブレットなどの“スマート機器”の多くは鬼門だと思われがちだ。だが、実際にはそうじゃない。長い間、あきらめていたことをもういちどかなえる道具でもあるからだ。

 その典型的なものが読書だ。雑誌にしても新聞にしても、単行本や文庫本も慣れ親しんだ存在ではある。ところが筆者は、これらを読むのがかなり苦痛になってきている。いわゆる老眼のせいだ。

 老眼鏡をかければすむ話なのだが、日常生活のモノ、スマホ画面、パソコン画面、紙の本といった異なる距離にあるものを行ったり来たりするたびにメガネをかけかえるのは面倒だ。遠近両用や中近両用メガネもあるようだが、面倒なことには変わりはない。

 だが、書籍に代表される文字情報のみのコンテンツについては、電子書籍という頼もしい存在があるのはうれしい。そのおかげで読書の楽しみが復活した。作家の中にはかたくなに電子書籍での刊行を拒んでいる人もいるようだが、ビジネスチャンスを逃すと同時に新たな読者も逃しているのではないかと思うくらいだ。

 電子書籍はスマート機器で読む。専用のリーダー端末もあるし、持っていなければパソコンでもタブレットでもスマホでもいい。その最たる特徴は、文字を自分の読みやすいサイズにできるという点だ。
デメリットとしては、書籍を手にしたときの質感や装丁などが期待できないということだが、背に腹はかえられない。文字情報を読むという本質的な部分だけに注目すれば、文字が小さくて読めない紙の本よりはずっといい。

 電子書籍は、感覚としては「文字サイズが自分の自由になる文庫本」といったところだろうか。スマホにしても専用のリーダー端末にしても200グラム以下で、単行本はもちろん文庫本よりも軽い。毎日の持ち歩きにはまったく負担がない。

 そしてもうひとつのメリットとして、購入した本が物理的なスペースを占有しないという点がある。これまでの人生で買いためてきた本の処分に困っている人は少なくないと思う。断捨離を考えても、愛着のある蔵書を捨てるのは忍びないし、売るのも大変だ。

 けれど、電子書籍は購入してもまったく場所をとらない。これからの人生で買う本がどのくらいの量になるかはわからないが、電子書籍なら今までのように物理的な場所を占有しないというのはうれしい。

 デジタルの世界では動画コンテンツが主流になってきているが、5分間の動画コンテンツを楽しむのには5分間が絶対に必要なのに対して、文字情報は自分のペースで読める。速い人は文庫本1冊を1時間で読み終える。読書のプロであることも、シニアの強みである。」




現実、売れるのは、紙は、消える時代が、現実だろう。
でも、見れる、器具は、変わる、ニュース、書籍も、変わる時代。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これが現実の経済かもしれな... | トップ | 銭湯か。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニ言瓦版」カテゴリの最新記事