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おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

頂点を目指して

2010-05-17 13:02:05 | 少年サッカー
先週末、先々週末と、長男のサッカーチームの公式試合があった。

それは都大会の予選を兼ねた重要な試合。チームは、予選リーグ、決勝トーナメントと勝ちあがり、今週末の準決勝に進出することができた。

長男はスタメンではないものの、全試合出場。特に活躍も目立って足を引っ張ることもなく、プレーしていた。親としてはちょっと安心。

今回の大会では紛れがなく、他のトーナメントからも゛強豪゛と言えるチームが駒を進めてきた。だから、゛こことなら勝てるかも…゛などという楽観的な考えは全くできない。

準決勝で対戦するのは、会社の先輩が代表を務めている、前回大会の優勝チームである。しかしここを倒せないと、次の試合はもっと厳しくなるであろう。

今回の大会で都大会に行けるのは、3チーム。つまり、現在残っているチームで次に進めないのは、1チームだけである。

過酷な戦いである。


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GK読本

2010-03-02 23:55:36 | 少年サッカー
少年サッカーの話。

今週末、長男のサッカー公式戦がある。長男の所属しているチームからは、2チームがエントリー。先日、そのチーム分け、メンバー発表があった。分けられたメンバーから予想すると、長男のポジションは、左SBかGKの控えになると思われる。

長男のチームには、2年からゴールマウスを守る正GKがいる。飛び出す反応も、シュートへの対応もよい。しかし、彼もフィールドプレーヤーとして試合に出たいようで、そんな時には長男が替わりにGKとなる。

長男のGKの動きはイマイチ。とびきり下手という訳ではないが…。しかし、出る度にハラハラしながらその姿を見ている。

これは試合前にちょっとは教えないといけないなぁ…と思って、GKのための教本をネットで探してみた。すると、数冊程度しかなく、ジュニアにいたっては、ほとんどないと言ってよい。ドリブルやシュート、足技の本はたくさんでているのに…。児童書で唯一あったGKのための本も絶版になっている。

結局、前に雑誌”ジュニアサッカーを応援しよう”で元 草津の小島伸幸が監修したDVD付きの号があったことを思い出し、バックナンバーがある書店まで行ってそれを購入してきた。

GKというのは必ずチームに1人は必要だから、需要があるはずなのだが…。どうですかねぇ、どちらかの出版社さんで”GK養成のための本”を出してもらえないですかねぇ…。


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少年サッカー~10番を背負う者…

2010-02-06 23:20:44 | 少年サッカー
少年サッカーの話。

先週の土曜日、ブロック(近隣4つの市にあるサッカーチームの)U-9大会のトーナメント決勝戦が市内の小学校で行われた。僕はそれを見に行った。長男のチームを応援に行った訳ではない。長男の所属するチーム"1"は、すでにこの大会の予選リーグで敗退している。
それなのに何故この試合を見に行ったか?それは、どちらのチームもチーム"1"を破っているからである。その2チームがどのような戦いをするか?それを見たかったのだ。

決勝を戦うのは、チーム”W”とチーム”F”。
チーム”W”は、中心的な1人の選手が縦横無尽にドリブルで突破するのが特徴のチーム。
チーム”F”は、中心的な選手が足の速い両ウイングにパスを供給することで得点をするチームである。
この試合での僕が見るポイントは、チーム"W"がどうやってチーム"F"の両ウイングを抑えるか?であった。

会社が終わってからグランドへ行ったので、試合を見たのは後半からである。得点ボードが見えなかったので、どちらが勝っているかわからなかった。ただ、戦況はややチーム"W"が押し気味だった。

試合をしばらく見ていて、”おや?”と思った。チーム"F"の中心的な選手、10番の選手が試合に出ていないのだ。なるほど、それでチーム"F"の両ウイングにボールがなかなか回らないのだ。

一進一退の攻防。後半は無得点のまま試合終了のホイッスル。喜んだのは、チーム"W"。どうやらチーム"W"が勝利したようだ。試合は後半を見ただけでも十分満足できるものであった。ただ、チーム"F"の10番が出ていなかったことだけが気になった。

その日の夜、チーム"F"のコーチのブログを見ると、10番の選手は前半で負傷退場したと書いてあった。なるほど。それは戦力的にもメンタル的にも、大きな痛手だったはずだ。決勝で中心的な選手の負傷退場とは、不運としか言いようがない。
次の大会では、ベストメンバーでの対戦を期待したいものだ。

話は変わって、翌日の日曜日は、次男(幼稚園)のチームがサッカー大会に出場したので、それを見に行った。

幼稚園サッカーは面白い。それは、子供がプレーしている以上に、親の応援が一生懸命で、すごいからである。

”大きく蹴りなさい”、”ボールに向かって走りなさい”、”ボールを取りなさい”など、親は声高に叫ぶ!必死である。

一番笑えたのが、GKをやっている子供にその親がゴール裏から指導している時に、ボールが飛んできてゴールに入ってしまったことだ。その時GKの子は、ボールに背を向け、親と話していた。試合中にゴール裏から話しかけちゃ駄目だよなぁ…。応援していたそのチームの親たちの声が、そのゴールのあと一気にトーンダウンしていた。

次男は、考えながらボールを追っているようだった。顔がそんな顔をしていた。団子状態でボールを取り合っている集団から、ボールが出てくるところを伺っている。それを見ると、よけいな口出しは本人を迷わすだけ、と思って”指示する”応援はしなかった。すると次男は、それなりにチームに結果を残した。

4月からは次男も小学生。いまはチームでキャプテンをつとめているが、今後もチームのキーマン、いずれは”10番”を背負ってもらいたいものである。

幼稚園児に期待しすぎか?


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久々の敗戦

2009-11-20 12:44:25 | 少年サッカー
少年サッカーの話。

先週末、久々に長男のチームが負けた。

それは、市内のサッカー大会の予選リーグ。相手チームは、6月の(3都市のチームが参加する)ブロック大会で準優勝のチームである。

長男のポジションはGKか?と思っていたのだが、DFで出場。いつもならDFでもガンガン上がって行くのだが、この試合に限っては自身のポジションをしっかりキープ。やはり、相手が強いという意識、自分が抜かれたら失点する、という意識があったのだろう。最終ラインをキッチリ守っていた。

試合はどちらもチームもシュートまで持っていけず、中盤でボールの取り合いを繰り返した。前半終了少し前にクリアミスで失点したものの、あとはしっかり守ったこともあり、0-1で前半を終了した。

後半、攻撃的な布陣に変更した長男のチームは同点に追いつく。その後、両チーム1点ずつ加点し、シーソーゲームになったものの、前がかりで攻めたところを逆襲され、結局3点差をつけられ負けてしまった。

負けたのは残念であったが、悔しい思いはあまりなかった。それは、内容のある良い試合だったからだ。

今週末は順位決定戦。良い試合をして、次は勝ってもらいたいものだ。

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来年こそメダルを目指して~次男、1年生大会への挑戦(後編)

2009-11-10 02:50:11 | 少年サッカー
前回のつづき。

幼稚園児である次男が”助っ人”で入ったチーム”1”は、市内1年生大会の決勝1位パートに駒を進めた。

決勝もリーグ戦。2つのブロックに別れて各3チームが総当たりで対戦する。そしてリーグ1位同士が優勝決定戦を戦う。

同じブロックに入ったチーム”A”とチーム”W”は、予選結果を見るとかなり強いようだ。どちらも予選リーグ2試合で、15点、18点と大量に点を取っている。相手が弱すぎたのかもしれないが。

次男のチーム”1”は、まずチーム”A”と対戦した。
チーム"A"は飛び抜けて上手い子はいないが、みんなそこそこ上手いバランスの取れたチーム。前の試合でチーム”W”に負けているので、この試合に負けると優勝戦進出の可能性がなくなる。

試合は前・後半10分ハーフ。相手はもう負けられないということもあり、接戦となった。接戦であるが故に、ベンチスタートである次男の出番がない。前半残り3分というところで、やっと出番が廻ってきた。ここで次男は、短い時間ながらも自分をアピール。シュートを2本ブロックするなど、”助っ人”らしい働きをした。

こういった試合は応援している父兄のことを配慮して、ベンチの人間を1回は出場させている。ということで、前半に出た次男の出番は、後半はなかった。

この試合は、なんとか2点差をつけて勝つことができた。

さあ、あと1勝で優勝決定戦。父兄は断然盛り上がる。次に対戦するのは、チーム”W”。このチームは、1人のエースを中心にしたチームであり、タイプ的にチーム”1”とよく似ている。

このチームに引き分け以上であれば、得失点差で優勝決定戦に進めるという、有利な状況であった。

しかし、試合は前半早々に先取点を取られたこともあり、押され気味。2点ビハインドのところで流れを変えるためか、次男が投入された。次男に特に目立った動きは無かったが、この間に味方は2点を取り、何とか1点差(相手も1点追加)で前半を終えた。

後半、チーム”1”は、勝負に出た。なんと、GKを次男に任せたのである。これには驚いた。かなりリスキーな選択だと思った。期待をかけてくれたのは嬉しかったが…。

次男は何とかGKをつとめたものの2失点。味方も2点は取ったが、あと1点が遠く、結局この試合は負けてしまった。

試合終了のホイッスルを聞いた時は、敗戦にガッカリした。しかし、力の差が少しあったこと、次男も慣れないGKでがんばったこともあったので、悔いはなかった。次男も”負けて超ガッカリ”という風ではなかった。

表彰式。ブロック2位となったチーム”1”は、全体で3位で表彰された。そして各チームで1人ずつ”優秀選手”が選ばれ、メダルが授与されていた。もちろん優秀選手は次男ではなく、チームで一番得点を決めた子がもらっていた。

今回の大会(予選も含めて)4試合の合計タイム80分間のうち、次男は計30分間に出場した。そして、1得点。個人成績は同時期の長男と同じ記録だが、チーム成績はそれを上回った。彼にとってよい経験になった。

帰ってから風呂で
僕「来年はがんばってメダルもらおうな」
次男「うん」
と、来年のメダル奪取を誓ったのであった。


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オファー~次男、1年生大会への挑戦(前編)

2009-11-09 02:11:14 | 少年サッカー
1ヶ月ほど前、幼稚園の年長である次男のもとに、サッカーチームから”オファー”が来た。

といっても、オファーを出したのは、長男のチーム。今度開催される市内の1年生大会に出ませんか?というお誘いである。

この1年生大会は未就学児でも、次年度小学生になる児童であれば、参加が認められている。だから毎年各チームに所属する園児が”力だめし”にかり出される。長男のチームには園児が所属していないので、来春の”リクルート”も兼ねて所属選手の弟妹に声を掛けているのである。ほぼ毎試合、長男の試合を見に行っている次男に声がかかったのは、当然のことである。

ところが、次男は隣接する市の別のサッカーチームに所属しているので、一応本人に参加の意志を聞いてみた。

僕「一年生大会にでないかって、オファーがきているんだけど、出てみない?」
次男「”TT(次男の所属チーム)”の試合じゃないんでしょ?」
僕「うん。”1(長男の所属チーム)”の試合。コンコン(次男の仮名)は助っ人での参加というところかな?」
次男「どうしようかなぁ?」
僕「お兄ちゃんは幼稚園の時に、同じ試合にでたよ。」
次男「じゃあ、出る!」
ということで、参加が決定。1ヶ月という短い間の”レンタル移籍”(別に”TT”に了承してもらった訳ではないが)が決定した。

長男と同じユニホームを着た時は、少しうれしそうだった。練習試合や2・3回練習に参加。その姿を見ていると、背の高さも技術も小1とあまり変わらず、ソコソコやれそうな感じだった。劣るのは、”当たり(フィジカル)”の面だけか?

そして、一年生大会の当日を迎えた。

3チーム総当たり戦の予選リーグがまずあり、その順位別に翌週決勝リーグが行われる。

予選リーグで対戦した2チームとは、力の差が歴然としていた。

同じチームの”点取り屋”がポンポン決めてくれたおかげで、次男の出番は早々に来た。見ていると次男は、ちょっと”手を抜いている”感じで、真剣に走っていない。でも、ボールを奪ったり、キッチリ1点決めたりして”助っ人”としての”仕事”はこなしていた。試合中にCKを任されるなど(これが結構いいキックだったりして)、コーチ陣からも一定の評価を得ていたようだ。

予選リーグは順調に勝ち、次の決勝リーグは、1位パートに進むことになった。ここには、今までの対戦相手とは違う、強豪が待ちかまえていた。

長くなるので、次回につづく…。


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スッキリしなかった、8月最後の休日

2009-08-30 23:58:33 | 少年サッカー
今日は朝から深川に出かける。長男のサッカーの試合を応援するためである。

東京都16ブロックの代表が、4つのブロックに別れて4チームの総当たりで戦う。6月のブロック大会で上位に入ったため、参加資格を得た長男のチーム。試合はあくまでも親善試合ではあるが、各ブロックの実力を見るのにはとても良い大会だ。

グランドに到着してみると、サッカーグランドを4つに分けて、試合を同時に進行していた。

その4つのコートのうち1つが、グランドの形状の問題からピッチサイドで応援ができない。長男のチームは、3試合中2試合をそのコートで試合することになっている。

第一試合、別のコート1つを挟んで応援しているのだが、いま一つ盛り上がれない。第二試合も同じコート。慣れたとは言え、やはりイマイチ。第三試合は違うコートで試合をしたので近くで応援することができたが、長男の出番は無し。

結局、長男のチームは2勝1敗で大会を終えた。

なんかねぇ…。一応、都大会だから期待をしていたのだけれど、応援が思いっきりできなかった分、スッキリしない(できない?)一日だった。
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”キャプテン”は、大変だ!

2009-06-25 20:27:14 | 少年サッカー
次男は、幼稚園のサッカーチームの”キャプテン”をやっているらしい。

次男は、どちらかというと”前に出る”タイプではない。だから、”キャプテン”になったということを聞いたときには少し驚いた。

どうやって決めたのかよくわからないが、カミサンの予想では、コーチに「キャプテンをやるか?」と言われ、「うん」(多分うなずいただけであると思うが…)ということで決まったようだ。

”キャプテン”は、大変なようだ。

幼稚園のサッカーチームのキャプテンとは何をするか?と言えば、とくに役割はない。準備運動の際に円の真ん中で体操するとか、試合の際にじゃんけんをするとか、せいぜいそんなものである。じゃあ、何が大変なのか?

彼らの中で、”キャプテン”というのは、”強い”というイメージがあるらしい。

例えば、紅白戦や練習試合でシュートを決めても、チームメイトから”すごい!”というのではなく、”キャプテンだから当然”と思われるらしい。また、転んだり、間違えて柱とかに足をぶつけても、「大丈夫だよな、痛くないよな、キャプテンだもんな」などと、チームメイトに励まされる(?)ので、泣くに泣けない状態になったりするようだ。とにかく彼らにとっては、”キャプテン=強い人”という図式なのだ。

”キャプテン”は、大変だ!。

そんな”称号”を背負って次男はサッカーに行っているわけだが、案外平気らしい。次男も逞しくなったものだ。


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「クソおやじ>


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少年サッカー~3年4ヶ月ぶりの遭遇~

2009-06-22 23:03:23 | 少年サッカー
先日、長男のサッカーチーム”1”が、サッカー大会・準決勝を戦った。

応援に行きたかったが、次男の幼稚園での”父の日のイベント”と時間が重なったため、見に行くことができなかった。僕と同じような人が何人かいたようで、今回”1”を応援する人が少なかったとカミサンが言っていた。

チームは準決勝で負けてしまった。勝っていたら、決勝戦は生で見ることができたのに…。残念であった。カミサンが準決勝の試合をビデオに撮っていたので、家に帰って早々に見ることにした。

ビデオを見る前に耳にした親たちが語る試合内容は、「動きが悪かった」、「ボールを取りに行っていない」など、酷評。実際に見てみると、確かに相手のペースで試合が展開されていた。

先週までの”1”は、相手に形を作らせないようにプレス、パスカットしてボールを取っていたのだが、この試合はそれができていない。まあ、相手が上手かったということなのだろう。僕が戦前の予想した通り、左右のウイングに突破され、1点ずつ決められていた。

ビデオを見ていて”あれっ?”と思った。相手チームの右ウイング。特徴のある走り、足の振りは小さいが伸びるキック、髪型…。見たことがある。この子はもしや…。

長男が幼稚園の頃から、サッカーの試合をビデオに撮っている。その中で上手いプレー、参考になるプレーを、僕が編集してまとめたものがある。DFに囲まれた味方へのフォロー、引きつけてのパスなど、長男、次男が見て、それらを学んで欲しいために作ったものだ。

その中に”両足”というタイトルのものがある。長男が幼稚園・年中の2月、サッカーを始めてようやく1年経った頃、練習試合で対戦した相手チーム(チーム名は覚えていない)に、器用に左右どちらの足からもシュート放っていた子がいた。動き、キック力(りょく)ともに他の園児と比較にならないほど上手かったので、すごく印象に残っていたのである。

そう、その子。多分、その子に違いない!3年4ヶ月経った今、再びの長男の前に現れ、対戦しているのである。長男もビデオを見て「そうだと思う」と言っていた。当時は1年上と思っていたのに、まさか同じ学年で、しかも今回当たることになるとは…。

そして、もう一つ驚いたことに、その子はなんと女の子だった!

試合にも負け、3年4ヶ月で更に差をつけられてしまいましたね…って感じ。

長男の奮起に期待する親。半年後の大会では、必ずリベンジをするんだぞ!…して欲しいなぁ、…できるかなぁ…。



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古巣との対決(結構長いです)

2009-06-17 12:57:03 | 少年サッカー
先週末、長男のサッカーチーム”1”が、地域ブロックの大会・決勝トーナメントを戦った。

その日は2試合。2つ勝てば準決勝進出である。1戦目は、初対戦の市外のチーム。それに勝つと次の相手は、昨冬市内の大会で決勝戦で当たったチーム(以下、TAと略)か、現在次男(幼稚園)が所属し、長男が以前所属していたチーム(以下、TTと略)の勝者との対戦となる。

”1”の1試合目の前に、”TA"と”TT”との試合があった。

”TT”のペースで試合が進む。組織だった攻撃で押せ押せで攻めている。ちゃんと”攻め”の形ができているのだ。昨冬の大会で準優勝した”TA”は、その強かった面影は全くなく、圧倒されていた。結局、0-4で”TT"が勝ち、”1”が次の試合勝った場合の対戦相手となった。

そして、”1”の試合。試合は”1”ペースで進む。2点取って”これは楽勝”と思っていたのだが、その後ミスからFKを与えてしまう。やはり決勝Tまで駒を進めているチームには、上手なキッカーがいるものだ。直接決められ失点。その後、”技あり!”で1点とったものの、負の連鎖なのか、またミスから2失点して、同点で試合を終えてしまった。

トーナメントだから、PK戦である。子供は楽しみ、大人はハラハラ。今回の試合、長男はベンチだったのでキッカーにはならなかったが、それでも緊張した。今までのPK戦負けなしの”1”。キックを止められもしたが、何とか勝って次に駒を進めた。

いよいよ長男にとっては、”古巣”との対決。幼稚園当時から続けているメンバーは様々な事情でやめたりしているものの、3人ほど残っている。

長男が”TT”を離れる際、指導の先生に「対戦するのを楽しみにしています」と言われたのを思い出した。そんな対戦がこんなに早く実現するとは…。

今回その”恩師”は帯同せず、20代の若いコーチが2人、チームの指揮を執っていた(その内の1人は、次男のサッカーのコーチ)。大体少年サッカーのコーチ、あるいは監督と言えば、40以上の”オジサン”がやっているので、”TT”は他のチームとはちょっとチームの雰囲気が違う。

いよいよ試合が始まる。ベンチに向かう際に長男が「先発するよぉ」と言っていた。前の試合の流れを断ち切るためか?はたまた”古巣との対戦”ということでの温情か?とにかく長男は、前半からプレーすることになった。

試合開始。一進一退の攻防。しかしながら、”TT”は前の試合で見せた攻撃の形を取れていない。パスをことごとく”1”の選手がカットしていく。

前半、”TT”は形を作れず、枠に放ったシュートはわずか2本。一方”1”は、決定機に決めきれない。長男にもGKと1対1というチャンスがあったが、ボールはバーの上に。前半はスコアレスで折り返した。

両チームメンバー交代なしで後半開始。

相変わらず”1”の早いプレスに手を焼き”TT”は形を作れない。すると後半も半分を過ぎたあたりに、”1”のMFがボールを取って前線にいる俊足FWにスルーパス。DF1人を振り切り、出てくるGKを見ながらペナルティエリアギリギリから転びながらシュート!これがゴールネットを揺らし、”1”が先制した。

父兄はもちろん、ベンチにいる控えの選手、コーチは大喜び!1人冷静だったのが、指揮をとっていた年輩のコーチ。前の試合のこともあり、慎重のようだ。

試合を再開してしばらくすると、”TT”が選手交代をした。入ってきたのは、長男と幼稚園時代一緒にサッカーをやっていたY君だった。試合の流れを変えるために入ったようだ。

その後も”1”のプレッシャーが続く。”TT”もミドルシュートを打ってくるが、GKがセーブ。そんな展開の中、”TT”がパスミス。その球を拾って"1"のMFがミドルシュート!追加点を取った。

その後もしっかり守りきり、試合終了。”TT”との戦いに勝った。試合終了後、センターサークルでの挨拶で長男は、”TT”のY君と笑顔で握手した、と言っていた。

子供たちはいつも通りの喜びだったが、過剰に喜んだのがお母さま方。試合終了のホイッスルと同時に”キャー”。近くのお母さんどうしが抱き合い、泣いている人も…。確かに”グッ”とくる試合であった。僕もちょっと”ウルッ”ときてしまった。

試合後、”TT”のY君のパパ・ママに「おめでとう」「完敗でしたね」と声を掛けられた。嬉しいの半分、(何故か)恥ずかしいの半分。カミサンは同じ言葉を、”TT”のコーチから言われたそうだ。

正直”TT”だけには負けたくなかった。もし、負けていたら相当悔しかったと思う。本当に勝って良かった。

翌月曜日。長男とともに試合のDVDを見る。”ここは惜しかったなぁ”、”ここはオレのミスだ”など、珍しく反省しきりだった。

優勝まであと2つ。次のチーム”F”は、両ウイングが速く、CFのエースもかなり上手いようだ。勝てるかなぁ。

「次の試合も勝てるかなぁ」と聞いた時、次男が「”勝つ!”という気持ちを持って戦えば勝てるんだよ」と。この言葉は、長男の試合が始まるのを待っている間に、隣で話していた他のチームのコーチが言っていたことの受け売り。

次男よ、その言葉よ~く覚えておくんだぞ!



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