あかりパパの鉄分日記+バス

鉄道ビギナーの何気ない日記
身近な阪神電車を中心に関西の鉄道やバスを見た、撮った事を載せています。

1995年12月の嵐電西院車庫

2013年01月31日 | 撮り鉄

こんばんは。

前回のブログで嵐電を紹介しましたが、久しぶりに乗車すると紫一色の電車が大多数を占めているのには参りました。
古都京都の街並みにとけ込むのは従来からの薄茶色と緑色の塗装だと思うのですが、私だけでしょうか?


さて今回は1995年12月に嵐電の西院車庫を見学した時の写真を紹介します。
この頃は全国的鉄道趣味団体に入会していたので実現した見学会でした。



車庫を西院駅がある南側から撮影。留置線は少ないですが、奥行きがある車庫です。


車庫内のポイントは手動になっていました。



当時最新型だったモボ631です。



台車は新製ですが、機器類は旧型車両からの流用だったので吊り掛け式のモーターを使用しています。



レトロ電車として登場したモボ26。嵐電のレトロ電車は写真のモボ26とモボ272両在籍していて、違いは車体の装飾帯の色が26が金色、27が銀色の違いになります。



そしてこの見学会での主役だった正真正銘のレトロ電車のモボ124とク202です。



この時点では唯一の旧型車体の車両でした。



連結部のアップ。丸い部品はジャンパ線の差し込み口です。



台車です。ク202を連結するために4個モータに出力が増強されていました。



ク202です。この車両は軌道線の車両では珍しい制御車で、モボ124などの車両の増結用として活躍していました。正面はモボにある部品が無いため、なんかのっぺりしています。



台車です。製造名板から昭和25年の汽車会社製なのが分かります。



モボ124とク202の連結部です。こちら側のク には運転室はありません。



続いてモボ の車内の見学です。
運転席です。今の嵐電の車両の運転席以上に路面電車らしい運転席でした。



ワンマン運転のための降車ブザーです。



モボ124の室内から見たク202の室内。
運転席が無いため車端部まで客室なのが分かります。よく見ると床をはじめとする内装は木を使用しています。



モボ124の見学後は自由見学だったようです。車庫内に停まっていたモボ301を撮影していました。


この撮影から約20年経って嵐電の車両は大きく様変わりしています。
この見学会は貴重な体験と記録になりました。


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