盛岡出張での撮り鉄記 もう一つの7 01系

今回も盛岡出張で撮り鉄した写真をアップします。

盛岡駅で見られる通勤電車は701系だけですが、JR以外の701系を見ることができます。

ご存知だとは思いますが、東北本線は盛岡駅以北は東北新幹線が八戸まで開業した時に第三セクター鉄道として分離、再出発しています。
分離後は岩手県側はいわて銀河鉄道が、青森県側は青い森鉄道が引き継いでいます。
両会社共にJRの701系と同じ車両を新造したりJRからの譲渡された701系を改造して使っています。




いわて銀河鉄道の車両は写真のように青と黄色のラインがあり、社名やロゴマークが貼られていてJRの車両より派手です。




青い森鉄道の車両は濃い青色の帯を貼っているだけでシンプルなデザインです。
ただし、２編成しか走っていないのでなかなか見る機会が少ないようです。



走っている車両はそれぞれの会社の車両が共通運用されています。
ちなみに上の写真は両方の会社の車両による混成編成です。しかも、両編成ともJRからの譲渡車です。
新造車とJRからの譲渡車の違いは、車番と行先表示機が新造車ではLEDで譲渡車は幕式の違い、それとトイレの位置になります。

以上で701系の兄弟車両の紹介を終わります。

盛岡出張での撮り鉄記 701 系

最近は仕事やいろいろで忙しくブログを更新していませんでしたが、久しぶりに更新してみます。

今回は一週間ほど岩手県盛岡市に出張していまして、泊まっていたホテルが盛岡駅のすぐそばだったので時間を見て撮り鉄をしました。その時撮った写真を何回かに分けてアップします。

一回目は現地の在来線の主力になっている701系の写真です。



盛岡近郊を走っているJRの701系は二種類走っています。



多く見られるのは東北本線を走っている701系です。この701系は主に盛岡以南を走っています。


一部には盛岡以北のいわて銀河鉄道を走る運用もあるようです。



もう一つが田沢湖線を走る701系5000番台です。この701系は秋田新幹線のために広軌に改良された田沢湖線用になっているために東北本線の701系とは仕様が違っています。
異なる点は、
①台車は広軌用になっています。（当然ですね）
②ホームをかさ上げしているので出入口のステップがありません。
③尾灯の位置が異なり、前面窓の内側にあります。
④車内のレイアウトが一部クロスシートに変更されています。
などです。


写真の4両編成の大曲行き列車は大曲の花火大会の臨時普通列車「ナイアガラ」号ですが、ヘッドマークなどは付いていませんでした。

以上が今回撮影した701系の紹介を終わります。