3月20日に長年にわたり改修工事をおこなっていた阪神三宮駅がリニューアルオープンしました。
ちょうど1年前に使用を開始した東改札は以前に少し紹介したので、今回は西改札とホームを紹介します。
そごう側から見た西改札前の通路です。
改修前に比べると2倍の幅になりました。
旧通路部分も改修されるのではないでしょうか。
さんちか側の壁に貼っていた記念ポスターです。阪神電車はやはりこの色ですね。
JR側から見た通路です。
旧改札口や定期券売場を潰して通路にしました。
旧定期券売場です。
跡形もありません。
西改札口前です。
東改札と同じデザインで装飾されています。
以前は改札機がある辺りからホームへ降りる階段がありました。
改札内です。
西改札側にもエレベーターが新設されました。
また、駅の構内外にエキナカ店舗が新設されています。
ホームへの階段です。
上り下りのエスカレーターがあります。
この階段のホーム側の上り口の天井は、
写真のようになっていて、レトロ調の灯具が取り付けられています。
この階段の下、ホームからエレベーターへの通路には写真のような展示コーナーができていて、駅開設当時から残っている柱や壁のタイルが保存展示されています。
展示されているタイルは当時のまま残っていた写真の壁か又は、その反対側の壁から移設されたものです。この壁は化粧パネルの内側で今でも残っていると思われます。
改修が終了したホームです。
間接照明や灯具、天井から吊るされた大時計でレトロ感を演出しています。
降車ホームを無くしホームを広くしたためか、広々とした感じがします。
同じアングルから撮った写真ですが、全く印象が違います。
さらに駅構内で改修工事が始まった頃の写真ですが、天井が化粧天井で覆われていたので圧迫感がありました。
ホームの大阪側ですが、出発信号機ギリギリまでホームが延ばされていますが、途中で柵があり先端まで行けないようになっています。
ホームの長さは阪神車だと8両編成まで停まれそうですが、近鉄車では厳しそうな長さです。
今回の改修工事の終了によって工事期間中に御影駅に留め置かれていた朝一の快速急行運用車(休日は梅田行き特急車)が、三宮駅での留め置きに戻されました。
今回のリニューアルオープンで、阪神三宮駅の改修工事は終了しました。
今後は駅周辺のさんちかの通路の改修が予定されていると聞いていますし、JRと阪急の三宮駅の改修工事が今後予定されているようです。
まだまだ三宮周辺の鉄道施設からは目が離せないです。