こんばんは。
先日、現在製造中の近鉄の新型観光特急の名称とデビュー日が発表されました。
名称は「しまかぜ」でデビュー日は2013年3月21日です。
ダイヤも発表されていて朝は大阪難波と名古屋をそれぞれ10時半前後に出発して賢島に12時半から13時頃に到着、夕方は賢島を16時前に大阪難波行きと名古屋行きの列車が出発してそれぞれの終着地に18時前後に到着するダイヤです。
噂されていた阪神三宮への乗入れについては発表されていません。
ただ、今回発表されたプレスを見たり「しまかぜ」のパンフレットを見た感じでは先頭車の前面部は非常用(?)の貫通扉が仕込まれているように見えます。それと名称ができたことによって現行の阪神線内の特急・直通特急との差別化がやり易くなったと思います。あくまでも私の妄想ですが、平成25年の秋に行われる式年遷宮にあわせて臨時列車などで乗入れる可能性がありそうです。
ところで、「しまかぜ」に使用されている座席が一足早く公開されていると聞いたので見に行ってきました。
公開されている場所は近鉄上本町駅の地上コンコースです。
公開場所では写真のように座席が一脚と「しまかぜ」のイラストやパンフレット置き場とモニターが付いたパネルが置かれていました。
パネルの裏側は「しまかぜ」をイメージした装飾がされていました。
公開されいた座席には座ることができました。
本革製の表皮です。横幅も余裕があり、電動レッグレスト付きです。また、腰の部分にエアクッションが付いていてマッサージ機能があり快適に移動時間を過ごせそうな座り心地でした。
この座席の公開は上本町駅では10月4日までだそうです。見に行かれる方はお早めにどうぞ。
また、今後も他の駅や近鉄のイベントで公開されるそうです。
来年春のデビューが楽しみです。