7都府県に続いて我が愛知も「緊急事態宣言」近しです。
テレビを見ていて感染統計学を研究している教授の説によると、
感染拡大を減少化させるには98%の非接触を守ることという。
97%では下がらないそうだ。
これは事実上の都市封鎖しかない。
総理は先日80%の非接触を達成してくださいと訴えていたが、
これは夜の飲み街や三密になる施設の休業要請だけで、
果たして達成できるかどうしてもスッキリと理解できない。
平日の企業はほとんど動いており満員電車は変わらないし、
多くの店は開いており、
お願いだけで人の交流が80%以上削減できるとは思えない。
何をもって接触率を測ると言うのだろう。
国は諸外国のように休業と補償を一体で宣言して、
例えば二週間だけ必要施設を除いて一斉休業の提案をするとか、
感染拡大を止める方策はないのでは。
このままでは「空宣言」になりかねない。
休業と補償をセットは具体的に宣言を出す知事会をはじめ、
国民各層の総意となってきているのに、
つくづく政府の決断力の無さを感じてしまう。
花盛りとなった畑だが桃の花も何となく寂しげだ。

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