緊急事態宣言が発せられても収まる様子のない日本の感染は深刻です。
思い出せば1月の屋形船からクラスターが発生し、
豪華客船内での集団感染から三ヶ月以上経っても悪化の一途です。
こんな日本なのにお隣の韓国や台湾はいち早く対策を講じ、
峠を2月で越し昨日の感染者は全国で18人で、
今のソウルは人でごった返していると言う。
この差は何なのだろう。
韓国では病院等の前に数百カ所の発熱外来を設置し院内感染を封じ込め、
ドライブスルーでのPCR検査を大規模に実施した結果、
全国への感染を食い止めたという。
総選挙では現政権が感染拡大を阻止したとして圧勝した。
外交ではあれだけ見下し突き放していた韓国のやることだからなのか、
その対策を学ばなかった日本政府の迷走がはなはだしい。
いいことはいいと学ばなかったつけは重い。
台湾のいい対策にしても中国の主席訪日を気づかう余り、
積極的に取り入れて来なかった。
クラスターつぶしも一つの手だったかもしれないが、
余りにも政府の対策は後手後手でもはや泥縄の感でしかない。
このままでは医療崩壊すると医療従事者の悲痛な声に押され、
院外での発熱外来を設けること一つでも、
やっとこれから40カ所余を東京で作るという段階だ。
危機管理能力は世界のリーダーと比べても、
どの辺なのか今じゃ言わずもがなだ。
ともあれ一国民としては感染を防ぐため、
外出自粛して三密をしないことぐらいしかないかな。
どうしてもの外出時にはマスクと手洗いをしましょう。
< 外に学ぶ人生も政治も同じ >