晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

短時間で

2020-04-25 06:11:05 | じねんじょ
農業は野天で季節に合わせての作業あたりまえだったけど、
ハウス栽培が普及してからは天候に左右されない野菜づくりもあります。
ハウスの横で作業なら自然薯栽培もかと思われるかもしれないが、
このハウスは所謂ビニールハウスではない。

平たく言えば「ネットハウス」なんだが「ネットカフェ」と間違えられるので、
私たちは「網室」と呼んでいる。
つまり雨水は通すが虫は通さない構造です。
畑で使う防虫ネットを大きくしたようなものかな。


ここは正式に言うなら「優良ムカゴ増殖圃場」で、
1粒30円で購入したウイルスフリーのムカゴを、
50gぐらいの種イモに育てるハウスです。

昨日はここで部会の共同作業がありました。
新型コロナ感染防止で外出自粛が叫ばれている折り、
対策はしているものの迷いつつ行っているのが現状です。

昨日は栽培に使う資材の消毒とハウス内を耕す日で、
こんな時にも関わらず20人が集まって作業に励んでいただきました。
おかげで作業は2時間もかからず終了です。

連休明け8日にムカゴを播種します。
これが来年の12月の収穫に結びつくのだから、
自然薯づくりは2年がかりの栽培なんです。

< 天恵む農のなりあい薯づくり >
コメント
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