全ての栽培畑が家の横にあると毎日顔を見れていいです。
先ず二階から畑の全貌を眺められ大きな異変無ないことを確認できる。
先ほど写真を撮ったら丁度東の山から太陽が出るところだった。
白いマルチが自然薯の栽培畑です。

この畑は電気柵でバリアを作っています。
写真の中ほどに白く見えるのが道路のガードレールですが、
その道まで猪が来ているため電気柵必須です。
ここで設置しているのはソーラー式でないため、
朝と夕にバッテリーの消費を緩和するため入り切りしている。
畝に立てたネットへの蔓葉の張りが大分濃くなりました。
勢いのある蔓は一日10cmくらい生長するため、
ネットを登りきると行き先を失い今度は、
途中から枝と葉を伸ばし繁茂し密集して緑のカーテンとなります。

畑を見回りながらやっていることは、
蔓葉の健康状態の確認と株元の草抜きですが、
もう一つあります。
定植時には発芽点を一ヶ所にして植えているが、
元気な薯は後からも発芽することがある。
これを放置しておくと同じ株から二個出来る岐根となって、
小さいのしか出来なくなってしまいます。

見つけたら後から出た蔓を地際でカットします。
後から気づくと蔓葉がネットに絡みついて全て除去できない。
先日見つけたウイルス病はその後大きな進展はなく、
全体としては今のところ順調か。
昨年はこの時期から異変が始まったので、
先ずは梅雨を乗り切ることです。
< 梅雨間二の薯要らぬと迷う鋏 >