一気に秋が深まった空気感です。
日の入りも釣瓶落としのごとく5時過ぎにはもう暗い。
作業時も夏用の長袖でよかったが昨日からはベストを加えました。
畑にいたら近くで「ビィービィービィー」 としきりに呼ぶような鳴き声です。
百舌鳥かなと思ってちょっと遠方の枯れ枝を望むがいない。
と思ったらほんの7~8m先にいました。

黒い帽子とネクタイに灰色の羽根はヤマガラです。
こうしてみると左右対称ですね。
大きさはスズメと同じくらいです。
じっと見つめて何を言いたいのかな。
確か去年も秋に会ったような気がする。
留鳥なんだが漂鳥とも言われるので里に下りてくるのは秋が多いのかな。
ヤマガラは人懐っこくて餌付けがしやすいと言われるが、
まだやったことない。
ただ餌付けに成功しても調子に乗って多く与えすぎないこと。
ヤマガラが本来持っているエサを探す能力の低下につながるとも。

同じ場所に長くとどまらずチョコチョコ移動するので、
カメラで追うのも大変です。
ひとしきり遊んでくれてたら飛んでいきました。
山雀を詠んだ句がいくつかありました。
山雀を送る雀の夫婦かな 正岡子規
山雀や榧の老木に寝にもどる 蕪村
山雀の輪抜けしながら渡りけり 一茶
拙句ですが
< 山雀と目合わせ何と聞きたしや >