晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

農耕の民

2020-10-06 06:08:23 | じねんじょ
めっきりと涼しくなりました。
一ヵ月前は残暑でフーフー言っていたのが嘘のようです。
明方は薄い掛け布団だとくるまっても寒かった。
おかげで目が覚めた3時半くらいからは深夜便のお世話になりました。

古来日本の民は土を耕し暮らしてきました。
あらゆる産業が発展して暮らしは豊かになったものの、
食べるためには土を耕してがその第一歩です。
食料自給率が30%そこそこの日本の将来が危ぶまれています。

そこまでの使命感はないが土と向き合うと何か落ち着きます。
農耕という土着の血が流れている所以か。
セイダガアワダチソウや木まで生えてしまっていた耕作放棄地を「開墾」することになって、
やっと耕すところまできました。

たった300㎡程度の土地ですが山間の里では貴重な広さです。
いつまで面倒見れるかわからないけど、
この借りた畑を再生して来年からここで「夢とろろ」を栽培します。

試算すると400株くらい作れそうです。
耕したものの中には放置してあった異物やゴミが入っており、
その除去と堆肥を入れての土づくりを春までかけてやります。

< 爺なれど土生き返る里の秋 >

コメント
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