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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

やはり早かった

2018-11-08 06:28:38 | じねんじょ
昨日が立冬と書いたのですが、
畑作業をしていて汗が滲みベストを脱ぐ暖かさでした。
七十二候では、
山茶始開(つばきはじめてひらく)の日でした。
山茶花(さざんか)の花が咲き始める頃で、
椿と混同されがちですが数少ない冬の花が山茶花ですね。

天日で乾いた自然薯のひげ根をコンロで焼きました。
長いのが残っていると口の中でモゾモゾするため、
やった方がいいですよ。


さぁ~擦るぞと機械にかけたところやっぱりでした。
ほとんどのに灰汁があって、
色白の肌であっても擦られて空気に触れると、
見る見るうちに茶色ぽく変色していきます。


これはまだ熟成しておらず活性な薯に多く、
自然薯の成分であるポリフェノールが空気に触れることで変色してしまうものです。
ポリフェノールは脳梗塞や動脈硬化の予防や血中コレステロールの抑制など、
体に良い成分ですので食べても全く問題ありません。

ただ商い用としてはこれ何?と心配やら苦情の元となるため使いません。
蔓葉が完全に枯れて一週間以上経てばほとんど灰汁は出ません。
ですから掘るのは今月末と皆さんには伝えています。

もっとも濃い出汁で延ばせはこんな色になります。
変色が心配なようでしたら、
酢水に2時間程度浸けてあく抜きしておくと変色を抑えることが出来るようです。
さぁ~この4kg余りどう使おうか。

< 薯擦りて灰汁色に生きてる証拠 >
コメント
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