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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

近場めぐり

2014-11-07 06:47:35 | 長寿クラブ
人生50年の時代からみれば現代の寿命人生は長い。
昔の名残か、まだ現役であっても地域の長寿クラブの入会は数えの60歳から。
都会ではありえないが田舎ゆえのおつきあいのルールでしょうか。

年2回のバス旅行の旅に出かけました。
と言っても近場への日帰りです。
参加者の顔ぶれを見たら60代中盤の私が一番若い。
しょうがない、働かざる者食うべからず、生活は都会も田舎もない。

近場と言っても流石同じ尾張には行けない。
日ごろなじみの薄い三河地方に向かいました。



島根県に総本山があるという一畑山薬師寺です。



世界一大きいという薬師如来像ですが、
新しすぎて本当にご利益あるのと思ったのは私だけでしょうか。



賽銭を出す段になって小銭入れを忘れていることに気づく。
何が何でも見ず知らずのお寺さんに札束は失礼だろうと、
お願いだけを心に念じて手を合わせました。



昼食は三河湾を望みながら温泉付きのホテル宴会場でした。
真昼とあってか人影はまばら、
ホテルもバブル期の建築とあってか年季を感じます。





腹いっぱいお酒いっぱい食べて飲んで喋って湯につかる、
チョッとしょっぱい味がする温泉でした。



昼から向かったのは八丁味噌蔵、
岡崎城から8町(約900m)の位置にあったところから、
八丁味噌の所以とか。
全国的に赤みそは少数派ですが愛知に育った者はあたりまえです。



朝ドラの純情きらりのロケが行われた味噌蔵を歩いて、
三万食の味噌がとれる巨大な漬け桶に目を見はります。
重機などなかった時代に人の知恵が存分に生かされたのでしょう。



妻から味噌を買って来てと言われたのを思い出し、
八丁味噌にするかと迷ったが結局のみ慣れた赤だし味噌にした。



心配された天気も良くなって、のんびりと秋の一日を過ごせました。







コメント (1)
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