67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

横須賀HONEYBEEのバーガー,ごっつあんです!

2011-10-16 09:49:54 | Weblog

 長居のタジキスタン戦の熱い興奮冷めやらぬまま,12日朝の新幹線で横浜へ。新大阪駅のホームにあがり,停車駅も確認しないまま飛び乗り自由席へ。なんやらこの新幹線やたら停まるななんて思っていたら豊橋まで各駅停車でした。静岡県に入ると速いX2。先月は雪のない富士山を近くで見たのに,この日も楽しみにしていた富士は雲に隠れて姿を現しませんでした。そうこうしてるうちに新横浜到着,みなとみらいでの仕事をすませてホテルで待っているとkubottchiさんがマスタードイエローの1303で現れました。3週間ぶりの再会です。高知と神奈川という距離感を忘れてしまいます。

 早速、かねてからお願いしてあった「HONEYBEE」の横須賀バーガーめざして湾岸線を南下です。横須賀,何となくバタ臭くベースの方がたくさん待ちに出ていて雰囲気があって好きですね。沖縄コザとはまた違う印象ですね。腹ぺこだったことを差し引いても,旨かったです。目の前で焼いてくれるパティは熱いし、ガーリック味の海老のフライドライスも旨かったです。最近は原料につとめているため,3週前,沼津『弥次喜多』の定食が多過ぎて全部食いきれなかったことを思い出します。今回は、ダイエットも忘れて完食です。お店のアメリカンな雰囲気もGOODでした。

 夜の湘南を空冷VWでドライブするのも目的でした。今回は横須賀から更に南下し三浦半島先端の城ヶ島まで行きました。夜できれいな海は見れませんでしたが、帰りは三浦半島の西側をとおって帰路に着きました。秋谷,森戸など昔ボードセイリングをやっていた自分にはお馴染みの地名がどんどん過ぎ去って行きます。こんなところ車がないと来れません!それもビートルで連れて行ってくれたkubottchiさんと03さん,感謝です!ありがとうございました。

PS:写真が全部ヘボですみません。荷物になったキヤノン50Dですが、なぜかこの湘南ドライブ中,フィルム感度が100に固定され、おまけに夜でスローシャッターの連続でした。その場でなおせばいいのですが、とっさで真っ暗な中で一杯あるボタン操作が出来ませんでした。まだまだ修行がたらんとです。とほほ。


やっぱりいいなぁ、空冷ビートル

2011-10-15 18:26:46 | Volkswagen

 先週土曜日,悪夢のブレーキトラブルでフラットパワーさんに入院した66bugが帰って来ました。丁度,車検だったので出張中にすませてやろうと言うもくろみでしたが、ブレーキトラブルのため丁度1週間の入院でした。入院中に代車で借りていたパジェロミニ,乗り易い車なんですがやっぱり違うんです。空冷ビートルじゃないとダメなんです。横浜で乗せていただいたkubottchiさんのマスタードイエロー(本当の色名を知らないのです。涙。)、やっぱりいいです。自分のbugが痛んでいると空冷ビートルの臭い,サウンド,フロントフードが見える景色など余計に恋しく思っていました。

 ブレーキ系の故障箇所,やっぱりはっきりしなかったのですが,ラインもマスターシリンダー,ホイールシリンダーも全て大丈夫。結局、疑わしいのはリザーバータンクとラインを連結している10cm弱のゴム管の劣化らしく,これを交換して復活です。ついでにサビサビだったキャリアを再塗装していただき少しリフレッシュした感じです。フラットパワーさんから30分,快適な下道ドライブで帰宅しました。また、これで2年間は大丈夫!!!ならいいんだけど・・・。そうは問屋はおろさんでしょうね。


念願叶う!日本代表,怒濤の8ゴール

2011-10-14 21:14:15 | Weblog

 中学から大学までやって来たサッカー,当時は日本代表(全日本という名前でしたね)はヨーロッパや南米のクラブチームが来日して試合をやってもボロ負けする時代だったのです。フランスのワールドカップに出場して以来,代表はそう簡単には負けないチームになりました。子供達はみんなサッカーからスポーツに親しむようになり,どんどん底上げが進みすばらしい日本代表が毎回できあがります。何とか,スタジアムで日本代表のサポーターになりたいとかすかな夢をここ何年も抱き続けていました。

 9月のはじめでした。ワールドカップ3次予選に突入した代表が10月11日にホームゲームがあることに気付いてしまいました。10月12日から横浜出張があります。横浜,埼玉,国立なら行けるかも・・・。そんな甘い期待は見事に裏切られ,長居が会場ということで一旦は諦めたのですが,よ~く考えてみると高知⇒横浜の途中に大阪は位置しているじゃありませんか?!!おあつらえむきに試合開始が19:45と来たもんだ。11日午後から出て行けば間に合うんじゃ?いや間に合わせるしかない。12日朝の新幹線で横浜入りすれば大丈夫だ!代表を見れるのは死ぬまでにもうないかもしれない。千載一遇のチャンスです。プラチナチケットはe-plusの前売り抽選に漏れ,発売1時間いやもっと早かったかもしれない一般売りでもゲット出来ず、結局6500円のバックスタンド最上段(でも中央部)をヤフオクにて8000円でゲットしました。ここからの眺めは最高です。選手は遠いですが,スペースはよく見えるしサッカー観戦にはもってこいです。上の画像がこの席からのVIEWです。TVとはreversed angleですが凄く見やすいいい席でした。

 試合開始の2時間前にスタジアム入りしましたが、既におお盛り上がりです。凄い混雑,田舎の高知ではあり得ないです。スターターの紹介などどんどん気分が盛り上がって行きます。トップ画像は君が代を唄う「トイレの神様」です。観客も大合唱です。日本人に生まれて良かった!

 横浜出張には全く必要ないデジタル一眼キャノン50Dを持参した(これが横浜出張でネックとなる荷物になったことは言うまでもありません。)おかげでそこそこの望遠撮影が出来ました。SAMURAI BLUEとタジキスタンの赤いジャージが美しい緑のピッチに映えて本当にきれいです。

 試合はご存知のように怒濤の8ゴールその度に電光掲示板には「GOAL」の4文字が映し出され全員総立ちになります。北側のゴール裏に陣取るサムライブルーシート(自由席)の旗が揺れます。『日本』を連呼する歌とともに,凄い臨場感です。無理して来て良かった。

 セレッソ大阪のエースだった香川選手のタオルマフラーを記念に購入し完全ににわかサポーターと化していました。サッカー協会からこの日の入場者には日付,場所,カード名が印刷されたシートクッションが配布されるサービスまであって、本当に楽しめました。次にこんなチャンスが訪れるかは全く不明ですが,もう一回観戦したいものです。代表戦,本当に素晴らしい体験でした!


車検には行ったものの・・・

2011-10-09 19:26:44 | Volkswagen

 毎年、この時期は運動会やら出張やらで忙しい季節です。今年は昨年の運動会中の熱中症さわぎがあったおかげで運動会が5月に変更になって幾分楽なスケジュールになっています。とは言え,2年に一度の車検がやって来ます。丁度,デイリードライバーの66bugが車検なもので,恒例とも言える出張中にフラットパワーさんにお願いする作戦で10/8に持って行く予定でした。

 10/6ごろから、何となくブレーキの遊びが増えたなと感じていましたが、自宅~職場の往復にはさして支障もなく10/8に車検に持って行ってブレーキ系統も一通り見てもらえればなんて軽く考えていました。10/8朝,フラットパワーに向かってエンジン始動。うちに来られたことがある人はご存知ですが駐車場からいきなり曲がりくねった下り坂です。下り坂にかかってフットブレーキペダルに足を載せて踏み込んでみましたがスカスカです。迷わずサイドブレーキで減速し、市役所駐車場へ一旦避難です。案の定,ブレーキオイルがリザーバータンクにありません。万事窮す!フラットパワーにすかさず連絡し,午後に取りに来ていただきました。Y社長いつもすみません。ブレーキ系の故障だけは何とも手の打ちようがありませんね。Y社長は持参して来たブレーキオイルを補給し約20KMの道程を自走で帰られました。無事到着したようで車検にとりかかっていると思います。3年前に交換したマスターシリンダーが悪いのかなぁ・・・???

 更にです,前日の10/7夜、女房のNBのバッテリーがスーパー屋上であがってしまいJAFのお世話のなってしまいました。このバッテリーが5年を経過しており,バッテリ交換も必要という事態になっておりました。自分の66bug引き取りと同時に,自宅でNBのバッテリー交換までやっていただきました。NBのバッテリーがまた問題です。フロントフード内のエンジンルームにあるのですが,リレーは乗っかっているし強固なカバーが付いておりはずすのにも相当にテクニックがいります。空冷のビートルのように後部座席をはずせばむき出しというような簡単設置ではないのです。勉強になりました。


がんばれよ!日本代表

2011-10-08 12:58:52 | Weblog

 昨夜の日本代表のサッカー、ベトナム戦。全くの消化不良に終りましたね。高知は民放3局しかない代表サッカーの難視聴地域なんです。テレ朝で代表の試合がある時には今まではフラストレーションの塊になっていましたが,最近ケーブルTVのおかげで我が家ではテレ朝放映の試合も観戦可能になりました。それで,はじめて観戦可能になった国際試合を自宅で見せていただきました。でも内容が・・・。勝つには勝ったものの、辛口解説で有名なセルジオ・新潟さんが「淋しい!代表のわりにボールが回らな過ぎる」と連発する凡戦でした。11日にはワールドカップ3次予選を大阪・長居で戦うことになっているのに・・・。

 今回出張がたまたま重なり長居スタジアムでの代表戦を観戦出来ることになりました。11日は午前中の仕事を終えて大阪入りの予定です。本田がいない、香川は不調,相手は引きまくってディフェンシブにくるだろうし,今の力じゃ厳しいかもしれないですが,ホームだし何とかスカッとした試合を観せて貰いたいものですね。


リアルタイムだった名手アーネット・コブのカムバック

2011-10-05 21:43:50 | jazz & vocal

Arnett Cobb Is Back/Arnett Cobb
(Progressive ULS-6084-G)

 ジャズ批評の名著?「コテコテデラックス」にも取り上げられたアーネット・コブは1918年生まれと言うから相当に古いテナー奏者です。病気や事故で演奏活動を休止する期間が長く78年にプログレッシからリーダーアルバムを出しましたが,そのジャケ写の風貌と異なるパワフルな演奏は当時通いつめた新潟ジャズフラッシュのファン達の心を充分に惹き付ける演奏だったことを思いだします。リアルタイムで復活して来たコブ,自分にとってはひときわ思い入れを感じるプレイヤーであります。本日はこのカムバック盤をアップしますね。

 メンバーはArnett Cobb(ts), Derek Smith(p), George Mraz(b), Billy Hart(ds)のカルテットです。ムラーツの締まりのないベース音がやや気になりますが,御大コブのプレイはブランクを微塵も感じさせないもので,当時小話題に上ったことを思いだします。以前に在籍したライオネル・ハンプトン楽団でお馴染みだったと推測できるA-1"Flying Home"をはじめB面の"Sweet Georgia Brown", "A Ghost Of A Chance", "Take The A Train"等のプレイを聴くと、コブの力強いブローイングやサブトーンを交えたバラードに卓越したテクニックを感じ取れる筈です。

 所有盤はテイチクからでた国内盤です。ジャケは冴えないですが,ドップリとジャズに浸かっていた学生時代,リアルタイムでこのアルバムを聴いた時の感動が甦りますね。


詐欺ジャケのコルトレーン

2011-10-04 03:29:02 | jazz & vocal

The Last Trane/John Coltrane
(Prestige PR7378, OJC reissue)

 コルトレーンと言えば,アトランティックのソプラノサックスのプレイも有名だが圧倒的な音数の多さで迫るテナーによるシーツオブサウンドがやはり真骨調だろうと思います。本日アップのラストトレーンはソプラノを構えたトレーンをカバー故,恥ずかしながら最近までレコード棚の肥やしになっていた一枚です。実際はトレーンは全てテナーを吹くと言う詐欺まがいのカバーの一枚なのです。

 57~58年の3つのセッションからの寄せ集めでトリオ(A-2:Slowtrane),カルテット(B-1:By The Numbers),クインテット(A-1:Lover, B-2:Come Rain Or Come Shine)の演奏が楽しめます。65年リリースの寄せ集めで統一感に於いてはやや劣りますが,内容は一級品です。トリオはTrane, Earl May, Art Taylorのピアノレス,カルテットが王道のTrane, Garland, Chambers, Taylor, クインテットがDonald Byrd, Trane, Garland, Chambers, Louis Hayesというメンバーです。Slow BluesのSlow Trane, By The Numbersの演奏が好きですが,火のでるようなLoverのシーツオブサウンドこそコルトレーンですよね。やっぱりこの時代のトレーン,大好きです。オムニバス的構成で話題に上らないだけだと思います。

所有盤はOJC再発です。昔,OJCで購入してあまり聴いていなかった一枚です。なんか再発見で嬉しい気分です。


松山のアウトドアショップ「コンパス」

2011-10-03 01:52:29 | ファッション

 最近は山ガールのブームなどもあり、いわゆるアウトドアスタイルが人気があって,オレゴンとかワシントンなど西海岸でもやや北部(カナダより)の新しいブランドがどんどん人気を集めているように思います。個人的には「究極のアウトドアスタイルはミリタリー」という高知の老舗「ミルズ」さんの影響を強く受けていますが,他にも南国の「オリジナル」さん、パタゴニアの代理店の「岩と雪」さんなんかが良く立ち寄るお店です。

 先週は珍しく高知を抜け出し,以前から気になっていた松山のアウトドアショップ「コンパス」さんを訪問してみました。松山市の中心部から少し北によったところにあるショップですがナビのおかげで無事辿り付くことが出来ました。本館&別館の構成で結構たくさんのブランドを扱っておられます。バーゲンもやっていたので誕生日祝いにということでP社のトレントシェルジャケット、ナイロンベスト,N社のトレイルパンツを購入させていただきました。画像はおまけで貰った同店のタオルです。

 ウォーキングのおかげで若干メタボが改善されたのか,トレイルパンツはMでジャスト,P社のトレントシェルもMでOKになりました。昨年,ゲットしたアイテムはなんかダボダボで野暮ったい気もしています。ウォーキングの効果を再確認したコンパス訪問でした。


プリースターのアーシーなブルースプレイが最高だ!

2011-10-02 00:20:34 | jazz & vocal

Keep Swingin'/Julian Priester
(Riverside RLP12-316, jp.reissue)

 トロンボーンはJJの登場以来,モダンジャズでは重要なインストルーメントですが、白人プレイヤーと異なり,黒人ではとってもアーシーで泥臭いブルースフィーリングむき出しでプレイするトロンボニストが多いですよね。白人のプレイに近いJJとは全く異なった雰囲気はむしろ黒人プレイヤーの主流とも言えるのではないでしょうか?ジュリアン・プリースターもそんなスタイルで登場して来たトロンボニストで、このリバーサイド盤では特にアーシーなプレイに終始しており、個人的には後のドルフィやリトルなどとの共演盤よりずっと聴き易くていいですね。

 メンバーはJimmy Heath(ts), Tommy Flanagan(p), Sam Jones(b), Elvin Jones(ds)がクレジットされており,ヒースを含む五重奏団もしくは抜きの四重奏団の演奏が収録されています。このブルースフィーリングが如実に現れたのが各面冒頭の2曲のブルースナンバーです。サムのウォーキングに始まるA-1"24 Hour Leave"とカルテットのB-1”Bob T's Blues"のプレイが実にアーシーでいいですね。いつもより粘っこいブルースピアノを聴かせるトミフラもいい感じです。また,B面ラストの”Julian's Tune"のエルビンとの2小節交換もアルバム最後を飾る聴きものとなっています。

 所有盤は国内盤再発です。オリジナルはえらく高価だった記憶があります。白人拳闘家の前で力強くtbを構えるプリースターの姿が印象的なジャケットですね。


プレイズバードはやっぱり定番企画なんでしょうね!

2011-10-01 07:04:18 | jazz & vocal

The Max Roach 4 Plays Charlie Parker/Max Roach
(Mercury MG36127, jp reissue)

 録音が悪いバードのレコードというのは,内容はいいのでしょうが個人的にはあまり食指が動かないのが正直なところです。やはりヒストリカルに重要な録音といのは要注意です(爆)。個人的には,まともな録音で聴けるパーカーチューンって言うのはジャズの題材としては最高で「~plays Bird」というタイトルを見つければ大体は内容太鼓判の好アルバムと思って間違いないと考えています。後は,パーソネルですね。本日はアップは57,58年に録音されたローチのカルテットのプレイズバードです。

 このアルバムの特徴は,やはりピアノレスでフロントのドーハム&モブレイの好調なソロを充分に楽しめるところではないかと思います。特に贔屓のドーハムの押しつぶしたようなサウンドのラッパで吹く急速調ナンバーでのアドリブは,とかくバラードプレイに視点が向きがちなドーハムの実力を再認識させるだけの説得力を感じざるを得ませんね。メンバー、録音は57年のものがドーハム,モブレイ、ジョージ・モロウ、ローチンのカルテット,58年のものがドーハム、ジョージ・コールマン、ネルソン・ボイド,ローチのカルテットです。選曲もすべてパーカーチューンとして著名なものばかり(Yardbird Suite, Confirmation, Ko-Ko, Billie's Bounce etc.)で各人のアドリブに集中出来ますね。前述のドーハムといい,滑らかなモブレイ,縦横無尽,機関銃のようなローチのドラミングもさすがとしか言いようがありません。

 所有盤は国内盤再発です。プレイズバードといえばロリンズ,スティットがすぐに思いつきますが,このアルバムもこの企画の隠れた名演の一つと思います。