本日は沖縄旅行第2弾です。沖縄と言えば、「レ」と「ラ」のない琉球音階が醸し出す独特の雰囲気が最高で自分は三線をはじめてからこの琉球音楽にやられっぱなしです。今まで,ニシキヘビの皮を胴にはったいわゆる三線を手にして来たのですが,前からずっと気になっていた缶で出来た三線「かんかん(かんから)三線」を今回の旅行で手にしました。これがまたチープな音色で結構気に入っています。通常の三線と同じようにプレイ出来るのも嬉しいですよね。
ご存知の方も多いでしょうが、かんかん(かんから)とは文字通り,空き缶リサイクルの三線です。沖縄戦後の捕虜収容所で米軍支給の空き缶を胴に,折り畳みベッドの木製部分を棹に,パラシュートの紐をほどいて弦にしてこさえたのがこの三線の始まりです。歴史的な事実を感じながらつま弾くチープな音色は通常の三線とはまた異なるもので「これもありだよね~・・・」って感じです。とっても軽いし丈夫です。画像の三線は平和通りの露店で6500円也でした。棹とかカラクイとか作りも結構しっかりしていて、立派なダンボール箱に入れてくれました。那覇空港でこれを持っている方は見かけませんでしたが、「妙にうれしく誇らしい」気分でした(爆)。
これでヤル「安里屋ゆんた」が最高ですね!
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