Steve McQueenといえば, 60年代から70年代にかけて映画ファンだった自分にとっては忘れられない存在です。当時は、ビデオもDVDもネット配信もない時代でしたので劇場に足を運ぶか、たまたま◯曜ロードショーでTV放送されたものを運良くTVで観るぐらいしかこのナイスガイに遭遇するチャンスはありませんでしたね。そういう時代でしたから、自分も彼の出演作を見ているわけではありません。でも「大脱走」でのバイクを乗り回すシーンや、「ブリット」でのフリスコの街を飛び跳ねながらカーチェイスするシーンは脳裏にはっきり残っています。彼のファッションは今でも色あせない永遠のアメカジスタイルとして、ファンの中でも知られていますよね。「大脱走」での半袖スウェットシャツ&カーキパンツや「ブリット」でのツイードジャケット、タートル、マッドガードなど、思い起こせばキリがありません。
昨年、手に入れたサンダース(SANDERS)のマッドガードの話です。トップ画像でマックィーンが履いているものにかなり近いと評判のスエードチャッカです。英国のサンダース社が発売するものでこのブリットのマックィーンが履いているものにかなり似かよっています。色はスナッフと言われる焦げ茶色です。マッドガードは雨の多い英国でも大丈夫なように分厚いラバーソウルがつけられており身長を伸ばす効果もあり、米国人としては決して高身長でなかったマックィーンにとっては好都合だったのかもしれませんね。自分もこのおかげで180cmに限りなく近くことができました。履き心地も抜群です。それなりに高価ですが、スエードでカジュアルはもちろん、少しドレッシーな状況でもうまくハマり重宝します。サイズはやや注意が必要です、というか元々、ヨーロッバサイズってよくわかりません。お店によって日本のcm表示と微妙にズレがあります。自分はラッセルモカシンなら8-8H、パラブーツ8, レッドウイング8-8H, NB8H-9ですがサンダースでは7Hでした。やや大きめのサイズ設定かと思います。もし購入なら、履いて見てcheckしておく方が無難ですね。この冬、大活躍の1足です!
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