今日は成人の日、それとも振り替え休日?よくわかりませんが巷はお休みですよね。管理人は自他ともに認める多趣味人間ではありますが、どれをとっても3流もしくはそれ以下の趣味ばかりで極めたことがありません(爆)。「形あるものはいつか壊れる。」これは持論でもありますが、故障はやっぱりストレスです。新しい道具は故障しませんが、古いやつはやっぱり故障の頻度も多い訳で・・・。古いワーゲンしかり、テントしかり、old Colemanしかり・・・。さて、今日はクィックシルバーのアンプです。ひと仕事やってきて、さあジャズでも聴くかとアンプの電源を入れたとたんに「ボン!」という爆発音で振り返ってみるとパワーアンプの明かりが全部消えています。とほほ。原因不明。また、真空管の交換か?とおもい、まずは準備していたヒューズの交換です。恐る恐るアンプの背後に手を伸ばし、外してみると下画像の状態です。
もう完全に焼けて切れています。このヒューズを交換して、電源を入れてみると幸いなことにパワーアンプはまた通電してくれました。そして一枚、Richie Kamucaを聴いたところでプレイヤーのアームが上がった瞬間に再び今度は小さく「プチっ」という音。「えっ!」と思って振り返ると、再び通電していません。またしても、アンプの背後に回るはめになりヒューズを確認。「きれてない!!!」。もう一度気を取り直してソニー・クラークのクールストラッティンをターンテーブルへ。今度は快調!クラークのつやのあるピアノが終わり、ファーマーの快調なラッパがはじまったと思っていたら、いきなりのフェイドアウトです。またしてもパワーアンプが消えています。再度アンプの後ろに回ってヒューズをチェックです。(いちいちパワーアンプを回して確認するのは実際つらいです。アンプは重いし、ラックの中に鎮座しているため暗くて視野が悪いし、老眼でピントはあわんし・・・)でやっぱり切れてない!今度は単にねじ込みが甘かっただけか???再度クールストラッティンをA-1から聴いていきます。快調!しかしこの演奏、なんべん聴いてもすばらしいね。
まあ、一応パワーアンプの通電はヒューズの交換と締め込みで改善ということで様子を見てみます。とほほ。トップ画像のように通電はOKの状態ですが、どうしてヒューズが飛んだのか???原因が何かしらあるはずですが、これ以上は考えてもわからないので、とりあえず聴けてればOKという感じです。これこそ三流の真骨調です!(爆)