67camper's Blog

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やっと手許に届いた垂涎のテディ・エドワーズ

2013-06-17 20:55:17 | jazz & vocal

Sunset Eyes/Teddy Edwards
(Pacific Jazz PJ-14)

 テディ・エドワーズというサックス奏者,決してジャズの歴史をかえるようなプレイやーではありませんが,個人的には彼のゆったりとしたフレージングやテナー然たる音色が好きでたまりません。どれも有名盤とは言い難いリーダーアルバムはかなりのものがOJCとかで再発されたと記憶していますが,個人的にずっと入手困難でゲット出来なかったものがこのパシフィックの一枚です。先月,縁あってやっと手許にやって来たこの”Sunset Eyes"、内容も満足の一枚でしたのでアップさせていただきます。

 今までも,コンテンポラリー盤などでレギュラーグループについては触れて来たのですがJoe Castro(p), Leroy Vinnegar(b), Billy Higgins(ds)のトリオにリロイの紹介で加わったTeddy Edwards(ts)からなるレギュラーカルテットの息のあったプレイが素晴らしいです。特にB面のSunset Eyes, Teddy's Tune, Takin' Offの演奏は聴き所が多いですよね。ゆったりうねるTeddyのサックスは言わずもがな,Teddy's Tuneのカストロのファンキーなピアノ、Takin' OffのリロイのWalking Bassによるロングソロは一聴に値しますよね。メンバーがリプレイスされたA面も悪くはないですが、やはりレギュラーグループの完成度が高いワンホーンが楽しめるB面が贔屓ですね。

 所有盤はブラックレーベル,シルバーロゴ, 両溝のモノラルオリジナルです。やっと出会えたと言っていい個人的垂涎の一枚です。