67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

69 convertible on restoration

2007-04-20 04:59:16 | Volkswagen

 Volkswagen freakの皆様,こんばんわ。 4月に入り,イベントラッシュですね。今週終わった「八ヶ岳トレフェン」に続き,今週末からの琵琶湖でのVolkwagen Campmobile Clubのキャンプイベントと2週連続で参加される方も多いと思います。近ければ,顔を出したいところですが、四国と言う離島に居住しているために、なかなか参加できません。



 さて69カフェオレもレストア4ヶ月目にはいり、作業も進んでいるようです。塗装も剥離されフロアパンもきりとられています。 BUGWOKSのH社長によると,フレームはとてもしっかりとしているとのことでした。フロント部分の塗装も剥離された状態です。後1ヶ月半ぐらいで完成となると待ち遠しいですね。どんなconvertibleが出来上がるか,本当に楽しみです。

やったぜ!ジム・ホール・トリオ

2007-04-20 04:54:47 | jazz & vocal
Jazz Guitar/Jim Hall
(Pacific Jazz1227)


 以前ブログ仲間のmono-monoさんがアップしていたこのアルバム、羨ましいなあなんて思っていましたが,へへへ、遂に手に入れちゃいました。というのもmono-monoさんがアップしたころには、随分前に(多分大学生の頃,場所は新潟だったと思います。)中古で手に入れたいた東芝の再発モノしか手許にありませんでした。カバーがぼやけててジムの顔のcontourなどかなりフォーカスが甘い感じのカバーでした。ジムのレコードでは最も古いリーダー盤ですが,当時はジミー・ジュフリー3の一員であった頃の演奏だと思います。若いジムがニコッと微笑んだカバーが印象的です。

 やっぱり,このオリジナルいいですね。太い低音と繊細な高音でシングルトーン中心にアドリブを展開する好盤です。メンバーは名手カール・パーキンスのピアノとレッド・ミッチェルのベースと言うピアノレストリオです。冒頭の"Stompin' at the Savoy"歯切れの良いソロにミディアムスウィングのスタンダード好きだと言うジムの個性がモロに現れていて好感がもてますよね。続く"Things Ain't What They Used To Be"も同趣向の好トラックですね。東芝盤ではマスターテープが見当たらずディスクからのダビングになっていた"This Is Always"(以前に出たステレオ盤には未収録と言う。)もオリジナルでは何ら違和感はないですね。そして本作の白眉とも言うべき"Thanks For The Memory"が現れます。ホールもさることながら美しいタッチのパーキンス,重厚なミッチェルにも十分なスペースが当てられています。そしてB面の"ステラ”,"920 Special"もサイドA同様にスウィングしており良く唄うジムのシングルトーンが楽しめます。後のコーダルな演奏を多く取り入れたスタイルより全然いいですね。モノラルオリジナルならではの厚い音には涙モノです。  

 パシフィックのモノオリジ盤です。カバーがテープ補修されている以外は素晴らしいピカピカのアルバムです。