Blues Sonata/Charlie Byrd
(Riverside RS9453)
ゲッツとのボサノバでの共演が名高いCharlie ByrdのRiversideステレオ盤です。原盤はご存知オフビートです。自分の盤はBill Gaunerのロゴ入りステレオ盤(黒)です。
他のギター奏者と異なりアンプを通さないギターを駆使してのバードの卓越した妙技を聴くことができます。A面全体を占める“Blues Sonata"は聞き物で、keter Bettsのベースと絶妙なからみが最高です。B面はピアノのバリー・ハリスを加えたカルテットで、Alexander's Ragtime BandやJorduなどのスタンダードを中心にスィンギーな演奏を聴かせます。 特にA面を十分な音量で聴くと、バードのギターの音の厚さが感じられ、気持ちがいいアルバムです。