こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1949/デザインデスクランプインゴ・マウラー風バネベース黒01

2012-09-30 12:15:38 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-1727/デザインデスクランプインゴ・マウラー風バネベース白01」「パリ蚤の市便り-1716/デザインデスクランプインゴ・マウラー風バネベース01」他何度かご紹介させて頂いたことのある、照明界の巨匠の1970年の作品「RESSORT」に似た雰囲気の”デザインデスクランプインゴ・マウラー風バネベース黒”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で見掛けました。こちらの勉強不足で、正規品かどうかは詳しくはわかりませんでした。小さめの白いボール球状の光源を、反対色の黒塗装仕上げのバネ状のベース兼支柱で支えております。コンパクトなサイズながらも、独特で個性溢れるデザインと作りは、造形的な存在感があります。いつ見掛けても目を惹き付けられます。お値段は100€超えでした。皆さんは、カタチがユニークで特徴あるこんなデスクランプ、照明コレクションの一つとして如何がですか?個人的には、今回のモノは白黒の落ち着いた二色使いが、様々なインテリアシーンに合わせやすそうだと思いました。

パリつれづれなるままに買い付け-012/MAZDA社製デスクライト二本アーム固定式リペイント01

2012-09-30 11:52:46 | パリつれづれなるままに買い付け
何度も塗り直された形跡があり、塗装剥げの部分からは様々な色目がのぞいており、良い雰囲気を醸し出している”MAZDA社製デスクライト二本アーム固定式リペイント”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で買い付けたモノです。GRAS社製ランプに良く似た作りで、気になってサイトで色々調べてみると、フランスはMAZDA社製ランプ1920~30年頃のモノだそうです。アームジョイント部分に施された、星形意匠の固定パーツに最大の違いと特徴があります。クランプとシェードは、360度回転可能なボールジョイント式です。皆さんは、日本でも馴染みのある名前の古いデスクランプ、ご存知でしたか?個人的には、今回初めて知ったランプメーカーでした。勉強不足で詳しいことはわかりませんが、日本の車メーカーの「MAZDA」と何らかの関係があるのでしょうか。

パリつれづれなるままに買い付け-011/ヴィンテージDAZOR社USA製固定式アームライトグレー01

2012-09-30 01:15:47 | パリつれづれなるままに買い付け
以前「パリ蚤の市便り-1747/ヴィンテージDAZOR社USA製固定式アームライト銀01」でご紹介させて頂いたこともある”ヴィンテージDAZOR社USA製固定式アームライトグレー”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また違う業者さんのお店で買い付けたました。フランス製Jielde社ランプとはまた違った雰囲気のある、インダストリアル系ともデザイン系とも言える、機能的で独特なフォルムが格好良いです。保存状態も良く、目立った傷や塗装剥げの無い、大変綺麗な内容でした。DAZOR(デイザー)社は、1938年アメリカにて作業用照明メーカーとして創業。本国では、高い機能面から、医療・製図作業の現場で高く評価されていたようです。スチール素材使いの重厚感や安定感があり、蛍光灯使いという明るさも十分考慮された、機能優先から生まれたデザインです。もっとも注目すべき点は、デイザー社の特許でもある可動範囲の広いフローティングアーム構造で、ずっしりとした見た目からは想像できないほどスムーズな動き、指一本でも上下左右に移動可能と言われているようです。今回はビス固定式のタイプですが、ベース付き置き式デスクライト等様々なタイプが存在しているようです。皆さんは、人気のJielde社ランプとは、見た目も使い勝手も異なるこんなアームライト、照明コレクション用に如何がですか?個人的には、何とも言えない見た目と、充実した機能面が素晴らしい、照明器具の一つだと思いました。気になる方はご連絡お待ちしております。

パリつれづれなるままに買い付け-010/Jielde社製「LACQ」デスクライト二本アーム固定式アイボリー01

2012-09-30 00:25:21 | パリつれづれなるままに買い付け
一般的なJielde社製ランプとはデザインの異なる”Jielde社製「LACQ」デスクライト二本アーム固定式アイボリー”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で買い付けました。1970年に家庭用として生産されたようですが、あまりに人気が無く、すぐに廃盤となったと言われる曰く付きの「LACQ」というモデル名らしいです。 様々な色目が存在するようですが、今回はベーシックなアイボリーカラーです。多少の塗装剥げは見受けられますが、保存状態は悪くはないです。 インダストリアル系というよりデザイン系の見た目は、現代では逆に通用するのではないかと思います。 スイッチとバーの付いたランプシェードも使い勝手良さそうです。壁面に固定するパーツも、格好良いフォルムです。ジョイントパーツは、クロームメッキが施されており、本体のアイボリーの色目とのバランスも悪くはないです。皆さんは、Jielde社製ランプでも定番と異なるこんなデスクライト、ご家庭用に如何がですか?個人的には、同い年生まれということもあり、妙に親近感の湧くデザインモノでした。気になる方、ご連絡お待ちしております。