こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

フランス便り-126/メゾン・エ・オブジェLively materiO'01

2013-01-31 09:25:09 | フランス便り
メゾン・エ・オブジェ会場内で、毎回展示されている新作素材提案ブース”materiO'/マテリオ”。今回は「Lively/ライブリー」というテーマに沿って、意欲的、エネルギッシュ、大胆な、ほっとする、元気の良い、カラフルな、生き生きとした、とポジティブに形容された、現代の先端技術によって新たに生み出された、様々な素材がセレクトされております。メゾン・エ・オブジェが注目する、素材の持つ可能性を、訪問者に向けてわかりやすく提案されております。皆さんは、Livelyという言葉から、どんなイメージを浮かべますか?個人的には、溌溂とした印象で、人が注目するようなイメージです。MOTION(動く)がテーマの、吉岡徳仁さんISSAY MIYAKE MAKING THINGS展のような展示方法だと思いました。

パリ蚤の市便り-2095/デザインハイスツール脚立変形タイプ木製01

2013-01-30 08:19:16 | パリ蚤の市便り
以前にも「パリ蚤の市便り-1600/デザイン椅子五段脚立変形タイプ木製01」「パリ蚤の市便り-1576/デザイン五段脚立椅子変形タイプ木製01」「パリ蚤の市便り-1104/椅子五段脚立変形タイプ白木塗装01」他何度かご紹介させて頂いた「椅子」タイプとは異なる、初めて見掛けた''デザインハイスツール脚立変形タイプ木製''は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で扱われていたモノです。長い年月を経て良い風合いになった木の表情が素敵です。パッと見にはシンプルな「ハイスツール」のようですが、良く見てみると、脚部に隠されたステップを取り出して、手前側にジョイントさせると、なんと木製の「脚立」に変化するという一石二鳥のデザインです。普段は「ハイスツール」として活用し、必要な時に「脚立」として変化させて使用出来るという、狭い家でも一台揃えておくと便利な家具なのではないでしょうか。お値段は100euro近くでした。皆さんは、一台で二台分の有用なこんなデザイン家具、ご自宅用に常備しては如何がですか?個人的には、以前から気になっているデザインモノの一つなので、更に今回は珍しいハイスツールタイプだったので、購入するかどうかを真剣に悩みました。

フランス便り-125/メゾン・エ・オブジェVIVANT"PIONNIER"01

2013-01-30 07:45:43 | フランス便り
一昨日、昨日に引き続き、メゾン・エ・オブジェ内構成員の編集で提案される企画展示「VIVANT」というテーマに沿った「NOURRITURES PREMIERES」「RENAISCIENCE」「PIONNIER」のサブテーマの三会場から、最後に"PIONNIER"です。PIONNIER(パイオニア/開拓者)という現代の生活やデザインを再検討するという展示内容でした。今や定番となりつつある、エコやリサイクル素材、天然素材、たゆまない研究によって新たに生み出された素材やデザイン、それらを活用した納得のゆく製品をセレクトし、メゾン・エ・オブジェの開拓者から訪問者に、今後のデザイン開拓の在り方がレポートされています。皆さんは、PIONNIERという言葉から、どんなデザインモノに心当たりがございますか?個人的には、メゾン・エ・オブジェ内のブースでも良く見掛けた、再生素材を利用したファッション雑貨類が思い当たりました。

パリ蚤の市便り-2094/フランスワイン木箱01

2013-01-29 09:26:27 | パリ蚤の市便り
お客様向けの売り物なのか、お店の商品を入れるボックス什器なのか、良くわからなかった”フランスワイン木箱”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、あるお店で見掛けたモノです。スーパーや酒屋さんで、少し上質なワインやシャンパンをケース買いすると、醸造元の焼き印が施された、こんな箱入りでお持ち帰りすることが出来ます。大切なワインを保護する為に、かなり丈夫に作られており、そのまま捨てるには勿体無い気がします。本来ならば中身のワインが重要で、木箱は捨てられてしまう運命にあるのですが、自分はゴミ捨て場で見付けては回収し、自宅の道具入れや小物入れ、沢山積み重ねて棚什器としても活用しておりました。現在のアパートは、収納と棚が大変充実しているので、かって集めたワイン木箱は、引っ越しの際に全て処分してしまいましたが、こうして蚤の市で見掛けると懐かしく思い出されました。皆さんは、再利用可能なしっかりとしたこんなワインの木箱、どのように思われますか?個人的には、幾つかランダムに壁面へ打ち付けて、飾り棚として使っても良さそうだと思いました。

フランス便り-124/メゾン・エ・オブジェVIVANT"RENAISCIENCE"01

2013-01-29 08:39:01 | フランス便り
昨日に引き続き、メゾン・エ・オブジェ内構成員の編集で提案される企画展示「VIVANT」というテーマに沿った「NOURRITURES PREMIERES」「RENAISCIENCE」「PIONNIER」のサブテーマの三会場から、本日は"RENAISCIENCE"です。フランス語のRENAISSANCE(ルネッサンス/再生)とSCIENCE(シアンス/科学)を合わせた造語だと思われる、不思議な科学研究所のような様相の展示内容でした。会場内が暗くて、フラッシュ無しで隠し撮りした写真の写りが悪くて大変申し訳ないのですが、自然内の造形物や素材、化学物質や実験器具から発想し、新たに生みだされた製品、メゾン・エ・オブジェの科学者から訪問者に、今後のデザイン可能性としての実験結果が披露されています。皆さんは、RENAISCIENCEという造語から、どんなデザインモノを思い浮かべますか?個人的には、試験管やビーカーやフラスコ、アルコールランプ、顕微鏡や望遠鏡等、理科の実験で使った器具が真っ先に思い浮かびます。

パリ蚤の市便り-2093/フランスTabacタバコ屋電飾看板01

2013-01-28 08:28:38 | パリ蚤の市便り
赤いニンジンcarotteの標識と呼ばれる造形物が、独特で何とも言えずユニークな印象の”フランスTabacタバコ屋電飾看板”は、現在でも街中で見掛けることが出来るモノです。信号機のような、赤と黄色の鮮やかな配色が、遠くからでも目立っております。建物の外壁から、持ち出しで設置する構造です。配線コードがあることから推測すると、黄色ベースの箱の中に電灯が仕込まれており、夜間には赤色「tabac」の文字が光るのではないかと思われます。お店の業態が変更された際に放出されたモノでしょうか。お値段は500€近くでした。皆さんは、見た目もデザインも面白いこんなフランスのタバコ屋電飾看板、どのように思われますか?個人的には、蚤の市でもなかなか出て来ない、珍しい商品だと思いました。タバコ好きな方、お部屋のアクセントとして設置してみては如何がでしょうか?

フランス便り-123/メゾン・エ・オブジェVIVANT"NOURRITURES PREMIERES"01

2013-01-28 07:43:07 | フランス便り
毎回、メゾン・エ・オブジェ内構成員の編集で提案される企画展示。デザイナーのインスピレーションをおおいに刺激してくれます。今回は「VIVANT」というテーマに沿った「NOURRITURES PREMIERES」「RENAISCIENCE」「PIONNIER」のサブテーマの、興味深い三会場で展開されておりました。自然界の造形や素材、食料品に着想を得たデザインモノ、エコやビオといった、現在では通常的に見聞きするようになった概念から生まれた製品が、メゾン・エ・オブジェのフィルターを通して、訪問者に現在から未来に掛けてのデザイン傾向を、再確認させてくれます。本日は"NOURRITURES PREMIERES"です。皆さんは、どのテーマが気になりましたか?個人的には、本日ご紹介させて頂く、日常的に目にしている食料品をデザイン化した”NOURRITURES PREMIERES”が、特に面白かったです。

パリ蚤の市便り-2092/アンティーク雪車木製二種01

2013-01-27 16:04:32 | パリ蚤の市便り
以前にも「パリ蚤の市便り-1213/アンティーク雪車木製スノコ状座面01」他、何度かご紹介させて頂きました”アンティーク雪車木製二種”は、昔は良く使われていたモノだと思われる、スノコ状に木材が等間隔に張られている、素材も作りも素敵なデザインです。かなり使い込まれた木表面には、何とも言えない良い味が出ております。古き良き時代のデザインモノらしい、独特な存在感があります。お店のクリスマスディスプレーでも、良く見掛けたアイテムの一つです。お値段はそれぞれ100€近くでした。皆さんは、こんな素材感もデザインも良いアンティーク雪車、どのように思われますか?個人的には、実際に使わなくても、飾っておくだけでも彫刻作品のような造形美のある、素晴らしい逸品だと思っております。

パリ蚤の市便り-2091/アンティーク食器棚ガラス扉木フレーム01

2013-01-26 07:56:08 | パリ蚤の市便り
綺麗な曲線を描いたガラス扉が素晴らしい”アンティーク食器棚ガラス扉木フレーム”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。勉強不足で、はっきりとした年代や様式名はわかりませんが、かなり古いモノのように思われます。現在ではなかなか出来ないような、ガラスの造形美にうっとりとしてしまいます。木の素材感も、大変趣きがあります。知人の映像作家さんのご自宅にも、似たようなタイプの食器棚があり、これまたアンティークのワイングラスやショットグラス等を飾っており、本当に素敵でした。お値段は1000€近くでした。皆さんは、時代を経て尚かつ人々を魅了する、こんな食器棚どのように思われますか?個人的には、こんな食器棚の置けるような空間のある家に住んでみたいと思いました。

パリ蚤の市便り-2090/デザイン照明器具数種01

2013-01-25 11:47:29 | パリ蚤の市便り
様々な用途とデザイン、素材感が素敵な”デザイン照明器具数種”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。ミッドセンチュリーモダンデザイン風な雰囲気もあって素敵です。特に向かって右側二種類壁面取り付けタイプの、セピア色アクリル素材を表面に使ったモノが面白く、実際に明かりを灯した状態を見てみたいです。向かって左側、スチールの素材感を生かしたパイプ状のタイプも、シンプルですが格好良いです。向かって上側、アルミ素材円形シェードの吊り下げ式タイプも、モダンでお洒落な印象です。出所が同じなのか、まとめ買いして同じ空間に全て配置しても、おかしくないように思われます。お値段は各100€切っておりました。皆さんは、この四種類の照明器具の中では、どのタイプがお好みですか?個人的には、セピア色アクリル三連タイプ壁面用が特に気になりました。買い付けしておけば良かったと少し後悔しております。今週末には残っているでしょうか。