パリの街中で見掛けた時から気になっている”工事現場什器”は、現場侵入制限用に使われております。今まで、お店で見たことはありませんが、ジーニングカジュアル等のアパレル用ハンガー什器としても使えそうな趣で、機会があれば試してみたいと思っております。皆さんは、既製品の工事現場向けの什器の本来とは違った使い方、どのように思われますか？個人的には、常日頃別の使える可能性を探る作業は面白いと思っております。
パッケージデザイナーである日本の知人も、パリに来た際には新作を購入するという、完成度が高く発想が面白い”ヴィンテージアルファベットスタンプパネル”は、近所の蚤の市ヴァンヴウ内の、ある業者さんのお店に並んでおります。蚤の市や古道具屋で売られている、一般的なアルファベット文字のスタンプを上手く組み合わせて、オリジナルなパネル状の作品に仕上げられております。それぞれが一点モノで、同じ作品はありません。文字の配列、ベースの色目によっても見え方が変わってきます。皆さんは、世界に一つしか無いこんな芸術作品、蚤の市の思い出に如何がでしょうか？個人的には、元々コラージュ作品が好きなので、蚤の市にもふさわしいこのアイディアには脱帽致しました。
近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で売られている”デザインモノ入れレコード盤”は、LPサイズの古いレコード盤に熱を加えてプレス加工を施したモノだと思われます。アナログレコードコレクターの反応は「面白い」と思う人と「勿体無い」と思う人の両極端だと思われます。蚤の市や古道具屋でも良く見掛けるレコード盤ですが、音楽もデジタル化され、現在は主流ではなくなったモノの再利用という点では、良いアイディアだと思います。「音」から「物」に姿を変えて残っていくのだと思います。お値段は一つで8€、三つで20€とのことでした。皆さんは、アナログ版のレコード、現在も所有されておりますか？個人的には、実家に戻ると、昔お小遣いを貯めて購入したレコード盤が、今でも大切に保管されております。
たまにのぞく、古道具屋さんに久しぶりに行った際、格安で大量に仕入れた”ヴィンテージメダイユ”は、アルミ製と金メッキが施されたモノです。キリスト教信者でもない自分が扱うにはおこがましいアイテムですが、どうにかアレンジ出来ないものかと色々考えた末、アクセサリーパーツ類を扱うマレ地区にある「MATIERE PREMIERE」http://www.matierepremiere.fr/に赴き、ピンパーツとモチーフパーツを購入し、一点モノのブローチを製作することに致しました。パーツを取り付けるだけの簡単な作業なのと、好きなパーツを組み合わせて自由にアレンジ可能なので、モノ作り好きの方にはお勧めです。今回はパッケージにも挑戦し、商品らしくしてみました。こちらも、日本のお付き合いあるフランスアンティークを扱うお店「MARCHE FRANCINE」様http://www.marche-francine.com/の、8月2,3,4日のイベント向けに10個納品致します。興味のある方はお問い合わせしてみて下さい。皆さんは、手作りアクセサリーに興味はございますか？個人的には、いつかはシルバーアクセサリー等自分で作れるようになってみたい物です。多分大好きな龍モチーフばかり作るかもしれません。
再度、以前にもこのカテゴリーでご紹介させて頂いた''アンティークのおもり''。今回もその美しいカタチに惹かれてしまいました。どうして、この六角形のカタチになったのかきっと理由があるのでしょう。余談ですが、フランスの本土は六角形のカタチに似ており、ラジオやニュースで時々フランス=ヘキサゴン(六角形)という表現がなされます。そんな六角形のおもりのカタチを生かした使い方、これもなかなか浮かばず。ディスプレー等に使う以外の素敵な使い方、早く思いつきたいです。そういえば、鉛筆やボールペンのカタチも六角形ですね。皆さんは、どんなカタチがお好きですか？
以前もこのカテゴリーでご紹介させて頂いた''アンティークの鍵''。大量の錆びた''鍵束''を見て「何かに使えないかな？」といつも思うのですが、アイディア湧かずそのまま放ったらかしにしています。これだけ数が揃えば色々な使い方が出来そうではありますが、未だ思い浮かばず。何故かわからないのですが、昔から''鍵''そのモノのカタチが好きなようです。皆さんは、''鍵''に特別な思い入れありますか？
ホテルの部屋鍵の管理用か、手荷物預かり所の引き換え札として使われていたモノなのか''番号札''です。数字のフォントが格好良くてついつい見入ってしまいました。金地っていうところが、クラス感があります。お店の壁面等にさりげなくこんな''番号札''がかかっていたら、イメージアップにつながるのではないでしょうか。皆さんは、数字のデザインに興味を持たれたことありますか？
昔のパリの様子を伺い知ることの出来る印刷用の''パリの地図原版''を見つけました。モノとしての存在感も十分に備わっていて、壁とかに飾っておきたいくらいカッコいいです。実際印刷用に使われていたらしく、下には印刷した地図が置いてありました。フランス雑貨を扱うお店とかにディスプレーされていたらそれだけで注目されることでしょう。他にも色々使い道は考えられそうです。皆さんは、地図のデザインに興味はありますか？
フランスでは一般的なモノなのかわかりませんが''モチーフ付きタイル''です。陶板にレリーフを施し更に色を付け焼いており、とても手が込んでいます。モチーフは天使であったり、植物や果物等身近のモノだったりしますが、壁にポイントとして貼って行くのでしょうか。どんな部屋にどんなインテリアに合わせるか、案外扱いが難しいですね。そのまま飾りとして使った方が良さそうです。皆さんは、他にどんなモチーフがあったら良いと思いますか？
こちらの箱の中の方が、ずっとカラフルな''羽飾り''を集めています。もとは生きていて自由に飛び回っていた鳥から取ったもの。人間は自然界のあらゆるものに手を加え、自分達の都合に合わせ変えて利用する。ある意味残酷ですが、もとの姿に敬意を払い、使わせて頂くことを感謝して、その後かたちとなったもの大切に扱うことが、せめてもの恩返しではないでしょうか。皆さんは、モノのもとの姿を考えることはありますか？