改装後毎年恒例になった、二本のクリスマスツリーが今年も、店内中央吹き抜け部分に設置されています。ツリーの足元には、クリスマスデコレーション商品の特設売場が展開されております。今年のプランタンのクリスマステーマは「NOEL REVES D'EVASION BY KARL LAGERFELD & CHANEL/ノエル・レーヴ・デヴァジォン」”クリスマスは現実逃避を夢見る”。こちらも、毎年恒例になった外観イルミネーションに負けず劣らず存在感を放っております。ラファイエットに比べると、空間に広がりが無いせいかこじんまりした印象は否めません。皆さんは、ラファイエットとプランタンのクリスマスツリー、どちらがお好みですか?個人的には、毎年ラファイエットの巨大ツリーの迫力には圧倒されます。
モデル名なのかブランド名なのか良くわからなかった”デザインタイプライターErika”は、女性の名前のようでもあります。シンプルなデザインと、グレー地に黒のキーボードの白の文字のシックな色目が素敵です。リリースレバーと抜け部分のデザインが格好良いです。1960年代以降の比較的新しいデザインのモノだと思います。ほとんど使われていなかったのか状態も良く、新品のようでもあります。キーボード配列は現在のフランス式パソコンと同じAZERTY配列です。お値段は100€近くでした。皆さんは、比較的新しいデザインのタイプライターどう思われますか?個人的には。古い重厚ないかにも昔の機械風なモノの方が、雰囲気や味があるので好みです。
近所の蚤の市ヴァンヴ内、無許可販売地帯で見掛けた”デザインスツール黒座面星形ベースキャスター付き”は、大きめのしっかりとしたベースにキャスター、クッションの利いた黒い合皮の四角い座面、座面の高さを調節出来るアジャスター機能等、開業医の診療所に置いてあるようなプロ仕様の作りです。シンプルなデザインですが、しっかりとした素材と作りで存在感があります。キャスターが一個欠損しているのが残念ですが、一般的なタイプなので買い求めるのは難しくないと思います。お値段は50€切っておりました。皆さんは、キャスター付きの椅子やスツールお持ちですか?個人的には、アパート備え付けの元々あった椅子に、ホームセンターのようなお店で買って来たキャスターを付け加え、デスクワーク用椅子として使っております。
本来の姿ならば、色味のある樹脂コーティングの座面にアルミの縁取り、木素材そのままの脚部フレームであったはずの”レトロスツール白塗装三脚”は、持ち主だった人に白のペンキで塗装されたもようです。その塗装も部分的に剥げており、本来の色目がのぞいております。もう一度塗り直すか、塗装を剥がすか一手間掛ける必要があります。デザインは悪くないので、塗装がどうにかなれば見映えが良くなりそうです。お値段はセットで100€近くでした。皆さんは、元の色目が気に入らなくなって、色を塗り替えたことございますか?個人的には、以前住んでいたパリ郊外の家は家具無し物件でしたので、道で色々家具を拾って来ては色を塗り替えたり補修したりして使っておりました。
角張ったデザインが格好良い”レトロラジオ各種”は、時計付きの小型タイプ一台と、茶色のメッシュパネルが施された中型のタイプが二台揃っておりました。フランス人の知り合いの、ノルマンディー地方にある田舎の家に行くと、向かって右側のようなレトロラジオで、ほど近いイギリスの英語放送番組を聞かせてくれます。昔のプロダクトデザインには、それぞれ個性や主張、存在感があって勉強になります。お値段はそれぞれ50€近くでした。皆さんは、この三種類ではどのデザインがお好みですか?個人的には、真ん中のおそらくカセット付きのモノが気になりました。
パリの百貨店の中では、最も勢いがある「パリプランタン」に隣接するカジュアル・スポーツ・ストリート系別館”シタディウム”は、以前単なるガラス張りだったファサードにLED照明を仕込んでリニューアル。本館のイルミネーションシステムに比べればシンプルですが、カラフルで美しい光を放っております。一定のリズムで刻々と色目が変化する、LED照明ならではの演出です。ラファイエットメゾン館のポップなウィンドーイルミネーションに負けず劣らず、夜の街に華を添える展開は、買い物脚や観光客、道行く全ての人々の眼を楽しませております。皆さんは、どの百貨店のイルミネーションがお好みですか?個人的には、最新システムを使ったプランタンが元気があって良いように思いました。
星形のイルミネーションがウィンドーの一部にセットされ、凝った演出が施されていた”ラファイエットメゾンクリスマス2011”は、ラファイエット本館、プランタン、ユニクロとイルミネーションの猛者が居並ぶ激戦区で、軽快で楽しい新しい風を吹き込んでおります。設置された当初は、星のカタチが大きくなったり小さくなったり、動きのある様々なバリエーションで展開されていたのですが、中にある商品が見えないという上からのお達しがあったのか、商品がベストポジションで見えるカタチに固定されてしまいました。新しい試みだっただけに非常に残念です。皆さんは、メゾン館のイルミネーションどう思われますか?個人的には、もう一度星の動きを復活させて欲しいです。
上下二枚の鮮やかで明るい色目の丸天板が綺麗な”デザイン二段丸テーブル赤天板スチールフレーム”は、U字に曲げられたフレームのデザインもユニークで面白いです。こういうテーブルは、食卓用というよりは、飾りテーブルとして使う為のモノでしょうか。ゆったりとした大きさで、デザインに華があります。お店の二段ディスプレーテーブルとして使っても良さそうです。お値段は100€近くでした。皆さんは、こんな二段丸テーブル、どのようにコーディネートしてみたいですか?個人的には、テラスやバルコニーに置いて、小さな鉢植えの植物を沢山並べてみたい気がします。
パッと見には変わったテーブルと思って良く見ると”洗面具木製フレーム”は、給排水の扱いをどうするのかわかりませんが、水を溜める機能が備わっております。木製の枠と上下二段の天板がシックでお洒落な雰囲気です。白や木をあしらったインテリアに合わせると良さそうです。広い空間のある洗面所でないと設置は難しそうですが、天板の上に色々収納可能なので使い勝手は悪くなさそうです。お値段は300€近くでした。皆さんは、こんな素敵な洗面具如何がですか?個人的には、珍しい素材使いとデザインなので気になりました。