パリつれづれなるままに買い付け-892／SANFIL J.L.PARIS AVEC ETAU ORIGINALE 01

最近、好運にも買い付けることが出来た逸品”SANFIL J.L.PARIS AVEC ETAU ORIGINALE”をご紹介させて頂きます。「サンフィル・ジー・エル・パリ」は、ジェルデランプ・リヨンに比べてマイナーですが、同じ頃にアトリエランプの分野では、競合していたものと思われます。名前の通り、配線コードが外側に露出しておらず、内包されている構造も、ジェルデに対向してのことと考えられます。メタリックグリーンの色目も、ジェルデを意識しての展開で、アトリエや工場には最適だとも言えます。グラランプに似た形状の細長いシェード、個性的で独特なフォルムをしたジョイントパーツも格好良いです。こちらの勉強不足で、スイッチはオリジナルかどうかわかりませんが、悪くはない印象です。今回初の、レアなオリジナルクランプ固定パーツ付きです。かなり使い込まれ、所々に傷や汚れ、塗装剥げや錆も見受けられますが、まだまだ十分に使える保存状態です。皆さんは、これから日本でも徐々に人気が出て来るのではないかと思われるパリ発ブランドのヴィンテージインダストリアル系照明器具、どのように思われますか？個人的には、ジェルデの次に選ぶランプとして取り揃えてみても良いのではないかと思っております。フランスアトリエランプ好きの方、デザインの良い照明器具をお探しの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-891／LAFONT PANTALON NOIR MOLSKINE 42L SIZE 01

いつもお世話になっている協力業者さんが取り置いてくれていた逸品”LAFONT PANTALON NOIR MOLSKINE 42L SIZE”のご紹介です。フランスワークウェアブランド「アドルフ・ラフォン」の「ラフォン」内タグ付き、デッドストック品らしく紙タグ付きの、素晴らしい保存状態のモノです。太めのテーパードシルエット、大工さん仕様モールスキンパンツです。光沢のある、しっかりとした厚手の黒モールスキン生地、左右対称の斜めポケット、スパナポケット、右ボタン付きヒップポケット、ベルトループ等、ワークパンツらしいディティールも満載です。サイズ表記は42、ウェスト84cm相当でしょうか。皆さんは、通常の作業着用に、または太めのお洒落普段着使いのパンツとして最適な一本、どのように思われますか？個人的には、既にお手持ちのワードローブに合わせて履きこなしてみるのも良いのではないかと思っております。フレンチワークモノ黒モールスキン素材好きの方、デッドストック品好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-890／ARMEE PARKER BLEU MOLSKINE 96C SIZE 01

以前ご紹介させて頂いたモノのサイズ違いを、パリのある古着屋のワークウェアコーナーにて発見し、その色落ち具合に惚れ込んで買い付けた逸品”ARMEE PARKER BLEU MOLSKINE 96C SIZE”のご紹介です。フランス軍の1950年代のモノとのことですが、勉強不足で詳細は不明です。軍モノとしては珍しい青の色目と光沢あるモールスキン素材が、使い込まれて良い雰囲気を醸し出しております。残念ながら、使い勝手も良い紐付きフードは欠損しておりますが、シンプルなデザイン、エポレット意匠、左右対称ジッパー式胸ポケット、フラップ付き・ボタン止め両脇ポケットのバランスも良く、腰にはドローコードが付きウエスト調節機能も施されております。かなり年季の入ったユーズド品ですが、特に目立った傷みや汚れも無く、まだまだ十分に着こなせる保存状態です。サイズ表記は上が96Cと前回のモノより小さく、177cm60kgの自分が試着してみた印象では、袖も短くタイトなサイズ感でしたのでS～M相当でしょうか。皆さんは、定番カーキ色とはまた見映えの異なる変わり種ブルー色のこんな逸品、どのように思われますか？個人的には、ジーニングカジュアルファッションのアイテムとして取入れてみるのも良いのではないかと思っております。ミリタリーモノ好きの方、フランス軍レアモノ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-889／LUNETTES DE LA FIN DE 19EME SIECLE 01

あるお客様に探して欲しいと頼まれており、好運にも先週末の蚤の市ヴァンヴで買い付けることが出来た逸品”LUNETTES DE LA FIN DE 19EME”のご紹介です。柄の下部に施された装飾部分を下にスライドさせると、二枚目のガラス面が飛び出すという、繊細で精巧な作りとその構造に驚かされました。年代は19世紀末頃のモノということで、今から100年以上も前と考えると「よくぞ今まで残っていてくれた。」と本当に感嘆せずにはいられません。デコラティブに装飾されたモノやゴールド色のモノが多い中、シンプルでスッキリとしたデザインにシルバー色の今回手に入った逸品は、なかなか見付からない珍しいモノなのかもしれません。改めて、出会いの神様に感謝です。皆さんは、レンズを交換すれば自分仕様にもアレンジ可能だと思われるこんなアンティーク品、どのように思われますか？個人的には、ちょっとこだわりのある調度品として、お手元に揃えてみても良いのではないかと思っております。アンティーク品好きの方、眼鏡関連グッズ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-888／MOULIN A CAFE Peugeot frere G1 01

こちらは、最近買い付けたアイテムの一つ”MOULIN A CAFE Peugeot frere G1”のご紹介です。以前ご紹介した「G3」のサイズ違い「PEUGEOT FRERE／プジョー・フレール」フランス著名メーカーシリーズモノの一つです。スチール製ボディーに弧を描くスチールバーと木製把手、ブランドロゴが刻印されたスチール製スライドパーツと木製ジョイントパーツ、インダストリアルデザインの雰囲気満載の素材使い・デザインが、男心をくすぐります。作りや構造は単純で、上蓋をスライドさせ、コーヒー豆を入れ、ハンドルを回して挽き、上部パーツを捻って取り外し、筒状の下部に溜まったコーヒー粉を取り出すという内容です。皆さんは、日本でもフランスでも人気の高いモデルの一つでもあるこんなコンパクトサイズのコーヒーミル、どのように思われますか？個人的には、置いてあるだけでも見映えのするコーヒーグッズとして選んでみると良いのではないかと思っております。コーヒーミル好きの方、フランスブランド好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-887／LA CHUETTE BLOUSE 46 SIZE DEAD STOCK 01

フランスヴィンテージ古着の定番アイテム、通称ゴマシオアトリエコート、今回は好運な事に協力業者さんのお店にて、タグがカワイイ初見ブランドの逸品を買い付ける事が出来ました。フランスワークウェアでは良く見られる、ごく一般的なデザインの、ブラックシャンブレー生地を使用したアトリエコートになります。ウエストベルトもついて、サイズ調節可能です。サイズ表記は46、177cm60kgの自分が試着した印象では丁度良いサイズ感なので、M～Lサイズ相当だと思われます。紙タグこそ付属しておりませんが、ホッチキス芯付きのデッドストック品らしい、大変綺麗な保存状態です。皆さんは、長きに渡りお店にて保管されていたと思われるこんな時代を感じさせるワークコート、どのように思われますか？個人的には、当時のワークスタイルをイメージしながら、現代のファッションアイテムとして選んでみても良いのではないかと思っております。フランスヴィンテージモノ好きの方、ゴマシオ生地好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-886／Indanthren WORK JACKET STRIPE 01

パリの中心部マレ地区のある古着屋で買い付けた逸品のご紹介です。「インダンスレン」というおそらくドイツのメーカー製の、クラシックなボックス型のシルエットに、ワークジャケット定番のフロント五つボタン仕様、左右対称の両脇ポケット、左胸ポケット、ヴィンテージらしい薄手の白とインディゴのストライプ生地、何とも言えず良い雰囲気を醸し出しております。サイズ表記はなく、177cm60kgの自分が試着した感じでは、丁度良いサイズ感なので、M～L相当でしょうか。多少の使用感はありますが、まだまだ十分使える保存状態です。皆さんは、日本でも人気が高くフランスでもなかなか見付からない、珍しいストライプのワークジャケット、どのように思われますか？個人的には、人とは違ったお洒落アイテムとして着こなしてみるのも良いのではないかと思っております。レアモノ好きの方、ストライプ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-885／ARMEE WORK COAT BLEU 100 90 Y 82 01

パリのあるディーラーのところで買い付けた逸品”ARMEE WORK COAT BLEU 100 90 Y 82”のご紹介です。タグの表記からおそらく軍モノだと思われます。フレンチブルーカラーコットンの素材感・色落ち具合・クラシックなデザイン・ボックス型のシルエット・珍しい両胸両脇ポケットや右胸内ポケット・ゴム入りの袖口ディティール等、大変魅力溢れる内容です。以前にも一度黒を買い付けたことがありますが、青は初めてです。サイズは軍表記100なのでフランスサイズ50、177cm60kgの自分が試着した印象では若干小さめのサイズ感でしたので、M～Lサイズ相当でしょうか。かなり使い込まれており、多少の傷みや汚れやペンキ跡も見受けられますが、まだまだ十分に着られる保存状態です。皆さんは、一般的なワークコートとはデザインの異なるこんな軍仕様のレアな一着、どのように思われますか？個人的には、カジュアルな普段着の着こなしとして取り揃えてみても良いのではないかと思っております。フランス軍モノ好きの方、ヴィンテージワークウェア好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-884／ARMEE FRANCAISE BLEU MOLSKINE PARKER+PANTLON 01

パリのある古着屋にて買い付けた上下セットの逸品”ARMEE FRANCAISE BLEU MOLSKINE PARKER+PANTLON”のご紹介です。店主が言うには、なんでもフランス軍の1950年代のモノとのことですが、勉強不足で詳細は不明です。軍モノとしては珍しい青の色目と光沢あるモールスキン素材、シンプルなデザイン、使い勝手も良い紐付きフード、エポレット意匠、左右対称ジッパー式胸ポケット、フラップ付き・ボタン止め両脇ポケットのバランスも良く、腰にはドローコードが付きウエスト調節機能も施されております。デッドストック品らしい大変綺麗な保存状態です。サイズ表記は上が108C下が44C、177cm60kgの自分が試着してみた印象では、丁度良いサイズ感でしたのでL相当でしょうか。皆さんは、ミリタリーモノの定番カーキ色が苦手な人にも、変わり種のこんな逸品、どのように思われますか？個人的には、普段着使いの出来るミリタリーアイテムとして取入れてみても良いのではないかと思っております。パーカー好きの方、フランス軍モノ好きの方にも勿論、お薦め致しております。
　

パリつれづれなるままに買い付け-883／Présentoir à oeufs 卵展示ツール 01

以前にもご紹介させて頂いた逸品”Présentoir à oeufs 卵展示ツール”を、今回再び近所の蚤の市ヴァンヴ内の知人業者さんのお店にて、好運にも買い付けることが出来ました。手元にある資料によると1930～80年の終わり頃まで、パリのビストロのカウンターで使われていたモノらしいです。一番上の受けには、塩のケースを置いておくようです。カウンターにゆで卵を並べて設置しておけば、小腹の空いたお客さんがここから一個手に取って、ビールやワイン片手に塩をかけてつまんでいる姿を想像すると、なんだか微笑ましくなります。実際にお店に置かれているところを見たことはありませんので、今は使われなくなった貴重なモノなのかもしれません。一度、復活祭・パック・イースターの時期に、お菓子屋さんで卵型チョコを展示しているのを見掛けました。蚤の市でもあまり出てこないので、市場相場は60～80€のようです。皆さんは、繊細な針金使いやデザインが美しい、アクセサリーや服飾雑貨のディスプレーツールに代用しても良さそうな、今は使われなくなったこんな逸品、どのように思われますか？個人的には，コレクション品として、またはオブジェとして取り揃えてみても良いのではないかと思っております。フランスヴィンテージ雑貨好きの方、カフェグッズ好きの方に勿論、お薦め致しております。