パリつれづれなるままに買い付け-861／WW2 1943 HOSPITAL JACKET BLUE 6 SIZE 01

こちらも、最近買い付けた逸品”WW2 1943 HOSPITAL JACKET BLUE 6 SIZE”のご紹介です。青の色が美しい、四つボタン仕様のサックジャケット風シルエットです。テープ状のタグ類には、おそらくサイズと製造会社名と年代表記「6 J.D.F.& Co LIMITED↑ 1943 NW↑C 323」が刻印されております。詳しいことはわかりませんが、1943年製で矢印の意匠から推測すると、イギリスミリタリーウェア関連病院用なのではないかと思われます。綺麗な青の色目をしたおそらくウール生地使い、スッキリしたボックス型のシルエット、シングル四つボタンの前合わせ、ほど良い長さの着丈、両脇パッチポケット、シンプルながらも丁寧な作りです。デッドストック品だと思われ、特に目立った傷みや汚れは見受けられず、大変綺麗な保存状態です。サイズ表記も無く、177cm62kgの自分が試着した印象ではかなり余裕のあるサイズ感でしたのでL～LL相当でしょうか。皆さんは、青の色目とシルエットに特徴がある、こんなヴィンテージ感溢れる一着、どのように思われますか？個人的には、人とはちょっと違ったアイテムとしてあえて選んでみるのも良いのではないかと思っております。イギリスヴィンテージモノ好きの方、ミリタリー古着好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-860／不明コットン生地ダブルブレストワークジャケット紫変色01

人気のダブルブレストタイプ、一目惚れして買い付けた逸品”不明コットン生地ダブルブレストワークジャケット紫変色”のご紹介です。タグ類がなく詳細は不明ですが、おそらくドイツ製なのではないかと思われます。元は青だったモノが変色し青味が抜けて赤味が残りに紫に変色した、光沢のあるコットン100％の分厚い生地はドイツ製ワークウェアに良く見られる、通称「ジャーマンレザー」と呼ばれるモノなのかもしれません。フランスのモールスキン生地とはまた違った印象で、何とも言えず独特の雰囲気を醸し出しております。ボックス型のシンプルなシルエット、大きめの左右対称両脇ポケット、左胸内ポケットも付いて、使い勝手も良さそうです。ダブルブレストのフロントボタンは10個です。ほぼデッドストック品に近い、大変綺麗な保存状態です。サイズ表記もありませんが、177cm60kgの自分が試着した印象では少し余裕のあるサイズ感でしたので、L～LLサイズでしょうか。皆さんは、紫の色目とダブルの前合わせが特徴の、シングルタイプとは見映えも印象も異なるこんな一着、どのように思われますか？個人的には、人とは違った一点モノのお洒落ワークアイテムとして、ご自身のファッションに取入れてみても良いのではないかと思っております。ダブルブレストワークウェアをお探しの方、綺麗め古着好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-859／MOULIN A CAFE Peugeot diabolo 03

以前紹介させて頂いたモノとはまた別の、既にいつもお世話になっているお客様にお買い上げ頂いた商品”MOULIN A CAFE Peugeot diabolo”のご紹介です。「PEUGEOT FRERE／プジョー・フレール」フランス著名メーカーシリーズモノの一つです。こちらもかなり使い込まれており、多数の塗装剥げと錆が見受けられますが、それも味となって良い雰囲気を醸し出しております。黄色がかったベージュ色のスチール製ボディーに弧を描くスチールバーと木製把手、ブランドロゴが描かれた上部はスライドパーツと取り外し可能な下部ジョイントパーツ、有機的でポップな雰囲気のお洒落なデザインです。作りや構造は単純で、上蓋をスライドさせ、コーヒー豆を入れ、ハンドルを回して挽き、底部パーツを捻って取り外し、筒状の下部に溜まったコーヒー粉を取り出すという内容です。皆さんは、フランスでも状態の良いモノはなかなか手に入らない、人気の高いモデルの一つに数えられるこんなコーヒーミル、どのように思われますか？個人的には、古き良き時代のコーヒーグッズのコレクション品として、または実際にご利用するために、選んでみても良いのではないかと思っております。ヴィンテージコーヒーミル好きの方、フランスデザインモノ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-858／GEORGES HOUILLON スペシャルベースタイプご予約済01

こちらも、現在イチオシ照明器具のかっての所有者が追加した特別仕様ベース付き”GEORGES HOUILLON スペシャルベースタイプご予約済”のご紹介です。1932年ジャン・プールヴェ設計のフランス、ナンシー、モンボワ学生集合住宅の部屋に設置される照明として、本人に選ばれたGeorges Houillon / ジョルジュ・ウィロン、元は直付けタイプをベース付き置き式タイプにアレンジしているようで、その分使い勝手も良さそうです。また、オリジナルでは剥き出しのコード配線が、かっての所有者によってアルミ製パイプとビニールテープと黒タップでアレンジされています。茶色樹脂製ソケットが付属しておりましたが、手持ちのGRAS用真鍮製ソケットスイッチ付きに変更致しました。最近見付け辛くなってきたので、価格が低い今が狙い目だと思います。日本の認知度は本家本元プールヴェの家具ほど無いと思いますが、何とも言えない独特な存在感があります。皆さんは、特別仕様のベースがポイントになっているこんな一台、どのように思われますか？個人的には、インテリアの演出にインダストリアルデザインテイスト加えてみるのに良いのではないかと思っております。インダストリアル系デザイン好きの方、フランスヴィンテージ照明器具好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-857／GEORGES HOUILLON デカシェード丸ベースタイプご予約済01

以前にも何度か買い付けたことがある、現在イチオシ照明器具の珍しい シェード仕様”GEORGES HOUILLON デカシェード丸ベースタイプご予約済”のご紹介です。1932年ジャン・プールヴェ設計のフランス、ナンシー、モンボワ学生集合住宅の部屋に設置される照明として、本人に選ばれたGeorges Houillon / ジョルジュ・ウィロンの丸ベース置き式タイプは、使い勝手も良さそうです。オリジナルでは剥き出しのコード配線が、かっての所有者の手によってアルミ製パイプとビニールテープでアレンジされています。真鍮製ソケットは、スイッチ付きです。最近見付け辛くなってきたので、価格が低い今が狙い目だと思います。日本の認知度はどれぐらいかわかりません。本家本元プールヴェの家具のように、何とも言えない存在感があります。皆さんは、通常より大きめのシェードがアクセントになっているこんな一台、どのように思われますか？個人的には、デスク周りをお洒落に演出する為に取入れてみても良いのではないかと思っております。ジャン・プールヴェデザイン好きの方、フランスヴィンテージ照明器具好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-856／SANFIL J.L.PARIS 四本長短アームフロアスタンド仕様 01

最近買い付けた逸品”SANFIL J.L.PARIS 四本長短アームフロアスタンド仕様”を、ご紹介させて頂きます。「サンフィル・ジー・エル・パリ」は、ジェルデランプ・リヨンに比べてマイナーですが、同じ頃にアトリエランプの分野で、競合していたものと思われます。名前の通り、配線コードが外側に露出しておらず、内包されている構造も、ジェルデに対向してのことと考えられます。塗装は剥がされ鉄とアルミの素地、インダストリアルデザインスタイルには最適だとも言えます。グラランプに似た形状のシェード、個性的で独特なフォルムをしたジョイントパーツも格好良いです。ジェルデの複数アーム仕様に見られる、ブレーキディスクをベースに採用した、サンフィルでは珍しい複数アームのフロアスタンド仕様です。こちらの勉強不足で、スイッチはオリジナルかどうかわかりませんが、悪くはない印象です。綺麗にメンテナンスされており、今からすぐに使える保存状態です。皆さんは、こちらの独断と偏見で、これから人気が出て来るのではないかと思われる、今は無きパリ発ブランドのヴィンテージインダストリアル系照明器具、どのように思われますか？個人的には、人気のジェルデとはまた違ったランプ使いの選択肢として、加えてみるのも良いのではないかと思っております。フランスアトリエランプ好きの方、ジェルデ以外のインダストリアルデザイン照明器具をお探しの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-855／GRAS 201 POLIS COURT RENOVE 01

いつもお世話になっている、ディーラーと協力してくれている元フランスルノー塗装職人さんのおかげで、ようやく改修終了です。購入時にリペイントされていた銀色を落としてオリジナルの黒に戻し、アルミシェードにはポリッシュ加工を施し、劣化していたコードは新規購入したベージュの撚コードに変更し、見事に生まれ変わりました。これなら自信を持って自分のお客様にもお薦め出来ます。興味がございます方は、ご連絡お待ち致しております。ビフォーアフター見違えるようです。

フランス便り-178／JOYEUX NOEL ET BONNE ANNEE 2016 !!!

パリつれづれなるままに買い付け-854／水玉バンダナMADE IN JAPAN 01

以前にも何度か買い付けておりますが、今回良く行く古着屋で見付けた、フランスヴィンテージモノかと思いきや、タグを見てびっくりの逸品をご紹介させて頂きます。さすがと感心する出来映えに、サンプルとして購入させて頂きました。ベージュと茶の渋い色目の組み合わせに、ラインとドットの美しいバランス、素材がコットン100％でないところも面白いです。皆さんは、フランスヴィンテージ品とは、また趣の異なるこんな日本製品、どのように思われますか？個人的には、お手元のコレクションに加えてみても良いのではないかと思っております。水玉バンダナ好きの方、日本製品好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-853／Jielde '60年代金属青タグポリッシュ+クリアー仕上げ01

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、今回初の試み「ポリッシュ加工+クリアー塗装仕上げ」を、フランス人ディーラーとその隣人である元フランス・ルノーの塗装工だった職人の協力を得て、昨日日本へ出荷し終えた逸品達”Jielde '60年代金属青タグポリッシュ+クリアー仕上げ”各種新規納品済み商品のご紹介です。二本アーム一台、一本アーム一台、直付け三台と、数が揃っていたので何とか価格も抑えての納品でした。初めてのクリアー塗装ということもあり、塗料選びから難航し、ようやく車の表面コーティングに使われるスペシャル品を見付けることに成功し、仕上がりの見映えも良く、機能的にも防錆・防傷効果も抜群の内容で、ディーラー・職人・自分も大満足の仕事になりました。あとは、お客様の反応がどうなるか、結果待ちの状態です。以前にも「ポリッシュ加工+黒塗装のツートンカラー仕様」「ポリッシュ加工」等。お客様のご希望に添って、受注加工品を請け負って来ましたが、今回新たな仕様「ポリッシュ加工+クリアー塗装仕上げ」のバリエーションも加わりましたので、新規の御用命スタッフ一同お待ち致しております。なお、2015年の年内加工業務は終了、年明け2016年1月10日過ぎ頃からの再始動を予定しておりますので、少し余裕を持ってご注文下さい。ご注文のほうは、自分が年末年始も休み無く受け付けます。いつでも思い立った時に、ご一報頂けると幸いです。皆様からのご連絡お待ち致しております。