パリ蚤の市便り-2245／ヴィンテージGRAS Lamp三種01

以前「パリ蚤の市便り-1992／ヴィンテージGRAS Lamp二種黒と緑01」「パリ蚤の市便り-1930／ヴィンテージGRAS Lamp固定式ランプ黒スチール製01」他で、ご紹介させて頂いたことのある”ヴィンテージGRAS Lamp二種黒と緑”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で発見致しました。東京のお客様からの依頼で以前から探している、フランス製インダストリアル系デザインランプとしてJielde社製ランプと並び、コレクターの間で最も人気が高く、高額で取引されているモノです。最近では復刻モノが市場でも出回っており、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。今回の三台はヴィンテージモノで、かなり使い込まれており保存状態はあまり良くなく、塗装剥げや錆の浮きが見受けられましたが、それぞれ異なるタイプが揃い、何とも言えない独特の雰囲気を醸し出しております。アームパーツには「GRAS」の刻印も見受けられる本物です。お値段は二又タイプ1500€、曲げタイプ1500€、ベース付き1000€と、とても手の出せる金額ではありませんでした。皆さんは、コルビジェ等有名建築家やアーティストが愛した、ヴィンテージGRAS Lampどのように思われますか？個人的には、いつかは手に入れてみたい憧れの照明器具の一つです。なかなかお目に掛かることが出来ない、貴重なコレクターアイテムなので、目の保養にはなりました。

パリ蚤の市便り-2244／アンティークシャンデリア各種タイプ02

久しぶりに大量に見掛けた、以前にも何度となくご紹介させて頂いております”アンティークシャンデリア各種タイプ”は、どれも味があって素敵です。日本のお客様宛、今は閉店してしまったフランス雑貨屋さんからのご依頼で、一度買い付け送付のお仕事をさせてからというもの。その魅力にすっかりはまっております。デザインと値段が見合うモノに出逢うことはなかなか難しく、自分用に実際に購入する機会はいまだありませんが、日々納得出来るモノを探し続けております。灯数、クリスタルの数、装飾、フレームのデザイン、大きさ等、様々な要素によって、大体の値段が決まってくるのですが、近所の蚤の市ヴァンヴでは300€近くが相場で、100€以下のモノを見付けることはほとんどなく、奇跡に近いと言えるかもしれません。日本に送る場合には、梱包も大変ですし、安心確実な日本の宅急便を利用すると。かさ張るので重さは軽くても容積率で送料が決まり、割高感は否めません。こういった理由で、日本で売られているモノは、必然的に値段が上がってしまうようです。それだけの価値があるということでしょうか。お金があって、本当にお好きな方。ご理解頂ける方に購入して頂くしかありません。皆さんは、アンティークシャンデリアどのように思われますか？個人的には、自宅用というよりは店舗デザインの仕事では需要があるのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-2243／デザイン椅子黒クッション生地張り01

写真には写っていないのですが、数も揃って売られていた”デザイン椅子黒クッション生地張り”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。勉強不足で詳しいことはわかりませんが、おそらくフランス人デザイナーのピエール・ポーランがデザインしたモノではないかと思われます。座面と布団張りの施された背当ての、黒生地張りシートは伸縮性があり、クッションも利いて座り心地は良さそうです。その独特なシート形状に特徴があり、シンプルでスッキリとしたデザインの黒スチール製の脚部フレームとのバランスも悪くはないです。お値段はセットで1000€近くでした。皆さんは、見た目も素材使いも個性的で、存在感のある座り心地も良さそうなこんな椅子、どのように思われますか？個人的には、ソファ替わりにリビングでの使用にも使い勝手が良いのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-2242／デザイン椅子黒合皮張り座面背当て赤樹脂製シェル型01

その個性的なフォルムで、蚤の市でも異彩を放ち目立っていた”デザイン椅子黒合皮張り座面背当て赤樹脂製シェル型”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。座面と背当てに施された、黒合皮張りシートは、クッションも利いており座り心地も良さそうです。それを包み込むような形の、赤樹脂素材製のシェル型フレームも、独特な雰囲気を醸し出しております。シンプルでベーシックな、クロームメッキ仕上げ円形ベースとのデザインバランスも悪くはない印象です。お値段は100€近くでした。皆さんは、デザインも素材感もユニークで、置いてあるだけでも存在感のあるこんな椅子、どのように思われますか？個人的には、インテリアのアクセントにもなる、個性溢れる一脚だと思いました。

パリモード一点モノ-235／ヴィンテージゴーグル楕円透明ガラスヒビ入り

宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」「紅の豚」に出て来そうなタイプのゴーグルのご紹介です。オリジナルのゴムは切れて使い物にならなかったので、近所の市場に出店している手芸専門店で、幅の合う黒ゴムを購入し、付け替えて現在日々愛用している”ヴィンテージゴーグル楕円透明ガラスヒビ入り”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で格安にて購入したモノです。前回ご紹介させて頂いた丸タイプよりも、レンズ幅が大きいので視野も広く、自分のようなパリ街中の自転車乗りには、使い勝手も最適です。片方のガラスレンズにヒビが入っているので交換したいと思っているのですが、かなりの金額が掛かるのではないかと躊躇しており、特に視界を遮る訳でもない為、ちょっと危ないですが割れるまではそのままの状態で使い続けてみようと考えております。顔の幅に合わせて調節出来る、ネジアジャスター付きのスライド式フレーム等、デザインディティールも非常に凝っており、勉強不足で詳しいメーカー名や製造年や商品名等はわかりませんが、とにかくヴィンテージモノらしく、ただならぬオーラを発した格好良い逸品です。皆さんは、お気に入りや愛用品のヴィンテージモノ、何かお持ちですか？個人的には、身の回りのモノの半分以上が古いモノのような気がします。

パリつれづれなるままに買い付け-075／ヴィンテージ丸ゴーグル透明レンズとレプリカ丸ゴーグル黒レンズ01

以前にも何度かご紹介させて頂いたことがあります、コンタクトレンズ着用の自転車乗りである自分も、似たタイプを愛用している密着型”ヴィンテージ丸ゴーグル透明レンズとレプリカ丸ゴーグル黒レンズ”の二種類は、近所の蚤の市ヴァンヴ内外の、ある業者さんのお店で買い付けたモノです。どちらも保存状態は良く、ヴィンテージモノは、革パーツやアルミ素材表面に、使い込まれた良い味が出ております。ゴム紐をリベットで固定するディティールは初めてのタイプです。レプリカモノは、色付きレンズが夏にはうれしい仕様で、ヴィンテージモノを上手くアレンジして細部まで丁寧に作り込まれております。自転車、バイク、オープンカー、飛行機乗りのどなたか実際に試してみたいと思われる挑戦者の方の登場と、ご連絡お待ちしております。

パリつれづれなるままに買い付け-076／フランスlip社製腕時計三種01

以前にもご紹介させて頂いた、フランスの著名時計メーカー”フランスlip社製腕時計三種”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で、この週末幸運にも揃って格安で買い付けることに成功致したモノです。自分も日々愛用している「ジャン・メルモーズモデルタイプ10クロア・デュ・シュッド」の角タイプをベルト無し状態、「CLASSICSシリーズ 」二種をオリジナル状態と、ベルト変更必要ありの状態での発見でした。前回ご紹介させて頂いたモノとは、どれもまた違った趣のある、フランスlip社製らしい洗練されたお洒落なデザインです。「ジャン・メルモーズモデルタイプ10クロア・デュ・シュッド」は、飛行機の計器類をモチーフにしたマニアックなデザインと角張ったボディーが特徴で、一度見たら忘れられないフェイスをしております。近々、似合うベルトを探す予定です。「CLASSICSシリーズ 」の中で「 gentry ／ジェントリー」というモデルは、一般的な15時位置に、日付表示機能が付いており、エンボス加工の施された黒の文字盤と、ローマ数字表記の銀文字、型押し本黒革製のバンドが、まさにクラシックな印象の一本です。また「CLASSICSシリーズ 」の中で「R-Leader／アール・リーダー」というモデルは、カルチェパシャCのデザインに似た、リューズガードやチェーンのデザインが凝っており、チェック柄のエンボス加工が施された黒の文字盤と、12時間と24時間と分表示三種類表記の白数字、赤の秒針がスポーティーな印象です。バンドは劣化していたので手持ちのボルドー色本革ベルト新品を合わせてみました。悪くはないバランスで、こちらも存在感のある一本に仕上げられております。皆さんは、フランスのエスプリを利かせたデザインの良いlip社製腕時計、ご自分用に一本如何がですか？個人的には、運良くこのところ毎回見たことの無いデザインが見付かるので、今後もどんなタイプが見付かるか楽しみです。

パリ味のある逸品-536／アトリエ椅子木座面背当て黒スチールパイプフレーム脚部01

写真があまり良くなくて、大変申し訳ないのですが、以前から「パリ味のある逸品-532／アトリエ椅子木座面背当てスチールフラットバー加工脚部01」「パリ味のある逸品-524／アトリエ椅子木座面背当てベージュスチールパイプフレーム脚部01」「パリ味のある逸品-522／アトリエ椅子木座面背当て緑スチールパイプフレーム脚部01」「パリ味のある逸品-520／アトリエ椅子木座面背当てグレースチールパイプフレーム脚部」他、様々なタイプを度々ご紹介させて頂いております”アトリエ椅子木座面背当て黒スチールパイプフレーム脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けたモノです。このタイプの椅子の定番素材使い、座面と背当てには木素材、フレームと脚部にはスチール素材が使用されております。今回のタイプは、黒スチールパイプに曲げ加工を施した、脚置き機能も兼ねた脚部デザインです。工場や作業場、アトリエ等で使用されていたモノらしく、座面の高さや背当ての高さを調節出来る、アジャスター機能も付属しております。保存状態も良く、色艶の出た木素材の表情と、使い込まれて多少塗装剥げや傷や汚れのある脚部とのバランスも、何とも言えない良い趣を醸し出しております。お値段は100€超えでした。皆さんは、見映えも使い勝手も良いこんなアトリエ椅子、どのように思われますか？個人的には、インダストリアル系デザイン家具と合わせて使ってみたい一脚だと思いました。

パリつれづれなるままに買い付け-075／フランスJielde社製ランプ二本アームグレーと緑01

長い夏のヴァカンス期間を経て、いつもお世話になっているフランス人個人ディーラーから、新しく購入を打診されている商品”フランスJielde社製ランプ二本アームグレーと緑”の、送られて来た写真です。相変わらず良いモノを、毎回提案してくれます。グレーは、市場にはあまり出て来ない珍しい色目なので、興味を惹かれます。フランス地図初期タグ付きで、使い込まれた雰囲気があって素敵なので、現在買い付けを検討中です。緑は、シールタグまでリペイントされてしまった、少し残念なタイプです。共にお値段は相場より安いと思います。皆さんは、この二種類のJielde社製二本アームランプ、どのように思われますか？個人的には、両方購入したいところですが、どちらか一方となると迷わずグレーの方を選びます。

パリつれづれなるままに買い付け-074／フランスlip社製 CLASSICSシリーズ 日付表示機能付き01

以前にもご紹介させて頂いた、フランスの著名時計メーカー”フランスlip社製 CLASSICSシリーズ 日付表示機能付き”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で買い付けたモノです。「CLASSICSシリーズ 」の中の「Montre Club／モントル・クラブ」というモデル名のようです。飛行機の計器類をモチーフにした「ジャン・メルモーズモデルタイプ10」とはまた違った趣のある、ゴツくて格好良い素敵なデザインです。一般的な15時位置に、日付表示機能がうれしいです。大きめのメタルフレームに、中央部凹凸加工の施された黒の文字盤と、12時間と24時間と分表示三種類表記の白数字、赤の秒針がスポーティーな印象、幅広の本黒革製のバンドが存在感ある一本です。皆さんは、腕時計にはどんなデザインや機能を求めますか？個人的には、見やすさと着脱しやすさが、第一の条件です。