パリ蚤の市便り-2018／デザインランプアルミシェード緑塗装剥げクロームメッキ伸縮アーム固定式01

前回ご紹介させて頂いたモノを扱っていた、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、顔見知り業者さんのお店で提案された”デザインランプアルミシェード緑塗装剥げクロームメッキ伸縮アーム固定式”は、勉強不足で詳しいことはわかりませんが「KI-E-KLAIR／キ・エ・クレール」というフランスメーカーのモノらしいです。使い込まれて緑の塗装が剥げ、アルミ素材がむき出しになったランプシェードのフォルム・大きさは、何とも言えない味があります。机の天板を挟み込むクランプパーツも付属しており、その素材感・デザインも格好良いです。アームは、ネジによる固定・伸縮可能で、綺麗なカーブを描いたラインも美しく、使い勝手も良さそうです。表面は、クロームメッキ仕上げで、シェードのアルミ素材とのバランスも悪くないです。お値段は80€とのことでした。皆さんは、Jielde社製ランプとはまた違った趣のあるこんなデスクライト、どのように思われますか？個人的には、以前「パリつれづれなるままに買い付け-005／デザインデスクライトクロームメッキアルミ色01」他、度々紹介させて頂いております、シャルロット・ペリアンと関係の深いフランスJUMO社製デスクライトにも似た雰囲気のある、個性的なデザインが素敵だと思いました。

パリ味のある逸品-497／Jielde風デスクライト二本アーム固定式グレー01

以前「パリ味のある逸品-487／Jielde風デスクライト二本アーム固定式グレー各種01」「パリ味のある逸品-480／Jielde風デスクライト二本アーム固定式ベージュ01」でご紹介させて頂いたモノに似た”Jielde風デスクライト二本アーム固定式グレー”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、顔見知り業者さんのお店で提案されたモノです。勉強不足で詳しいことはわかりませんが、Jielde社が部品を提供している商品なのか、アームのジョイントパーツディティールは、Jielde社製ランプに似ております。おそらく何らかの関係がありそうです。スイッチの付いたランプシェードは、カタチ・大きさも悪くはないです。机の天板を挟み込むクランプパーツも付属しており、そのデザインも格好良いです。アームは、ネジによる固定・伸縮可能で、使い勝手も良さそうです。表面は、渋く落ち着いたグレー系の色目で、どんなインテリアにも合わせやすそうです。お値段は50€とのことでした。皆さんは、Jielde社製ランプより低価格のこんなデスクライト、ご自宅用に、または照明コレクション用に如何がですか？個人的には、以前から気になる逸品で、インダストリアル系デザイン家具とも合わせやすそうなので、いつかは買い付けてみたいモノの一つです。

パリモード一点モノ-229／ヴィンテージライダース青白革ベルギー製パデットタイプ01

冬型気候に変わりすっかり冷え込み、どんよりと曇った薄暗いパリの街中で、見た目にも鮮やかなブルーの色目が映える”ヴィンテージライダース青白革ベルギー製パデットタイプ”は、最近良くのぞいている蚤の市クリニャンクールの古着屋で、付いていた値段のほぼ半額まで値切って初めて買い付けた、珍しいベルギー製メーカーのモノです。綺麗な色目の青革ボディーに、白革の肩パッドと脇のゴムアジャスターの二色使いが格好良いです。ヴィンテージらしい、使い込まれて程良い味が出た、バキバキ音が鳴る革の表情や質感は悪くはないです。メーカー名らしきモノと製造国が明記されたタグが付けられております。デザインは、パデットタイプということもあり、イギリス製のライダースジャケットの雰囲気、色使いはフランス製に似ております。裏地は、黒生地の薄いキルティング加工が施されております。ジッパーは全て、riri製の樹脂素材のモノです。両脇と左胸のポケット位置と形状は、使い勝手も良いです。かなりタイトなシルエット、着丈も多少短めで、ピッタリ張り付くような感覚です。脇のゴム伸縮機能付きで、少し動作時に余裕が生まれますが、細身の人向きのきつめサイズです。左腕に取り付けられていたであろう、オリジナルワッペンが欠損しているところが残念です。皆さんは、バイク乗り用のスポーティーな雰囲気、ディティールにもこだわりある、レアなベルギー製ライダースジャケット、どのように思われますか？個人的には、以前から気になっていたベルギー製のモノですが、フランス製にも似た美しいシルエットや色使いが、モードっぽく素敵だと思いました。機能も充実し使い勝手も良さそうです。

パリ蚤の市便り-2017／デザイン椅子各種01

前回ご紹介させて頂いたモノを扱っていた、蚤の市ヴァンヴ内の、同じ業者さんのお店に並んでいた”デザイン椅子各種”は、数も揃っており、使い勝手も良さそうなタイプが色々あります。オレンジとイエローのカラフルな樹脂製シェル型が、一際目立っていた「スタッキング椅子」は、イギリスのイームズと呼ばれるロビン・デイのポリプロピレンチェアに似ております。お値段はセットで500€近くでした。黒一色の色目が格好良い「レトロ肘掛け椅子」は、クッションも利いており、座り心地も良さそうです。お値段は100€近くでした。赤と黒の二色使いがお洒落な印象の「デザイン椅子」は、シンプルな作りとフォルムですが存在感があります。お値段は100€切っておりました。子供向け「籐編み肘掛け椅子」は、ナチュラルな素材使いが素敵です。お値段は100€切っておりました。皆さんは、それぞれ個性的な魅力のある、これらのデザイン椅子の中で、何かお気に入りの一脚ございましたか？個人的には、黒い肘掛け椅子が特に気になりました。

パリ味のある逸品-496／机椅子一体型家具木製座面背当て天板ピンクスチールフレーム01

以前にも「パリ味のある逸品-467／机椅子一体型家具木製二人掛け用02」「パリ味のある逸品-450／机椅子一体型家具トラクターシート赤スチールフレーム01」「パリの古道具屋にて-59／机椅子一体型家具二人掛け用木製補修済み01」「パリ蚤の市便り-1560／机椅子一体型家具木製二人掛け用01」他、様々なタイプを何度もご紹介させて頂いております”机椅子一体型家具木製座面背当て天板ピンクスチールフレーム”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、顔見知りの業者さんのお店で、久しぶりに見掛けました。保存状態も良く、ナチュラルな木素材の表面には、何とも言えない味のある色艶が出ております。学校等で子供向け家具として使われていたように、しっかりとした素材使いと作りをしております。天板には、ペン立て用の穴開け加工が施されており、使い勝手も良さそうです。天板下には、個人の荷物等を収納出来るように、ボックスが施されております。フレームのコーラルピンク塗装は、新しく塗り直されたものではないかと思われます。お値段は100€越えでした。皆さんは、木とスチールの素材感・色目のコントラストが面白いこんな机椅子一体型家具、どのように思われますか？個人的には、お子様用勉強机セットとしては勿論のこと、子供服ブランドショップのディスプレー用に使っても良さそうだと思いました。

パリモード一点モノ-228／ヴィンテージ不明ダブルライダース黒革パデットタイプ01

すっかり冬の気候に様変わりし、冷え込んだパリでは、少し物足りない気もしますが、自転車に乗る時には重宝している”ヴィンテージ不明ダブルライダース黒革パデットタイプ”は、良く行くマレの古着屋近く以前「ぱりの店どころ-017／KILOSHOP（キロショップ）Paris Saint-Germain（サン・ジェルマン）02」で少し触れさせて頂いた「ぱりの店どころ-003／KILOSHOP（キロショップ）01」でご紹介させて頂いたマレ地区、秤売り古着屋で初めて買い付けたモノです。ディティールが大変凝っており、革質やシルエットから推測すると、おそらくドイツ製メーカーのモノではないかと思われます。襟付きのダブルライダースが苦手だったのですが、襟の留め位置を色々選べる点が気に入って、自分用に久しぶりに購入致しました。使い込まれて程良い味が出た、厚みのある柔らかい革の表情や質感は悪くはないです。素材とサイズ表示のタグ、襟元に革製のタグが付いているのですが、文字は消えており、メーカー名や製造国等の詳細はわかりません。デザインは、パデットタイプということもあり、イギリス製のダブルライダースジャケットの雰囲気に似ております。裏地は、赤生地のキルティング加工が施されており温かいです。ジッパーは全て、YKK製の樹脂素材のモノです。両脇と左胸のポケット位置と形状は、使い勝手も良いです。ダブルらしい、少しゆったりとしたシルエットで、着丈も長めで、着心地は悪くはないです。アクションプリーツ、ゴム伸縮機能付きで、様々な動きも楽に出来ます。皆さんは、既に体に馴染んだ雰囲気のある、ディティールにもこだわりが感じられる、こんな個性的なダブルライダースジャケット、どのように思われますか？個人的には、無名ですが機能も充実し仕立ての良い、今後着倒してゆきたい逸品だと思いました。

パリ味のある逸品-495／学校払い下げ椅子二脚セット木製座面背当てスチールフレーム錆01

以前にも「パリ味のある逸品-473／学校払い下げ椅子机セット濃茶木緑スチールフレーム01」他、何度かご紹介させて頂いております”学校払い下げ椅子二脚セット木製座面背当てスチールフレーム錆”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で見掛けました。かなり使い込まれており、ナチュラルカラーの木素材による座面と背当ては、何とも言えない風合いに変化しております。塗装の剥がされた、スチールパイプフレームは、傷や錆が見受けられますが、良い雰囲気を醸し出しております。このまま使っても良さそうですし、一手間掛けてクリーニングしてあげれば、更に良くなりそうです。お値段はセットで200€近くでした。皆さんは、フランスの学校から払い下げられて来たこんな椅子、ご自宅用の椅子として使ってみては如何がでしょうか？個人的には、以前数脚所有して、実際に家で使っていたこともあり、自信を持ってお薦め出来ます。しっかりとした作りで、座り心地も悪くないです。

パリ蚤の市便り-2016／デザイン椅子木座面背当て黒スチール脚部01

木の素材感と、個性的な形状に目を引かれた”デザイン椅子木座面背当て黒スチール脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。勉強不足で詳しいことはわかりませんが、会議室や公共施設用に使われていた椅子でしょうか。かなり使い込まれており、木製表面に何とも言えない良い雰囲気の出た、直線と曲線を上手く使ったボックス型の木製座面と、綺麗なカーブを描く木板製背当てのライン、シンプルなフォルムのスタッキング可能な黒スチール製脚部パーツとの、デザイン・カラーバランスも悪くはないです。お値段はセットで200€近くでした。皆さんは、置いてあるだけでも存在感抜群のこんな味のある椅子、どのように思われますか？個人的には、同じ色目の木素材を使った、ミッドセンチュリー期の家具と合わせて並べても、良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-2015／ジャンカルロ・ピレッティ1969年製プリア透明樹脂座面背当て01

以前「パリ蚤の市便り-1849／ジャンカルロ・ピレッティ1969年製プリア透明樹脂座面背当て二脚01」「パリ蚤の市便り-1630／ジャンカルロ・ピレッティ1969年製プリア透明樹脂座面背当て01」他で何度もご紹介させて頂いております、自分も二脚セピア色を所有しているお気に入りの”ジャンカルロ・ピレッティ1969年製プリア透明樹脂座面背当て”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。フランスに来て間もない頃、セピア色の「プリア」を二脚購入したお店とはまた別のお店です。いつ見ても、スリムでスッキリとした美しいデザインで、つい目がいってしまいます。折り畳み椅子の原形と言われる、洗練されたフレーム構造も、素敵です。カラーバリエーションも多く存在し、今回の、年月を経て黄ばんだ透明アクリル樹脂製座面と背当て、クロームメッキ仕上げの楕円形スチールパイプ製フレームの素材・カラーバランスも、良い味を醸し出しております。お値段は格安の10€でした。座面の樹脂に多少の傷み、フレームに錆が見受けられますが、機能面はまだまだ現役で使える状態です。皆さんは、名作椅子の一つに数えられるこんな折畳み椅子、コレクション用に如何がですか？個人的には、折畳んで収納も出来るので、必要ない時には倉庫に入れておける、便利な一脚だと思います。普通この値段で買うことは出来ないです。

パリ蚤の市便り-2014／Robert Mallet-Stevensロベール・マレ＝ステヴァン1930年MSチェア黒スチール二脚01

以前「パリ蚤の市便り-1533／ロベール・マレ＝ステヴァン1930年MSチェア茶スチール座面無し01」他何度かご紹介させて頂いたことがあります、パリの著名セレクトショップ「コレット」のカフェで使われている、80年以上も前にデザインされた”ロベール・マレ＝ステヴァンMSチェア黒スチール二脚”は、週末蚤の市ヴァンヴでは、目玉商品の一つでした。シンプルなデザインですが、インダストリアル系デザイン家具にも合いそうな、スチール製の椅子としての独特な存在感があります。塗り直されたモノなのかレプリカなのか、詳しいことはわかりませんが、ほぼ新品状態で二脚揃っているところも、ポイント高いです。お値段はセットで100€切るという、驚くべき価格でした。残念ながら、この後すぐに売れてしまいました。少し後悔。皆さんは、現代でもその個性的な魅力を放つこんな椅子、ご自宅用またはコレクション用に如何ですか？個人的には、いつかは手に入れてみたい椅子の一つです。