パリから東京へお届けモノ-016／アンティーク靴型03

こちらも同じお店で見付けた''アンティーク靴型''は、前の二つと作りが同じですが、爪先部分にスチールプレートが施された異なるタイプです。側面と踵には別パーツは施されておらず、木製の足形のラインが綺麗に見えます。木の表情には、年月を経た風格がありますが、全体的に丸みを帯びたフォルムは、かわいらしく優しい印象です。底部のスチールプレートは錆び付いておりますが、全体的には、悪くはない保存状態だと思います。皆さんは、人工的には作れない風化した木の素材感、どのように思われますか？個人的には、思わず触れてみたくなるほど、大好きなモノの一つです。

パリから東京へお届けモノ-015／アンティーク靴型02

こちらも同じ蚤の市のお店で見付けた''アンティーク靴型''は、前回ご紹介させて頂いたモノと作りは同じでサイズ違いのように思います。ただ、側面部分の別パーツは欠損しており、木製のボディーが剥き出しになっており、スッキリとした印象です。また、ボディーの一部が欠けているのが残念です。上部の刻印は39となっております。これは、靴のサイズを表しているものでしょうか。底のスチールプレートは、同じく錆び付いておりケアの必要性があります。皆さんは、オブジェのようなアンティーク靴型、どのようにアレンジしたいですか？個人的には、お気に入りの靴と一緒に並べて飾ってみたいです。

パリから東京へお届けモノ-014／アンティーク靴型01

今回の依頼内容に含まれておりました''アンティーク靴型''は、扱い業者さんに言わせると、かなり古いモノらしいです。かなり年期が入っており、何とも言えない良い雰囲気を醸し出しております。無垢の木材を削り出したボディーは上下二つのパーツからなり、スチールの楔で固定されております。見ためは彫刻のような存在感があります。底にはスチールプレートが施されておりますが、完全に錆び付いており、ネジを外して錆び落しをする必要があります。側面と踵には、別の木材があてがわれていたようですが、残念ながら完全なカタチでは残っておりません。上部には35の刻印も見られます。皆さんは、アンティーク靴型に興味はございますか？個人的には、置いてあるだけでも格好良いので、一つぐらい手元に所有したいです。

パリ蚤の市便り-847／Limoges(リモージュ)絵付けプレート01

近所の蚤の市ヴァンヴで見付けた、フランスの著名な窯元でもある''Limoges(リモージュ)絵付けプレート''は、表面に銘が入っております。絵柄は何種類か揃っており、貴族の生活や植物をモチーフにしたモノ等、華やかな雰囲気です。本来どのような目的で使われるモノなのか、勉強不足でわかりませんが、ちょっとしたインテリアのアクセントに、木製家具の装飾として貼付けても良さそうです。それだけで、ちょっとしたフランス気分を味わえるのではないでしょうか。扱い業者さんが忙しく立ち回っておりましたので、値段は聞きそびれました。次回確認して参ります。皆さんは、Limoges(リモージュ)の磁器製品に興味はございますか？個人的には、絵付きの陶器や磁器に興味はあります。蚤の市ヴァンヴで10年来お店を出していらっしゃるmikoさんという、カフェ・オ・レ・ボールに詳しい方に、色々教えて頂いております。http://pluseight.exblog.jp/
追記：次の週に確認すると、お値段は各2euroとのことでした。

パリ蚤の市便り-846／デザイン照明カバーカラフル01

天井からぶら下がっていれば、インテリアのアクセントになると思われる''デザイン照明カバーカラフル''は、まとめて四台設置しても面白いかもしれません。アルミかステンレス製の色の施された鏡面仕上げで、表情豊かな素材感です。大きさも、程良い存在感のあるボリュームです。以前「パリ味のある逸品-210／インダストリアル系照明カバー銀01」他何度かご紹介させて頂いた、一般的なアルミ製のアトリエ、工場、商業施設向けの大きな照明カバーと違い、家庭用の吊り照明として使えるお洒落感があります。お値段はセットで300euro近くでした。皆さんは、色目のあるデザインモノ、何かお持ちですか？個人的には、残念ながら現在何も持ち合わせておりません。

パリ味のある逸品-321／Jielde社ランプ四台01

商品見本、カラーサンプルのように、様々な色目が揃えられていた''Jielde社ランプ四台''は、壁面にズラっと並べて設置してみたいです。特にオレンジ色のモノが気になりました。オリジナルの色ではなく、塗り直したような跡があります。元のデザインが良いので、どんな色でも似合ってしまうところが素晴らしいです。Jielde社ランプを、様々なタイプ特注色で揃えたインテリア空間を作ってみたいです。今回日本滞在時に立ち寄った神戸のお洒落なセレクトショップ「Permanent Age」www.permanent-age.co.jpの店内にもJielde社ランプが照明として使われておりました。お値段はそれぞれ100euro近くでした。皆さんは、日本でも人気のJielde社ランプ、どう思われますか？個人的には、いつかは取り揃えたい憧れの照明器具の一つです。

パリから東京へお届けモノ-013／アンティーク350g小型秤03

こちらは、蚤の市の別のお店で見付けた''アンティーク350g小型秤''は、スチール板を加工して一般的な秤の原形のようなカタチを作り出しております。最大350gまでしか量ることが出来ない小型タイプです。上下に配置された目盛りの数字は、視認性も抜群です。台の水平を取る為に、アジャスターネジが付属されております。かなり年期が入っており、スチール素材の表面には錆びが浮き、古いモノらしく良い味が出ております。皆さんは、こんなオブジェのような秤、如何がですか？個人的には、スペースと懐に余裕があれば、昔の道具を色々集め飾るコーナーを作りたいと思っております。

パリから東京へお届けモノ-012／アンティーク秤折畳式02

こちらも、同じ依頼に合わせて色々探していた時に、前回ご紹介させて頂いたモノを扱っていた、蚤の市の同じ業者さんのお店で見付けた''アンティーク秤折畳式''は、折り畳み構造を持った珍しいデザインです。おそらく郵便物を計量する為のモノで、普段使わない時には脚部を回転させ、平らな状態にし机等に収納していたのでしょう。最低限のパーツのみで構成された、シンプルで美しいフォルムです。皆さんは、郵便物の重さを量る専用の秤、お持ちですか？個人的には、郵便局員さんのカタチをした、おもちゃみたいなのが家に一つあります。

パリから東京へお届けモノ-011／アンティーク秤01

今回の依頼に含まれておりました''アンティーク秤''は、比較的軽いモノを量る為の小型タイプです。大きいタイプや天秤タイプは、蚤の市でも良く見掛けるのですが、こういった小型でデザインに一癖あるタイプは今回初めて見付けました。スチール素材の表面には、使い込まれた後の良い味が滲み出ております。男心をくすぐる、機械のように複雑で造形的構造が面白いです。上部の台上にモノを載せると、メモリを刻む左右対称に配置されたパーツが、軸を支点に回転するユニークなシステムです。ディティールも非常に凝った作りで、見た目も格好良いです。皆さんは、秤どんなモノをお使いですか？個人的には、料理用のデジタルタイプと、アナログな体重計の二つを所有しております。

パリモード一点モノ184／紳士用帽子色々01

帽子展示用ツールを扱っていたお店に、大量に並べられていた''紳士用帽子色々''は、ソフト帽、山高帽、シルクハットと様々な定番タイプが揃っておりました。何かの原因で店を閉めざるを得なくなった帽子屋さんの中身を、商品も含めてこの業者さんが、丸ごと買い取ってきたのでしょう。日本に住んでいた頃は、ソフト帽もシルクハットも所有していたのですが、フランスに来る前にモノを減らす必要性から、フリマで売ってしまいました。今回色々見て、懐かしくなりました。また集めてみたくなりました。お値段はそれぞれ50euro近くでした。皆さんは、紳士用帽子何かお持ちですか？個人的には、以前幾つか所有しておりましたが、現在では一つも残っておりません。